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大会の招待
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『突然で済まないけど君はプロゲーマーかい? 気付いたら返信で構わないから』
(本当に突然……なんだろ)
取り敢えず返信する
「違う」
そう返答するとすぐに返信が帰ってくる
丁度プレイしていたのだろう
『配信者でも無いよね?』
「どっちでもない。一般人」
僕は配信者でもプロゲーマーでもないただのゲーマーだ
『そっか、なら丁度いいかもしれない。今度このゲームの大会がある。その予選に出てみないか? 勿論本戦まで勝ち上がって優勝すれば賞品が出る』
(そのふたつに該当居ないと丁度いい? よく分からないなぁ)
大会……恐らく僕に送ってきた招待状の大会と同じものだろう
一般枠ならプロゲーマーや配信者じゃない方が良かったりするのだろうか
それとも事務所所属などだと話通すのが面倒なのかもしれない
「一般人だけど参加良いの? それとも噂に聞く一般枠って奴?」
『いや、実は特別枠が1つ余っててね。知人に呼びかけては見たんだけど応じなくて……あぁこれは君には関係ないか。それでその枠でなら俺の推薦って形で参加可能』
特別枠、考えられるのは僕の分の枠だろう
僕はあの招待状に応じていないから枠が余って困っている所にあの話題と配信での対戦
良い人材を見つけたという感じだろうか
「まだランク低いけど」
緩い大会と違いガチの大会はゲーム内のランクが参加の条件に組み込まれる事が多い
僕のランクでは難しい気がする
『推薦ならランク関係無いし君の話題性と実力は配信で証明されてるから大会主催側もすぐOK出したよ。どうかな?』
「それはオンライン開催?」
『あぁ、オンライン開催の大会だ。顔出しや声も必要無い。コミュニケーションはチャットでOK』
正直大会の内容は悪くない
後、シンプルに金は欲しい、ゲーム大会の優勝賞品は高かったりする
最も優勝したらの話でプロゲーマーやランカーが蔓延る大会に参加して確実に勝てるとは思わない
金が欲しいのならその時間にバイト入れた方が良い
「機体は自由? それとも制限あり?」
『機体、武器両方とも自由だ。編成も無制限自分の得意な編成でも相手をメタる為の編成でも良い。対戦ルールは1vs1のトーナメント戦、悪くないと思うけどどうかな』
1vs1、つまり僕がやっている種類のランク戦と同じルール
神威と戦ったのもこのルールで僕の得意な戦闘
ルールも僕に合っていて悪くない
「ここまで聞いておいて悪いけど不参加で」
大会参加はやめておく、最悪前作の知人にバレて問い詰められかねない
事情があったと理解はしてくれるがそれはそうとせめて一言くらい言って欲しいと言われてしまうだろう
レベル70に上がり機体を解放したら少し遊んで終わりにする予定だからこれ以上目立たなければ何事もなく済むだろう
『そうか。分かった。結構大会は多いから気が向いたら参加してみてもいいかもしれないよ』
「気が向いたら」
話を終えてから暇潰しに動画サイトで適当に動画を漁る
良い動画無いかなぁと前に見てた動画流しながらオススメ欄を更新しながら1時間くらい漁る
「あっ、この人の新作出たんだ。あっ、もうストーリー攻略動画出てるんだ早っ……ってやってるの神威か。前も確か早かった気するし凄いなぁ。他の動画は……うん? これは」
つい数分前に始まった生放送がオススメに流れてきた、偶にこういう事がある
関連する動画を見ていたりするとおすすめで流れてくる
タイトルはライトロードの大会の選手表らしい、ライトロード関係の動画を見漁ってる僕のオススメとしては正解と言える
気になったので生放送をタップして再生する
「この人達が大会の主催かな」
BGMはライトロードで使われている音楽、ゲーム内で上位に君臨する名曲と言われている
(本当にこれいい曲)
僕も好きな曲である
予選のメンバーは配信者も居るがプロゲーマーは居ないように見える
神威のようなランカー達は予選無しの本戦出場なのかもしれない
「あっ、この人知ってる。FPSで有名な人だ。あっ、この人」
配信者の中にマユラという名前の人がいた
前作で僕が使っていた機体を使ってランク戦に潜っていた人物
そして最後に特別枠の発表がされるらしい
「特別枠、もう決まったんだ早いなぁ。一応他にも候補が居たのかな」
『いやぁ、ライトロード2最初の大会でありながら特別枠はダークホースですよ』
『そうなんですか? 特別枠に関しては僕教えて貰えてないので気になりますね』
『あの神威に打ち勝った人物ですよ。いやぁ、この大会予選からどうなるか楽しみです』
『おぉ、それは楽しみですね』
「へぇ、神威に勝ったプレイヤーかぁ」
僕も勝ったと言えば勝ったがあれは神威側が舐めプをした結果
大会で言うくらいなら普通に打ち勝った可能性が高い
「まぁ別に最強って話では無いしまぁあるか。ダークホースねぇ。バイトじゃなかったら大会の生配信見ようかな」
