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第1章
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それから、まぁそんなに進展はなく話し合いをしただけだった。
「うちがこっちに来たのは二、三年ほど前だよ。
その時に比べれば、今は安全になっとる。
異界からの訪問者であり、神様なんて。
イジメられるには十分過ぎる不思議ちゃん要素じゃない?」
とサラッと言われたが、実際にイジメを受けたのだろうか?
そもそもおかしいのは、僕がこちら側に来てまだそれほど日付は経っていないはずだ。
そして僕がこちら側に来た時は、太陽なんて存在しなかった。
それなのに、天照は少なくとも二年はここに居る。
明らかな矛盾だ。僕は考えた。
人によって、時間は違うのだろうか。
流れる時間の感覚が違ったとしても、そうおかしくはない話だ。
僕が余程考え込んでいたのか、天照は僕の考えを読み切った。
「神様が一番大事な仕事をせんとこの世界は見えんようになっとんよ。」
「一番大事な仕事?」
「せや。例えば、うちなら太陽を出すこと。
月詠は月を出すこと。
あんた達は、国を作ること。
うちはこれを一つのテストだと思うとる。」
「テストですか。」
「神の力を実際に使えるか。そういうテスト。
だから時間が全く違うし、土地を作った途端、太陽とか見えたんやろ? ま、それを言ったらイザナミは可哀想だね。
二人一組で国づくりをするもんだから一ヶ月もあんたを待って暗闇の中を生き続けたんでしょう。
結構な神経してますわ。」
と天照は言う。そう言われれば、俺は反論できない訳だけども…
まぁ僕の言い分を通して貰えるなら、そんなものはハイラに言ってくれ。
二人一組と分かっているのに一ヶ月も先に片方を送るなんて馬鹿だろ!
しかし、天照が言うテストも気がかりだ。
まぁ筋の通った話ではあるけれど、余り気に食わない。
そもそもこっちが呼んどいて、適応するかのテストなんて。
「まぁ、難しいことなんて考えても始まらんよ。
今分かってんのは、ここが異世界で、自分は神様で、人間達の奴隷になるかもって事だけや。
それ以外は、考えても何もならん。
だって、分からんのんやけん。」
と俺の頭の中を見ているような発言をする。
確かに、俺がいくら考えたところで分かる事はないのだろう。
だが、不思議に思って仕方が無い。
違和感とでも言うのだろうか。
異世界に来ているのだ。と違和感を抑え込んではいたが、不思議とその違和感を追求しなければと思っている自分がいる。
だが、その自分は余りにも弱く小さかった。
見過ごしても誰も責め立てられないほどに。
僕は、自分の直感ほど信じていないものはなかった。
そんな俺の性格のせいかもしれない。
俺がこんな性格でなければ少しは違う『今』を作れていたのかも知れない。
もし、俺がこんな性格ではなかったらと言う希望的観測の話になるが…
その後、月詠が帰ってきた。
月詠が帰ってくる前に月が隠れたのか、見えなくなってしまった。
仕方なく、奥底に眠っていたマッチと蝋燭を部屋の真ん中に置く。
この場面だけ見ると、今から怪談をする人たちの集まりだ。
一人は寝ているが…
他の蝋燭も付けようとしたが、
「それ以上は使わんといて。
こんな蝋燭だってうちらにとっては貴重品なんよ。
ここで生活をしていくんやったら、前の生活は忘れんといかん。
あの生活こそが夢だった。
じゃないと、こんな生活成り立たん。」
と冷たく言い放ってはいるが、俺達を心配してくれているようだった。
なんだか、信じたくもない話だ。
本来の生活を夢だと思い、夢のような生活が本当の話だなんて。
まぁ、俺もそう簡単には向こうに戻れるとは思っていない。
ハイラはやるべき事をやれば返してくれる的な事を言っていたが、やるべき事とは何だろうか。
僕は考える。天照に言われたばかりだというのに考える。
「やめえや。意味無いんよ。考えたって答えは分からんのんやけん。」
とまたもや、同じ指摘を受けた。
考えるな。そんな注文もある意味、難しいものだ。
考えるという行動を失うと人間は、どうなるのだろうか。
進む事も同時に諦めてしまいそうだな。
まぁ、これも考えた所で分からないことだ。と考えるのをやめた。
「そいつは後で聞くとして、あんたは仕事の当てはあるんかい?」
「仕事…」
来たばかりのドタバタで考えた事なんてなかったが、これからここで生活しなければならない。
そうなれば、仕事は必要だろう。
学生の身で仕事に就くとは…
社会人気分を誰よりも早く味わってしまった。
喜ぶべきか、悲しむべきか…
「うちだって二人で精一杯なんよ。
これ以上のお荷物は御免なんだ。
仕事がないなら、ここに置くわけにはいかんのよ。」
と今度は、言葉も目も冷たい。
その視線は今まで感じたことがないくらいの冷たさだった。
「頑張って探してみます…」
と力のない言葉しか言うことができなかった。
「まぁあんたらの場合、二人で一組の仕事ししかないんやろうけど…」
「二人で…?どうしてですか?まぁイザナミも女の子の格好をしているとは言っても、本当は男なんで力仕事とかは大丈夫だと思うんですけど…」
「いや、そんなんやないよ。
神って言うのは、適当に『この神』って決められてる訳やないんよ。」
まぁそりゃあそうだろう。
そんな事をしたら、同じ神様だらけになる。
どれだけ奴隷が欲しいんだよ!
