42 / 48
41話 パトロンの登場ですわ
しおりを挟む
「さあデザートのパフェですわ」
「む、これはムースか!?」
王子はスプーンをアイスに差し入れる。ムースよりも固い感触に首を傾げながら口にした。
「冷たい……しかし口のなかでとろける……」
「お気に召したかしら」
「ああ!! これはチョコレート味か、ラファエルお前のは?」
「イチゴの味がします」
「一口寄越せ」
ラファエルは子供のような振る舞いの王子に苦笑しながら、王子の口に一さじのイチゴアイスを食べさせてやった。
「お待たせしました!」
そこに飛び込んで来たのは事情も分からず駆けつけたモチカであった。
「モチカ、この方があなたに話があるそうよ」
「へ……?」
モチカは王子を見た。このような高貴な雰囲気を漂わせた美青年が一体自分になんの用なのだろう、と考えた。
「お前、私の援助を得て王都で創作をしないか」
「……ええ!?」
「モチカ、この方はテオドール王子よ」
「おっ、王子!?」
モチカは腰の抜かしそうになった。そしてなんでそんな話になっているのだろう、と思った。
「私はお前の作品を気に入った。もっと本を手に入れたいのだ。なんでも他に仕事をしていると聞いてな。それならば私がパトロンになろうというのだ」
「モチカ、あなたはどう思う……?」
王子とリリアンナからそう言われて、モチカは考え込んだ。
「お申し出はありがたいのですが、ワーズの街を離れるのはちょっと……」
「何故だ」
「ここには作画資料も豊富ですし、刺激しあえる仲間もいます。ここ以上の創作環境はないと思っています。作品を気に入ってくれたのはありがたいのですが……」
モチカは恐縮しながら答えた。
「そうか、ならば資金を出す。この街で描け」
「あら。殿下はそれでよろしいのですか」
「かまわん。女を侍らず趣味はないし」
王子は不遜な態度でそう言った。そしてモチカは……それを聞き逃さなかった。
「え、女を……え……?」
「モチカ、このお二人は恋人同士だそうよ」
「ふん」
王子はまたラファエルを庇うように抱き寄せた。寄り添う二人の美青年の姿にモチカの眼は釘付けになる。
「え……今私の目の前で何が……王子? と、その臣下? 主従? え? なに、ツンデレ? ……やば尊い……」
モチカの中で目まぐるしく感情が湧き上がり、語彙力は著しく欠如した。
「それで私の支援を受ける気があるか?」
「え……あ! はい……作品をもっと増やしたいというのは私も同意見ですし」
こうしてモチカは王子の援助を受け、ワーズの街で創作に専念する事が決まった。
「うむ。この筋肉、たいした画力だ。期待している」
「筋肉、お好きなのですか」
「ああ、男はやはり筋肉だ」
「で、ではお隣の方も……その……?」
「ああ、細身に見えるがこれでも護衛隊長だ。……脱ぐとなかなか」
「ぶ、ぶひぃっ!!」
モチカの鼻からたらりと血が流れた。リリアンナに隠れるようにして息を潜めていたハルトはそれを見て泣きそうになった。
「あ、あの……お二人をスケッチしてもよろしいでしょうか」
「ん? ああ」
「そうだ、めろでぃたいむにはお絵かきサービスがありますのよ。殿下はメイドとツーショットしてもしょうがないからモチカに描いてもらえばよろしいわ」
モチカは早速スケッチブックを開いた。描いている間、王子はリリアンナに問いかける。
「そうだ、ここはめいどかふぇとかいうちゃらちゃらした店しかないのはどうなのだ。執事喫茶でもやれ」
「あら……王子に遠慮してそちらは手をつけていませんでしたのよ?」
「なんだそんな事か……とっとと店を開け。パフェもメニューに入れるんだぞ。でなければまたこの街に来た時に寄る所がない」
「まぁ……ではそうさせてもらいます」
ハルトはえ、ちょいちょいくるつもりなの!? と呆れながら聞いていた。
「出来ました!」
「ほう……今度きちんとした肖像をお前に頼みたいな」
王子は上機嫌でそれを受け取った。そして例の大型馬車に乗り込むと颯爽と王都へと帰っていった。
「やっと帰った!」
