転生したら5年前から推していたVtuberになってしまった

油そば

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俺が女の子に、?

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「うっひょぉ!!川だぁぁ」

なんとか川を見つけた俺はあまりの嬉しさに声が裏返った。
と同時に自分の声に違和感を覚えた。
アレ、俺の声ってこんなに高かったっけ?
それと、前から気になっていたのだが、俺の手ってこんなに小さかったけ?
というか、前より体力がないような
いや、死んだ前より体力がなくなっているような
不思議だなぁ
俺は少し気になっていたが、まぁこんなもんだろと思いあまり考えないようにした。

「まぁ!いいや、とりあえず水があるだけよかった。」

俺は川に近づき水を飲んだ
「ごく!ごく!ごく!ぷはぁ!
いやぁ生き返る!新鮮で美味い!」

その時水面に女の子になった自分の顔に驚いた

「、、、、、、、、、、!!??!?!?」

俺は自分が女の子になったあまりの衝撃に声が出なかった。

「!?!?!?!?!!!!!?!?」

「!?!??。。!!!??!!?!」

しばらく経って

「ナンジャコリャぁぁぁぁぁ!!!」

「なんで!?なんで女の子に!?」

「うっそ!でしょう!!」

俺は驚きあたふたしていた。

えってか、普通相場の転生系の相場は
イケメン騎士とかそんな感じじゃないの!!えっなんで女の子に!?
俺は何故自分が女の子に転生したのか
しばらく考えたら。

「そういえば、あのおばさん、なんか言ってたっけ?
ちょっとあのおばさんとの会話を思い返してみよう」

「あなた!Vtuberになりたくないかしら」

なりたいです!是非やらしてください!!

回想シーンが終わった。

「いやなんで!Vtuberにはなりたいって言ったけど、転生して女の子になるなんて聞いてねぇよ」

はぁ~まじで
どうしよう俺
そういえば、転生前も彼女おろか、女友達すらいなかったなぁ
そんで、そのまま童貞のまま死んだし
はぁ今思い返せば、死なない方が良かったのかぁ~
せめて、死ぬなら童貞卒業しとけば良かったなぁ
はぁ、、、
俺の人生思い返せばいつもそうだ。

「※ここから彼の回想シーンが入ります」

5歳児の佐藤クニカズ

「クニカズくん幼稚園のクラスで1番パン食い競争が早いんですって!」

「あらまぁ!さすがうちの子!」

「Vtuber!!Vtuber!」

確かに5歳頃はクラスで1番パン食い競争が早いっ褒められてたなぁ
あの時は良かったなぁ
まぁミカちゃん可愛かったし

小学生の頃佐藤クニカズ

「秘技!青龍剣!」

「ぐわぁぁぁ!!!」

「Vtuber!!Vtuber!」

確かこの頃は何してたっけ
まぁミカちゃん可愛かったなぁ

中時代の佐藤クニカズ

「おいお前!俺たち先帰るから掃除しとけよ」


「ひぃいぃ」

「Vtuber!!Vtuber!」

確かこの頃はクラスでいじめられて
クラスメイトの誰だっけ誰かにいじめられたんだよなあ
多分ここが人生で1番辛かったぁまぁでも
ミカちゃん可愛かったからいいけど

高校時代の佐藤クニカズ

「空を見上げる俺カッケェぇ!」
確かこの頃は空を見上げてカッコつけたりしてなぁ
後でクラスの女子からキモいって言われてたけど

大学時代の佐藤クニカズ

「はいじゃ!写真撮るよ
一足す一は!?

ウェー~ーいい!!!」

確かこのころは無理して大学デビューして体育会系のラグビー部に入ったけど、あまりにもノリがキツすぎて辞めたんだよなあ
そして就職活動の時会社も1000社落ちたし
「1000社落ちた!
こんなに落ちるなんて、もう逆に笑えてるくるわOne thousand記念で1000円コンビニでなんか買うか
後」「Vtuber!!Vtuber!」

確かこの頃はまじで、大変だったなぁ

社会人時代の佐藤クニカズ

「Vtuber!!Vtuber!」
1番この頃が楽しかったかもな
っていうか俺の人生必ずVtuber出てくるやん

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