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狂い出す霊感総合部
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夏休みも終わりしばらく経った頃、ある噂が流れた。
「ねぇ知ってる?」
「何を?」
「もう。苗木さんはノリが悪いな」
「うん。だから何を......」
「むっ。最近ね、中学生ぐらいの女の子に話しかけられてね、こう言われるんだよ」
「ねぇ、弓を持った。お姉さん知らない⁇」
「......って怖いでしょ⁇」
「うん。でもそのあとどうなったの?」
「おっ。やけに真剣だね。もし答えられなかったら、ノコギリとか、チェーンソーとか色んな刃物や拷問器具で地獄の果てまで追いかけられるんだって。そして走り疲れたところで......」
「心臓ちょうだい」
「......って言われちゃうんだよ‼︎」
「......」
「苗木さん⁇黙り込んでどうしたの?」
「えっ?何でもないよ。私、部活だから行くね」
「あっうん。どうしたんだろ⁇」
ガラガラ
「深雪どうしたの?」
「篤美。噂聞いた?」
「え?えぇ。聞いたわ。それがどうかしたのかしら⁇」
「実は......」
「はあ!?深雪が寝ている間にこんなことになっていたの⁇」
「うん」
「なぜ言わなかったの?」
「ただの夢かと思ったから......」
「そう。これは、霊感総合部の出番ね。」
「うん」
「皆んなも、深雪の話聞いていたわね。今日の夜調査に行くわよ。でも、深雪は不参加よ」
「えっ!?なんで?私が行かなきゃ意味ないよ‼︎」
「落ち着きなさい。今、深雪貴方が狙われているわ。そんな状態で、あの霊に会わせるわけには行かないわ」
「......わかった。気をつけてね」
「えぇ。川咲君ちょっといいかしら⁇」
「何っすか⁇」
「貴方は、深雪を守りなさい。きっと、深雪は何がなんでも、あの霊を倒しに行くはずよ。だから貴方が、深雪を止めてくれれば、私達も安心出来るわ。お願い出来るわね」
「はいっす」
夜
「篤美には行くなって言われたけど、私だって、霊感総合部の部員なんだから‼︎」
「深雪先輩何処行くっす」
ビクッ
「あ、あははは。光君これはその、ごめんなさい‼︎」
シュッ
「先輩!?早っ‼︎」
「なんで付いて来るの⁇」
「鈴木先輩に言われたんっすよ‼︎」
「私だって、霊感総合部の部員なんだから‼︎」
「その考えが、他の人達を足を引っ張っているって、まだわからないっすか‼︎」
ピタッ
「えっ......」
「先輩は大人しくするっす‼︎」
「貴方......誰?」
「え?何言ってるっす⁇」
「光君はそんなこと言わない‼︎どんな状況でも、私を足手まといなんて言わない‼︎貴方はあの時の女の子。ももちゃんね」
「ぷっ。ぷあははは‼︎なーんだ。気づいていたんだね。じゃあなんで此処まで逃げて来たの?」
ニコッ
「逃げたんじゃない。誘ったのよ。この位置ね。」
「えっ?」
「篤美‼︎光君今よ‼︎」
「了解‼︎」
「了解っす‼︎」
「え?なんでどうして?人の気配なんて無かった‼︎なのになんで此処に人間が居るの‼︎」
「気配が無かったじゃない。わからなくしたのよ」
「ぐっ‼︎」
「逃がさない‼︎」
シュッブスッ
「あ、ああああああ‼︎」
シューゴロゴロ
「ぐああああ‼︎ぎゃあああ‼︎ゲホッ。はぁーはぁーはぁはぁ」
「此処で終わらせる‼︎」
遡ること五時間前
「待って‼︎私を囮に使って‼︎」
「深雪何を言っているの⁇」
「そうっすよ‼︎深雪先輩を囮にするなんて嫌っすよ‼︎」
「違う。囮は囮でも、一瞬で強制成仏をしてもらうのよ」
「ある低地に行けばいけるかもしれないわ」
「やってみる価値あるっすね」
「私もお手伝いします‼︎」
「うちもする‼︎」
「ぼ、僕もします」
「絶対に取り逃がしてはいけないわ‼︎時間との勝負よ‼︎」
「了解‼︎」
今に至る
「認めない‼︎私はあの穴から出てこれなんだもん‼︎だからどんな手を使ってもこの世界来てやる‼︎」
「私は貴方を除霊する‼︎」
シュッグサッ
「くそおおおおおおおおおおおおお‼︎」
「き、消えた」
「か、勝ったのね」
「よかった」
「早く家に帰ろう‼︎」
「うん」
「深雪。私を信じてくれてありがとう」
「うふふ。どういたしまして」
