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第3章
第33話
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ハーレムラブコメの主人公、夏目太陽。
そして、そのリアル妹である夏目彩夜。
その2人とのゲームでも、見事に最下位を飾ったオレこそが、主人公の親友ポジションである千尋司である。
いや、ゲームでもってどういうことだ、おい。
このハーレムラブコメでも重要度は最下位ってか?こら。
まぁ実はゲームが鬼ウマという意外な1面を持つ、主人公タイヨウの妹、彩夜には本気でやろうが勝てないんですけど。
ちなみにタイヨウとオレはゲームの腕は、だいたいどんなジャンルをやらしても同じ程度のレベル。
主人公のレベルには、今のところ(あくまでも今のところだぞ)雲泥の差があるのでゲームひとつとっても負けている場合では無いのだ。
とにかくタイヨウには何でもかんでも負けてる場合では無い。
オレが主人公になるにはかならずコイツに勝たなくてはならない。越えねばならぬ壁。
…しっかし、壁ってのはなかなか越えるのは難しいもので、また今日も新たな壁が出てきたようなのである。
「すまんなツカサ。そういうわけなんで本当はオレが行きたいのはやまやまなんだが代わりに彩夜について行って『彼氏のフリ』してやってくれないか?」
「ウンウン」
夏目兄妹は、手を合わせて懇願《こんがん》している。
その目は、少女マンガのキャラのごとくキラキラさせていてあざとさ全開である…。
ちょっとノリうっとうしいな、この兄妹。
「えぇ…」
そんな2人のお願いに対して、しぶるオレ。
しぶるのも当たり前である。
だってこれ誰得イベントよ?
親友ポジ(あくまで仮)のオレと、おまけヒロインの主人公の妹の2人のイベントて…。
なんすか、これスピンオフ企画かなんかですか?
親友位置録ツカサですか?
それならば、オレが目指すところの主人公ではあるものの。
しかしやっぱりオレはスピンオフでほのぼのとした日常を過ごす主人公じゃあなくて、キャッキャウフフのハーレムラブコメの主人公のほうがいい。
ある意味魅力的な誘いに後ろ髪を思いっきり引かれつつも、邪念を振り払う。
いや、しかし一体ホントに誰得なんだ、このイベントは?
こんな展開が巻き起こっている理由が今だに全くつかめない。
しかし理由はあるはずなのだ。
タイヨウが関係するイベントがラブコメに関係しないとは考えられない。
今までタイヨウの身に起きたイベント、それどれもが結果的にラブコメへといざなうためのイベントだった。
それが今さら今回はラブコメ関係ありませーんなどと言うような事があるはずがない。
考えろ、考えるんだ。
タイヨウの代わりにオレが彩夜の『彼氏のフリをする』というイベントにはどんなラブコメ展開が隠されているんだ…。
なぜ、タイヨウでは無くてオレ…。
あれ?
ざわ…。
待てよ…!待て待て…!
親友位置録ツカサに、さっき後ろ髪を思いっきり引かれたせいだろうか。
今心の中から、なにか、ざわざわが沸いて出てきたような感覚があった。
このイベント…タイヨウ関係して無くね…?
そうだ…!
よくよく考えればタイヨウは関係していない!
タイヨウが過去に彼氏のフリをしたことがあるということで、まるでタイヨウが関係しているような気がしてしまっていた…。
元々タイヨウがやるはずだったことをオレがやることになったのならばタイヨウに関係するイベントだとも言えるだろうが。
今回は彩夜は、【最初】から、【タイヨウ】にでは無く【オレ】に対して頼みごとをしただけ。
そして、これがたまたまタイヨウの家で行われた会話だから当然タイヨウも会話に参加していた。
それがタイヨウが関係しているという勘違いを加速させてしまった。
――もし仮に彩夜とオレが道でばったり会って話してもよかったし、なんなら彩夜はオレのケータイを知っているからLIMEでも済ませられた話だ。
つまり元々がこの話は、タイヨウが居なくても成立していた話なのだ。
全て、謎は解けました…。
照明を消してくれ、時を止めよう。
そしてスポットライトをつけてくれ。
スポットライトがオレだけを照らして、止まった時の中でオレだけが、1人、話し出す。
えぇ…今回の事件は…思わぬ勘違いから生まれた悲しい事件でした。
主人公である夏目太陽…。
彼は始めから今回のお話に関係など、して…いなかったんです。
思い込みというものは、時として非常に危険な凶器になります。
皆さんもお気をつけ下さい。
もしかしたら思い込んでしまっているかもしれませんから。
私が主人公になれないと…。
【ちひはた つかざぶろう】でした。
リアルタイムでは知らない主人公もなんなくパロディしてしまうオレの主人公センスに満足したところで、さて時を動かそう。
「ねぇ~ツカサァ。そう言わずに、今回だけで良いから協力してよ~」
依然として、オレに泣きついてくる彩夜。
ラブコメに関係ないイベント、いやそういうのはイベントとは呼ばないな、普通に日常生活と呼ぶ。
普段のラブコメイベントには意識を張り巡らしてオレが主人公になるにはどう行動すればいいか、どうすれば損か得か、頭をフルに使うが、日常生活にいちいち頭など使う必要など、じぇんじぇんナッシング。
困ってる友達の妹の手助け。
そんな、オレにとってなんの得も無い日常生活だが、協力してやるか。
まぁ困ってる女の子は助けるのが主人公だしな。
「わかった。わかった。協力するよ」
「やった!ツカサやるぅ~」
片目をつぶりながら、パチンと指を鳴らして喜ぶ彩夜。
やるぅ~ってお前が頼んできたんだろうが…。
てか、アクションが古いな最近の子は。
もしかして、オレにはよくわからんがエモいってそういうことなのか?