主催と思われる人々が少し会話をした後に特別枠が発表された
『特別枠はな、なんと! プレイヤーネーム、ムギィです』
「は?」
(本当に突然……なんだろ)
取り敢えず返信する
「違う」
そう返答するとすぐに返信が帰ってくる
丁度プレイしていたのだろう
『配信者でも無いよね?』
「どっちでもない。一般人」
僕は配信者でもプロゲーマーでもないただのゲーマーだ
『そっか、なら丁度いいかもしれない。今度このゲームの大会がある。その予選に出てみないか? 勿論本戦まで勝ち上がって優勝すれば賞品が出る』
(そのふたつに該当居ないと丁度いい? よく分からないなぁ)
大会……恐らく僕に送ってきた招待状の大会と同じものだろう
一般枠ならプロゲーマーや配信者じゃない方が良かったりするのだろうか
それとも事務所所属などだと話通すのが面倒なのかもしれない
「一般人だけど参加良いの? それとも噂に聞く一般枠って奴?」
『いや、実は特別枠が1つ余っててね。知人に呼びかけては見たんだけど応じなくて……あぁこれは君には関係ないか。それでその枠でなら俺の推薦って形で参加可能』
特別枠、考えられるのは僕の分の枠だろう
僕はあの招待状に応じていないから枠が余って困っている所にあの話題と配信での対戦
良い人材を見つけたという感じだろうか
「まだランク低いけど」
緩い大会と違いガチの大会はゲーム内のランクが参加の条件に組み込まれる事が多い
僕のランクでは難しい気がする
『推薦ならランク関係無いし君の話題性と実力は配信で証明されてるから大会主催側もすぐOK出したよ。どうかな?』
「それはオンライン開催?」
『あぁ、オンライン開催の大会だ。顔出しや声も必要無い。コミュニケーションはチャットでOK』
正直大会の内容は悪くない
後、シンプルに金は欲しい、ゲーム大会の優勝賞品は高かったりする
最も優勝したらの話でプロゲーマーやランカーが蔓延る大会に参加して確実に勝てるとは思わない
金が欲しいのならその時間にバイト入れた方が良い
「機体は自由? それとも制限あり?」
『機体、武器両方とも自由だ。編成も無制限自分の得意な編成でも相手をメタる為の編成でも良い。対戦ルールは1vs1のトーナメント戦、悪くないと思うけどどうかな』
1vs1、つまり僕がやっている種類のランク戦と同じルール
神威と戦ったのもこのルールで僕の得意な戦闘
ルールも僕に合っていて悪くない
「ここまで聞いておいて悪いけど不参加で」
大会参加はやめておく、最悪前作の知人にバレて問い詰められかねない
事情があったと理解はしてくれるがそれはそうとせめて一言くらい言って欲しいと言われてしまうだろう
レベル70に上がり機体を解放したら少し遊んで終わりにする予定だからこれ以上目立たなければ何事もなく済むだろう
『そうか。分かった。結構大会は多いから気が向いたら参加してみてもいいかもしれないよ』
「気が向いたら」
話を終えてから暇潰しに動画サイトで適当に動画を漁る
良い動画無いかなぁと前に見てた動画流しながらオススメ欄を更新しながら1時間くらい漁る
「あっ、この人の新作出たんだ。あっ、もうストーリー攻略動画出てるんだ早っ……ってやってるの神威か。前も確か早かった気するし凄いなぁ。他の動画は……うん? これは」
つい数分前に始まった生放送がオススメに流れてきた、偶にこういう事がある
関連する動画を見ていたりするとおすすめで流れてくる
タイトルはライトロードの大会の選手表らしい、ライトロード関係の動画を見漁ってる僕のオススメとしては正解と言える
気になったので生放送をタップして再生する
「この人達が大会の主催かな」
BGMはライトロードで使われている音楽、ゲーム内で上位に君臨する名曲と言われている
(本当にこれいい曲)
僕も好きな曲である
予選のメンバーは配信者も居るがプロゲーマーは居ないように見える
神威のようなランカー達は予選無しの本戦出場なのかもしれない
「あっ、この人知ってる。FPSで有名な人だ。あっ、この人」
配信者の中にマユラという名前の人がいた
前作で僕が使っていた機体を使ってランク戦に潜っていた人物
そして最後に特別枠の発表がされるらしい
「特別枠、もう決まったんだ早いなぁ。一応他にも候補が居たのかな」
『いやぁ、ライトロード2最初の大会でありながら特別枠はダークホースですよ』
『そうなんですか? 特別枠に関しては僕教えて貰えてないので気になりますね』
『あの神威に打ち勝った人物ですよ。いやぁ、この大会予選からどうなるか楽しみです』
『おぉ、それは楽しみですね』
「へぇ、神威に勝ったプレイヤーかぁ」
僕も勝ったと言えば勝ったがあれは神威側が舐めプをした結果
大会で言うくらいなら普通に打ち勝った可能性が高い
「まぁ別に最強って話では無いしまぁあるか。ダークホースねぇ。バイトじゃなかったら大会の生配信見ようかな」
主催と思われる人々が少し会話をした後に特別枠が発表された
『特別枠はな、なんと! プレイヤーネーム、ムギィです』
「は?」
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