パインパイン

パイン

朝目が覚めると、俺は、おっぱいになっていた。

なんだこれ、、

普通目が覚めると、女の子になったとか
は、あるけど、おっぱいってなんだ。
しかも、巨乳だ。
デケェ、、、

「ううっん、」

どうやら、おっぱいの持ち主が目を覚ましたようだ。

「いっけーない！！遅刻遅刻！！ねぇママなんで起こしてくれなかったの！」
どうやら、このおっぱい「俺」の持ち主は
学生らしい。
中学生か、高校生かは、わからないが、
流石に大学生以上であってほしい。
そうじゃないと、色々とまずい。

「うっめぇ！このトースト！」

彼女は、今にも遅刻しそうというのに、呑気に、トーストを食っている。

「ねぇ！さとみ！遅刻するわよ！」

へぇ、、このおっぱいの所有者は、さとみというのか、さとみか、、、

「いっけない！！」

さとみは、急いで、服を脱ぎ、制服に着替えた。

「おいおいまじかよ！生着替えば見れるのかよ！うっひょぉ！、」

俺は、この時、初めておっぱいになれたことを感謝した。

さとみは、急いで着替え終え、、家を出た。

「遅刻遅刻！！」

さとみは、
フランスパンを咥えながら、走った。

普通今どき、フランスパンを口に咥えながら走る女学生なんて、珍しいのに

にしても、彼女足が速いな

彼女の足は、多分だが、俺が見た女の子の中で、
1番足が速いのかもしれない
というもの、実は俺は昔、陸上をやっていた。
幼少期の頃から父親に、指導してもらい、
インターハイまで、出れるようになったが
インターハイ前日俺の足は砕け散ってしまった。
どうやら、俺の足に、コンドルが食い込んだせいだ。

いてぇ！！
コンドルが、食い込んどる！！
と、俺は、意識がなくなりそうな、朦朧てしてるなか、放ったギャグは、意外に受け
部員たちは、笑ってくれた。
だが、それと、同時に、俺のインターハイで走る夢は消えてしまった。

だが、高校を卒業し、大学に進学した今
俺は、自分の夢を誰かに叶えてほしいと思ったのだ。
そうだ、もし、俺が、人間に戻ったら彼女に陸上を進めよう。

キーンコーンカーンコーン！！

「ふぅ！ふぅふぅ！
無事到着！」


奇跡だ、彼女は、なんと、遅刻せずに
高校に着いたのだ。
彼女の家から学校までは、10キロも歩いたはずなのに、、
３０分で、到着するなんて
彼女は、やはり、本物だ！俺は彼女を絶対に陸上部に、入部させてみせる。


「さとみー！！」

「あれ！まいこ！」

さとみの知り合いだろうか、、、
誰だ、このブスは

「さとみー！！そういえば三年の高倉先輩どうだった？？」

ブスのまいこは、さとみに話しかけた。

「おい待て！さとみは、俺が、先に狙ってたんだ！邪魔すんな！」

俺は、まいこに、一言言ってやろうと思ったのだが、残念なことに俺は今はさとみのブラだったので、話すことはできない。

「ねぇ～さとみって～高倉先輩とお似合いだと思うんだよね～」

まいこは、さとみにお局口調で話しかけた。

すると、さとみは、あはは、と苦笑いをし
逃げるかのように教室を出て行った。

トイレにて、、、

「ばっこーーんん！、」

壁に穴を開けてる音がした。
どうやら、さとみのグーで壁に穴を開けたらしい。

「ふざけんな！あのブス！
三年のブ男勧めやがって！
絶対に殺してやる！」

さとみの目は確実に捕食者の目だ。
逃げろ、まいこ

だが、それにしても、さとみの、大胸筋は、、素晴らしい。
割れていて、無駄な脂肪が一切ない。