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第3章 学術都市
58話 ただ静かに眠る
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「君のお兄さん、なのか?」
「ああ、義兄さんだ。間違いない……なあ、義兄さんはどこにいるんだ? 頼む、合わせてくれ! 故郷で墓を作ってやりたいんだ。体全部連れて帰れないってんなら、せめて角の一本でいい、故郷に連れて帰ってやりたいんだ!」
義兄さんはオレが殺したんだ。オレのせいで死んだんだ。
オレが義兄さんを殺した後、死体は捨てられたんだってずっと思ってた。でも、でもまだ死体だけでもあるなら、連れて帰れるなら、故郷に連れて行ってやりたい。せめて墓くらい作らせて欲しい。
「その言い方だと、すでに故人だった訳だ。胸に奴隷印があったし、まともな死に方ではなかったんだろうな」
まともな死に方、か。そりゃそうだ、義弟のオレに殺されたんだからな。
「だが墓をどうこう言うのは、少し早いな」
「その人なんだが、死んだというのとは違うらしい」
どういうことだよ。
あの時たしかにオレが殺したんだ。義兄さんの体が冷たくなっていく感覚だって、ずっと覚えてる。
「彼に説明する場合、どこからどう説明すればいいと思う?」
「子供に説明するつもりで話せばいいんじゃないですか」
「ふぅむ……いいかい、人の生と死というものを何を持って境とするのかは、研究者や時代で異なるものなんだが」
何の話始めてんだよ、コイツ。
「君のお兄さんの肉体は、間違いなく生きている」
「生きてる? 義兄さんが、まだ……生きて」
「あくまで肉体は、だ。永遠に目覚めない眠りについている状態、と言えばいいのかな」
「なあ、本当か? 義兄さんは生きてるのか!」
ルクレツィアが大きなため息を吐く。
なんだよ、義兄さんは生きてるんだろ。だったら何でそんな顔するんだよ。
「ここで話すより見せたほうが早い、か。ついて来るといい」
ルクレツィアが立ち上がりフードをかぶり、ダネルがその後に続く。
「お、おい待てって」
ベッドから飛び降り、慌てて二人の後を追う。
二人の後ろを歩いて思う、義兄さんのこと。
子供の頃に姉さんと三人で食事したこと、姉さんと義兄さんが結婚して家族になったこと、寒い日に三人で一緒に寝たこと、わがままを言って剣の練習をさせてもらったこと、ふざけて友達とケガをしてすごく怒られてすごく心配されたこと、初めて一緒に狩りに行ったこと、初めて獲物を仕留めて褒められたこと、人攫いにあって不安で泣きそうになったときにずっと抱きしめてくれたこと、奴隷として言うことを聞かない度に酷い目にあわされるとオレが泣くのを隠してくれてたこと、剣一本でどう魔獣を狩り殺すか教えてくれたこと、初めて魔獣と戦って大怪我をしたときにずっと手を握ってくれてたこと、戦士でもない人間を殺させられて静かに怒っていたこと、オレの背が義兄さんに追いついていくのを喜んでくれたこと、そしてオレが義兄さんを殺したこと。
「生と死というのは治療学や生命学で古い時代から研究されててな、何をもって死とするか、というのは現代でも議論の一つなんだ」
歩きながらルクレツィアが何かを話し始める。
「そもそも生とは何なのか、自分の意志で動き、食べ、排泄できることか? ならそれが出来ない人間は生きているのとは違うのか? それとも意識があることか? なら寝ている間は死んでいるのか? 意識がなくても呼吸と鼓動のあるものは?
単純な疑問かもしれないが、これがその道の研究者になると議論につきないらしくてな。
君のお兄さんは今、これに当てはまる状態にある」
「そんな一気に喋られたって、わかんねえ。義兄さんは、結局生きてるのか?」
「君の病室で言ったとおりだ、肉体は間違いなく生きている。だが、意識が戻らない。
深い眠りにつき続けてるかのように、目覚める兆候だけが見られない」
目覚めてない?
