愛情に気づかない鈍感な私

はなおくら

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「セレーナ…かわいい…こんなに感じて…気持ちいい…?」

「んっ…いい…っ!」

 何度達したかわからないほど感じていた。

 気づけばテントの外に人の気配はなくなっている。

 ハリアは、嬉しそうに興奮しているのか息を荒くさせている。

 そんな彼を見つめて胸の辺りがキュンと疼いた。

「セレーナ…ハンカチ…誰にあげるつもりだったの…?…っ…‼︎」

「まっ…てっ…!」

 ハリアはわたしの返事も聞かずに自分のものをわたしの中に入ってきた。

 返事をしたくても彼の腰の動きで漏れてくるのは、気持ちいい小さな声だけだった。

「くっ…セレーナ…言ったよね…君は僕のものなんだよ…っ!…誰にも渡さないっ…。」

「あっ…ハリアっ…!」

 彼に四つん這いにされ後ろから突かれる。

 そしてわたしの顎を掴むと、顔だけ後ろを向かされてキスを交わす。

「…セレーナの中っ…どこも気持ちいい…僕のものだっ…あぁ…セレーナ…かわいいよ…お口を開けて…僕を欲しがって…。」

「ハリアっ…ダメっ……っ…言わないでっ…!」

 彼からの愛慕に嬉しい気持ちになり、言葉責めに興奮してしまう。

 するとハリアは、わたしを上にする形にさせて意地悪くいった。

「次は君が僕を求めて…どれくらい僕を愛してるか…教えて…。」

 彼の期待する眼差しに、首を横に振るが下から攻め上げられて抵抗できずに、わたしは目を閉じて腰を振った。

「んっ…はぁ…ハリアっ…好きっ…!」

 目を閉じながらそう呟くと、突然ハリアは私のお尻を強く掴んだ。

「ねぇ…僕の目を見ていって…。」

「あ…あ…そんなっ…恥ずかしくて…。」

 羞恥のあまりダメだと伝えると、ハリアは腰を動かして言った。

「僕が好きじゃないのっ…?それとも他に別の男を想ってるのっ…⁉︎」

「違うっ…あっ…あなただけっ……っ!」

「じゃあ…証明して…僕を求めて感じて…。」

 彼がわたしを求めてくれる。

 ハリアの欲情し切ったような鋭い獣の様な目で見つめられて、私は腰をゆっくりと動かし出した。

 彼の顔を顔を見つめる気持ちよさそうにしている。

 わたしの体を舐める様に見つめて、愛おしむ様に見つめている目を見ると嬉しくなる。


 腰を動かしていると彼のいい部分を見つけた。

 彼の気持ちいい顔が見たくてそこに早く腰を動かす。

「ハリア…わたしはずっとあなたが好きよ…他の人なんていないわ…。」

「セレーナ…嬉しいよっ…!だけどね…それじゃあ足りないんだ…もっと君の愛が欲しい…それだけじゃない…全てほしい…っ…セレーナ…愛おしい僕のもの…。」

 彼の愛の言葉がわたしを興奮させた。
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