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特別編2
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皆さん、こんにちは。ラティス.ハンル.モールドです。
前回のあらすじはない!
「だからなんでだよ!?今回雑だなおい!」
「の、ノワール落ち着いて。今回はそう企画だから」
「ラティスも企画って言わないでよ」
「ご、ごめん。今から本題に入ります」
本題突入
「アリアスは綺麗な川を探して」
私がそう指示するとすぐに頷き川を探しに行った。
「ノワールとセスお兄様はそこらへんの木を折ってでもいいから集めて」
「わかった」
「うん」
二人も頷いた。
「お父様は......」
キラキラ
うっ!ものすごく期待の眼差しだ。だけど、さっきから見ると危なっかしくて怖い。
「......お願いだから何もしないで」
私がそう言うとしょんぼりと不貞寝をした。
「......」
大の大人が不貞寝をする姿を初めて見た。
「あれはかなり拗ねてるなぁ?」
「うん......ってえっ!?」
いつの間にか隣に立っていたウリス
「い、いつから居たの⁇」
「やだなぁー。僕は最初から君の側に居たよ」
そう初めからウリスは居たのですが、誰にも気づかれずに今のままで放置されていた。
「ご、ごめんね?全く気が付かなかった」
「僕もごめん、存在感なくて......」
かなり傷ついたのかその場に座り込んでしまった。
やばい。大きな子供が二人居る気分だ。これじゃまるで、ぐずった子供をあやすお母さんだよ!
「う、ウリスには火を起こしてもらおうかなぁ?」
私は必死に笑顔でそう言い、私に何かをお願いされたのがよほど嬉しかったのかすぐに機嫌が治った。
「うん!」
だけどその判断がとんでもないことを引き起こすなんて思ってなかった。
「ラティス、この洞窟燃やしていい⁇」
「......はあ?」
ごめんなさい。意味不明すぎて私にも理解出来ない!?
「この洞窟よく燃えそう」
ウリスの目はマジのマジで本気だと悟った。
「やめて!?」
私がそう叫び危うくこの島全体が燃え尽くされるところだった。
ちなみに、ラティスは村を壊滅させたことがあります。
詳しくは幻の洞窟その2をご覧ください。
「えー、じゃあ何を燃やせばいいの?」
そう問いかけて来る。
「ノワール達が今、焚き火用の薪を持って来るから待っててね!絶対に変なものを燃やさないでよ?」
私は強め言い、数時間が経過した。
「ふぅー。これでひとまずは一安心だね」
「まさか、ラティスがひとりで全てのことをやるとは思わなかったよ」
アリアスが少し苦笑しつつそう言った。
私はノワールやアリアス、セスお兄様が持って来たものでいろいろと作り洞窟の中でもなんとか暮らせるようにした。
と言っても芝生でお布団を作ったりテーブルを作ったり椅子を作ったり焚き火用の薪に火を起こしたりしただけだ。
ちなみにその後、ウリスがやった時は火力が強すぎて全部灰になった。
「ごめん」
そうしゅんってなる姿はウリスには悪いけど少し笑った。
「まだまだこの話は終わらないですが、次回にまた持ち越しです」
「いい加減に本編に戻れよ!?」
「の、ノワール落ち着いて?」
「うるせーよ!こんな虫だらけのところもう嫌だああ!!!!!!!」
「ノワールが壊れた」
「ああ見えて、ノワールは繊細なんだよなぁ?」
「では次回、特別編最終話をお楽しみに」
「マジで終われよ!詐欺すんなよ!上野佐栁先生‼︎」
「こら!上野佐栁先生になんて失礼なことを言うのよ!」
「終わるんじゃなかったの!?」
前回のあらすじはない!
「だからなんでだよ!?今回雑だなおい!」
「の、ノワール落ち着いて。今回はそう企画だから」
「ラティスも企画って言わないでよ」
「ご、ごめん。今から本題に入ります」
本題突入
「アリアスは綺麗な川を探して」
私がそう指示するとすぐに頷き川を探しに行った。
「ノワールとセスお兄様はそこらへんの木を折ってでもいいから集めて」
「わかった」
「うん」
二人も頷いた。
「お父様は......」
キラキラ
うっ!ものすごく期待の眼差しだ。だけど、さっきから見ると危なっかしくて怖い。
「......お願いだから何もしないで」
私がそう言うとしょんぼりと不貞寝をした。
「......」
大の大人が不貞寝をする姿を初めて見た。
「あれはかなり拗ねてるなぁ?」
「うん......ってえっ!?」
いつの間にか隣に立っていたウリス
「い、いつから居たの⁇」
「やだなぁー。僕は最初から君の側に居たよ」
そう初めからウリスは居たのですが、誰にも気づかれずに今のままで放置されていた。
「ご、ごめんね?全く気が付かなかった」
「僕もごめん、存在感なくて......」
かなり傷ついたのかその場に座り込んでしまった。
やばい。大きな子供が二人居る気分だ。これじゃまるで、ぐずった子供をあやすお母さんだよ!
「う、ウリスには火を起こしてもらおうかなぁ?」
私は必死に笑顔でそう言い、私に何かをお願いされたのがよほど嬉しかったのかすぐに機嫌が治った。
「うん!」
だけどその判断がとんでもないことを引き起こすなんて思ってなかった。
「ラティス、この洞窟燃やしていい⁇」
「......はあ?」
ごめんなさい。意味不明すぎて私にも理解出来ない!?
「この洞窟よく燃えそう」
ウリスの目はマジのマジで本気だと悟った。
「やめて!?」
私がそう叫び危うくこの島全体が燃え尽くされるところだった。
ちなみに、ラティスは村を壊滅させたことがあります。
詳しくは幻の洞窟その2をご覧ください。
「えー、じゃあ何を燃やせばいいの?」
そう問いかけて来る。
「ノワール達が今、焚き火用の薪を持って来るから待っててね!絶対に変なものを燃やさないでよ?」
私は強め言い、数時間が経過した。
「ふぅー。これでひとまずは一安心だね」
「まさか、ラティスがひとりで全てのことをやるとは思わなかったよ」
アリアスが少し苦笑しつつそう言った。
私はノワールやアリアス、セスお兄様が持って来たものでいろいろと作り洞窟の中でもなんとか暮らせるようにした。
と言っても芝生でお布団を作ったりテーブルを作ったり椅子を作ったり焚き火用の薪に火を起こしたりしただけだ。
ちなみにその後、ウリスがやった時は火力が強すぎて全部灰になった。
「ごめん」
そうしゅんってなる姿はウリスには悪いけど少し笑った。
「まだまだこの話は終わらないですが、次回にまた持ち越しです」
「いい加減に本編に戻れよ!?」
「の、ノワール落ち着いて?」
「うるせーよ!こんな虫だらけのところもう嫌だああ!!!!!!!」
「ノワールが壊れた」
「ああ見えて、ノワールは繊細なんだよなぁ?」
「では次回、特別編最終話をお楽しみに」
「マジで終われよ!詐欺すんなよ!上野佐栁先生‼︎」
「こら!上野佐栁先生になんて失礼なことを言うのよ!」
「終わるんじゃなかったの!?」
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