ハルトがほっと胸を撫で降ろしている横で、モチカは野望に萌え……いや燃えていた。
「リリアンナ様」
「あら何かしら」
「マチルダ先生の元を離れるのは寂しいですけど……私、頑張ります! この国の王子が応援してくれているんですもの。しかもあんな……ぐふふふふ」
「期待してますわ」
マチルダはスケッチブックを開いてガリガリとメモをとりはじめた。
「……インスピレーションが湧き上がってきます……私、次は長編シリーズを取りかかろうと思います」
「それって……その……」
「ええ、王子と護衛隊長の主従モノです!」
モチカはきらきらした目でリリアンナに長編BLシリーズの構想を話し出した。
「もう、帰ろう」
ハルトはらちが開かない、とそっとめろでぃたいむを後にした。
「む、これはムースか!?」
王子はスプーンをアイスに差し入れる。ムースよりも固い感触に首を傾げながら口にした。
「冷たい……しかし口のなかでとろける……」
「お気に召したかしら」
「ああ!! これはチョコレート味か、ラファエルお前のは?」
「イチゴの味がします」
「一口寄越せ」
ラファエルは子供のような振る舞いの王子に苦笑しながら、王子の口に一さじのイチゴアイスを食べさせてやった。
「お待たせしました!」
そこに飛び込んで来たのは事情も分からず駆けつけたモチカであった。
「モチカ、この方があなたに話があるそうよ」
「へ……?」
モチカは王子を見た。このような高貴な雰囲気を漂わせた美青年が一体自分になんの用なのだろう、と考えた。
「お前、私の援助を得て王都で創作をしないか」
「……ええ!?」
「モチカ、この方はテオドール王子よ」
「おっ、王子!?」
モチカは腰の抜かしそうになった。そしてなんでそんな話になっているのだろう、と思った。
「私はお前の作品を気に入った。もっと本を手に入れたいのだ。なんでも他に仕事をしていると聞いてな。それならば私がパトロンになろうというのだ」
「モチカ、あなたはどう思う……?」
王子とリリアンナからそう言われて、モチカは考え込んだ。
「お申し出はありがたいのですが、ワーズの街を離れるのはちょっと……」
「何故だ」
「ここには作画資料も豊富ですし、刺激しあえる仲間もいます。ここ以上の創作環境はないと思っています。作品を気に入ってくれたのはありがたいのですが……」
モチカは恐縮しながら答えた。
「そうか、ならば資金を出す。この街で描け」
「あら。殿下はそれでよろしいのですか」
「かまわん。女を侍らず趣味はないし」
王子は不遜な態度でそう言った。そしてモチカは……それを聞き逃さなかった。
「え、女を……え……?」
「モチカ、このお二人は恋人同士だそうよ」
「ふん」
王子はまたラファエルを庇うように抱き寄せた。寄り添う二人の美青年の姿にモチカの眼は釘付けになる。
「え……今私の目の前で何が……王子? と、その臣下? 主従? え? なに、ツンデレ? ……やば尊い……」
モチカの中で目まぐるしく感情が湧き上がり、語彙力は著しく欠如した。
「それで私の支援を受ける気があるか?」
「え……あ! はい……作品をもっと増やしたいというのは私も同意見ですし」
こうしてモチカは王子の援助を受け、ワーズの街で創作に専念する事が決まった。
「うむ。この筋肉、たいした画力だ。期待している」
「筋肉、お好きなのですか」
「ああ、男はやはり筋肉だ」
「で、ではお隣の方も……その……?」
「ああ、細身に見えるがこれでも護衛隊長だ。……脱ぐとなかなか」
「ぶ、ぶひぃっ!!」
モチカの鼻からたらりと血が流れた。リリアンナに隠れるようにして息を潜めていたハルトはそれを見て泣きそうになった。
「あ、あの……お二人をスケッチしてもよろしいでしょうか」
「ん? ああ」
「そうだ、めろでぃたいむにはお絵かきサービスがありますのよ。殿下はメイドとツーショットしてもしょうがないからモチカに描いてもらえばよろしいわ」
モチカは早速スケッチブックを開いた。描いている間、王子はリリアンナに問いかける。
