どうでもいい人間の、どうでもいい夢日記

the summer

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大震災までの少女との物語

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あれは確か小学2年生の時2月頃から見始めた夢。
2月始めの頃は、名前も知らない同学年の様な純白のワンピースを着た少女が僕の手を繋ぎ、菜の花が咲いた花畑を、走り回っていた夢だ、だが2月中旬になると彼女はよく泣いている理由を聞いても話してくれない、声を聞いたことがなかった、そして
3月の8日あの日ははっきりと覚えている、夢の中はいつもと違い、晴れ渡る空ではなく、薄暗い天気の中で彼女がいた、そこは彼女と僕の間にあるかのように、透明な壁があるかのように、彼女には一本も近寄れなかった。

大震災の当日の彼女を見る夢の最後の日である、その日の夢は、彼女は必死に助けを求める様な素振りをするが、こちらは近付けない、そうすると初めて彼女の声で。

「逃げて?、早く!、急いで!」

と何度もこちらに叫んでいた、そこで夢が覚め、11日の夕方、下校中に地震があったらしく、下校中で気づかなかったが、家に帰るやいなやテレビは全て地震関連だった、ちょうどその時点けたテレビには、津波が到達した瞬間だった、町が流され、そこら中でサイレンが鳴り響いている東北の様子をテレビで見ていた、その時ふと、彼女のことが気になったがそのまで、意識していなかったのか直ぐ忘れてしまっっていた、その日から完全に彼女の夢は見ることが無くなった、彼女はどうなったのか解らないが、もう一度会いたいと心から願っている。
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