「それぞれの神様にやれる事があるやろ。
でも、あんたらは二人で一人の神様なんやろ?
なら、仕事だって二人で一人の仕事に決まっとるがな。」
そういうもんなの…か?
「あっあの、仕事ってどんな事をするんですか?」
「神によっても違うんよ。イザナギとイザナミの場合は…国づくりになるんやないかな。」
と言われた。国づくりということは、初めにやった様にすればいいのだろうか。
「まぁ今の時代じゃあ、人間様が何でもやるから神様の出番はほとんどないけどな。」
神様が人間を敬っている。しかも様付けで!
「そこ見りゃあ、お前らは運がいいよな。」
と勝手な結論が出されたが、運がいい?
その言葉は分からなかった。
「運がいいってどういう事ですか?」
「そりゃあ、この国はまだ国の土地の広げる技術がないって意味よ。
埋め立てとかの技術がないんよ。
だから、国の土地広げようと思ったら神様に仕事を言い渡すしかないわけだ。」
と言われたが、仕事を頼まれるのではなく、言い渡させるのかと思った。
この頃はまだ、こんな悠長な話し合いが可能だった。
僕の過ちの始まりは、一回では終わらない。これは過ちの連鎖だ。
その連鎖は既に始まっていた。間違った形で。
そもそも、神様が奴隷なんておかしい過ちを犯したのは誰だったのだろう。
これが、最初の過ちだ。
この話をするのはもう少し先の話だ。
「うちがこっちに来たのは二、三年ほど前だよ。
その時に比べれば、今は安全になっとる。
異界からの訪問者であり、神様なんて。
イジメられるには十分過ぎる不思議ちゃん要素じゃない?」
とサラッと言われたが、実際にイジメを受けたのだろうか?
そもそもおかしいのは、僕がこちら側に来てまだそれほど日付は経っていないはずだ。
そして僕がこちら側に来た時は、太陽なんて存在しなかった。
それなのに、天照は少なくとも二年はここに居る。
明らかな矛盾だ。僕は考えた。
人によって、時間は違うのだろうか。
流れる時間の感覚が違ったとしても、そうおかしくはない話だ。
僕が余程考え込んでいたのか、天照は僕の考えを読み切った。
「神様が一番大事な仕事をせんとこの世界は見えんようになっとんよ。」
「一番大事な仕事?」
「せや。例えば、うちなら太陽を出すこと。
月詠は月を出すこと。
あんた達は、国を作ること。
うちはこれを一つのテストだと思うとる。」
「テストですか。」
「神の力を実際に使えるか。そういうテスト。
だから時間が全く違うし、土地を作った途端、太陽とか見えたんやろ? ま、それを言ったらイザナミは可哀想だね。
二人一組で国づくりをするもんだから一ヶ月もあんたを待って暗闇の中を生き続けたんでしょう。
結構な神経してますわ。」
と天照は言う。そう言われれば、俺は反論できない訳だけども…
まぁ僕の言い分を通して貰えるなら、そんなものはハイラに言ってくれ。
二人一組と分かっているのに一ヶ月も先に片方を送るなんて馬鹿だろ!
