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私の恐怖はこれから 過去の恐怖編
行動開始
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「えーと、新たに部活を作りたい?」
「はい」
「確かに五人居るね。それに部活内容がオカルトか......似たような内容で提出した部活動がいるがまぁいいだろう」
「ありがとうございます」
「よかったね。あつ......鈴木さん」
「えぇそうね」
「では失礼します」
バタン
「明日から部活動の開始だね!」
「そうね」
「部長はどうするの?」
「それはもちろん鈴木さんでしょ⁇」
「えっ?私なの?」
「うん。言い出しっぺだしそれに......」
私の知っている霊感総合部は篤美が引っ張ってくれたから。だから篤美が部長だって思う。そもそも部長だったのに他の人がやったら違和感しか感じない。
「まぁ貴方がいいならそれでいいわ。でも副部長は苗木さんがなりなさい」
「えっ⁉︎私が副部長⁉︎」
「当たり前よ。貴方はかなり強い霊力者なんだから」
「......」
「何よその目?」
「鈴木さんって相変わらず強引だよね」
「......は?」
「なんでもない。じゃあまた明日ね」
「えぇまた明日」
今日はお爺ちゃんの神社に行くつもりだ。部活を本格的に再開する前にあの事件は私が解決する。
放課後
「ん?深雪⁇何故お前がそこにいるのだ?」
「......お爺ちゃん」
「いきなり来るなんてびっくりするじゃろう」
「もうやめて」
「は?何をじゃ?」
「もう人を犠牲にするのはやめてよ。私は知ってるよ。此処に霊が居て人々を襲ってくることも......お爺ちゃんが二重人格だってことも知ってる」
「ほぉう?面白いのう。じゃあ何処まで知っているのか見せてもらうかのう」
ドーン
「来たね......」
この境界だけは私の力で消し飛ばす。
次の日の放課後
「貴方達は苗木さんを見ていない?」
「見ていません」
「僕も見てない」
「おかしいわね。今日は学校にも来ていないみたいだし......それに先生も何も言ってなかったわね。まるで忘れてしまったかのように......」
「あの......わたくしの予想なのですが、苗木さんは何処かの境界に行かれたのでは?」
「だとしたら苗木さんは今ひとりで戦っているってことかしら⁇」
「その可能性が高いです」
「僕もその予想は合ってる気がする」
「そうね。まずは探すしかないわね」
「はい」
その頃深雪は
シュッグサッ
「......数が多い」
七柱の力があればこんな霊達なんて瞬殺なのに!
「どうした?もう終わりかのう?」
「まだまだ!」
シュッシュッシュッシュッシュッシュッグサッグサッグサッ
「ぐあああ!」
「こ、ろ、す」
「お、い、し、そ、う」
「誰が食われるもんですか!」
「深雪よ。其方ももう諦めたらどうじゃ?」
「諦める?私が?馬鹿なこと言わないで‼︎」
「馬鹿か......そうかもなぁ?でもそれは深雪も同じじゃろう⁇」
「......」
「いつまでも意地を張って自分の命を差し出すなんて愚かじゃのう」
「愚かでも馬鹿でもいい。私が知っている未来を......ううん。それ以上にいい未来にするの!お爺ちゃんも呪いも全部私が解くの!」
「......深雪は誰かの気持ちも考えておらんなぁ」
「え......」
「其方は無理矢理そう思っても他の人達はどう思う?其方はまた誰かを犠牲にしてまでその未来を守りたいのか?」
「そ、それは......」
確かに呪いを解くことで呪いを必要とする人達はなんて思うんだろ?
「早く死ぬのじゃよ」
「......」
「誰も信用しない。信頼しない。そんなお主に誰も守れないのじゃよ!」
「守る。絶対に!今度こそは守りたい。誰も傷付かないように......私が犠牲なればいい」
「......」
「七柱の力を使うことは出来ないけど......少しだけの力なら行ける気がする」
お願い。今だけでいい。あの時お爺ちゃんは感謝していた。だからこれは本心じゃない。
「狂った歯車は正常に戻す!」
ガタン
「フンッ。これでは足りないぞ。深雪」
ガシッ
「は?何故歯車を持っておるのじゃ?何をする気じゃ?」
ブンブン
「やあああああああああ‼︎」
バッ
「は、歯車を投げよった⁉︎」
「投げるだけじゃなんの力もない。だから!」
グィぃぃ
「こので終わらせる!」
シュッドーン
「......あ、ああ......嘘じゃ。こんなことありえん⁉︎」
「境界が崩れ落ちてる?じゃあこの空間の霊が消えた。やった......やったぁー!」
「其方はどれだけ強くなっているのか?」
「お爺ちゃん。人を犠牲にしたことは許さない。だから自首してほしい」
「いやじゃよ。だからさよならじゃ」
「ま、まっ......⁉︎」
違う境界に逃げた?
