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初めての敗北
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そのプレイヤーネームは知っている、いや、知っているどころの話では無い
そのプレイヤーネームは僕の今作で使っている物だ
「えっ、どういう事?」
おかしい、僕は大会に参加しないと伝えてあるはずだ
参加すると一度言っていたならともかく一度として僕は参加するとは言っていない
生放送のコメント欄が騒がしくなる
あの配信を見ている人は喜んでいるようだ。強い選手が増える程、大会が白熱する
逆に見ていない人々の一部はプロゲーマーでもなく配信者でもない人を特別枠で?と言う感じになっている
それから暫くして
『おや、今連絡が入りました……ええっと、え? それは困りましたね』
『どうしました?』
『いや、それが特別枠のムギィ選手が不参加らしくて』
『となると1名だけ対戦数が減りますが』
『どうするか……やむを得ません。戦うはずだった選手をシード枠として1回戦だけ無しとします』
コメント欄には不満気なコメントなどが多く流れる
特別枠で参加とあれだけ期待させておいての不参加の報告はそうなってもおかしくない
主催達は何とか話題を変えて修正を図る
別の動画を再生する
「神威の連絡が届くの遅れたのかなぁ。それか伝達ミスか。まぁ関係無いから良いけど」
ゲームを開いてランク戦に潜る
対戦相手を容赦なく倒していきレベルが上がる
「まだ70は遠いなぁ。ランク上げたいけど必要ランクポイントもかなり多いしなぁ」
ランクが上がれば上がるほど上のランクに行くのが難しくなる
相手も強くなるし必要ポイントも多くなる。その分必要な戦闘数が上がっていく
(負けるまではこの機体使お)
「次の相手は機動特化か。武器は両方中距離か。機動特化でそれは珍しい、前作で見た事はあるけど」
紫色のすらっとした機体、細い腕には似つかわしくないごっつい銃を抱えている
機体はまるで動かすのに必要な物以外を全て削ぎ落としたような見た目をしている
(こんな機体もあるんだ……何この絶対耐久よわよわの機体)
見るからに耐久を捨てている
機動特化は移動速度を利用した接近戦が多い
中距離も片方ならともかく両方なのはかなり珍しい
高速で移動しながら距離を保ちながら射撃をしてくる、こちらもブーストを炊いて回避して射撃する
動きが早い為、射撃を当てるのが少し難しい
「射撃の精度は高いけど避けられる。このレベルの機動特化と動き、今作だと初めてだし調整要るなぁ」
攻撃を避けながらブーストを使って接近する
近距離でショットガンを叩き込む、機動特化なら耐久が低い、この武器でも確実に削れる
勝つならそれが一番だろう
相手もそれを知ってか射撃しながら距離を離す
接近したと思ったらすぐに一気に離される
「思ったより素早いなぁ。これかなり機動高いな」
早い速度で接近を許さず高い精度の射撃を叩き込んでくる
かなり厄介な相手、最悪今作で初めて負けるかもしれない
かと言って諦める気なんて一切無い。久しぶりにピンチになった
「射撃で削れるが削れる速度はこっちの方が早い。接近しないとな」
耐久はこっちより低いから一撃一撃の威力はこっちの方が高いくらいだが当たる数が違い過ぎる
エイムも上手い、少なくともこのランク帯で戦うような相手では無い
発売日から2週間経っているが恐らく発売日より遅い時間に買ったメンバーかガチ勢では無いのんびりとプレイをしているタイプ
「機動特化でインファイトじゃない相手は凄いやりづらいなぁ」
距離があるせいで発射してから当たるまで時間がある、超速でその瞬間で避けてくる
その上動きも複雑、動きが手馴れている。これはゲームをやり込んでいる動きだ
このランク帯と言う事は僕と同じで前作をかなりやり込んだプレイヤーだろうか
「似た編成だけどあの子よりも射撃は上手いなぁ。プロゲーマーとかかなぁ」
あの子とは関わっていた前作のランカー、プレイヤーネームお茶っ子
機動特化で中距離武器を抱えて戦場を自在に駆け巡る、機体は神威よりも早い機動特化でランカー最速の機動力で圧倒的弾幕を叩き込むスタイルを持つ
耐久力が無いため強い一撃を叩き込まれれば直ぐに撃破される
「あの子はエイム苦手だったし別人だよね。弾幕も薄いし武器は機関銃では無いね」
あの子はどうしてもエイムが苦手と嘆いていた。そして弾幕正義と叫んで機関銃系の武器に拘り続けていたプレイヤー
対戦相手が使っている銃の連射性能からして使っているのはアサルトライフル系統、だから別人
それはそうとこのプレイヤーもかなり強い
もうこちらの体力は半分切った、相手はまだ70パーは残っている
「ブーストも長い気がする、もしかして今作新しい要素あるのかな」
気の所為かもしれないが僅かにブーストの時間が長い気がする
もしかしたら機体の性能に新しい要素が追加されていたのかもしれない
ずっと中距離で削り合う。何とか食い下がるが体力を削られる
そしてそのまま時間が過ぎてタイムアップになってしまった
「くっそぉ、負けたぁ~」
時間切れによって現在の体力のパーセントが多い方が勝ちとなり僕は敗北した
ランク戦初めての敗北だった
「あれに勝つには初期機体は絶対無理、同じランク帯でルールも同じならまた会う可能性あるし……新しい機体を使おうかな」
ピロンと通知が届く
フレンド申請だ、タイミングからしてさっきのプレイヤー
「そういえば名前なんだろ」
待ち時間動画を見ていたので対戦相手のプレイヤーネームを見ていなかった
リザルトもさっさと飛ばしてしまう。基本見ないせいで名前を知らない
