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第10話 グレンのお留守番1日目1
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七輪の上でジュウジュウと焼けていく魚の干物をじっと見つめるクレアとグレン。
「いつまでも、見ていられる……」
「おいしそう……」
滴る脂が炭に落ち、香ばしい香りを吐き出す。
食欲をそそる香りと音。
2人は目が離せなくなっていた。
「もう、いいかな?」
「はい……おいしそうです……」
「よし、じゃあグレンはお皿を持ってきてくれるかな」
「はい」
一旦家の中に入り、寅吉から焼き魚用のお皿を3枚受け取る。
(おさかな!おいしそう!)
村の生活では魚は好きな食べ物の1つだった。
もっぱら川魚だったが、一度食べた海の魚の干物は格別に美味しかったと記憶している。
(あのときのおさかなと、おなじにおい!)
ウキウキしながらお皿を持ってクレアの元に戻るグレン。
「おさら、もってきました」
「ありがとう、さぁ乗せて持って行こうか」
お皿に乗せた魚の干物はまだジュージューと音を立て、魚の脂が踊っている。
「寅吉、焼けたよ」
「にゃー、こっちももう少しでご飯が炊けるぞ。お皿とお箸を用意してくれ。グレンはお箸が使えないだろうから、スプーンとフォークかな」
「はーい。グレンこれ持っていって」
「はい」
グレンはクレアからお茶碗とお椀を受け取り、食卓へと運ぶ。
そこに湯飲みとお箸を持ったクレアがやってきてグレンにお箸を見せる。
「グレン、これがお箸だよ。この2本の木の棒でご飯を食べるんだよ」
「へー!はじめてみました」
「そうだろうね、この辺じゃ使わないからね。慣れるまではちょっと難しいけど、慣れると便利だよ」
「やってみたいです!」
初めて見る食器に興味深々のグレン。
「いいよ、どんどんやってみよう。一応スプーンとフォークも用意しとくね」
食卓の準備をし、グレンは早速お箸を手に取ってみる。
「うー、ん?こう?あれ?」
「あはは、難しいよね。私も最初はできなかったなー。寅吉に教えてもらったからね。漫画ではよく出てくるから知ってたんだけどね」
「クレアもお箸の使い方が上手くなったもんだな。最初の頃はできなくて投げ捨ててたけどな」
「だってー難しいだもん!」
クレアもお箸の使い方に慣れるには苦労したらしい。
「グレン、俺の持ち方を真似してみろ」
寅吉はお味噌汁の入った鍋を運びながら見本を見せてくれると言う。
「じゃあ私はご飯持ってくるねー」
「んなー、頼む。まず、親指と人差し指の間に2本持ってそこから……」
寅吉が器用にお箸を持って使ってみせる。
なかなかのドヤ顔である。
「おぉー!すごいです!」
「んふー、大したことはないさ。グレンも練習すればすぐに使えるようになる。ちょっとコツがいるけどな」
「がんばります!」
グレンがお箸と格闘している間にクレアが土鍋を持って現れる。
「ふふふー、いっくよー!それ!」
嬉しそうに土鍋の蓋を開けるクレア。
中には真っ白な米がツヤツヤと輝き、芳醇な香りを放っている。
「さあ盛っていくよ」
「ここをこうするとこうなるから……こっちのほうが……あっ、こうすれば……」
グレンはクレアの声が聞こえてないのか、目の前の箸を使って試行錯誤している。
その集中力は周囲の情報をシャットアウトし、ものすご勢いで使い方を修正していく。
「グレン?」
「……これで……いいかな?」
「むむむ……お前、もう普通に箸を動かしてないか……」
カチカチとお箸を器用に動かし、傍目には上手に使っているように見える。
「あ、はい!これでいいですか?」
「にゃぁ……多分大丈夫だ、それでご飯を食べてみろ」
「グレン、お茶碗ちょうだい」
「はい、おねがいします」
クレアはありえないものを見る目でグレンを眺めながらご飯をよそっていく。
寅吉もお椀に味噌汁を入れながら、同じ様な表情をしている。
「……まぁ、食べようか」
「「「いただきます」」」
今日の朝ごはんはご飯、お味噌汁、魚の干物、おひたし。
グレンは2人が注目する中で器用に箸を使い、魚の身をほぐして見せる。
ほぐした身を掴み、口の中に入れる。
「これ!すごくおいしいです!」
「――そ、そうだね……」
「にゃ!そうだろ!自家製の干物だからな」
「これもつくったんですか!すごいです!」
「ご飯も食べてみたら?こうやって、手に持って食べうるんだよ」
クレアに言われ、グレンは見よう見まねでお茶碗を手に取り、お箸でご飯を取ろうとする。
