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本編(聖の旅編)
第二十話 強敵再び
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甲板に置き去りにされた魔族達。
聖や他の三人は、船の中に入ってしまって出てこない。
「ちっくしょー。なめやがって。」
「縄を解きやがれーっ!」
魔族達は口々に叫んだ。
そんな彼らの前に、ある人物が降り立つ。
「・・・・・・・貴様ら、みっともないぞ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!」
肩に付くくらいの金髪に、赤みがかった茶色の瞳。
「・・・・・フィアル様!!」
魔族はフィアルの姿を見ると、おとなしくなった。
「・・・・・・いいか貴様ら。本当に強くなりたければ他人に頼らず誰も信じず、
ひとりで闘いひとりで生き残れ!!」
そう言ってフィアルは魔族達に電撃を放つ。
電撃は縄を焼き切ったが、同時に魔族達は感電し神経が麻痺した。
「・・・・・フィっ・・・アル様・・・・・・?」
「その腐った根性、たたき直してこい!・・・・・・生き残れればの話だがな。」
フィアルは魔族達の中心に竜巻を起こし、そこにいた者全員を吹き飛ばした。
「ギャアァアアァアアァァァ!!」
遠くに落ちた者も、近くに落ちた者もいる。
「・・・・・・・大人数でフクロにしようと思う考えが、一番勝率低いんだよ・・・バカが。
俺は俺ひとりで充分!」
魔族達の叫び声を聞いた四人は、慌てて甲板に戻ってきた。
「・・・・・・・お前はっ・・・・!!」
「・・・・・・・・・・久しぶりだな。」
フィアルはフッと笑う。
「・・・・・・・・・フィアル・・・・・。」
楓は波人に、「誰?」と聞いた。
波人は「前に闘った魔王と血のつながりのある奴。」と簡単に説明する。
聖は聖光刃を出した。
そしてその切っ先をフィアルに向けながら言う。
「・・・・・・こないだと同じと思うなよ。」
「貴様こそな。」
フィアルは左手を上にあげた。
掌の辺りが火花を散らし、青白い閃光を放ち始める。
するとフィアルは反対側の手を脇腹のあたりに持ってくる。
「!!」
電撃の光は、フィアルの左手から右手のところまで延びた。
「・・・・・前のものより電撃らしさが増しているだろう?」
「・・・・・・・・ああ・・・・すげぇな。」
聖は素直に言った。
「・・・・・・魔法の特徴を生かした戦法に切り替えてきたか・・・。」
シヴァは呟いた。
「・・・前はただの光の球やったもんなぁ。
あれの場合は一発目喰らった時の驚きは大きいけど、ダメージは微妙なもんや。」
波人は頷く。
「魔法を使った闘いではお互いのイメージが魔法の威力を変える。
攻撃する側としては、いかに相手を“ダメージを受けた気分”にさせるかが重要だ。」
「まぁ、その通りなんやけどな。」
波人はシヴァの肩に手を乗せる。
「・・・・ここに約一名、イメージ関係無しに電撃喰ろたらアカン奴がおるやろ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「おとなしゅうしときや。」
波人はシヴァの肩を叩いて、にっと笑った。
「・・・・・波人さまも似たようなもんじゃないの?」
楓が言う。
「・・・・・水が電気通すとかそういう理屈はあって無いようなもんや。
こっちが理屈を信じてない分ダメージは大幅に軽なる。だから別に問題ないで。」
「・・・・・・へぇ・・・・・。」
かと言って、イメージだけでダメージが無になることも無い。
イメージは“影響”するだけで相手の神力が強ければやはりそれなりの怪我はする。
「周りは海。この状況は、良うも悪うもなんで!」
聖は聖光刃でフィアルに斬りかかった。
「甘い!」
フィアルは左手から右手に流れている電撃でそれを受け止める。
さすがは実力者、魔法の仕組みをよくわかっている。
剣を通して電撃が体の中を走る。
しかし聖は退かない。
「・・・・・・・っ!!」
「・・・・・・・やるな?」