あえて、古い雰囲気の喫茶店でメロンソーダを飲む的な。
「兄としてオレからも感謝するよツカサ。彩夜に近づく不埒《ふらち》な輩はほっとけないからな」
こっちはこっちで古くから使われているような、テンプレっぽいブラコン台詞を言ってるしタイヨウ。
そのテンプレっぷりは、もはやエモい。
「ちゅーか彩夜。今回はツカサが協力してくれたからよかったけど、断り理由にもう『彼氏』使うなよ?」
タイヨウが兄らしく、釘を指した。
まぁ確かに、フラれたのに諦めの悪い男も悪いが、ウソで『彼氏いるから』といって断って面倒ごとにするのもあんまりよろしい手段ではないのだろう。
オレもタイヨウに同意。
「はーい」
「おい、返事かるっ」
「いや、でもホントに今回のでさすがにこりたよ…。ホントにもう使わない」
意外に彩夜も、ちゃんと反省しているようで、最後は真面目な顔でタイヨウに言った。
それに対してタイヨウも真面目な顔で受け止め、ウムとうなづいた。
なんやかんや、ちゃんとタイヨウもお兄ちゃんやってんだな。
目の前で、なんだか暖かいホームドラマのような兄妹の会話の場面を見せられて、思わずフッっと微笑んでしまう。
「それじゃツカサ。次の土曜日の午後、たぶん昼過ぎとかに会うことになってるからシクヨロで頼みます!詳しくはまた連絡すんね」
「おお、オッケー」
土曜日の午後、昼過ぎ、と頭の中のスケジュール帳にメモする。
ん、土曜日?
土曜日は他にも、なにかスケジュールをメモしたような記憶があるぞ?
しかもメモしたのは、そんな昔の話じゃない。
確か今日。
今日なにかスケジュールをメモしたはずだ。
ええっと、土曜日、土曜日。
あれ、剣道イベント…。
そして、そのリアル妹である夏目彩夜。
その2人とのゲームでも、見事に最下位を飾ったオレこそが、主人公の親友ポジションである千尋司である。
いや、ゲームでもってどういうことだ、おい。
このハーレムラブコメでも重要度は最下位ってか?こら。
まぁ実はゲームが鬼ウマという意外な1面を持つ、主人公タイヨウの妹、彩夜には本気でやろうが勝てないんですけど。
ちなみにタイヨウとオレはゲームの腕は、だいたいどんなジャンルをやらしても同じ程度のレベル。
主人公のレベルには、今のところ(あくまでも今のところだぞ)雲泥の差があるのでゲームひとつとっても負けている場合では無いのだ。
とにかくタイヨウには何でもかんでも負けてる場合では無い。
オレが主人公になるにはかならずコイツに勝たなくてはならない。越えねばならぬ壁。
…しっかし、壁ってのはなかなか越えるのは難しいもので、また今日も新たな壁が出てきたようなのである。
「すまんなツカサ。そういうわけなんで本当はオレが行きたいのはやまやまなんだが代わりに彩夜について行って『彼氏のフリ』してやってくれないか?」
「ウンウン」
夏目兄妹は、手を合わせて懇願《こんがん》している。
その目は、少女マンガのキャラのごとくキラキラさせていてあざとさ全開である…。
ちょっとノリうっとうしいな、この兄妹。
「えぇ…」
そんな2人のお願いに対して、しぶるオレ。
しぶるのも当たり前である。
だってこれ誰得イベントよ?
親友ポジ(あくまで仮)のオレと、おまけヒロインの主人公の妹の2人のイベントて…。
なんすか、これスピンオフ企画かなんかですか?
親友位置録ツカサですか?
それならば、オレが目指すところの主人公ではあるものの。
しかしやっぱりオレはスピンオフでほのぼのとした日常を過ごす主人公じゃあなくて、キャッキャウフフのハーレムラブコメの主人公のほうがいい。
ある意味魅力的な誘いに後ろ髪を思いっきり引かれつつも、邪念を振り払う。
いや、しかし一体ホントに誰得なんだ、このイベントは?
