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第3章雑談:綾
アリッサムって知ってる?
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「ねぇ、綾……
“ありっさむ”って知ってる?」
「え? 知ってるよ。
どこにでも咲いてるじゃん」
「え、そうなの!?」
「……うん。
その辺にあるやつだと、
手入れされてないから伸び放題だね」
「…ざ、雑草……?」
「あとは、花壇の縁に植えてあったりとか。
かわいいよね~」
「そ、それを先に言ってよ!!
……びっくりしたぁ」
「私は、華菜にびっくりしてるけど。
いきなり花の話なんか始めるし、
それを聞いて赤くなったり、焦ったり」
「……し、してない!」
「してたよ?」
「してないったら!」
“ありっさむ”って知ってる?」
「え? 知ってるよ。
どこにでも咲いてるじゃん」
「え、そうなの!?」
「……うん。
その辺にあるやつだと、
手入れされてないから伸び放題だね」
「…ざ、雑草……?」
「あとは、花壇の縁に植えてあったりとか。
かわいいよね~」
「そ、それを先に言ってよ!!
……びっくりしたぁ」
「私は、華菜にびっくりしてるけど。
いきなり花の話なんか始めるし、
それを聞いて赤くなったり、焦ったり」
「……し、してない!」
「してたよ?」
「してないったら!」
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