19 / 40
第19話_仮面と真実
しおりを挟む
足音が、やけに硬く響いていた。
古代都市アルカセル——それは海に浮かぶ巨大な遺跡都市であり、かつて海洋文明が栄えた頃の名残を留めていた。今や無人の幽霊都市となったその内部を、葵翔たちは慎重に進んでいた。
「この中央神殿、構造が複雑すぎますね。地図通りに来てるはずなのに……あれ、ここで行き止まり?」
肩から掛けた道具鞄をごそごそと漁りながら咲耶が眉を寄せる。
翔はその横で、足元の石畳に視線を落とした。古びた紋様が刻まれた床には、かすかな揺れのような違和感があった。
「……縁が、揺れてる。誰かが、この場所に嘘を塗り重ねてる」
そう呟きながら、翔は〈リンクフォージ〉を起動する。微かに光を帯びた槌を取り出し、周囲の“縁の音”に耳を澄ませる。
神殿内には、翔、咲耶、ブライセン、クリスティーナの四人がいた。洋平たち残りの仲間は、外周の警戒と通信支援に回っている。
「こっちの壁。縁が薄い。隠し扉があるかも」
翔の言葉を受け、クリスティーナが無言で前に出た。軍制仕込みの正確な所作で壁に手を当て、指先を滑らせる。
数秒後、石の隙間に指をかけ、ガコンという音とともに隠し通路が現れた。
「……案内、されてるみたいだな」
ブライセンが不穏な笑みを浮かべ、手斧の柄を軽く叩いた。
奥に続く暗い回廊へと足を踏み入れる。その最奥に、翔は感じていた。何か、ずっと胸にひっかかっていた“あの違和感”の根源が、ここにあると。
——扉の先。そこは神殿の祭壇だった。
祭壇の中央に立つのは、漆黒のローブをまとった人物。顔は仮面で覆われ、その正体は判然としない。
しかし、ただの密教徒ではない。仮面の奥から滲み出る“重さ”が、翔の全身に圧をかけてきた。
「待っていたよ、葵翔。そして……クリスティーナ・ノルン・セラフィム」
その声に、場の空気が一瞬で凍った。
咲耶が目を見開き、ブライセンが足を止める。だが、一番大きく反応したのは——
「やめろ」
その一言を発したのは、他でもないクリスティーナだった。
淡々と、だが、どこか震えるような声だった。
仮面の人物は続ける。
「君は血を偽り、名を偽り、自らを鎖で縛ってきた。だが、血筋は抗えない。君は“巫王の血”を継ぐ者。その宿命を否定することはできないのだ」
「違う……私は、軍の副官。リッシュを守る盾……!」
その瞬間、翔は彼女の“縁”を感じ取った。今まで、どこか曖昧だった彼女との絆が、はっきりとした形で現れた。
——それは、偽りと沈黙で覆い隠された哀しみの縁。
翔はゆっくりと歩を進め、クリスティーナの傍らに立った。
「大丈夫。……君が背負ってきたものを、否定するつもりはない。でも、もうひとりで背負わなくていい」
「葵……翔……」
翔は〈リンクフォージ〉を構える。そして、クリスティーナの手にそっと触れる。
「君の縁、俺が受け取る。だから、偽らずに——君の本当の声を聞かせてほしい」
彼女の瞳が、静かに揺れた。これまで一切見せなかった、感情の光がそこに灯る。
そして彼女は、仮面を——外した。
仮面が床に落ちる音は、不思議と静かだった。
長く整えられた銀髪、端正に整った顔立ち、そして……その瞳には、涙が滲んでいた。
クリスティーナ・ノルン・セラフィム。彼女の本当の名が、今ようやく、仮面の奥から現れた。
「私は……“空白の巫王”の血を引く娘。私の存在そのものが、教団にとっては神具であり……王政にとっては脅威。だから……私には、“感情”なんて、あってはいけなかった」
その告白に、誰も言葉を返せなかった。
