アベ・コベの日常

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幼少期

アベとコベとの買い物服屋編

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    アベとコベを引き取って2日目、2人の必要なものを買う為に商業区に向かった。
「服とベッドとお前達の部屋に置くものとあとは3人に増えたから食材も買わないとな。」
とりあえず2人の今の服装が下着の上に俺のシャツ1枚という格好だからまずは服屋に行くことにした。幅広く服を扱っているところで貴族から貧民街の者までたくさんの人が買いに来れる店だ。
「俺はこの辺にいるから自分達で選んでこいよ。」
店に着くと俺は紳士服のコーナーにいることにした。2人には子供服のコーナーに行き服を、選ばせてくることにする。
「わかった~」
コベが返事をしてアベが引っ張って行ったので2人が選び終わるまで俺も少し服を見ることにした。
    数分後、アベが白いシャツと茶色のズボンを持って来た。どちらも品質の良いものでは無い。
「これでいいのか?」
「…選ぶ…分からない…だから…前…似てるやつ…」
相変わらずの片言言葉でよくわからないが多分どれを選べばいいか分からなかったから前の服と似ているものにしたということだろう。片言の言葉は教育して治していこう。今はアベの服を品質の悪い物ではなくいい物にしなければ。
「俺と一緒に選ぶか?」
「…ん…」
頷いてくれたので一緒に選ぶことにする。
「アベは何色が好きなんだ?」
「…空…」
空ということは青かな?
「じゃあこれとこれはどうだ?」
水色に近いシャツや青色のシャツと色々と選んでアベが頷いてくれたものをとっていく
「あ~!シンばっかりアベの服選んでる!ずるい私にも選ばせて~」
赤や黒の服を抱えたコベが文句を言いながら寄ってくる。
「一緒に行ったんだからコベが選べばよかったんじゃないのか?」
「色の好みが違うから場所が別になったんだよ~アベはシンをあんまり待たせたくないって言うから別行動にしたんだよ~」
服屋は色で並べられているからな。色の好みも2人は逆なんだろう。アベがいい子で良かったと俺は思うよ。
「で、コベは赤とか黒の服しかないがその色だけでいいのか?」
「赤とか黒じゃないと血とか汚れが目立つでしょ」
早速何かをやらかすって宣言としか思えない。気になるが放っておこう絶対に面倒なことになる。
「あとは下着と夜着か、夜着はコベがアベのぶんも選んだらどうだ?」
先ほどブーブーと文句を言っていたのでコベにアベのぶんも選ばせることにする。
「アベの夜着か~どれがいいかな~」
ノリノリで選び出したので機嫌は直ったようだ。
「俺は下着とあと靴も選んで来るから夜着を選んでから2人で一緒にこいよ」
そう言い残して下着と靴を家を出る前に測っていたサイズでえらぶ。少ししてからそれぞれ夜着を持ってきた。
アベは真っ白の上下のものでどちらも簡単に着脱出来るもの。コベは真っ黒な上下のもので上はボタンで前を止めるものになっているものだった。
「これで服屋で買う分は終わりだな。次は家具屋か、ここで結構時間を使ってしまったから急ぐか。」
朝から買い物に出たのにもう昼に近い時間になってしまった。
「早めの昼食に、してから家具屋に行くか」服屋に買った服を家に届けて貰うように言ってから近くの屋台なんかで串焼肉なんかを昼食にした。
その時にアベが串を折ったりコベが選んでかけるスパイスをたくさん混ぜて大変なことになったりしたがその話はここでは割愛することにする。
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