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カシャ
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思った以上にうるさく、耳の鼓膜が破れそうだった。
そんなことあるのか、レントゲンの撮影の音って普通音が鳴らないはずなのだが、さすが異世界、レントゲンの音がするなんて
今まで体験したことがない道の領域だ。
「はい~じゃあレントゲン撮影が終わったので、次は診察行きますねー」
医者は俺をレントゲン診察室に案内した。
「それでは、カウンセリングの方を始めますね~」
「えぇっ!ちょっと待ってください!
診察するんじゃないんですか!なぜカウンセリングするんですか!!」
俺は診察室に案内されたはずが、カウンセリング室に案内されていた。
「まぁまぁ!そんなこといいじゃない!それでは質問しますね」
なんでもありじゃん、、、この世界
「ええっと、まずここに住所と電話番号を記入して」
異世界なのに、そんなことしないといけないんだ、というかアナログだなぁ
普通異世界って言ったら、あれじゃん!
デジタルの世界じゃん、
やっぱ遅れてるなぁ
そんなことを思いながら、俺は医者からもらった紙に住所などの個人情報を埋めているとあることに気がついた
「すみません!俺住所わからないです!
」
そうだ、今更気がついたのだが、俺には住所がわからないのだ。
変態「師匠」と住んでいるが、変態の住所などわからない
「困りましたね、
それではまぁ住所はいいです名前だけ記入してください」
そんな緩いんだ。
異世界ってもうなんかどうでもいいや
まぁはい!
一応記入が終わりました。
「そうですが、それではカウンセリング行きますね」
「あなたは今恋をしている」
「初っ端からなんの質問しているんですか///」
「えぇ!この反応はいるんでしょう?//
教えなさい!」
「そんなものいませんよ
年頃の女の子になんていうこと聞くんですか」
「そうですが、まぁいいです」
「じゃあ次の質問行きますね
最近食欲がない」
「あーどうだろう、わかんないや」
「なるほど、はいはい」
そんなカウンセリングか、よくわからない質問が20分くらい続いた後
俺はあまりにも帰りたくなってきた
「すみません、もう帰っていいですか?」
「えぇ!もうですか!楽しくなってきたのに」
「なんすか!さっきからこの質問
彼女はいたとか、いなかったとか
もうよくわかんないすよ!」
「そこが恋愛診断の面白いところでしょう!」
「あんた!カウンセリングって嘘ついたな!このヤブ医者が!」
「なんていうことを!ふざるな!
こう見えて!私は医学部現役合格なんだぞ!」
「そりゃあ!すごいだが、あんたの技術は素人レベルだ!」
「何をー!」
そんなことを言いながら俺と医者は揉めていた
そんなことあるのか、レントゲンの撮影の音って普通音が鳴らないはずなのだが、さすが異世界、レントゲンの音がするなんて
今まで体験したことがない道の領域だ。
「はい~じゃあレントゲン撮影が終わったので、次は診察行きますねー」
医者は俺をレントゲン診察室に案内した。
「それでは、カウンセリングの方を始めますね~」
「えぇっ!ちょっと待ってください!
診察するんじゃないんですか!なぜカウンセリングするんですか!!」
俺は診察室に案内されたはずが、カウンセリング室に案内されていた。
「まぁまぁ!そんなこといいじゃない!それでは質問しますね」
なんでもありじゃん、、、この世界
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そうだ、今更気がついたのだが、俺には住所がわからないのだ。
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それではまぁ住所はいいです名前だけ記入してください」
そんな緩いんだ。
異世界ってもうなんかどうでもいいや
まぁはい!
一応記入が終わりました。
「そうですが、それではカウンセリング行きますね」
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「えぇ!この反応はいるんでしょう?//
教えなさい!」
「そんなものいませんよ
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「そうですが、まぁいいです」
「じゃあ次の質問行きますね
最近食欲がない」
「あーどうだろう、わかんないや」
「なるほど、はいはい」
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もうよくわかんないすよ!」
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「あんた!カウンセリングって嘘ついたな!このヤブ医者が!」
「なんていうことを!ふざるな!
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