「あれ?うまくつかめない……」
「こう、ちょっと掬うみたいにするといいよ」
「ほんとだ!」
ご飯を口の中に入れ、味わうようにゆっくりと食べるグレン。
「――これもおいしい!」
「魚と食べるといいぞ、あとお味噌汁と順番に食べるのが良い食べ方だ」
グレンは言われたとおり、魚、ご飯、お味噌汁、おひたしの順番で食べていく。
「どれもおいしいです!このスープ、おみそしるもすごくおいしいです!」
「今日はいい出汁取れたからな。というか……グレン箸の使い方、上手いな……」
「おひたしもいいよね~うん……私より上手いかも……」
今日初めて使った箸を器用に使いこなすグレン。
「そうですか?ちょっとむずかしかったけど、これべんりです!」
「……ちょっと?」
「お前、物凄く器用だな」
「そうですか?」
「うん、凄いよ!驚異的!普通は何日も訓練するんだよ!手先も器用だし、集中力もあるし、これは、本当にいけるかもしれない……あの漫画は続きがないからな……これは鍛え甲斐があるわね、うへへ」
クレアが別方向で興奮し出し、ブツブツと1人の世界に入っていってしまった。
「お前のその器用さ、集中力、それと知識欲と素直な性格。それらはきっとお前の武器になる。そうなるように育ててくれた人達に感謝するんだな」
「――はい」
(おとうさん、おかあさん、ありがとう)
ここの家に来て、グレンは感じることがあった。
それはよく褒められること。
それ自体はとても嬉しい。
認められた感じがする。
だが、その大元を育ててくれたのは両親や村の人達だったのだと、幼いなりに気がついたのだ。
(ほめられるのはうれしい、みんながよろこぶのはもっとうれしい!)
「――そうだよ、それに魔力も多そうだし。君は思っている以上に多才で色々なことができると思うよ。それに、教えるのはこの“調停者”と“裁定者”だからね」
「にゃー、任せろ」
「おねがい、します!」
(ちょうていしゃ?さいていしゃ?もりのまじょとあいぼうのけんしってことかな?)
調停者と言う言葉も、裁定者と言う言葉も何かわからないが、グレンは自分を鍛えてくれる人達がやっぱろ凄い人達なのだと感じていた。
「それじゃあご飯だべちゃおー、食べたら倉庫の片付けしながらグレンの部屋を整えよう」
あの時、1人で留守番をしていた時に出会った、彼に教えて貰ったとおりだと。
グレンは彼との再会ができることを心待ちにしながら朝食を食べすすめた。
「いつまでも、見ていられる……」
「おいしそう……」
滴る脂が炭に落ち、香ばしい香りを吐き出す。
食欲をそそる香りと音。
2人は目が離せなくなっていた。
「もう、いいかな?」
「はい……おいしそうです……」
「よし、じゃあグレンはお皿を持ってきてくれるかな」
「はい」
一旦家の中に入り、寅吉から焼き魚用のお皿を3枚受け取る。
(おさかな!おいしそう!)
村の生活では魚は好きな食べ物の1つだった。
もっぱら川魚だったが、一度食べた海の魚の干物は格別に美味しかったと記憶している。
(あのときのおさかなと、おなじにおい!)
ウキウキしながらお皿を持ってクレアの元に戻るグレン。
「おさら、もってきました」
「ありがとう、さぁ乗せて持って行こうか」
お皿に乗せた魚の干物はまだジュージューと音を立て、魚の脂が踊っている。
「寅吉、焼けたよ」
「にゃー、こっちももう少しでご飯が炊けるぞ。お皿とお箸を用意してくれ。グレンはお箸が使えないだろうから、スプーンとフォークかな」
「はーい。グレンこれ持っていって」
「はい」
グレンはクレアからお茶碗とお椀を受け取り、食卓へと運ぶ。
そこに湯飲みとお箸を持ったクレアがやってきてグレンにお箸を見せる。
「グレン、これがお箸だよ。この2本の木の棒でご飯を食べるんだよ」
「へー!はじめてみました」
「そうだろうね、この辺じゃ使わないからね。慣れるまではちょっと難しいけど、慣れると便利だよ」
「やってみたいです!」
初めて見る食器に興味深々のグレン。
「いいよ、どんどんやってみよう。一応スプーンとフォークも用意しとくね」
食卓の準備をし、グレンは早速お箸を手に取ってみる。
「うー、ん?こう?あれ?」
「あはは、難しいよね。私も最初はできなかったなー。寅吉に教えてもらったからね。漫画ではよく出てくるから知ってたんだけどね」
「クレアもお箸の使い方が上手くなったもんだな。最初の頃はできなくて投げ捨ててたけどな」
「だってー難しいだもん!」
クレアもお箸の使い方に慣れるには苦労したらしい。
「グレン、俺の持ち方を真似してみろ」
寅吉はお味噌汁の入った鍋を運びながら見本を見せてくれると言う。
「じゃあ私はご飯持ってくるねー」
「んなー、頼む。まず、親指と人差し指の間に2本持ってそこから……」
寅吉が器用にお箸を持って使ってみせる。
なかなかのドヤ顔である。
「おぉー!すごいです!」
「んふー、大したことはないさ。グレンも練習すればすぐに使えるようになる。ちょっとコツがいるけどな」
「がんばります!」
グレンがお箸と格闘している間にクレアが土鍋を持って現れる。
「ふふふー、いっくよー!それ!」
嬉しそうに土鍋の蓋を開けるクレア。
中には真っ白な米がツヤツヤと輝き、芳醇な香りを放っている。
「さあ盛っていくよ」
「ここをこうするとこうなるから……こっちのほうが……あっ、こうすれば……」
グレンはクレアの声が聞こえてないのか、目の前の箸を使って試行錯誤している。
その集中力は周囲の情報をシャットアウトし、ものすご勢いで使い方を修正していく。
「グレン?」
「……これで……いいかな?」
「むむむ……お前、もう普通に箸を動かしてないか……」
カチカチとお箸を器用に動かし、傍目には上手に使っているように見える。
「あ、はい!これでいいですか?」
「にゃぁ……多分大丈夫だ、それでご飯を食べてみろ」
「グレン、お茶碗ちょうだい」
「はい、おねがいします」
クレアはありえないものを見る目でグレンを眺めながらご飯をよそっていく。
寅吉もお椀に味噌汁を入れながら、同じ様な表情をしている。
「……まぁ、食べようか」
「「「いただきます」」」
今日の朝ごはんはご飯、お味噌汁、魚の干物、おひたし。
グレンは2人が注目する中で器用に箸を使い、魚の身をほぐして見せる。
ほぐした身を掴み、口の中に入れる。
「これ!すごくおいしいです!」
「――そ、そうだね……」
「にゃ!そうだろ!自家製の干物だからな」
「これもつくったんですか!すごいです!」
「ご飯も食べてみたら?こうやって、手に持って食べうるんだよ」
クレアに言われ、グレンは見よう見まねでお茶碗を手に取り、お箸でご飯を取ろうとする。
「あれ?うまくつかめない……」
「こう、ちょっと掬うみたいにするといいよ」
「ほんとだ!」
ご飯を口の中に入れ、味わうようにゆっくりと食べるグレン。
「――これもおいしい!」
「魚と食べるといいぞ、あとお味噌汁と順番に食べるのが良い食べ方だ」
グレンは言われたとおり、魚、ご飯、お味噌汁、おひたしの順番で食べていく。
「どれもおいしいです!このスープ、おみそしるもすごくおいしいです!」
「今日はいい出汁取れたからな。というか……グレン箸の使い方、上手いな……」
「おひたしもいいよね~うん……私より上手いかも……」
今日初めて使った箸を器用に使いこなすグレン。
「そうですか?ちょっとむずかしかったけど、これべんりです!」
「……ちょっと?」
「お前、物凄く器用だな」
「そうですか?」
「うん、凄いよ!驚異的!普通は何日も訓練するんだよ!手先も器用だし、集中力もあるし、これは、本当にいけるかもしれない……あの漫画は続きがないからな……これは鍛え甲斐があるわね、うへへ」
クレアが別方向で興奮し出し、ブツブツと1人の世界に入っていってしまった。
「お前のその器用さ、集中力、それと知識欲と素直な性格。それらはきっとお前の武器になる。そうなるように育ててくれた人達に感謝するんだな」
「――はい」
(おとうさん、おかあさん、ありがとう)
ここの家に来て、グレンは感じることがあった。
それはよく褒められること。
それ自体はとても嬉しい。
認められた感じがする。
だが、その大元を育ててくれたのは両親や村の人達だったのだと、幼いなりに気がついたのだ。
(ほめられるのはうれしい、みんながよろこぶのはもっとうれしい!)
「――そうだよ、それに魔力も多そうだし。君は思っている以上に多才で色々なことができると思うよ。それに、教えるのはこの“調停者”と“裁定者”だからね」
「にゃー、任せろ」
「おねがい、します!」
(ちょうていしゃ?さいていしゃ?もりのまじょとあいぼうのけんしってことかな?)
調停者と言う言葉も、裁定者と言う言葉も何かわからないが、グレンは自分を鍛えてくれる人達がやっぱろ凄い人達なのだと感じていた。
「それじゃあご飯だべちゃおー、食べたら倉庫の片付けしながらグレンの部屋を整えよう」
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