「そうだ、ここはめいどかふぇとかいうちゃらちゃらした店しかないのはどうなのだ。執事喫茶でもやれ」
「あら……王子に遠慮してそちらは手をつけていませんでしたのよ?」
「なんだそんな事か……とっとと店を開け。パフェもメニューに入れるんだぞ。でなければまたこの街に来た時に寄る所がない」
「まぁ……ではそうさせてもらいます」
ハルトはえ、ちょいちょいくるつもりなの!? と呆れながら聞いていた。
「出来ました!」
「ほう……今度きちんとした肖像をお前に頼みたいな」
王子は上機嫌でそれを受け取った。そして例の大型馬車に乗り込むと颯爽と王都へと帰っていった。
「やっと帰った!」
ハルトがほっと胸を撫で降ろしている横で、モチカは野望に萌え……いや燃えていた。
「リリアンナ様」
「あら何かしら」
「マチルダ先生の元を離れるのは寂しいですけど……私、頑張ります! この国の王子が応援してくれているんですもの。しかもあんな……ぐふふふふ」
「期待してますわ」
マチルダはスケッチブックを開いてガリガリとメモをとりはじめた。
「……インスピレーションが湧き上がってきます……私、次は長編シリーズを取りかかろうと思います」
「それって……その……」
「ええ、王子と護衛隊長の主従モノです!」
モチカはきらきらした目でリリアンナに長編BLシリーズの構想を話し出した。
「もう、帰ろう」
ハルトはらちが開かない、とそっとめろでぃたいむを後にした。
0
あなたにおすすめの小説
婚約破棄で悪役令嬢を辞めたので、今日から素で生きます。
黒猫かの
恋愛
「エリー・オルブライト! 貴様との婚約を破棄する!」
豪華絢爛な夜会で、ウィルフレッド王子から突きつけられた非情な宣告。
しかし、公爵令嬢エリーの心境は……「よっしゃあ! やっと喋れるわ!!」だった。
3回目の人生は、悪役令嬢を辞めて引きこもります~一歩も出ずに国を救ったら、なぜか「聖女」として崇められ最強の男たちが部屋を包囲してくる件~
放浪人
恋愛
公爵令嬢エリザベートは、1度目は悪役令嬢として断罪され処刑、2度目は改心して聖女となり国に尽くしたが過労死……という悲惨な最期を遂げた。 記憶を持ったまま3度目の人生が始まった瞬間、彼女は固く決意する。 「もう絶対に働きません! 今世は部屋から一歩も出ず、睡眠と趣味に命をかけます!」
最強の拒絶結界『絶対領域』で部屋に籠城し、婚約破棄イベントも夜会も全て無視して惰眠を貪ろうとするエリザベート。 しかし、彼女の「働きたくない」一心からの行動――適当な農業アドバイスや、安眠妨害への容赦ない迎撃――が、周囲には「国を憂う深慮遠謀」「慈愛に満ちた奇跡」として超好意的に解釈されてしまう!?
ヤンデレ化した元婚約者の王太子、物理で愛を語る脳筋騎士団長、効率厨の隣国王子、さらには古代の引きこもり少年までをも巻き込み、事態は国家規模の大騒動へ。 部屋ごと空を飛んで戦場を浄化し、パジャマ姿で古代兵器を操り、地下牢をスイートルームに変えながら、エリザベートは究極の安眠を手に入れることができるのか? 塩対応すればするほど愛され、逃げれば逃げるほど伝説になる、最強引きこもり令嬢の勘違いドタバタ溺愛ファンタジー、ここに完結!
政治家の娘が悪役令嬢転生 ~前パパの教えで異世界政治をぶっ壊させていただきますわ~
巫叶月良成
ファンタジー
政治家の娘として生まれ、父から様々なことを学んだ少女が異世界の悪徳政治をぶった切る!?
////////////////////////////////////////////////////
悪役令嬢に転生させられた琴音は政治家の娘。
しかしテンプレも何もわからないまま放り出された悪役令嬢の世界で、しかもすでに婚約破棄から令嬢が暗殺された後のお話。
琴音は前世の父親の教えをもとに、口先と策謀で相手を騙し、男を篭絡しながら自分を陥れた相手に復讐し、歪んだ王国の政治ゲームを支配しようという一大謀略劇!
※魔法とかゲーム的要素はありません。恋愛要素、バトル要素も薄め……?