「でも……もう、隠さない。あなたたちに救われたこの日々が、私にとってどれほど……」
その瞬間、翔の槌が静かに輝きはじめる。彼女の心の奥底で固まっていた“縁”が、やっと溶け出した証だった。
翔は槌を掲げ、目を閉じて一打を放つ。
カン、と響いたその音とともに、空気が澄んだ。
生まれたのは、薄く透き通った銀色の指輪。感情を抑えてきた彼女のための、“心の守り”として鍛えられた——
《無表情の指輪》。
「これが……私の縁の形?」
「そう。君の本心を否定しないまま、守る術だ。仮面を脱いでも、また傷ついても、何度だって立ち上がれるように」
翔の声は穏やかだった。
それを見たブライセンは、ふっと鼻で笑ってから言った。
「ようやく人間らしい顔になったな。クリスティーナ。いや……ティナ、って呼んでいいか?」
「勝手に……すればいい」
小さく返したその言葉には、かすかな笑みが混じっていた。
だが、安堵も束の間だった。
仮面の教団幹部はその場でゆらりと身を翻し、背後の階段へと歩き出した。
「ならば、それを“証明”してみせるがいい。巫王の器は、選ばれた存在。弱さなど必要ないと、私は思っているがね」
その声が闇へと消えると同時に、神殿が軋んだ。
「まずい、崩落だッ!」
咲耶が叫び、全員が駆け出す。
祭壇の床が崩れ、海水が吹き上がる。都市全体が崩壊の臨界点に達しようとしていた。
翔は咄嗟に“縁杭”を抜き、通路の接合部に打ち込む。クリスティーナが翔を支え、ブライセンが後ろから二人を引き上げた。
「おい、急げ! ここで情緒に浸ってる暇はねぇぞ!」
「分かってる……けど!」
翔は振り返った。闇の中に消えていく幹部の姿。
逃した。
だが、クリスティーナの手は、確かに翔の腕を強く握っていた。かつての鉄仮面の副官ではない。今ここにいるのは、自分の意志で立つ“仲間”だ。
ようやく見えた、本当の顔。
翔の胸に、確かな“縁の温度”が刻まれていた。
神殿を脱出した一行は、遺跡都市アルカセルの外縁へと辿り着いた。崩壊の兆しはますます顕著で、海に浮かぶこの都市が“神の記憶”のように沈もうとしていた。
「翔、船着き場へ向かうわ! ミラージュが回収に来てるはず!」
咲耶が叫び、湿った文書束を片手に駆け出す。その後ろを琴音と知也、そしてブライセンが守るように並走する。
そのなかで、クリスティーナの足取りはやや遅かった。だがそれは、肉体的な疲労ではない。仮面を脱ぎ、真の名を告げたことで、彼女の心には大きな空白が生まれていたのだ。
「本当に……私はここにいて、いいのだろうか」
誰にも聞かせるつもりはなかったその呟きが、翔の耳には届いていた。
「……いいに決まってる。だってもう、俺たちは繋がってる」
翔の言葉に、クリスティーナは顔を上げた。視線の先には、薄く光る《無表情の指輪》があった。彼女の手にきちんと収まっているそれは、翔が鍛えた“縁”の証であり、今も彼女を守り続けていた。
「仮面を脱いでも、人は壊れない。むしろ、壊れそうになったときに支えてくれるのが、絆ってやつなんだろ」
それを聞いて、クリスティーナは小さく、だが確かに笑った。
「なら……私は、それを信じてみる。たとえこの先にまた、罪と呪いが待っていても」
──ドン、と足元から突き上げるような振動。沈降が始まった。
「全員、船着き場へ急げ! ミラージュが到着したぞ!」
ブライセンの叫びが響く。
船着き場に滑り込んだ翔たちは、待ち受けていた水兵たちの手を借りて次々と乗船した。翔が最後に甲板に跳び乗ったその瞬間、都市の中心部が沈みはじめ、霧が巻き上がる。
「……間一髪だったな」