「でも、生きてるんだろう? なら、目だって覚ますんだよな?」
「わからない」
腹の中に氷を詰め込まれたような感覚に襲われる。
「あれこれ話すより見てもらった方が早いから、こうして来てもらったんだ。
ほら、この部屋だ」
ルクレツィアが一つの部屋のドアを開け、中へと入っていく。
開けた扉から見えた顔で分かった。
「義兄さん……義兄さんだ」
もう顔を見ることなんて出来ないと思ってた。
でも今、目の前にいる。
ルクレツィアとダネルと押し寄せ、義兄さんへ駆け寄ってた。
そばへ寄ると、胸が静かに上下しているのが見えた。
生きてる。生きてるんだ
「義兄さん、無事だったんだね。良かった、良かった……」
話したいことが、謝りたいことがたくさんあるのに、どうしても言葉が口から出てきてくれなかった。
義兄さんの手を握る。温かい。生きている人間の手の温かさだ。
「なんだ、コレ?」
兄さんの腕や体に細い管が何本刺さっている。
「わー馬鹿! 抜くな! それは薬や栄養を体に送ってるんだ。お前が殺すようなことをしてどうする!」
ダネルの叫び声に、管に手をかけた手を慌てて引っ込める。
コレを抜くと義兄さんを殺すことになる? どういうことだよ。
「君のお兄さんは、眠って目が覚めない状態だと思って欲しい」
いつの間にか椅子に座っていたルクレツィアが話し始める。
「触れれば温かいし、心臓も動いている。呼吸だってしているし、排泄もする。
けど目が覚めないんだ。だからそうして点滴をうって、体に栄養と薬を入れている」
目が覚めない? 寝てるだけじゃないのか?
どう見たってそうだ、コレは寝てるだけだろ。
「だから身内である君に、専門家でもない私が、学院教授の一人として話をさせてもらってる」
ダネルがオレの横に立つ。
「そのベッドで横になっている君のお兄さん、学院に、いや私に売ってくれないか?」
売るだと?
「フザケんなっ! 義兄さんは物なんかじゃねえ! 誰が売るもんかっ!」
ルクレツィアに掴みかかろうとしたオレを、ダネルが抱きおさえる。
「だが我々なら、君のお兄さんを目覚めさせられるかも知れないんだぞ」
目覚める? 義兄さんが?
「君のお兄さんを目覚めさせる方法は現在の治療学にはない。
だが研究対象として使わせてもらえれば、その方法を見つけることが出来るかも知れない。
そしてその研究には、とんでもない額の、君には支払えないほどの研究費用が必要ということだ」
「義兄さんを目覚めさせられる」
「身内がいることが分かったからな。私に売ってくれればいくら奴隷印があるとは言え、下手に手を付けるようなことはさせないさ。
早く決めてくれないと、彼の体を欲しがっている他の連中からも同じ申し出が来るぞ」
そんなこと言われたって、答えられるか。
義兄さんを売る? ありえない、兄さんは物なんかじゃない。
けど目覚めさせてくれる?
「ダメだ、オレ一人じゃ決められねえ」
「オレ一人じゃ、というのは?」
「姉さんと話しをしたい。
義兄さんは、オレの姉さんと結婚してるんだ。どうするか、せめて二人で話しをしたい」
「ああ、義兄さんだ。間違いない……なあ、義兄さんはどこにいるんだ? 頼む、合わせてくれ! 故郷で墓を作ってやりたいんだ。体全部連れて帰れないってんなら、せめて角の一本でいい、故郷に連れて帰ってやりたいんだ!」
義兄さんはオレが殺したんだ。オレのせいで死んだんだ。
オレが義兄さんを殺した後、死体は捨てられたんだってずっと思ってた。でも、でもまだ死体だけでもあるなら、連れて帰れるなら、故郷に連れて行ってやりたい。せめて墓くらい作らせて欲しい。
「その言い方だと、すでに故人だった訳だ。胸に奴隷印があったし、まともな死に方ではなかったんだろうな」
まともな死に方、か。そりゃそうだ、義弟のオレに殺されたんだからな。
「だが墓をどうこう言うのは、少し早いな」
「その人なんだが、死んだというのとは違うらしい」
どういうことだよ。
あの時たしかにオレが殺したんだ。義兄さんの体が冷たくなっていく感覚だって、ずっと覚えてる。
「彼に説明する場合、どこからどう説明すればいいと思う?」
「子供に説明するつもりで話せばいいんじゃないですか」
「ふぅむ……いいかい、人の生と死というものを何を持って境とするのかは、研究者や時代で異なるものなんだが」
何の話始めてんだよ、コイツ。
「君のお兄さんの肉体は、間違いなく生きている」
「生きてる? 義兄さんが、まだ……生きて」
「あくまで肉体は、だ。永遠に目覚めない眠りについている状態、と言えばいいのかな」
「なあ、本当か? 義兄さんは生きてるのか!」
ルクレツィアが大きなため息を吐く。
なんだよ、義兄さんは生きてるんだろ。だったら何でそんな顔するんだよ。
「ここで話すより見せたほうが早い、か。ついて来るといい」
ルクレツィアが立ち上がりフードをかぶり、ダネルがその後に続く。
「お、おい待てって」
ベッドから飛び降り、慌てて二人の後を追う。
二人の後ろを歩いて思う、義兄さんのこと。
子供の頃に姉さんと三人で食事したこと、姉さんと義兄さんが結婚して家族になったこと、寒い日に三人で一緒に寝たこと、わがままを言って剣の練習をさせてもらったこと、ふざけて友達とケガをしてすごく怒られてすごく心配されたこと、初めて一緒に狩りに行ったこと、初めて獲物を仕留めて褒められたこと、人攫いにあって不安で泣きそうになったときにずっと抱きしめてくれたこと、奴隷として言うことを聞かない度に酷い目にあわされるとオレが泣くのを隠してくれてたこと、剣一本でどう魔獣を狩り殺すか教えてくれたこと、初めて魔獣と戦って大怪我をしたときにずっと手を握ってくれてたこと、戦士でもない人間を殺させられて静かに怒っていたこと、オレの背が義兄さんに追いついていくのを喜んでくれたこと、そしてオレが義兄さんを殺したこと。
「生と死というのは治療学や生命学で古い時代から研究されててな、何をもって死とするか、というのは現代でも議論の一つなんだ」
歩きながらルクレツィアが何かを話し始める。
「そもそも生とは何なのか、自分の意志で動き、食べ、排泄できることか? ならそれが出来ない人間は生きているのとは違うのか? それとも意識があることか? なら寝ている間は死んでいるのか? 意識がなくても呼吸と鼓動のあるものは?