聖は自分の神力でフィアルの電撃を押し返していたのだ。
「・・・・・・・・・・・・聖閃光!!」
聖が言うと、ふたりの足許から光が吹き出してきた。
「発雷!!」
対抗するようにフィアルが叫ぶと、
聖の光は風に吹き飛ばされるように散って消える。
聖は焦らず次の魔法を使った。
「光刃!」
無数の光の刃が、至近距離からフィアルを襲う。
その数のあまりの多さに、フィアルは一旦退いた。
「・・・・・・・・・・・!」
聖の死角からフィアルが飛びかかってくる。
無数の光の刃が見通しを悪くし聖自身の死角を増やしていることを逆利用して。
「うわっ!」
聖は気配を感じその場を飛び退く。
そしてその行動は正解だと知る。
「・・・・・うっわ・・・・・。」
フィアルの電撃の光は、最初より明らかに明るくなっている。
・・・・・喰らったらマジでヤバそうだぞ・・・・あれ・・・・・・・。
「・・・・・闘いに入り込む隙ゼロやん。」
波人が漏らした。
「なんかあたしたち出番なさそう。」
楓も言う。
「・・・・恐ろしく強くなったんやなぁ・・・・・・・聖。」
「出会った時なんてあたしより弱そうだったのに。」
ふたりはしばらく、聖とフィアルの闘いを見ることにした。
聖はまたフィアルに斬りかかった。
先程と同じように電撃を神力で押し返しながら。
「・・・・・・何度やっても同じ事・・・・・!」
「同じじゃないから、やってるんだな!」
聖は全力で押していた剣を突然消す。
「!!」
まだ剣を握る手のままの両腕が、フィアルの電撃より下に来たときに
聖は再び剣を出した。
「・・・・・・うまいっ!」
波人が遠くで指を鳴らす。
不意をつかれたフィアルは、聖の剣に切り裂かれる。
「・・・・・・っ!」
フィアルはよろけて前に倒れ込む。
聖はすかさずフィアルの首元に切っ先をつけた。
あまりにあっさり倒れたフィアルを、少し疑いながら。
「・・・・・・・すぐに殺すなり封印するなりしないところが、貴様らの弱点!」
・・・・疑ってて良かった!
フィアルは倒れたまま横に転がり、片腕で自分の身体を跳び上がらせる。
跳び上がったフィアルは空中で一回転して聖の剣を踵で蹴落とした。
剣はガランと音を立てて落ちる。
「俺があっさり斬られるとでも思ったか?」
残念ながら・・・フィアルは無傷だ。
「・・・いんや。っていうか倒れたアンタを疑ってなかったら
強烈な踵落としを脳天に喰らうとこだったよ。」
「・・・・・ほぉ?」
聖は素早く剣を拾う。
その瞬間、フィアルの攻撃が始まった。
「破!」
空気を引き裂く鋭い音が耳許で鳴る。
聖は首を傾け攻撃を避けたのだった。
すると今度は足許が突然不安定になった。
「え!?」
身体が宙に浮いているのだ。
「・・・・・・どうだ?初めて“空を飛んでみる”気分は。」
「・・・・・・・・・!」
フィアルは笑っている。
「・・・・・・・・・本当のところ・・・・“電撃”という属性の魔法は無い。
電撃は風が呼んでくる雷の力を借りて使う、いわば応用編だ。」
「・・・・・・・風・・・。」
「つまり、俺は元々風使い。この海上でも、好きなように戦える。」
フィアルが手を振ると、聖の身体は海に投げ出された。
「・・・・・・うわっ!!」
聖が海面につく前に、フィアルは彼に追いつき両手で叩き落とす。
「聖!!」
水音と同時に波人が叫んだ。
フィアルは聖が海面から顔を出すのを待っているように止まっている。
「・・・・・・・マズい!」
波人は船から飛び降りようとした。
「・・・・・・・・・・・・・・待て。」
波人は振り向く。
待てと言ったのはシヴァでも楓でもない。
「・・・・・・・風に対抗しうるのは光でも闇でもない。水でもない。・・・・・風だ。」
見知らぬ少年が、声の主だった。波人は問う。
「・・・・・・・・・だ・・・・誰や・・・・・?」
紫色の短髪。白いバンダナ。
そして何より、彼の持つ雰囲気は、神のものとはどこか違う。
「俺が答えなければならない理由はない。」
少年は言うと、軽く跳んで風を起こした。
その風に乗り、宙に浮くと、何も言わずにフィアルの方に飛んでいった。