「深雪!」
「あ、篤美?」
「鈴木さんでしょ⁇」
「......」
「大変です!怪我してます」
「何があったんだ⁇」
「......もう帰る」
「何があったのか話してくれないのね?貴方は私を信用すらしてくれないのね?」
「......ごめん」
「今から霊感総合部行動開始よ!」
「は、はい⁉︎」
「はい」
「確かに五人居るね。それに部活内容がオカルトか......似たような内容で提出した部活動がいるがまぁいいだろう」
「ありがとうございます」
「よかったね。あつ......鈴木さん」
「えぇそうね」
「では失礼します」
バタン
「明日から部活動の開始だね!」
「そうね」
「部長はどうするの?」
「それはもちろん鈴木さんでしょ⁇」
「えっ?私なの?」
「うん。言い出しっぺだしそれに......」
私の知っている霊感総合部は篤美が引っ張ってくれたから。だから篤美が部長だって思う。そもそも部長だったのに他の人がやったら違和感しか感じない。
「まぁ貴方がいいならそれでいいわ。でも副部長は苗木さんがなりなさい」
「えっ⁉︎私が副部長⁉︎」
「当たり前よ。貴方はかなり強い霊力者なんだから」
「......」
「何よその目?」
「鈴木さんって相変わらず強引だよね」
「......は?」
「なんでもない。じゃあまた明日ね」
「えぇまた明日」
今日はお爺ちゃんの神社に行くつもりだ。部活を本格的に再開する前にあの事件は私が解決する。
放課後
「ん?深雪⁇何故お前がそこにいるのだ?」
「......お爺ちゃん」
「いきなり来るなんてびっくりするじゃろう」
「もうやめて」
「は?何をじゃ?」
「もう人を犠牲にするのはやめてよ。私は知ってるよ。此処に霊が居て人々を襲ってくることも......お爺ちゃんが二重人格だってことも知ってる」
「ほぉう?面白いのう。じゃあ何処まで知っているのか見せてもらうかのう」
ドーン
「来たね......」
この境界だけは私の力で消し飛ばす。
次の日の放課後
「貴方達は苗木さんを見ていない?」
「見ていません」
「僕も見てない」
「おかしいわね。今日は学校にも来ていないみたいだし......それに先生も何も言ってなかったわね。まるで忘れてしまったかのように......」
「あの......わたくしの予想なのですが、苗木さんは何処かの境界に行かれたのでは?」
「だとしたら苗木さんは今ひとりで戦っているってことかしら⁇」
「その可能性が高いです」
「僕もその予想は合ってる気がする」
「そうね。まずは探すしかないわね」
「はい」
その頃深雪は
シュッグサッ
「......数が多い」
七柱の力があればこんな霊達なんて瞬殺なのに!
「どうした?もう終わりかのう?」
「まだまだ!」
シュッシュッシュッシュッシュッシュッグサッグサッグサッ
「ぐあああ!」
「こ、ろ、す」
「お、い、し、そ、う」
「誰が食われるもんですか!」
「深雪よ。其方ももう諦めたらどうじゃ?」
「諦める?私が?馬鹿なこと言わないで‼︎」
「馬鹿か......そうかもなぁ?でもそれは深雪も同じじゃろう⁇」
「......」
「いつまでも意地を張って自分の命を差し出すなんて愚かじゃのう」
「愚かでも馬鹿でもいい。私が知っている未来を......ううん。それ以上にいい未来にするの!お爺ちゃんも呪いも全部私が解くの!」
「......深雪は誰かの気持ちも考えておらんなぁ」
「え......」
「其方は無理矢理そう思っても他の人達はどう思う?其方はまた誰かを犠牲にしてまでその未来を守りたいのか?」
「そ、それは......」
確かに呪いを解くことで呪いを必要とする人達はなんて思うんだろ?
「早く死ぬのじゃよ」
「......」
「誰も信用しない。信頼しない。そんなお主に誰も守れないのじゃよ!」
「守る。絶対に!今度こそは守りたい。誰も傷付かないように......私が犠牲なればいい」
「......」
「七柱の力を使うことは出来ないけど......少しだけの力なら行ける気がする」
お願い。今だけでいい。あの時お爺ちゃんは感謝していた。だからこれは本心じゃない。
「狂った歯車は正常に戻す!」
ガタン
「フンッ。これでは足りないぞ。深雪」
ガシッ
「は?何故歯車を持っておるのじゃ?何をする気じゃ?」
ブンブン
「やあああああああああ‼︎」
バッ
「は、歯車を投げよった⁉︎」
「投げるだけじゃなんの力もない。だから!」
グィぃぃ
「こので終わらせる!」
シュッドーン
「......あ、ああ......嘘じゃ。こんなことありえん⁉︎」
「境界が崩れ落ちてる?じゃあこの空間の霊が消えた。やった......やったぁー!」
「其方はどれだけ強くなっているのか?」
「お爺ちゃん。人を犠牲にしたことは許さない。だから自首してほしい」
「いやじゃよ。だからさよならじゃ」
「ま、まっ......⁉︎」
違う境界に逃げた?
「深雪!」
「あ、篤美?」
「鈴木さんでしょ⁇」
「......」
「大変です!怪我してます」
「何があったんだ⁇」
「......もう帰る」
「何があったのか話してくれないのね?貴方は私を信用すらしてくれないのね?」
「......ごめん」
「今から霊感総合部行動開始よ!」
「は、はい⁉︎」
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