フレンド申請をしてきたプレイヤーの名前を見る
その名前に驚くが納得する
チャットも届いている
『クロ?』
そのプレイヤーネームは僕の今作で使っている物だ
「えっ、どういう事?」
おかしい、僕は大会に参加しないと伝えてあるはずだ
参加すると一度言っていたならともかく一度として僕は参加するとは言っていない
生放送のコメント欄が騒がしくなる
あの配信を見ている人は喜んでいるようだ。強い選手が増える程、大会が白熱する
逆に見ていない人々の一部はプロゲーマーでもなく配信者でもない人を特別枠で?と言う感じになっている
それから暫くして
『おや、今連絡が入りました……ええっと、え? それは困りましたね』
『どうしました?』
『いや、それが特別枠のムギィ選手が不参加らしくて』
『となると1名だけ対戦数が減りますが』
『どうするか……やむを得ません。戦うはずだった選手をシード枠として1回戦だけ無しとします』
コメント欄には不満気なコメントなどが多く流れる
特別枠で参加とあれだけ期待させておいての不参加の報告はそうなってもおかしくない
主催達は何とか話題を変えて修正を図る
別の動画を再生する
「神威の連絡が届くの遅れたのかなぁ。それか伝達ミスか。まぁ関係無いから良いけど」
ゲームを開いてランク戦に潜る
対戦相手を容赦なく倒していきレベルが上がる
「まだ70は遠いなぁ。ランク上げたいけど必要ランクポイントもかなり多いしなぁ」
ランクが上がれば上がるほど上のランクに行くのが難しくなる
相手も強くなるし必要ポイントも多くなる。その分必要な戦闘数が上がっていく
(負けるまではこの機体使お)
「次の相手は機動特化か。武器は両方中距離か。機動特化でそれは珍しい、前作で見た事はあるけど」
紫色のすらっとした機体、細い腕には似つかわしくないごっつい銃を抱えている
機体はまるで動かすのに必要な物以外を全て削ぎ落としたような見た目をしている
(こんな機体もあるんだ……何この絶対耐久よわよわの機体)
見るからに耐久を捨てている
機動特化は移動速度を利用した接近戦が多い
中距離も片方ならともかく両方なのはかなり珍しい
高速で移動しながら距離を保ちながら射撃をしてくる、こちらもブーストを炊いて回避して射撃する
動きが早い為、射撃を当てるのが少し難しい
「射撃の精度は高いけど避けられる。このレベルの機動特化と動き、今作だと初めてだし調整要るなぁ」
攻撃を避けながらブーストを使って接近する
近距離でショットガンを叩き込む、機動特化なら耐久が低い、この武器でも確実に削れる
勝つならそれが一番だろう
相手もそれを知ってか射撃しながら距離を離す
接近したと思ったらすぐに一気に離される
「思ったより素早いなぁ。これかなり機動高いな」
早い速度で接近を許さず高い精度の射撃を叩き込んでくる
かなり厄介な相手、最悪今作で初めて負けるかもしれない
かと言って諦める気なんて一切無い。久しぶりにピンチになった
「射撃で削れるが削れる速度はこっちの方が早い。接近しないとな」
耐久はこっちより低いから一撃一撃の威力はこっちの方が高いくらいだが当たる数が違い過ぎる
エイムも上手い、少なくともこのランク帯で戦うような相手では無い
発売日から2週間経っているが恐らく発売日より遅い時間に買ったメンバーかガチ勢では無いのんびりとプレイをしているタイプ
「機動特化でインファイトじゃない相手は凄いやりづらいなぁ」
距離があるせいで発射してから当たるまで時間がある、超速でその瞬間で避けてくる
その上動きも複雑、動きが手馴れている。これはゲームをやり込んでいる動きだ
このランク帯と言う事は僕と同じで前作をかなりやり込んだプレイヤーだろうか
「似た編成だけどあの子よりも射撃は上手いなぁ。プロゲーマーとかかなぁ」
あの子とは関わっていた前作のランカー、プレイヤーネームお茶っ子
機動特化で中距離武器を抱えて戦場を自在に駆け巡る、機体は神威よりも早い機動特化でランカー最速の機動力で圧倒的弾幕を叩き込むスタイルを持つ
耐久力が無いため強い一撃を叩き込まれれば直ぐに撃破される
「あの子はエイム苦手だったし別人だよね。弾幕も薄いし武器は機関銃では無いね」
あの子はどうしてもエイムが苦手と嘆いていた。そして弾幕正義と叫んで機関銃系の武器に拘り続けていたプレイヤー
対戦相手が使っている銃の連射性能からして使っているのはアサルトライフル系統、だから別人
それはそうとこのプレイヤーもかなり強い
もうこちらの体力は半分切った、相手はまだ70パーは残っている
「ブーストも長い気がする、もしかして今作新しい要素あるのかな」
気の所為かもしれないが僅かにブーストの時間が長い気がする
もしかしたら機体の性能に新しい要素が追加されていたのかもしれない
ずっと中距離で削り合う。何とか食い下がるが体力を削られる
そしてそのまま時間が過ぎてタイムアップになってしまった
「くっそぉ、負けたぁ~」
時間切れによって現在の体力のパーセントが多い方が勝ちとなり僕は敗北した
ランク戦初めての敗北だった
「あれに勝つには初期機体は絶対無理、同じランク帯でルールも同じならまた会う可能性あるし……新しい機体を使おうかな」
ピロンと通知が届く
フレンド申請だ、タイミングからしてさっきのプレイヤー
「そういえば名前なんだろ」
待ち時間動画を見ていたので対戦相手のプレイヤーネームを見ていなかった
リザルトもさっさと飛ばしてしまう。基本見ないせいで名前を知らない
フレンド申請をしてきたプレイヤーの名前を見る
その名前に驚くが納得する
チャットも届いている
『クロ?』
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