単純な疑問かもしれないが、これがその道の研究者になると議論につきないらしくてな。
君のお兄さんは今、これに当てはまる状態にある」
「そんな一気に喋られたって、わかんねえ。義兄さんは、結局生きてるのか?」
「君の病室で言ったとおりだ、肉体は間違いなく生きている。だが、意識が戻らない。
深い眠りにつき続けてるかのように、目覚める兆候だけが見られない」
目覚めてない?
「でも、生きてるんだろう? なら、目だって覚ますんだよな?」
「わからない」
腹の中に氷を詰め込まれたような感覚に襲われる。
「あれこれ話すより見てもらった方が早いから、こうして来てもらったんだ。
ほら、この部屋だ」
ルクレツィアが一つの部屋のドアを開け、中へと入っていく。
開けた扉から見えた顔で分かった。
「義兄さん……義兄さんだ」
もう顔を見ることなんて出来ないと思ってた。
でも今、目の前にいる。
ルクレツィアとダネルと押し寄せ、義兄さんへ駆け寄ってた。
そばへ寄ると、胸が静かに上下しているのが見えた。
生きてる。生きてるんだ
「義兄さん、無事だったんだね。良かった、良かった……」
話したいことが、謝りたいことがたくさんあるのに、どうしても言葉が口から出てきてくれなかった。
義兄さんの手を握る。温かい。生きている人間の手の温かさだ。
「なんだ、コレ?」
兄さんの腕や体に細い管が何本刺さっている。
「わー馬鹿! 抜くな! それは薬や栄養を体に送ってるんだ。お前が殺すようなことをしてどうする!」
ダネルの叫び声に、管に手をかけた手を慌てて引っ込める。
コレを抜くと義兄さんを殺すことになる? どういうことだよ。
「君のお兄さんは、眠って目が覚めない状態だと思って欲しい」
いつの間にか椅子に座っていたルクレツィアが話し始める。
「触れれば温かいし、心臓も動いている。呼吸だってしているし、排泄もする。
けど目が覚めないんだ。だからそうして点滴をうって、体に栄養と薬を入れている」
目が覚めない? 寝てるだけじゃないのか?
どう見たってそうだ、コレは寝てるだけだろ。
「だから身内である君に、専門家でもない私が、学院教授の一人として話をさせてもらってる」
ダネルがオレの横に立つ。
「そのベッドで横になっている君のお兄さん、学院に、いや私に売ってくれないか?」
売るだと?
「フザケんなっ! 義兄さんは物なんかじゃねえ! 誰が売るもんかっ!」
ルクレツィアに掴みかかろうとしたオレを、ダネルが抱きおさえる。
「だが我々なら、君のお兄さんを目覚めさせられるかも知れないんだぞ」
目覚める? 義兄さんが?
「君のお兄さんを目覚めさせる方法は現在の治療学にはない。
だが研究対象として使わせてもらえれば、その方法を見つけることが出来るかも知れない。
そしてその研究には、とんでもない額の、君には支払えないほどの研究費用が必要ということだ」
「義兄さんを目覚めさせられる」
「身内がいることが分かったからな。私に売ってくれればいくら奴隷印があるとは言え、下手に手を付けるようなことはさせないさ。
早く決めてくれないと、彼の体を欲しがっている他の連中からも同じ申し出が来るぞ」
そんなこと言われたって、答えられるか。
義兄さんを売る? ありえない、兄さんは物なんかじゃない。
けど目覚めさせてくれる?
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義兄さんは、オレの姉さんと結婚してるんだ。どうするか、せめて二人で話しをしたい」
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