転生できませんでした。

油そば

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4話 あれから

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はいそれじゃー 山田さんの寮はあっちねー、それと、はい、これ寮の鍵 絶対に無くさないでね、毎年寮の鍵を無くすバカがいるから、鍵無くしちゃったら作るの結構高いんだからーさぁ、

謎の秘密結社ハローワークに拉致られアレから4時間が経った

遡ること4時間前、、、
貴様の選ぶ道は、我がハローワークで働き、貴様はここの寮で暮らすのだ!!

くっ!俺は、どうすればいいんだ、俺は働きたくない、くそ!!!俺は、、、

明日今日よりも好きになれる、、、溢れる思いが、、

突然俺のスマホの着信音が鳴った、くそ!今大事なところだし、こう言う時スマホ鳴ったら、相手に失礼だし、マナモードに何故しろって色々と言われるんだよ!!と俺は愚痴を垂らしながら、目の前にいる、スーツの男にすみません、着信が鳴ったので電話に取っていいですか?と聞くと、スーツの男はいいですよ、と言い俺は、ありがとうございますと言いながらも電話に出た。

電話相手は誰だ?
俺は引きこもりだし、家族以外に俺に電話にかけてくるやつはいないっーのと言いながらも、誰が俺に、電話をかけているのか、気になり、スマホの画面を見ると母親からだった。

俺はすぐに電話に出て、母親に文句を言った。
ねぇ!!なんで、ハローワークなんて、行かすのさ!!俺は死ぬまで働きたくないんだよ!と大声で電話越しに母親怒鳴ると、
母親は、あんたが働かないと今すっごく家計がやばいの、もうお父さんなんてね、パチンコばっかやって毎日負けてるから借金だらけよ!
はぁもう!お義父さんの借金もあるし、もうあんたが働かないとそれどころじゃないのよ!!それと後、アンタ、このよくわからない、秘密結社なんだっけ?ハローワークだっけ、そこで働かないとアンタ殺すわよ
といい、母親は電話を切った
俺は、母親に対して言いたいことだらけだったのだが、俺は、膝に手を着き、
という言葉を吐き、俺は謎のスーツの男に
働きますと言い俺は、秘密結社ハローワークで働くことになった。
それから俺は、住所や、学歴、出身地、家族構成など隅々聞かれた。
もう帰りたい、、、
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