1 / 12
1話 大変な事が起きちゃいました!
しおりを挟む
「柚ー!朝よーさっさと起きなさーい!」
…うるさい
休みなんだからもう少し寝かせてよ…
「夏休みだからってグダグダしない!そうじゃないと朝ごはん作らないよー!」
柚「わかった!起きるから!朝ごはん作って!」
「パン置いておくから自分でしておいて!仕事行ってくる!」
結局作ってくれないのかよ…
「ピンポーン」
誰だよ…こんな朝っぱらから…
柚「はい…」
「まだ寝起きなの?もう10時なんだけど?」
柚「マジ!?」
「高二になっても変わってないね、早く支度して」
柚「ラジャ!」
「入るよー」
柚「ちょ桜、勝手に入らないでよ」
桜「あんたの支度が遅いのが悪い。ほら、ご飯作ってあげるから着替えて来な」
柚「わかったよ…」
着替え後…
桜「はい、朝ごはん」
柚「ありがと~!」
桜「ほんと柚は相変わらずだよね~」
柚「何よそれー」
桜「いい意味でね!」
柚「それ後付けでしょ!」
桜「違うってば~」
「ピンポーン」
桜「柚、ほかに誰か呼んだ?」
柚「呼んでない気がするけど…」
「柚ー!楓だけどー!」
桜「楓を呼んだのね」
柚「だって2人だけじゃ寂しいじゃん」
桜「あっそ」
柚「だめだった?」
桜「…柚も知ってるでしょ?私と楓が喧嘩してるの」
柚「…うん」
桜「だから呼んで欲しくなかったんだけど…」
柚「…ごめん」
桜「別にいいけど」
楓「入るよー!」
柚「あ、うん」
楓「ってなんでこいつがいるの?」
柚「…ごめん」
楓「あんたのことまだ許してないからね?」
桜「許してもらわなくても結構だから」
楓「あっそ」
柚「せっかくお泊まり会するのにギスギスしないでよ~…」
桜、楓「柚が悪いの!」
柚「…本当は仲良いとか?」
桜、楓「そんなわけないでしょ!?というか一緒に言わないで!」
柚「面白いね」
桜「柚!」
楓「全く…」
柚「ちょっと出かけてくる~」
桜「まちなさい…!」
危なかった…
桜はどれだけ楓と居たくないんだろ…
楓「あのさ…桜…」
桜「…わかった。許す」
楓「え?」
桜「同じ植物の名前同士だし。仲良くしよっか」
楓「桜…」
桜「あ、でもこれ言ったら柚もか」
楓「ほんとだw」
柚「ただいま~…何も持ってなかったw」
桜「そりゃそっか逃げるように出たんだから」
柚「だって怖かったんだもん…」
楓「まあまあ、桜もあんまり追い詰めない方がいいよ~」
桜「そだね~」
柚「私がいない間に仲直りした…?」
楓「うん」
柚「うわ~立ち会いたかったな~」
桜「立ち会わなくてよろしい!」
柚「怒られちったw」
突然、部屋のなかに光が溢れ出した
柚「えっ!?」
桜「何!?」
楓「何が起きてんの!?」
柚「知らなーい!」
柚、桜、楓「うわあああああ!!」
…うるさい
休みなんだからもう少し寝かせてよ…
「夏休みだからってグダグダしない!そうじゃないと朝ごはん作らないよー!」
柚「わかった!起きるから!朝ごはん作って!」
「パン置いておくから自分でしておいて!仕事行ってくる!」
結局作ってくれないのかよ…
「ピンポーン」
誰だよ…こんな朝っぱらから…
柚「はい…」
「まだ寝起きなの?もう10時なんだけど?」
柚「マジ!?」
「高二になっても変わってないね、早く支度して」
柚「ラジャ!」
「入るよー」
柚「ちょ桜、勝手に入らないでよ」
桜「あんたの支度が遅いのが悪い。ほら、ご飯作ってあげるから着替えて来な」
柚「わかったよ…」
着替え後…
桜「はい、朝ごはん」
柚「ありがと~!」
桜「ほんと柚は相変わらずだよね~」
柚「何よそれー」
桜「いい意味でね!」
柚「それ後付けでしょ!」
桜「違うってば~」
「ピンポーン」
桜「柚、ほかに誰か呼んだ?」
柚「呼んでない気がするけど…」
「柚ー!楓だけどー!」
桜「楓を呼んだのね」
柚「だって2人だけじゃ寂しいじゃん」
桜「あっそ」
柚「だめだった?」
桜「…柚も知ってるでしょ?私と楓が喧嘩してるの」
柚「…うん」
桜「だから呼んで欲しくなかったんだけど…」
柚「…ごめん」
桜「別にいいけど」
楓「入るよー!」
柚「あ、うん」
楓「ってなんでこいつがいるの?」
柚「…ごめん」
楓「あんたのことまだ許してないからね?」
桜「許してもらわなくても結構だから」
楓「あっそ」
柚「せっかくお泊まり会するのにギスギスしないでよ~…」
桜、楓「柚が悪いの!」
柚「…本当は仲良いとか?」
桜、楓「そんなわけないでしょ!?というか一緒に言わないで!」
柚「面白いね」
桜「柚!」
楓「全く…」
柚「ちょっと出かけてくる~」
桜「まちなさい…!」
危なかった…
桜はどれだけ楓と居たくないんだろ…
楓「あのさ…桜…」
桜「…わかった。許す」
楓「え?」
桜「同じ植物の名前同士だし。仲良くしよっか」
楓「桜…」
桜「あ、でもこれ言ったら柚もか」
楓「ほんとだw」
柚「ただいま~…何も持ってなかったw」
桜「そりゃそっか逃げるように出たんだから」
柚「だって怖かったんだもん…」
楓「まあまあ、桜もあんまり追い詰めない方がいいよ~」
桜「そだね~」
柚「私がいない間に仲直りした…?」
楓「うん」
柚「うわ~立ち会いたかったな~」
桜「立ち会わなくてよろしい!」
柚「怒られちったw」
突然、部屋のなかに光が溢れ出した
柚「えっ!?」
桜「何!?」
楓「何が起きてんの!?」
柚「知らなーい!」
柚、桜、楓「うわあああああ!!」
0
あなたにおすすめの小説
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
俺たちYOEEEEEEE?のに異世界転移したっぽい?
くまの香
ファンタジー
いつもの朝、だったはずが突然地球を襲う謎の現象。27歳引きニートと27歳サラリーマンが貰ったスキル。これ、チートじゃないよね?頑張りたくないニートとどうでもいいサラリーマンが流されながら生きていく話。現実って厳しいね。
辺境のスローライフを満喫したいのに、料理が絶品すぎて冷酷騎士団長に囲い込まれました
腐ったバナナ
恋愛
異世界に転移した元会社員のミサキは、現代の調味料と調理技術というチート能力を駆使し、辺境の森で誰にも邪魔されない静かなスローライフを送ることを目指していた。
しかし、彼女の作る絶品の料理の香りは、辺境を守る冷酷な「鉄血」騎士団長ガイウスを引き寄せてしまった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる