花嫁の勘案

はなおくら

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 恥じるわたしをいやらしい目つきで見つめてくる。

「恥ずかしがる君も可愛いな…。」

 ヴォルス様はわたしの体をなぞる様に撫でて下の秘所に到着すると優しく撫で回した。

 ずいぶんと久しぶりだったせいか、体がいやらしく反応してくる。

 彼に陰核をいじくりまわされると、腰がぴくぴく動く。

「ヴォルス様…そんなに触られると…あぁ…恥ずかしい…。」

「そんな反応をすれば、わたしは余計に喜んでしまう…。我慢せずにぼくを求めて欲しい。」

 彼にそう呟かれて私は恥じらいながらも自分から彼を求めた。

 彼がわたしの淫部を撫で回している指に自分から擦り合わせた。

 その様子をギラついた目で見つめてくる。

 そのおかげか私自身積極的になってきた。

「ヴォルス様の指が…気持ちいい…撫でてください…。」

「ナタリアっ…かわいい…。」

 息を荒くさせるヴォルス様の胸に手を添えて、彼の首筋から胸元にチュッと音を立ててキスをした。

 そうして全身にキスをしながら彼の敏感なところを探していく。

 そして反応のいいところを見つけてわたしは彼の横腹に舌を這わせた。

「ナタリアっ…やめてくれっ…!」

 体を震わせてるのにやめて欲しいと懇願するので、彼の目を見つめると目はもっとして欲しいと見ている様だった。

 わたしはイタズラ心が芽生えて言った。

「…申し訳ありません…不快でしたか…?」

 そう言って違うところを念入りに愛撫した。

 すると彼はもどかしそうな表情を浮かべる。

 それに知らないふりをして続けると、彼は私の頭を撫でた。

「ナタリア…違うんだ…頼むっ…!」

 ヴォルス様は、息を乱して何かを期待する様な表情を浮かべた。

 わたしはその姿が愛おしくなり、彼の脇腹に再び舌を這わせた。

「くっ…あぁ…。」

 気持ちよさそうな声に気分が良くなり、わたしは舌を這わせたまま彼の下のものを撫で回した。

 彼のものはすでに大きくなっており、ビクンビクンっと反応してる。

 それが嬉しくて優しく撫でる。

「ナタリア…愛してる…。」

 ヴォルス様はそう言いながら、私が撫でている手の上に手を重ねて、激しく動かした。

 わたしは初めてのことに驚いてしまった。

「ヴォルス様っ…そんなに激しくされると…あっ…!」

 彼は突然動きを変えてわたしの上に重なってきた。

 わたしの目の前には彼の大きくなったものがまじまじと見せつけられる様にある。

 わたしは目の前のものをまじまじと見つめていると、ヴォルス様はわたしの足を押し開いたその瞬間、わたしは自分の秘部からあたたかな感覚を感じた。
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