知也が息を整えながら呟くと、咲耶がすぐに確認に入った。
「回収した文書は水濡れがひどいけど、まだ判読可能。アルカセルが教団の補給拠点だったという証拠は……あるわ」
翔はうなずき、海上の霧に覆われていく都市を見つめた。
崩れゆくものがあれば、鍛え直せばいい。
失った信頼も、断たれた縁も、この手で打ち直してみせる。
隣に立つクリスティーナが、言った。
「私は、教団の巫王の血族。その事実は、どうしても変えられない」
「でも、君がどんな人生を選ぶかは、君の自由だろ?」
翔の言葉に、クリスティーナはゆっくりとうなずく。
「ならば私は、選ぶ。過去にではなく、未来に手を伸ばすと」
その瞬間、《無表情の指輪》が淡く光を帯びた。心の壁が揺らぎ、少しずつ、新しい“縁”の形が築かれていく。
翔はその光を確かめながら、言った。
「次は、教団の本拠地を突き止める。そのために、進もう。今度は……七人全員で」
海を裂いて進む特務艦〈ミラージュ〉の甲板に、風が吹く。
揺るがぬ決意と、新たな真実を抱えて。
“仮面”の裏にあったのは、弱さではなく、確かな勇気だった。
古代都市アルカセル——それは海に浮かぶ巨大な遺跡都市であり、かつて海洋文明が栄えた頃の名残を留めていた。今や無人の幽霊都市となったその内部を、葵翔たちは慎重に進んでいた。
「この中央神殿、構造が複雑すぎますね。地図通りに来てるはずなのに……あれ、ここで行き止まり?」
肩から掛けた道具鞄をごそごそと漁りながら咲耶が眉を寄せる。
翔はその横で、足元の石畳に視線を落とした。古びた紋様が刻まれた床には、かすかな揺れのような違和感があった。
「……縁が、揺れてる。誰かが、この場所に嘘を塗り重ねてる」
そう呟きながら、翔は〈リンクフォージ〉を起動する。微かに光を帯びた槌を取り出し、周囲の“縁の音”に耳を澄ませる。
神殿内には、翔、咲耶、ブライセン、クリスティーナの四人がいた。洋平たち残りの仲間は、外周の警戒と通信支援に回っている。
「こっちの壁。縁が薄い。隠し扉があるかも」
翔の言葉を受け、クリスティーナが無言で前に出た。軍制仕込みの正確な所作で壁に手を当て、指先を滑らせる。
数秒後、石の隙間に指をかけ、ガコンという音とともに隠し通路が現れた。
「……案内、されてるみたいだな」
ブライセンが不穏な笑みを浮かべ、手斧の柄を軽く叩いた。
奥に続く暗い回廊へと足を踏み入れる。その最奥に、翔は感じていた。何か、ずっと胸にひっかかっていた“あの違和感”の根源が、ここにあると。
——扉の先。そこは神殿の祭壇だった。
祭壇の中央に立つのは、漆黒のローブをまとった人物。顔は仮面で覆われ、その正体は判然としない。
しかし、ただの密教徒ではない。仮面の奥から滲み出る“重さ”が、翔の全身に圧をかけてきた。
「待っていたよ、葵翔。そして……クリスティーナ・ノルン・セラフィム」
その声に、場の空気が一瞬で凍った。
咲耶が目を見開き、ブライセンが足を止める。だが、一番大きく反応したのは——
「やめろ」
その一言を発したのは、他でもないクリスティーナだった。
淡々と、だが、どこか震えるような声だった。
仮面の人物は続ける。
「君は血を偽り、名を偽り、自らを鎖で縛ってきた。だが、血筋は抗えない。君は“巫王の血”を継ぐ者。その宿命を否定することはできないのだ」
「違う……私は、軍の副官。リッシュを守る盾……!」
その瞬間、翔は彼女の“縁”を感じ取った。今まで、どこか曖昧だった彼女との絆が、はっきりとした形で現れた。
——それは、偽りと沈黙で覆い隠された哀しみの縁。
