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第3章雑談:千春
屋上でのこと
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「千春さんは柊さんを捜して、
学校の屋上に来たんですよね?」
「うーん、逆かな。
柊が、星川 千春の存在が
入れ替わったことに気づいたんだろうね」
「校内の生徒に、
手当たり次第、私のことを
聞いて回ってる様子だったから
“その怪しい先生はどこへ行ったの?”って
聞いてみたら、屋上だってわかって。
それで、あそこへ行った。
まさか華菜ちゃんと
また出会ってるとはねぇ」
柊さん……
別に、私だけに聞いた訳じゃなかったのか……。
「お陰で手間が省けたけど。
まさか、捜してる当人が
私に気づかないとは思わなかったね」
「確かに、ぜんっぜん
気づいてませんでしたね」
「それだけ、私が若く見えたんだろう……と
前向きに受け取ることもできるけども!
知り合いに気づかれないって、
なんか傷つくわー」
学校の屋上に来たんですよね?」
「うーん、逆かな。
柊が、星川 千春の存在が
入れ替わったことに気づいたんだろうね」
「校内の生徒に、
手当たり次第、私のことを
聞いて回ってる様子だったから
“その怪しい先生はどこへ行ったの?”って
聞いてみたら、屋上だってわかって。
それで、あそこへ行った。
まさか華菜ちゃんと
また出会ってるとはねぇ」
柊さん……
別に、私だけに聞いた訳じゃなかったのか……。
「お陰で手間が省けたけど。
まさか、捜してる当人が
私に気づかないとは思わなかったね」
「確かに、ぜんっぜん
気づいてませんでしたね」
「それだけ、私が若く見えたんだろう……と
前向きに受け取ることもできるけども!
知り合いに気づかれないって、
なんか傷つくわー」
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