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本編(神界大戦編)
第五十三話 もしも貴方がいたならば
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「彼女に、会ってもええか?」
「どうぞ。」
そういう会話を交わすのは波人とリーダ。
彼らは魔物ではあるが既に七大神の味方。
とりあえず、光都ポーリアまで同行させることにした。
七大神が時の神殿から帰って来るとき、フレアは晴れ晴れした笑顔で駆けてきた。
そして全員生きて帰って来れたことを心から祝福した。
・・・・しかし聖と思っていた人影は別人・・・・。
状況的に真実を話すしかなかったとはいえ、
彼女の心にはポッカリ穴があいてしまったのだろう。
半月、何も食べていない。
それは仕方のないことだった。
聖が“神”だからこそ、思い切って魔族との縁を切ったのだから。
聖が居るから、魔族の全てを敵に回しても堪えられたのだ。
それが、今、こんなことに・・・・。
「フレアちゃん・・・入るで。」
戸を二度叩くと、波人はフレアに貸した部屋に入った。
部屋は広く、月明かりが差し込んでいる。
「波人様・・・。」
フレアは特別やつれたりはしていないが、とにかく元気がない。
「私は・・・大丈夫ですよ。
魔物は、特に龍は、神や魔族ほど食べなくても生きていけますから。」
「そういう問題やないやろ。・・・ほんま・・・悪かったと思う。
外に出ろとか、そんなことはわしには言えへん。
けどな、せめて・・・建物の中を歩くくらい・・・・。」
フレアは、全く部屋から出ないのだ。
入ってくる者を拒んだりはしないが、自分からは決して外へ出ない。
「・・・怖いんです。少しでも動いたら、
大切な思い出も全部空気に溶けていきそうな・・・そんな気がするんです。
だから・・・しばらくはこのまま・・・・。」
毎日、これである。同じやりとりがもう半月も繰り返されているのだ。
「・・・・・・・。」
その言葉を波人は否定できなかった。
波人が黙っていると、誰かが三度ほど戸を叩く。
戸の向こう側から出てきたのは、すばるだった。
「波人、女同士で話したいんだけど・・・。いいかしら?」
すばるがフレアに会いに来たのははじめてだった。
波人は、小さく頷く。フレアの頭をそっと撫でると、部屋から出ていった。
「すばる様・・・。」
フレアは、すばるの顔を見つめる。
初めて会ったときから、何故か憧れの対象になっていた女性。
「貴女は聖を慕ってる?」
突然の質問。フレアは、声には出さず頷いた。
「私、ずっと考えてたの。貴女になんて声をかけてあげればいいのか。」
ポーリアに来てから毎日通ってくれた波人とは対照的だ。
「・・・すみません・・・。ただでさえ大変な時期なのに・・・・。」
「私は七大神じゃないから暇なのよ。」
すばるは微笑む。そして話し出す。
「私の他にね、もうひとり七大神の妻がいたの。
その人は結城 初衣って言ってね、ローザと三人でしょっちゅうバカな話してた。」
「うい・・・様?」
「ええ、初衣。」
すばるは椅子を運んできて、座る。話が長くなるということだろうか。
「初衣はね、七大神の男からなぜか慕われてて、
お嬢さんって訳でもないのに仲間内で“様”付けで呼ばれてたくらい。
最初は本人もちょっと引いたみたいだけど、
結局最期までそのまんまだったわ。芯の強い人だった。
自分だって大変だろうにって時にも、私なんか励ましてくれたり・・・ね。」
初衣が、すばるに影響を与えた女性であることは間違いない。
「けど・・・彼女は・・・・・千年前、死んだ。
聖夜が死んだのはその次の日だったわね。
そこから先は結構有名な話になってると思うけど・・・
その数百年後に、焼刃も封印されたわ。」
すばるは、手を目線まであげる。
月の光が彼女の手の甲にあたって、青白く光る。
まるですばるが光を弄んでいるような、不思議な光景。
「私・・・正直、どうすればいいのかわからなかった。
死んでしまいたいとか、あの頃に戻りたいとか・・・そんな事ばっかり考えてた。
それで・・・・・・その次に思ったのは、初衣に会いたいって事だった。」
「・・・・・?」
「初衣に相談したら、なんて言ってくれるだろうって。」
フレアは、すばるの顔を少しのぞき込む。
「なんて言ってくださると思ったんですか?」
「・・・・問答無用でひっぱたかれるんじゃないかなぁー、ってね。
私が焼刃を忘れない限り、焼刃は私の夫なのよ。
私が待ってる限り、彼は私のものなの。・・・何処にいても。
例え封印といういつ覚めると知れない眠りについていたとしてもね。」
何百年も待った後、彼は帰ってきた。聖にその封印を解かれて。
「貴女にとって聖は、そうしてじっとしていないと忘れそうなほど小さな存在?
その程度の人?」
「!!」
すばるは、立ち上がる。凛とした表情。
「・・・たとえ・・・たとえよ。私たち全員があの子を忘れてしまっても、
貴女は彼を信じ続ける力を本当は持ってるんじゃない?」
「・・・・・・・・・・・・。」
フレアは、目だけ俯く。
「今回の戦争はね、
あとは七大神だけで魔界政府軍を戦闘不能にしてやろうっていう
とんでもない意見が出たんですって。
驚くことに、それが通った。
神界政府軍は主力部隊がこっちに来た後レタリア奪還に総力をあげる・・・
そういう作戦。」
「!?」
すばるの言葉にフレアは少なからず驚いた。そんな無茶、聞いたことがない。
「本当は、時の神殿から帰ってきた時点で神域へ行って三大神に会って・・・
聖について、講義を申し立てるつもりだったと思うわ。
でもね、神界の事情があまりに大変になっちゃって・・・・
そういうわけにも行かなくなった。
まるでそのせいみたいに聖についての記憶が薄れていく。
・・・・みんな言ってるわ、おかしいって。」
すばるは、椅子を元の場所に戻すと、戸に手を掛けた。
「私たちは全員、彼を忘れることなど望んでいない。
もし、三大神のつくった“運命”に誤算があったとしたら・・・
それは聖の存在があまりに大きすぎた事ね。
彼の代わりは、聖夜にすら務まらない。
聖夜の代わりを聖が出来ないのと同じように。
・・・・私たちは行くわよ、戦に。でも貴女は残って。彼を想い続けて。」
すばるは戸をくぐり抜け、閉めようとした。その時、フレアは彼女を呼び止めた。
「待って下さい!!」
「?」
すばるは、その場で立ち止まる。
「私は、聖様を忘れません!!絶対に。
・・・けれど・・・それはすばる様達も同じでしょう!?
聖様は、すばる様達にとっても、忘れられない“筈”の存在なんでしょう!!
・・・・・・・・私・・・信じます。 聖様は帰ってくるって。」
「・・・・・・・・・・そうね。偉そうに言ってる方が“忘れるかも”なんてあり得ない話ね。」
すばるはくすっと笑った。
「戦が終わったら、今度こそ神域に行って聖を連れ戻そうって話になってる。
それまで、信じて待ってて。」
「はい!!」
フレアの声には力がこもっている。・・・生命力が。
すばるは戸を閉めた。
「・・・・信じられへんわ、あのフレアちゃんを立ち直らせるなんて。
わし、治癒者失格かなぁ?」
戸の横にいた波人が言う。
「・・・盗み聞きは感心できないわね。」
「悪い悪い。いや実は、一遍聖夜とそこで立ち話して戻って来たんやけどな。」
「?」
波人は、立ち上がってすばるの耳許でささやく。
「・・・魔界政府軍がなんで今更動いたか、
その理由と向こうの狙いがなんとなくわかった。
もうちょっとハッキリしてきたら会議しよと思うさかい、そん時は来てな。」
「!!」
すばるは一瞬固まったが、静かに頷いくと、長い廊下を歩いていった。
波人はすばるがみえなくなると、こう呟く。
「“神の書”か・・・。忘れとったわ、そんなもん。」
「どうぞ。」
そういう会話を交わすのは波人とリーダ。
彼らは魔物ではあるが既に七大神の味方。
とりあえず、光都ポーリアまで同行させることにした。
七大神が時の神殿から帰って来るとき、フレアは晴れ晴れした笑顔で駆けてきた。
そして全員生きて帰って来れたことを心から祝福した。
・・・・しかし聖と思っていた人影は別人・・・・。
状況的に真実を話すしかなかったとはいえ、
彼女の心にはポッカリ穴があいてしまったのだろう。
半月、何も食べていない。
それは仕方のないことだった。
聖が“神”だからこそ、思い切って魔族との縁を切ったのだから。
聖が居るから、魔族の全てを敵に回しても堪えられたのだ。
それが、今、こんなことに・・・・。
「フレアちゃん・・・入るで。」
戸を二度叩くと、波人はフレアに貸した部屋に入った。
部屋は広く、月明かりが差し込んでいる。
「波人様・・・。」
フレアは特別やつれたりはしていないが、とにかく元気がない。
「私は・・・大丈夫ですよ。
魔物は、特に龍は、神や魔族ほど食べなくても生きていけますから。」
「そういう問題やないやろ。・・・ほんま・・・悪かったと思う。
外に出ろとか、そんなことはわしには言えへん。
けどな、せめて・・・建物の中を歩くくらい・・・・。」
フレアは、全く部屋から出ないのだ。
入ってくる者を拒んだりはしないが、自分からは決して外へ出ない。
「・・・怖いんです。少しでも動いたら、
大切な思い出も全部空気に溶けていきそうな・・・そんな気がするんです。
だから・・・しばらくはこのまま・・・・。」
毎日、これである。同じやりとりがもう半月も繰り返されているのだ。
「・・・・・・・。」
その言葉を波人は否定できなかった。
波人が黙っていると、誰かが三度ほど戸を叩く。
戸の向こう側から出てきたのは、すばるだった。
「波人、女同士で話したいんだけど・・・。いいかしら?」
すばるがフレアに会いに来たのははじめてだった。
波人は、小さく頷く。フレアの頭をそっと撫でると、部屋から出ていった。
「すばる様・・・。」
フレアは、すばるの顔を見つめる。
初めて会ったときから、何故か憧れの対象になっていた女性。
「貴女は聖を慕ってる?」
突然の質問。フレアは、声には出さず頷いた。
「私、ずっと考えてたの。貴女になんて声をかけてあげればいいのか。」
ポーリアに来てから毎日通ってくれた波人とは対照的だ。
「・・・すみません・・・。ただでさえ大変な時期なのに・・・・。」
「私は七大神じゃないから暇なのよ。」
すばるは微笑む。そして話し出す。
「私の他にね、もうひとり七大神の妻がいたの。
その人は結城 初衣って言ってね、ローザと三人でしょっちゅうバカな話してた。」
「うい・・・様?」
「ええ、初衣。」
すばるは椅子を運んできて、座る。話が長くなるということだろうか。
「初衣はね、七大神の男からなぜか慕われてて、
お嬢さんって訳でもないのに仲間内で“様”付けで呼ばれてたくらい。
最初は本人もちょっと引いたみたいだけど、
結局最期までそのまんまだったわ。芯の強い人だった。
自分だって大変だろうにって時にも、私なんか励ましてくれたり・・・ね。」
初衣が、すばるに影響を与えた女性であることは間違いない。
「けど・・・彼女は・・・・・千年前、死んだ。
聖夜が死んだのはその次の日だったわね。
そこから先は結構有名な話になってると思うけど・・・
その数百年後に、焼刃も封印されたわ。」
すばるは、手を目線まであげる。
月の光が彼女の手の甲にあたって、青白く光る。
まるですばるが光を弄んでいるような、不思議な光景。
「私・・・正直、どうすればいいのかわからなかった。
死んでしまいたいとか、あの頃に戻りたいとか・・・そんな事ばっかり考えてた。
それで・・・・・・その次に思ったのは、初衣に会いたいって事だった。」
「・・・・・?」
「初衣に相談したら、なんて言ってくれるだろうって。」
フレアは、すばるの顔を少しのぞき込む。
「なんて言ってくださると思ったんですか?」
「・・・・問答無用でひっぱたかれるんじゃないかなぁー、ってね。
私が焼刃を忘れない限り、焼刃は私の夫なのよ。
私が待ってる限り、彼は私のものなの。・・・何処にいても。
例え封印といういつ覚めると知れない眠りについていたとしてもね。」
何百年も待った後、彼は帰ってきた。聖にその封印を解かれて。
「貴女にとって聖は、そうしてじっとしていないと忘れそうなほど小さな存在?
