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最終話 何がどうなって…
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
話を聞いていて察した。
柚希は柚の弟。
誰かに間違った情報を教えられて、情勢の悪い雪の国に行ってしまったんだと思う。
とりあえず、倒れた柚を宿屋に運んで楓に看病してもらって、茜と女性達と一緒に魔法の王国の王宮に行った。
女王「何ですって!?少年が雪の国に迷い込んだ!?」
「はい…女王様…」
女王「なんて名前?」
桜「柚希…です」
女王「今から探知してみるわ」
さすが魔法の王国の女王様…
名前を聞くだけで、その人の魔力がどれくらいかわかって探知できるみたいだ。
女王「なるほど…」
桜「あの…今どの辺に…」
女王「雪の国の王にあってるみたい」
茜「今からここまで連れてくることは可能ですか?」
女王「王と交渉してみる」
女王が瞑想を始めた。
その瞑想は数分かかり私たちをやきもきさせた。
女王「良さそうね。雪の国の王は多少融通が効くから」
桜「良かった…」
女王「今からここに呼ぶから、少し離れてて」
桜「分かりました」
女王から兵士、私たちが離れた。
そしてまた女王が瞑想を始めた。
その瞑想は1時間かかった。
その間私達はただ眺めていることしか出来なかった。
その事が悔しかった。
女王様だけに任せているということが。
でも、私たちには女王様のような芸当はできない。
そして、何も出来ず、1時間が過ぎていった。
そうして…
女王「この人ね」
桜「柚希くん…だよね?」
「もしかして桜さん?」
桜「うん」
柚希「姉ちゃんと一緒じゃない?」
桜「ええ」
柚希「あと…茜さんだよね?」
茜「うん」
桜「女王様、ありがとうございました。」
女王「構わないわ。必要なことだものね」
桜「失礼します」
女王「今度また来てね」
茜「機会があればぜひ」
私達は王宮を出た
桜「で?なんで柚希くんは雪の国に行ってたの?というかなんでこの世界…ファンタジアに?」
柚希「それは…」
柚希が説明を始めた。
柚の部屋に行くとさっきまで声がしていたはずの柚がいない。
それをお母さんに報告すると外を探してこいと言われ、探しに行くと、訳の分からない場所につき、近くにいた少女に騎士の国の場所を聞くと真反対を教えられた…ということらしい
茜「…その人の名前…わかる?」
柚希「結って言ってたはず」
そして、柚がいる宿屋にいった
柚「柚希!」
柚の声は安心しきっていた
柚「よかった…よかった…」
話を聞くところによると雪の国は国民の間での喧嘩が耐えず、情勢が悪いとのことだ
だから雪の国の王様は融通が効いたのだ
柚「にしても柚希なんでこっちの世界に来たの?」
柚希「わかるわけねーだろ。勝手に来たんだから…」
柚「ま、私も言い返せないんだけどね…」
柚希「姉ちゃんもじゃねーか」
柚「まあ、あとここにいるのは1週間だから満喫しよ!」
茜「柚、その事でちょっと相談があるんだけど」
柚「何?」
茜「実は…」
茜は先程柚希に聞いたことを柚に話した
柚「…結が?」
茜「ええ、ちょっと話を聞いた方がいいと思うの」
柚「…そうだね。魔法コンテスト中だけどもう一度あの場所に戻ろうか」
茜「柚希も連れていく?」
柚「もちろん」
そうして私達はもう一度あの場所に向かった
そこにはやはり結がいた
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
結を見つけた瞬間殺そうか悩んだ
でも殺したら私が悪くなってしまう
でも間違いを教えたのは結だ
その中で悶々と悩んでいた
そうすると…
結「どうしたの?柚達戻ってきて…」
柚「単刀直入に聞くけど、なんで柚希に別の方角をえたの?」
結「柚に似てたから困らせたかっただけだよ」
柚「ふざけ…」
桜「待って」
結の胸ぐらをつかみに行こうとしたら桜にとめられた
柚「な、なんで…?」
桜「あなたまで犯罪者になりたいの?」
結「何?私を犯罪者扱い?」
桜「…そうね。私達から見たらあなたは犯罪者よ。…でも実害が出てないからね…」
結「はあ?名誉毀損で訴える!」
桜「…やればいいじゃない。あと六日間で立証できるとは思えないけどね。あ~あ、時間無駄にした。この世界でレベ上げでもしてよ~」
茜「行こいこ~」
…まさかあそこまで桜が論破するのは…
元々ああいう風に責めるのは得意な方だったがまさかここまでとは…
桜…恐ろしい子…
そしてすぐに1週間が経った
柚希にも元の場所に戻れる魔法を教えて柚希が戻れたことを確認して私達も地球に戻った
結局私たちが何故あのファンタジアに行ったのかもわからないまま夏休みが終わり、学校生活が始まった
でもファンタジアに行ったことで、家族と友達の大切さを改めて知ることが出来た
