クラス召喚で俺だけハズレスキルが二つ!〜国から追放されたけど、スキルがあまりハズレっぽくないので、魔王になって女神と勇者に復讐します!〜

ゴジゴジ

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冒険者編

第62話 お持ち帰りで

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「さて、ジオのところに行くか。ゴジ第62話 お持ち帰りでがいるから特に問題はないだろうけど、一応近くにいた方がいい」

 そういって、戦闘音がする方に駆け出した。



 現場についてみると、ジオの周りにあったのは氷の上で立ち上がることを放棄したオーク達であった。

 そのオーク達の隙間を縫うように滑っていき、丁寧にとどめを刺しているジオ。ゴジに至ってはやることが無さすぎて、昼寝し始めている。ジオは危なげなくオークを倒せているので、俺が出る幕でもないだろう。

 ドシッとゴジの隣に座って、さっき使ったリボルバーのメンテと弾の装填を始めた。


~五分後~

「終わったか。ジオ、お疲れさーん!」
「ガル!」
「ふぅ、ありがとう。でもこれは流石に疲れたよ。魔力もちょっと使いすぎたかな。……まぁ、レベルが上がったからやった甲斐があったけどね」
「あ、そうか、ジオはレベルが上がるのか……」
「……?」
「いや、俺はもっと強い魔物を倒しまくってるから、この程度じゃレベルが上がらないんだ。レベルが上がる感覚が懐かしいなぁー、って思ってさ」
「え?ハイオーク七体倒して一つも上がらなかったの!?」
「いや、ジェネラルオークも一体いたはずだ」
「A級の魔物でも上がらないレベルって……ノアは一体今まで何を相手にしてきたの!?」
「…………古代竜、とか?」

 ジオの驚きについて行けず、若干引きながらも答えれば……

「…………聞かなかったことにするよ」

 なかったことにされた。

「ふぅ、次はどうするんだい?ノア」
「そうだな……もう帰るか。あぁでもオークって肉が売れるんだよね?」
「そう、だけど……」

 また嫌な予感がするとばかりに、訝しげに答えるジオ。

「んじゃ、持って帰るか」
「どうやって!?」
「ガル!」

 なんかゴジにも突っ込まれた。

 まぁ、方法はあるさ。

「こいつを使えばいい」

 そう言って手に取ったのは鑑定石と同じく首にかけてあった、携帯式時空領域。

「ん?それただのアクセサリー……な訳ないよね。ノアのことだからね」
「おお、そうだ。こいつは携帯式時空領域っていうアイテムで、詰まる所はアイテムバッグのもっと凄いバージョンだ」
「アイテムバッグよりすごい?え?何言ってるの?……いや、今、もう驚かないって決めたんだ。早々に驚いてどうする?」

 今の発言の後半は半分独り言だったぽいし、聞かなかったことにする。

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