しかし、天照が言うテストも気がかりだ。
まぁ筋の通った話ではあるけれど、余り気に食わない。
そもそもこっちが呼んどいて、適応するかのテストなんて。
「まぁ、難しいことなんて考えても始まらんよ。
今分かってんのは、ここが異世界で、自分は神様で、人間達の奴隷になるかもって事だけや。
それ以外は、考えても何もならん。
だって、分からんのんやけん。」
と俺の頭の中を見ているような発言をする。
確かに、俺がいくら考えたところで分かる事はないのだろう。
だが、不思議に思って仕方が無い。
違和感とでも言うのだろうか。
異世界に来ているのだ。と違和感を抑え込んではいたが、不思議とその違和感を追求しなければと思っている自分がいる。
だが、その自分は余りにも弱く小さかった。
見過ごしても誰も責め立てられないほどに。
僕は、自分の直感ほど信じていないものはなかった。
そんな俺の性格のせいかもしれない。
俺がこんな性格でなければ少しは違う『今』を作れていたのかも知れない。
もし、俺がこんな性格ではなかったらと言う希望的観測の話になるが…
その後、月詠が帰ってきた。
月詠が帰ってくる前に月が隠れたのか、見えなくなってしまった。
仕方なく、奥底に眠っていたマッチと蝋燭を部屋の真ん中に置く。
この場面だけ見ると、今から怪談をする人たちの集まりだ。
一人は寝ているが…
他の蝋燭も付けようとしたが、
「それ以上は使わんといて。
こんな蝋燭だってうちらにとっては貴重品なんよ。
ここで生活をしていくんやったら、前の生活は忘れんといかん。
あの生活こそが夢だった。
じゃないと、こんな生活成り立たん。」
と冷たく言い放ってはいるが、俺達を心配してくれているようだった。
なんだか、信じたくもない話だ。
本来の生活を夢だと思い、夢のような生活が本当の話だなんて。
まぁ、俺もそう簡単には向こうに戻れるとは思っていない。
ハイラはやるべき事をやれば返してくれる的な事を言っていたが、やるべき事とは何だろうか。
僕は考える。天照に言われたばかりだというのに考える。
「やめえや。意味無いんよ。考えたって答えは分からんのんやけん。」
とまたもや、同じ指摘を受けた。
考えるな。そんな注文もある意味、難しいものだ。
考えるという行動を失うと人間は、どうなるのだろうか。
進む事も同時に諦めてしまいそうだな。
まぁ、これも考えた所で分からないことだ。と考えるのをやめた。
「そいつは後で聞くとして、あんたは仕事の当てはあるんかい?」
「仕事…」
来たばかりのドタバタで考えた事なんてなかったが、これからここで生活しなければならない。
そうなれば、仕事は必要だろう。
学生の身で仕事に就くとは…
社会人気分を誰よりも早く味わってしまった。
喜ぶべきか、悲しむべきか…
「うちだって二人で精一杯なんよ。
これ以上のお荷物は御免なんだ。
仕事がないなら、ここに置くわけにはいかんのよ。」
と今度は、言葉も目も冷たい。
その視線は今まで感じたことがないくらいの冷たさだった。
「頑張って探してみます…」
と力のない言葉しか言うことができなかった。
「まぁあんたらの場合、二人で一組の仕事ししかないんやろうけど…」
「二人で…?どうしてですか?まぁイザナミも女の子の格好をしているとは言っても、本当は男なんで力仕事とかは大丈夫だと思うんですけど…」
「いや、そんなんやないよ。
神って言うのは、適当に『この神』って決められてる訳やないんよ。」
まぁそりゃあそうだろう。
そんな事をしたら、同じ神様だらけになる。
どれだけ奴隷が欲しいんだよ!
「それぞれの神様にやれる事があるやろ。
でも、あんたらは二人で一人の神様なんやろ?
なら、仕事だって二人で一人の仕事に決まっとるがな。」
そういうもんなの…か?
「あっあの、仕事ってどんな事をするんですか?」
「神によっても違うんよ。イザナギとイザナミの場合は…国づくりになるんやないかな。」
と言われた。国づくりということは、初めにやった様にすればいいのだろうか。
「まぁ今の時代じゃあ、人間様が何でもやるから神様の出番はほとんどないけどな。」
神様が人間を敬っている。しかも様付けで!
「そこ見りゃあ、お前らは運がいいよな。」
と勝手な結論が出されたが、運がいい?
その言葉は分からなかった。
「運がいいってどういう事ですか?」
「そりゃあ、この国はまだ国の土地の広げる技術がないって意味よ。
埋め立てとかの技術がないんよ。
だから、国の土地広げようと思ったら神様に仕事を言い渡すしかないわけだ。」
と言われたが、仕事を頼まれるのではなく、言い渡させるのかと思った。
この頃はまだ、こんな悠長な話し合いが可能だった。
僕の過ちの始まりは、一回では終わらない。これは過ちの連鎖だ。
その連鎖は既に始まっていた。間違った形で。
そもそも、神様が奴隷なんておかしい過ちを犯したのは誰だったのだろう。
これが、最初の過ちだ。
この話をするのはもう少し先の話だ。
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