あの世界で経験したことを活かしてこれから生活していこう
終
話を聞いていて察した。
柚希は柚の弟。
誰かに間違った情報を教えられて、情勢の悪い雪の国に行ってしまったんだと思う。
とりあえず、倒れた柚を宿屋に運んで楓に看病してもらって、茜と女性達と一緒に魔法の王国の王宮に行った。
女王「何ですって!?少年が雪の国に迷い込んだ!?」
「はい…女王様…」
女王「なんて名前?」
桜「柚希…です」
女王「今から探知してみるわ」
さすが魔法の王国の女王様…
名前を聞くだけで、その人の魔力がどれくらいかわかって探知できるみたいだ。
女王「なるほど…」
桜「あの…今どの辺に…」
女王「雪の国の王にあってるみたい」
茜「今からここまで連れてくることは可能ですか?」
女王「王と交渉してみる」
女王が瞑想を始めた。
その瞑想は数分かかり私たちをやきもきさせた。
女王「良さそうね。雪の国の王は多少融通が効くから」
桜「良かった…」
女王「今からここに呼ぶから、少し離れてて」
桜「分かりました」
女王から兵士、私たちが離れた。
そしてまた女王が瞑想を始めた。
その瞑想は1時間かかった。
その間私達はただ眺めていることしか出来なかった。
その事が悔しかった。
女王様だけに任せているということが。
でも、私たちには女王様のような芸当はできない。
そして、何も出来ず、1時間が過ぎていった。
そうして…
女王「この人ね」
桜「柚希くん…だよね?」
「もしかして桜さん?」
桜「うん」
柚希「姉ちゃんと一緒じゃない?」
桜「ええ」
柚希「あと…茜さんだよね?」
茜「うん」
桜「女王様、ありがとうございました。」
女王「構わないわ。必要なことだものね」
桜「失礼します」
女王「今度また来てね」
茜「機会があればぜひ」
私達は王宮を出た
桜「で?なんで柚希くんは雪の国に行ってたの?というかなんでこの世界…ファンタジアに?」
柚希「それは…」
柚希が説明を始めた。
柚の部屋に行くとさっきまで声がしていたはずの柚がいない。
それをお母さんに報告すると外を探してこいと言われ、探しに行くと、訳の分からない場所につき、近くにいた少女に騎士の国の場所を聞くと真反対を教えられた…ということらしい
茜「…その人の名前…わかる?」
柚希「結って言ってたはず」
そして、柚がいる宿屋にいった
柚「柚希!」
柚の声は安心しきっていた
柚「よかった…よかった…」
話を聞くところによると雪の国は国民の間での喧嘩が耐えず、情勢が悪いとのことだ
だから雪の国の王様は融通が効いたのだ
柚「にしても柚希なんでこっちの世界に来たの?」
柚希「わかるわけねーだろ。勝手に来たんだから…」
柚「ま、私も言い返せないんだけどね…」
柚希「姉ちゃんもじゃねーか」
柚「まあ、あとここにいるのは1週間だから満喫しよ!」
茜「柚、その事でちょっと相談があるんだけど」
柚「何?」
茜「実は…」
茜は先程柚希に聞いたことを柚に話した
柚「…結が?」
茜「ええ、ちょっと話を聞いた方がいいと思うの」
柚「…そうだね。魔法コンテスト中だけどもう一度あの場所に戻ろうか」
茜「柚希も連れていく?」
柚「もちろん」
そうして私達はもう一度あの場所に向かった
そこにはやはり結がいた
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
結を見つけた瞬間殺そうか悩んだ
でも殺したら私が悪くなってしまう
でも間違いを教えたのは結だ
その中で悶々と悩んでいた
そうすると…
結「どうしたの?柚達戻ってきて…」
柚「単刀直入に聞くけど、なんで柚希に別の方角をえたの?」
結「柚に似てたから困らせたかっただけだよ」
柚「ふざけ…」
桜「待って」
結の胸ぐらをつかみに行こうとしたら桜にとめられた
柚「な、なんで…?」
桜「あなたまで犯罪者になりたいの?」
結「何?私を犯罪者扱い?」
桜「…そうね。私達から見たらあなたは犯罪者よ。…でも実害が出てないからね…」
結「はあ?名誉毀損で訴える!」
桜「…やればいいじゃない。あと六日間で立証できるとは思えないけどね。あ~あ、時間無駄にした。この世界でレベ上げでもしてよ~」
茜「行こいこ~」
…まさかあそこまで桜が論破するのは…
元々ああいう風に責めるのは得意な方だったがまさかここまでとは…
桜…恐ろしい子…
そしてすぐに1週間が経った
柚希にも元の場所に戻れる魔法を教えて柚希が戻れたことを確認して私達も地球に戻った
結局私たちが何故あのファンタジアに行ったのかもわからないまま夏休みが終わり、学校生活が始まった
でもファンタジアに行ったことで、家族と友達の大切さを改めて知ることが出来た
あの世界で経験したことを活かしてこれから生活していこう
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