※注意:作者が悪役令嬢知識ほぼゼロで書いてます。こんなの悪役令嬢ものじゃねぇという内容かもしれませんが、ご留意ください。
※あくまでこの物語はフィクションです。政治家が全部そういう思考回路とかいうわけではないのでこちらもご留意を。
隔日くらいに更新出来たらいいな、の更新です。のんびりお楽しみください。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
身代わりで呪いの公爵に嫁ぎましたが、聖女の力で浄化したら離縁どころか国一番の溺愛妻になりました〜実家が泣きついてももう遅い〜
しょくぱん
恋愛
「お前のような無能は、死神の生贄にでもなっていろ」
魔力なしの無能と蔑まれ、家族に虐げられてきた伯爵令嬢レティシア。 彼女に命じられたのは、近づく者すべてを病ませるという『呪いの公爵』アレクシスへの身代わり結婚だった。
鉄格子の馬車で運ばれ、たどり着いたのは瘴気に満ちた死の城。 恐ろしい怪物のような男に殺される――。 そう覚悟していたレティシアだったが、目の前の光景に絶望よりも先に別の感情が湧き上がる。
(な、何これ……汚すぎるわ! 雑巾とブラシはどこ!?)
実は、彼女が「無能」と言われていたのは、その力が『洗浄』と『浄化』に特化した特殊な聖女の魔力だったから。
レティシアが掃除をすれば、呪いの瘴気は消え去り、枯れた大地には花が咲き、不気味だった公爵城はまたたく間にピカピカの聖域に塗り替えられていく。 さらには、呪いで苦しんでいたアレクシスの素顔は、見惚れるほどの美青年で――。
「レティシア、君は一体何者なんだ……? 体が、こんなに軽いのは初めてだ」
冷酷だったはずの公爵様から、まさかの執着と溺愛。 さらには、呪いが解けたことで領地は国一番の豊かさを取り戻していく。
一方で、レティシアを捨てた実家は、彼女の『浄化』を失ったことで災厄に見舞われ、今さら「戻ってきてくれ」と泣きついてくるが……。
「私は今、お城の掃除と旦那様のお世話で忙しいんです。お引き取りくださいませ」
これは、掃除を愛する薄幸令嬢が、その愛と魔力で死神公爵を救い、最高に幸せな居場所を手に入れるまでのお話。
婚約破棄された人たらし悪役令嬢ですが、 最強で過保護な兄たちと義姉に溺愛されています
由香
ファンタジー
婚約破棄のその日、
悪役令嬢リリアーナは――弁明すら、しなかった。
王太子と“聖女”に断罪され、すべてを失った彼女。
だがその裏で、王国最強と名高い三人の兄と、
冷静沈着な義姉が、静かに動き始めていた。
再検証によって暴かれる“聖女の嘘”。
広場で語られる真実。
そして、無自覚に人を惹きつけてしまう
リリアーナの優しさが、次々と味方を増やしていく――。
これは、
悪役令嬢として断罪された少女が、
「誰かの物語の脇役」ではなく、
自分自身の人生を取り戻す物語。
過保護すぎる兄たちと義姉に溺愛されながら、
彼女は静かに、そして確実に幸せへ向かっていく。
悪役令嬢は調理場に左遷されましたが、激ウマご飯で氷の魔公爵様を餌付けしてしまったようです~「もう離さない」って、胃袋の話ですか?~
咲月ねむと
恋愛
「君のような地味な女は、王太子妃にふさわしくない。辺境の『魔公爵』のもとへ嫁げ!」
卒業パーティーで婚約破棄を突きつけられた悪役令嬢レティシア。
しかし、前世で日本人調理師だった彼女にとって、堅苦しい王妃教育から解放されることはご褒美でしかなかった。
「これで好きな料理が作れる!」
ウキウキで辺境へ向かった彼女を待っていたのは、荒れ果てた別邸と「氷の魔公爵」と恐れられるジルベール公爵。
冷酷無慈悲と噂される彼だったが――その正体は、ただの「極度の偏食家で、常に空腹で不機嫌なだけ」だった!?
レティシアが作る『肉汁溢れるハンバーグ』『とろとろオムライス』『伝説のプリン』に公爵の胃袋は即陥落。
「君の料理なしでは生きられない」
「一生そばにいてくれ」
と求愛されるが、色気より食い気のレティシアは「最高の就職先ゲット!」と勘違いして……?
一方、レティシアを追放した王太子たちは、王宮の食事が不味くなりすぎて絶望の淵に。今さら「戻ってきてくれ」と言われても、もう遅いです!
美味しいご飯で幸せを掴む、空腹厳禁の異世界クッキング・ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる