実録 極道中学生

第十三章 伝説？の男

え？、まさか

抗争時に一人だけ、雰囲気が違う奴が居ると川上会の方で話題になっていた事を聞き、サイトの注文履歴を見ているとやはり、自分だった。
冷や汗が止まらないし、自分だとは名乗りにくい状況の時、運悪く海老名がそれを見つけてしまった。

海老名(え？、お前やん注文したやつ、噂の奴お前やん)
自分(ヤバイことになってしまったな、どうしよう)

そんなこともつかの間、とうとう西濃会までその噂が広まってしまった。

海老名(おい、是非会いたいと会長から)
自分(ヤバイ)

心臓が張り裂けるほど、バクバクしたまま西濃会本部に着いた、そしてその会長が待っている会議室に向かった。

自分(コンコン、失礼します)
西濃会(お、どうぞ)
自分(あ、はいありがとうございます)

第一印象は、学校だったら成績トップな人間であることは間違い無しだった

西濃会(今回来ていただいたのには、少し訳がありまして。)
自分(はい)
西濃会(川上会が今、勢力拡大のもと抗争を切り返しているじゃありませんか？)
自分(はい)
西濃会(なので、そちらの組で川上会本家を潰していただきたい、勿論こっちも協力します、東城会が前線に立てば、今の内なら何とかできるかもしれません)
自分(はぁ、、)
西濃会(あ、勿論出世付きで)
自分(こっちでも緊急収集して意見をまとめてみます)
西濃会(お願いします)

こうして、西濃会との会談は終わった、後に会議後に前線に立つことが決まった、こうしてまた激しい抗争が始まろうとしている。