「・・・・・・・・・・・・・誰や・・・ホンマに。」
波人は呟く。
この謎の少年の名を知っているのは、聖だけだ。
聖や他の三人は、船の中に入ってしまって出てこない。
「ちっくしょー。なめやがって。」
「縄を解きやがれーっ!」
魔族達は口々に叫んだ。
そんな彼らの前に、ある人物が降り立つ。
「・・・・・・・貴様ら、みっともないぞ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!」
肩に付くくらいの金髪に、赤みがかった茶色の瞳。
「・・・・・フィアル様!!」
魔族はフィアルの姿を見ると、おとなしくなった。
「・・・・・・いいか貴様ら。本当に強くなりたければ他人に頼らず誰も信じず、
ひとりで闘いひとりで生き残れ!!」
そう言ってフィアルは魔族達に電撃を放つ。
電撃は縄を焼き切ったが、同時に魔族達は感電し神経が麻痺した。
「・・・・・フィっ・・・アル様・・・・・・?」
「その腐った根性、たたき直してこい!・・・・・・生き残れればの話だがな。」
フィアルは魔族達の中心に竜巻を起こし、そこにいた者全員を吹き飛ばした。
「ギャアァアアァアアァァァ!!」
遠くに落ちた者も、近くに落ちた者もいる。
「・・・・・・・大人数でフクロにしようと思う考えが、一番勝率低いんだよ・・・バカが。
俺は俺ひとりで充分!」
魔族達の叫び声を聞いた四人は、慌てて甲板に戻ってきた。
「・・・・・・・お前はっ・・・・!!」
「・・・・・・・・・・久しぶりだな。」
フィアルはフッと笑う。
「・・・・・・・・・フィアル・・・・・。」
楓は波人に、「誰?」と聞いた。
波人は「前に闘った魔王と血のつながりのある奴。」と簡単に説明する。
聖は聖光刃を出した。
そしてその切っ先をフィアルに向けながら言う。
「・・・・・・こないだと同じと思うなよ。」
「貴様こそな。」
フィアルは左手を上にあげた。
掌の辺りが火花を散らし、青白い閃光を放ち始める。
するとフィアルは反対側の手を脇腹のあたりに持ってくる。
「!!」
電撃の光は、フィアルの左手から右手のところまで延びた。
「・・・・・前のものより電撃らしさが増しているだろう?」
「・・・・・・・・ああ・・・・すげぇな。」
聖は素直に言った。
「・・・・・・魔法の特徴を生かした戦法に切り替えてきたか・・・。」
シヴァは呟いた。
「・・・前はただの光の球やったもんなぁ。
あれの場合は一発目喰らった時の驚きは大きいけど、ダメージは微妙なもんや。」
波人は頷く。
「魔法を使った闘いではお互いのイメージが魔法の威力を変える。
攻撃する側としては、いかに相手を“ダメージを受けた気分”にさせるかが重要だ。」
「まぁ、その通りなんやけどな。」
波人はシヴァの肩に手を乗せる。
「・・・・ここに約一名、イメージ関係無しに電撃喰ろたらアカン奴がおるやろ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「おとなしゅうしときや。」
波人はシヴァの肩を叩いて、にっと笑った。
「・・・・・波人さまも似たようなもんじゃないの?」
楓が言う。
「・・・・・水が電気通すとかそういう理屈はあって無いようなもんや。
こっちが理屈を信じてない分ダメージは大幅に軽なる。だから別に問題ないで。」
「・・・・・・へぇ・・・・・。」
かと言って、イメージだけでダメージが無になることも無い。
イメージは“影響”するだけで相手の神力が強ければやはりそれなりの怪我はする。
「周りは海。この状況は、良うも悪うもなんで!」
聖は聖光刃でフィアルに斬りかかった。
「甘い!」
フィアルは左手から右手に流れている電撃でそれを受け止める。
さすがは実力者、魔法の仕組みをよくわかっている。
剣を通して電撃が体の中を走る。
しかし聖は退かない。
「・・・・・・・っ!!」
「・・・・・・・やるな?」
聖は自分の神力でフィアルの電撃を押し返していたのだ。
「・・・・・・・・・・・・聖閃光!!」
聖が言うと、ふたりの足許から光が吹き出してきた。
「発雷!!」
対抗するようにフィアルが叫ぶと、
聖の光は風に吹き飛ばされるように散って消える。
聖は焦らず次の魔法を使った。
「光刃!」
無数の光の刃が、至近距離からフィアルを襲う。
その数のあまりの多さに、フィアルは一旦退いた。
「・・・・・・・・・・・!」
聖の死角からフィアルが飛びかかってくる。
無数の光の刃が見通しを悪くし聖自身の死角を増やしていることを逆利用して。
「うわっ!」
聖は気配を感じその場を飛び退く。
そしてその行動は正解だと知る。
「・・・・・うっわ・・・・・。」
フィアルの電撃の光は、最初より明らかに明るくなっている。
・・・・・喰らったらマジでヤバそうだぞ・・・・あれ・・・・・・・。
「・・・・・闘いに入り込む隙ゼロやん。」
波人が漏らした。
「なんかあたしたち出番なさそう。」
楓も言う。
「・・・・恐ろしく強くなったんやなぁ・・・・・・・聖。」
「出会った時なんてあたしより弱そうだったのに。」
ふたりはしばらく、聖とフィアルの闘いを見ることにした。
聖はまたフィアルに斬りかかった。
先程と同じように電撃を神力で押し返しながら。
「・・・・・・何度やっても同じ事・・・・・!」
「同じじゃないから、やってるんだな!」
聖は全力で押していた剣を突然消す。
「!!」
まだ剣を握る手のままの両腕が、フィアルの電撃より下に来たときに
聖は再び剣を出した。
「・・・・・・うまいっ!」
波人が遠くで指を鳴らす。
不意をつかれたフィアルは、聖の剣に切り裂かれる。
「・・・・・・っ!」
フィアルはよろけて前に倒れ込む。
聖はすかさずフィアルの首元に切っ先をつけた。
あまりにあっさり倒れたフィアルを、少し疑いながら。
「・・・・・・・すぐに殺すなり封印するなりしないところが、貴様らの弱点!」
・・・・疑ってて良かった!
フィアルは倒れたまま横に転がり、片腕で自分の身体を跳び上がらせる。
跳び上がったフィアルは空中で一回転して聖の剣を踵で蹴落とした。
剣はガランと音を立てて落ちる。
「俺があっさり斬られるとでも思ったか?」
残念ながら・・・フィアルは無傷だ。
「・・・いんや。っていうか倒れたアンタを疑ってなかったら
強烈な踵落としを脳天に喰らうとこだったよ。」
「・・・・・ほぉ?」
聖は素早く剣を拾う。
その瞬間、フィアルの攻撃が始まった。
「破!」
空気を引き裂く鋭い音が耳許で鳴る。
聖は首を傾け攻撃を避けたのだった。
すると今度は足許が突然不安定になった。
「え!?」
身体が宙に浮いているのだ。
「・・・・・・どうだ?初めて“空を飛んでみる”気分は。」
「・・・・・・・・・!」
フィアルは笑っている。
「・・・・・・・・・本当のところ・・・・“電撃”という属性の魔法は無い。
電撃は風が呼んでくる雷の力を借りて使う、いわば応用編だ。」
「・・・・・・・風・・・。」
「つまり、俺は元々風使い。この海上でも、好きなように戦える。」
フィアルが手を振ると、聖の身体は海に投げ出された。
「・・・・・・うわっ!!」
聖が海面につく前に、フィアルは彼に追いつき両手で叩き落とす。
「聖!!」
水音と同時に波人が叫んだ。
フィアルは聖が海面から顔を出すのを待っているように止まっている。
「・・・・・・・マズい!」
波人は船から飛び降りようとした。
「・・・・・・・・・・・・・・待て。」
波人は振り向く。
待てと言ったのはシヴァでも楓でもない。
「・・・・・・・風に対抗しうるのは光でも闇でもない。水でもない。・・・・・風だ。」
見知らぬ少年が、声の主だった。波人は問う。
「・・・・・・・・・だ・・・・誰や・・・・・?」
紫色の短髪。白いバンダナ。
そして何より、彼の持つ雰囲気は、神のものとはどこか違う。
「俺が答えなければならない理由はない。」
少年は言うと、軽く跳んで風を起こした。
その風に乗り、宙に浮くと、何も言わずにフィアルの方に飛んでいった。
「・・・・・・・・・・・・・誰や・・・ホンマに。」
波人は呟く。
この謎の少年の名を知っているのは、聖だけだ。
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