私はまだ、気付いていなかった。これは始まりに過ぎない。そう地獄への始まりだ。
「ねぇ知ってる?」
「何を?」
「もう。苗木さんはノリが悪いな」
「うん。だから何を......」
「むっ。最近ね、中学生ぐらいの女の子に話しかけられてね、こう言われるんだよ」
「ねぇ、弓を持った。お姉さん知らない⁇」
「......って怖いでしょ⁇」
「うん。でもそのあとどうなったの?」
「おっ。やけに真剣だね。もし答えられなかったら、ノコギリとか、チェーンソーとか色んな刃物や拷問器具で地獄の果てまで追いかけられるんだって。そして走り疲れたところで......」
「心臓ちょうだい」
「......って言われちゃうんだよ‼︎」
「......」
「苗木さん⁇黙り込んでどうしたの?」
「えっ?何でもないよ。私、部活だから行くね」
「あっうん。どうしたんだろ⁇」
ガラガラ
「深雪どうしたの?」
「篤美。噂聞いた?」
「え?えぇ。聞いたわ。それがどうかしたのかしら⁇」
「実は......」
「はあ!?深雪が寝ている間にこんなことになっていたの⁇」
「うん」
「なぜ言わなかったの?」
「ただの夢かと思ったから......」
「そう。これは、霊感総合部の出番ね。」
「うん」
「皆んなも、深雪の話聞いていたわね。今日の夜調査に行くわよ。でも、深雪は不参加よ」
「えっ!?なんで?私が行かなきゃ意味ないよ‼︎」
「落ち着きなさい。今、深雪貴方が狙われているわ。そんな状態で、あの霊に会わせるわけには行かないわ」
「......わかった。気をつけてね」
「えぇ。川咲君ちょっといいかしら⁇」
「何っすか⁇」
「貴方は、深雪を守りなさい。きっと、深雪は何がなんでも、あの霊を倒しに行くはずよ。だから貴方が、深雪を止めてくれれば、私達も安心出来るわ。お願い出来るわね」
「はいっす」
夜
「篤美には行くなって言われたけど、私だって、霊感総合部の部員なんだから‼︎」
「深雪先輩何処行くっす」
ビクッ
「あ、あははは。光君これはその、ごめんなさい‼︎」
シュッ
「先輩!?早っ‼︎」
「なんで付いて来るの⁇」
「鈴木先輩に言われたんっすよ‼︎」
「私だって、霊感総合部の部員なんだから‼︎」
「その考えが、他の人達を足を引っ張っているって、まだわからないっすか‼︎」
ピタッ
「えっ......」
「先輩は大人しくするっす‼︎」
「貴方......誰?」
「え?何言ってるっす⁇」
「光君はそんなこと言わない‼︎どんな状況でも、私を足手まといなんて言わない‼︎貴方はあの時の女の子。ももちゃんね」
「ぷっ。ぷあははは‼︎なーんだ。気づいていたんだね。じゃあなんで此処まで逃げて来たの?」
ニコッ
「逃げたんじゃない。誘ったのよ。この位置ね。」
「えっ?」
「篤美‼︎光君今よ‼︎」
「了解‼︎」
「了解っす‼︎」
「え?なんでどうして?人の気配なんて無かった‼︎なのになんで此処に人間が居るの‼︎」
「気配が無かったじゃない。わからなくしたのよ」
「ぐっ‼︎」
「逃がさない‼︎」
シュッブスッ
「あ、ああああああ‼︎」
シューゴロゴロ
「ぐああああ‼︎ぎゃあああ‼︎ゲホッ。はぁーはぁーはぁはぁ」
「此処で終わらせる‼︎」
遡ること五時間前
「待って‼︎私を囮に使って‼︎」
「深雪何を言っているの⁇」
「そうっすよ‼︎深雪先輩を囮にするなんて嫌っすよ‼︎」
「違う。囮は囮でも、一瞬で強制成仏をしてもらうのよ」
「ある低地に行けばいけるかもしれないわ」
「やってみる価値あるっすね」
「私もお手伝いします‼︎」
「うちもする‼︎」
「ぼ、僕もします」
「絶対に取り逃がしてはいけないわ‼︎時間との勝負よ‼︎」
「了解‼︎」
今に至る
「認めない‼︎私はあの穴から出てこれなんだもん‼︎だからどんな手を使ってもこの世界来てやる‼︎」
「私は貴方を除霊する‼︎」
シュッグサッ
「くそおおおおおおおおおおおおお‼︎」
「き、消えた」
「か、勝ったのね」
「よかった」
「早く家に帰ろう‼︎」
「うん」
「深雪。私を信じてくれてありがとう」
「うふふ。どういたしまして」
私はまだ、気付いていなかった。これは始まりに過ぎない。そう地獄への始まりだ。
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