ある日突然、アンドロイドが家に居た件について

上野佐栁

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体育祭その2

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 二種目が終わり、次々と競技をして行き。俺達が五勝五敗。つまり五分五分だ。このまま、引き分けで終わればいいものを、ミルクが十一科目も出して来た。
 「もうすぐで、勝者が決まる。まぁ、優勝はわっち達以外あり得ん。そう思うだろ⁇」
 「肯定。優勝は、ユナ達で間違えありません!」
 「皆んなで協力すれば問題なし‼︎」
 「ぼ、僕達が力を合わせたら最強だよ」
 「あははは‼︎レット君も全力で応援するよ!」
 「まぁ、ここまで来たなら最後まで頑張るしかないわね」
 「うちらの努力を無駄にしたら許さないし‼︎頑張るし‼︎」
 「私はどちらでもいいのですが、皆さんが勝ちたいなら頑張ります」
 「私は、ツムグの為に頑張る」
 「ありがとう。絶対に優勝するぞ‼︎」
 「おおー‼︎」
 「最後はリレーですぅ‼︎皆さん‼︎あたしの為に頑張ってください‼︎ちなみにリレーのメンバーは全員参加です‼︎」
 「全員参加!?」
 「不利。人数を考えてほしいです」
 「百人以上居るんだぞ‼︎体力が持たねぇだろ‼︎」
 「否定。ユナ達はアンドロイドです。体力が減る事はまずあり得ません‼︎」
 「疲れは出るけど......動こうと思えばどこまでも行けるぞ」
 「ぼ、僕も役に立てるように頑張る‼︎ツムグ君の事が好きだから‼︎」
 「あっずるい‼︎わっちも、ツムグの事が好きだし‼︎」
 「敬愛。尊敬と愛が、ユナの心にはあります」
 「何言ってるんだ?」
 「ツムグが最後にするべき‼︎」
 「そうすれば、ツムグでも体力ぐらいは残るっしょ‼︎」
 「私達が全力でサポートします」
 「花園さんも最後の二番目ぐらいでいいですか⁇」
 「はい」
 「クルルに負けないぐらいの無表情ね。てか、あっちの方が表情ないわ」
 「始めますよ‼︎」
 それぞれ......と言っても二組だけが位置についた。
 「よーいどんです‼︎」
 ドン
 「死ね‼︎」
 「は?」
 バーン
 「クルル!?」
 「憤慨。いきなり攻撃をするとは何事ですか‼︎」
 「あー‼︎防御はルール違反ですよ‼︎」
 「指摘。他のアンドロイドが攻撃をするのを見ました。それはいいのですか?」
 「ぐぬぬ。仕方ないですね。不問とします」
 「提案。師匠‼︎私達がそれぞれリレー中の仲間を守るのはどうでしょうか⁇」
 「流石、ユナね。いい考えだわ‼︎」
 「必ず守る‼︎」
 「他の敵が攻撃するなら攻撃を返すわ」
 「やり過ぎは注意だからね!」  
 「はいはい」
 「はぁはぁ」
 「ティーナ‼︎」
 「任せて‼︎」
 「アース」
 「あああ!?」
 「攻撃が止まない‼︎」
 「警戒。彼方にも強いアンドロイドが居るみたいです。気をつけてください」
 「わかってる‼︎」
 「沙由里‼︎」
 「ま、任せて‼︎」
 「かなり引き離せてる‼︎」
 「このまま、この距離を保つだけ‼︎」
 「何をしているんです‼︎早く追いついてください‼︎」
 「はい‼︎」
 「グラビテーション‼︎攻撃は当てさせない‼︎」
 「リンクバルト‼︎」
 「くっ‼︎」
 「つ、ツツリさん‼︎」
 「了解‼︎このまま引き離す‼︎」
 「なんなんですか‼︎このアンドロイド達は‼︎もしかして......あたしと同じ不正に造られたアンドロイドですか⁇そのアンドロイドは一人で充分です‼︎」
 「はぁはぁ。ユナ‼︎」
 「了承。このままキープします‼︎」
 「死ねー‼︎」
 「ミルク様の邪魔をしないで!」
 「そう簡単に負けるわけには行かないんだよね」
 「わしらに勝つなど百年早いわ‼︎エリアル‼︎」
 「あんたねー‼︎一気に終わらせようとすんじゃないんよ‼︎」
 「わしの力の差を思い知らせて何が悪い⁇」
 「まぁ、いいか」
 「次は、ルーアーだよ‼︎」
 「やばっ‼︎」
 「負託‼︎あとは任せました‼︎」
 「了解‼︎わっちの速さ思い知らせてやる‼︎」
 「アース」
 「あんたもめちゃくちゃ能力使わないでよ‼︎」
 「疑問。勝つには全力で......でしたよね?」
 「わかったわよ‼︎」
 「ゼェゼェ‼︎リーフ‼︎貴様に任せるぞ‼︎」
 「わかりました」
 「次のが来ます‼︎」
 「全くしつこいんだから!」
 「ぐっ‼︎このままでは負けてしまいます」
 「ミルク様‼︎私達はどうすれば......」
 「黙りなさい」
 「え?」
 「聞こえなかったんですか⁇黙りなさいって言ったんですよ」
 「雑賀さん‼︎」
 「あとは、ツムグだけ‼︎」
 「百人相手はきつかった」
 「私の言うことを聞きなさい‼︎」
 「......っ!?ユナ‼︎」
 ドン
 「きゃっ!?」
 「うっ!?」
 俺は一瞬ふらついたけど、そのまま走り、ゴールした。俺達の勝ちだ。
 「あははは‼︎もう勝負なんてどうでもいいですよ‼︎」
 「ミルク‼︎」
 バーン
 「......ミルク様に攻撃するなんていい度胸ね?ツムグ」
 「ティーナ!?お前どうしたんだよ‼︎」
 「わしらのミルク様には指一本揺れさせんぞ」
 「ぼ、僕が、ミルク様を守る!」
 「うちらのミルク様を傷付けさせない‼︎」
 「ミルク様は私達が守る。ツムグとの約束なんて無効‼︎」
 「ツムグよりも、ミルク様の方が大事‼︎」
 「......ルーアー、沙由里、空、ツツリ、クルルまでどうしたんだよ⁇なんでそいつの味方をしているんだよ‼︎」
 「撤退。此処は逃げるべきです‼︎」
 「ユナ!?お前は無事か?」
 「肯定。師匠のおかげで無事です」
 「レット君も影響ないよ‼︎此処は逃げるべきだよ‼︎」
 「皆んな......すまん‼︎」
 「あははは‼︎逃がしませんよ‼︎追いかけなさい‼︎」
 「はい」
 「......」
 「あら?緑色の女の子が居ませんね?どこに行ったんでしょう⁇」
 俺達は一時退散した。絶対に元に戻してやるからな‼︎
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