翔はゆっくりと歩を進め、クリスティーナの傍らに立った。
「大丈夫。……君が背負ってきたものを、否定するつもりはない。でも、もうひとりで背負わなくていい」
「葵……翔……」
翔は〈リンクフォージ〉を構える。そして、クリスティーナの手にそっと触れる。
「君の縁、俺が受け取る。だから、偽らずに——君の本当の声を聞かせてほしい」
彼女の瞳が、静かに揺れた。これまで一切見せなかった、感情の光がそこに灯る。
そして彼女は、仮面を——外した。
仮面が床に落ちる音は、不思議と静かだった。
長く整えられた銀髪、端正に整った顔立ち、そして……その瞳には、涙が滲んでいた。
クリスティーナ・ノルン・セラフィム。彼女の本当の名が、今ようやく、仮面の奥から現れた。
「私は……“空白の巫王”の血を引く娘。私の存在そのものが、教団にとっては神具であり……王政にとっては脅威。だから……私には、“感情”なんて、あってはいけなかった」
その告白に、誰も言葉を返せなかった。
「でも……もう、隠さない。あなたたちに救われたこの日々が、私にとってどれほど……」
その瞬間、翔の槌が静かに輝きはじめる。彼女の心の奥底で固まっていた“縁”が、やっと溶け出した証だった。
翔は槌を掲げ、目を閉じて一打を放つ。
カン、と響いたその音とともに、空気が澄んだ。
生まれたのは、薄く透き通った銀色の指輪。感情を抑えてきた彼女のための、“心の守り”として鍛えられた——
《無表情の指輪》。
「これが……私の縁の形?」
「そう。君の本心を否定しないまま、守る術だ。仮面を脱いでも、また傷ついても、何度だって立ち上がれるように」
翔の声は穏やかだった。
それを見たブライセンは、ふっと鼻で笑ってから言った。
「ようやく人間らしい顔になったな。クリスティーナ。いや……ティナ、って呼んでいいか?」
「勝手に……すればいい」
小さく返したその言葉には、かすかな笑みが混じっていた。
だが、安堵も束の間だった。
仮面の教団幹部はその場でゆらりと身を翻し、背後の階段へと歩き出した。
「ならば、それを“証明”してみせるがいい。巫王の器は、選ばれた存在。弱さなど必要ないと、私は思っているがね」
その声が闇へと消えると同時に、神殿が軋んだ。
「まずい、崩落だッ!」
咲耶が叫び、全員が駆け出す。
祭壇の床が崩れ、海水が吹き上がる。都市全体が崩壊の臨界点に達しようとしていた。
翔は咄嗟に“縁杭”を抜き、通路の接合部に打ち込む。クリスティーナが翔を支え、ブライセンが後ろから二人を引き上げた。
「おい、急げ! ここで情緒に浸ってる暇はねぇぞ!」
「分かってる……けど!」
翔は振り返った。闇の中に消えていく幹部の姿。
逃した。
だが、クリスティーナの手は、確かに翔の腕を強く握っていた。かつての鉄仮面の副官ではない。今ここにいるのは、自分の意志で立つ“仲間”だ。
ようやく見えた、本当の顔。
翔の胸に、確かな“縁の温度”が刻まれていた。
神殿を脱出した一行は、遺跡都市アルカセルの外縁へと辿り着いた。崩壊の兆しはますます顕著で、海に浮かぶこの都市が“神の記憶”のように沈もうとしていた。
「翔、船着き場へ向かうわ! ミラージュが回収に来てるはず!」
咲耶が叫び、湿った文書束を片手に駆け出す。その後ろを琴音と知也、そしてブライセンが守るように並走する。
そのなかで、クリスティーナの足取りはやや遅かった。だがそれは、肉体的な疲労ではない。仮面を脱ぎ、真の名を告げたことで、彼女の心には大きな空白が生まれていたのだ。
「本当に……私はここにいて、いいのだろうか」