こんな展開が巻き起こっている理由が今だに全くつかめない。
しかし理由はあるはずなのだ。
タイヨウが関係するイベントがラブコメに関係しないとは考えられない。
今までタイヨウの身に起きたイベント、それどれもが結果的にラブコメへといざなうためのイベントだった。
それが今さら今回はラブコメ関係ありませーんなどと言うような事があるはずがない。
考えろ、考えるんだ。
タイヨウの代わりにオレが彩夜の『彼氏のフリをする』というイベントにはどんなラブコメ展開が隠されているんだ…。
なぜ、タイヨウでは無くてオレ…。
あれ?
ざわ…。
待てよ…!待て待て…!
親友位置録ツカサに、さっき後ろ髪を思いっきり引かれたせいだろうか。
今心の中から、なにか、ざわざわが沸いて出てきたような感覚があった。
このイベント…タイヨウ関係して無くね…?
そうだ…!
よくよく考えればタイヨウは関係していない!
タイヨウが過去に彼氏のフリをしたことがあるということで、まるでタイヨウが関係しているような気がしてしまっていた…。
元々タイヨウがやるはずだったことをオレがやることになったのならばタイヨウに関係するイベントだとも言えるだろうが。
今回は彩夜は、【最初】から、【タイヨウ】にでは無く【オレ】に対して頼みごとをしただけ。
そして、これがたまたまタイヨウの家で行われた会話だから当然タイヨウも会話に参加していた。
それがタイヨウが関係しているという勘違いを加速させてしまった。
――もし仮に彩夜とオレが道でばったり会って話してもよかったし、なんなら彩夜はオレのケータイを知っているからLIMEでも済ませられた話だ。
つまり元々がこの話は、タイヨウが居なくても成立していた話なのだ。
全て、謎は解けました…。
照明を消してくれ、時を止めよう。
そしてスポットライトをつけてくれ。
スポットライトがオレだけを照らして、止まった時の中でオレだけが、1人、話し出す。
えぇ…今回の事件は…思わぬ勘違いから生まれた悲しい事件でした。
主人公である夏目太陽…。
彼は始めから今回のお話に関係など、して…いなかったんです。
思い込みというものは、時として非常に危険な凶器になります。
皆さんもお気をつけ下さい。
もしかしたら思い込んでしまっているかもしれませんから。
私が主人公になれないと…。
【ちひはた つかざぶろう】でした。
リアルタイムでは知らない主人公もなんなくパロディしてしまうオレの主人公センスに満足したところで、さて時を動かそう。
「ねぇ~ツカサァ。そう言わずに、今回だけで良いから協力してよ~」
依然として、オレに泣きついてくる彩夜。
ラブコメに関係ないイベント、いやそういうのはイベントとは呼ばないな、普通に日常生活と呼ぶ。
普段のラブコメイベントには意識を張り巡らしてオレが主人公になるにはどう行動すればいいか、どうすれば損か得か、頭をフルに使うが、日常生活にいちいち頭など使う必要など、じぇんじぇんナッシング。
困ってる友達の妹の手助け。
そんな、オレにとってなんの得も無い日常生活だが、協力してやるか。
まぁ困ってる女の子は助けるのが主人公だしな。
「わかった。わかった。協力するよ」
「やった!ツカサやるぅ~」
片目をつぶりながら、パチンと指を鳴らして喜ぶ彩夜。
やるぅ~ってお前が頼んできたんだろうが…。
てか、アクションが古いな最近の子は。
もしかして、オレにはよくわからんがエモいってそういうことなのか?
あえて、古い雰囲気の喫茶店でメロンソーダを飲む的な。
「兄としてオレからも感謝するよツカサ。彩夜に近づく不埒《ふらち》な輩はほっとけないからな」
こっちはこっちで古くから使われているような、テンプレっぽいブラコン台詞を言ってるしタイヨウ。
そのテンプレっぷりは、もはやエモい。
「ちゅーか彩夜。今回はツカサが協力してくれたからよかったけど、断り理由にもう『彼氏』使うなよ?」
タイヨウが兄らしく、釘を指した。
まぁ確かに、フラれたのに諦めの悪い男も悪いが、ウソで『彼氏いるから』といって断って面倒ごとにするのもあんまりよろしい手段ではないのだろう。
オレもタイヨウに同意。
「はーい」
「おい、返事かるっ」
「いや、でもホントに今回のでさすがにこりたよ…。ホントにもう使わない」
意外に彩夜も、ちゃんと反省しているようで、最後は真面目な顔でタイヨウに言った。
それに対してタイヨウも真面目な顔で受け止め、ウムとうなづいた。
なんやかんや、ちゃんとタイヨウもお兄ちゃんやってんだな。
目の前で、なんだか暖かいホームドラマのような兄妹の会話の場面を見せられて、思わずフッっと微笑んでしまう。
「それじゃツカサ。次の土曜日の午後、たぶん昼過ぎとかに会うことになってるからシクヨロで頼みます!詳しくはまた連絡すんね」
「おお、オッケー」
土曜日の午後、昼過ぎ、と頭の中のスケジュール帳にメモする。
ん、土曜日?
土曜日は他にも、なにかスケジュールをメモしたような記憶があるぞ?
しかもメモしたのは、そんな昔の話じゃない。
確か今日。
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ええっと、土曜日、土曜日。
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