その程度の人?」
「!!」
すばるは、立ち上がる。凛とした表情。
「・・・たとえ・・・たとえよ。私たち全員があの子を忘れてしまっても、
貴女は彼を信じ続ける力を本当は持ってるんじゃない?」
「・・・・・・・・・・・・。」
フレアは、目だけ俯く。
「今回の戦争はね、
あとは七大神だけで魔界政府軍を戦闘不能にしてやろうっていう
とんでもない意見が出たんですって。
驚くことに、それが通った。
神界政府軍は主力部隊がこっちに来た後レタリア奪還に総力をあげる・・・
そういう作戦。」
「!?」
すばるの言葉にフレアは少なからず驚いた。そんな無茶、聞いたことがない。
「本当は、時の神殿から帰ってきた時点で神域へ行って三大神に会って・・・
聖について、講義を申し立てるつもりだったと思うわ。
でもね、神界の事情があまりに大変になっちゃって・・・・
そういうわけにも行かなくなった。
まるでそのせいみたいに聖についての記憶が薄れていく。
・・・・みんな言ってるわ、おかしいって。」
すばるは、椅子を元の場所に戻すと、戸に手を掛けた。
「私たちは全員、彼を忘れることなど望んでいない。
もし、三大神のつくった“運命”に誤算があったとしたら・・・
それは聖の存在があまりに大きすぎた事ね。
彼の代わりは、聖夜にすら務まらない。
聖夜の代わりを聖が出来ないのと同じように。
・・・・私たちは行くわよ、戦に。でも貴女は残って。彼を想い続けて。」
すばるは戸をくぐり抜け、閉めようとした。その時、フレアは彼女を呼び止めた。
「待って下さい!!」
「?」
すばるは、その場で立ち止まる。
「私は、聖様を忘れません!!絶対に。
・・・けれど・・・それはすばる様達も同じでしょう!?
聖様は、すばる様達にとっても、忘れられない“筈”の存在なんでしょう!!
・・・・・・・・私・・・信じます。 聖様は帰ってくるって。」
「・・・・・・・・・・そうね。偉そうに言ってる方が“忘れるかも”なんてあり得ない話ね。」
すばるはくすっと笑った。
「戦が終わったら、今度こそ神域に行って聖を連れ戻そうって話になってる。
それまで、信じて待ってて。」
「はい!!」
フレアの声には力がこもっている。・・・生命力が。
すばるは戸を閉めた。
「・・・・信じられへんわ、あのフレアちゃんを立ち直らせるなんて。
わし、治癒者失格かなぁ?」
戸の横にいた波人が言う。
「・・・盗み聞きは感心できないわね。」
「悪い悪い。いや実は、一遍聖夜とそこで立ち話して戻って来たんやけどな。」
「?」
波人は、立ち上がってすばるの耳許でささやく。
「・・・魔界政府軍がなんで今更動いたか、
その理由と向こうの狙いがなんとなくわかった。
もうちょっとハッキリしてきたら会議しよと思うさかい、そん時は来てな。」
「!!」
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