誰にも聞かせるつもりはなかったその呟きが、翔の耳には届いていた。
「……いいに決まってる。だってもう、俺たちは繋がってる」
翔の言葉に、クリスティーナは顔を上げた。視線の先には、薄く光る《無表情の指輪》があった。彼女の手にきちんと収まっているそれは、翔が鍛えた“縁”の証であり、今も彼女を守り続けていた。
「仮面を脱いでも、人は壊れない。むしろ、壊れそうになったときに支えてくれるのが、絆ってやつなんだろ」
それを聞いて、クリスティーナは小さく、だが確かに笑った。
「なら……私は、それを信じてみる。たとえこの先にまた、罪と呪いが待っていても」
──ドン、と足元から突き上げるような振動。沈降が始まった。
「全員、船着き場へ急げ! ミラージュが到着したぞ!」
ブライセンの叫びが響く。
船着き場に滑り込んだ翔たちは、待ち受けていた水兵たちの手を借りて次々と乗船した。翔が最後に甲板に跳び乗ったその瞬間、都市の中心部が沈みはじめ、霧が巻き上がる。
「……間一髪だったな」
知也が息を整えながら呟くと、咲耶がすぐに確認に入った。
「回収した文書は水濡れがひどいけど、まだ判読可能。アルカセルが教団の補給拠点だったという証拠は……あるわ」
翔はうなずき、海上の霧に覆われていく都市を見つめた。
崩れゆくものがあれば、鍛え直せばいい。
失った信頼も、断たれた縁も、この手で打ち直してみせる。
隣に立つクリスティーナが、言った。
「私は、教団の巫王の血族。その事実は、どうしても変えられない」
「でも、君がどんな人生を選ぶかは、君の自由だろ?」
翔の言葉に、クリスティーナはゆっくりとうなずく。
「ならば私は、選ぶ。過去にではなく、未来に手を伸ばすと」
その瞬間、《無表情の指輪》が淡く光を帯びた。心の壁が揺らぎ、少しずつ、新しい“縁”の形が築かれていく。
翔はその光を確かめながら、言った。
「次は、教団の本拠地を突き止める。そのために、進もう。今度は……七人全員で」
海を裂いて進む特務艦〈ミラージュ〉の甲板に、風が吹く。
揺るがぬ決意と、新たな真実を抱えて。
“仮面”の裏にあったのは、弱さではなく、確かな勇気だった。
0
あなたにおすすめの小説
魔力ゼロの英雄の娘と魔族の秘密
藤原遊
ファンタジー
魔法が支配する世界で、魔力を持たない少女アリア・マーウェラ。彼女は、かつて街を守るために命を落とした英雄的冒険者の両親を持ちながら、その体質ゆえに魔法を使えず、魔道具すら扱えない。しかし、彼女は圧倒的な身体能力と戦闘センスを武器に、ギルドでソロ冒険者として活動していた。街の人々やギルド仲間からは「英雄の娘」として大切にされつつも、「魔力を捨てて進化した次世代型脳筋剣士」と妙な評価を受けている。
そんなある日、アリアは山中で倒れていた謎の魔法使いイアンを助ける。彼は並外れた魔法の才能を持ちながら、孤独な影を背負っていた。やがて二人は冒険の中で信頼を深め、街を脅かす魔王復活を阻止するため、「カギ」を探す旅に出る。
しかしイアンには秘密があった。彼は魔族と人間の混血であり、魔王軍四天王の血を引いていたのだ。その事実が明らかになったとき、アリアは「どんな過去があっても、イアンはイアンだよ」と笑顔で受け入れる。
過去に囚われたイアンと、前を向いて進むアリア。二人の絆が、世界を揺るがす冒険の行方を決める――。シリアスとギャグが織り交ざる、剣と魔法の冒険譚!
崩壊寸前のどん底冒険者ギルドに加入したオレ、解散の危機だろうと仲間と共に友情努力勝利で成り上がり
イミヅカ
ファンタジー
ハートとお気に入り登録、ぜひぜひお願いいたします!
↓簡単なあらすじは''もっと見る''へ!↓
ここは、剣と魔法の異世界グリム。
……その大陸の真ん中らへんにある、荒野広がるだけの平和なスラガン地方。
近辺の大都市に新しい冒険者ギルド本部が出来たことで、辺境の町バッファロー冒険者ギルド支部は無名のままどんどん寂れていった。
そんな所に見習い冒険者のナガレという青年が足を踏み入れる。
無名なナガレと崖っぷちのギルド。おまけに巨悪の陰謀がスラガン地方を襲う。ナガレと仲間たちを待ち受けている物とは……?
チートスキルも最強ヒロインも女神の加護も何もナシ⁉︎ ハーレムなんて夢のまた夢、無双もできない弱小冒険者たちの成長ストーリー!
努力と友情で、逆境跳ね除け成り上がれ!
(この小説では数字が漢字表記になっています。縦読みで読んでいただけると幸いです!)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
サイレント・サブマリン ―虚構の海―
来栖とむ
SF
彼女が追った真実は、国家が仕組んだ最大の嘘だった。
科学技術雑誌の記者・前田香里奈は、謎の科学者失踪事件を追っていた。
電磁推進システムの研究者・水嶋総。彼の技術は、完全無音で航行できる革命的な潜水艦を可能にする。
小与島の秘密施設、広島の地下工事、呉の巨大な格納庫—— 断片的な情報を繋ぎ合わせ、前田は確信する。
「日本政府は、秘密裏に新型潜水艦を開発している」
しかし、その真実を暴こうとする前田に、次々と圧力がかかる。
謎の男・安藤。突然現れた協力者・森川。 彼らは敵か、味方か——
そして8月の夜、前田は目撃する。 海に下ろされる巨大な「何か」を。
記者が追った真実は、国家が仕組んだ壮大な虚構だった。 疑念こそが武器となり、嘘が現実を変える——
これは、情報戦の時代に問う、現代SF政治サスペンス。
【全17話完結】
『ミッドナイトマート 〜異世界コンビニ、ただいま営業中〜』
KAORUwithAI
ファンタジー
深夜0時——街角の小さなコンビニ「ミッドナイトマート」は、異世界と繋がる扉を開く。
日中は普通の客でにぎわう店も、深夜を回ると鎧を着た騎士、魔族の姫、ドラゴンの化身、空飛ぶ商人など、“この世界の住人ではない者たち”が静かにレジへと並び始める。
アルバイト店員・斉藤レンは、バイト先が異世界と繋がっていることに戸惑いながらも、今日もレジに立つ。
「袋いりますか?」「ポイントカードお持ちですか?」——そう、それは異世界相手でも変わらない日常業務。
貯まるのは「ミッドナイトポイントカード(通称ナイポ)」。
集まるのは、どこか訳ありで、ちょっと不器用な異世界の住人たち。
そして、商品一つひとつに込められる、ささやかで温かな物語。
これは、世界の境界を越えて心を繋ぐ、コンビニ接客ファンタジー。
今夜は、どんなお客様が来店されるのでしょう?
※異世界食堂や異世界居酒屋「のぶ」とは
似て非なる物として見て下さい
社会の底辺に落ちたオレが、国王に転生した異世界で、経済の知識を活かして富国強兵する、冒険コメディ
のらねこま(駒田 朗)
ファンタジー
リーマンショックで会社が倒産し、コンビニのバイトでなんとか今まで生きながらえてきた俺。いつものように眠りについた俺が目覚めた場所は異世界だった。俺は中世時代の若き国王アルフレッドとして目が覚めたのだ。ここは斜陽国家のアルカナ王国。産業は衰退し、国家財政は火の車。国外では敵対国家による侵略の危機にさらされ、国内では政権転覆を企む貴族から命を狙われる。
目覚めてすぐに俺の目の前に現れたのは、金髪美少女の妹姫キャサリン。天使のような姿に反して、実はとんでもなく騒がしいS属性の妹だった。やがて脳筋女戦士のレイラ、エルフ、すけべなドワーフも登場。そんな連中とバカ騒ぎしつつも、俺は魔法を習得し、内政を立て直し、徐々に無双国家への道を突き進むのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる