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聖女(8)*
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ニールが大きな手でアズサの乳房を包み込んだ。先端を強調するように真ん中に寄せあげて、片方をクチュリと口に含む。
ころころと先端を刺激されるたびに、下腹部が熱を帯び、じわじわと蜜を生み出す。
さらに彼の昂ぶりが、アズサの太ももにひたっひたっと触れるのだ。
「あぁっ……」
心の底から感じる声が出てしまった。悔しいことに、彼が与える愛撫はすべてが心地よい。
「美味しそうに色づいたな」
つんと屹ち上がりぷっくらと色づいた先端は、まるで熟れた果実である。
「そろそろ、こちらもいいだろうか?」
アズサに拒否権などないのに、いちいちそうやって許可を求めてくるのが憎らしい。
もちろん、アズサが答えるより先に、大きく足を広げられ、M字開脚をさせられる。
「アズサの匂いがする」
足の付け根に顔を寄せ、くんくんと匂いを嗅いでいる。嗅いでいる場所がそこでなければ、それなりに可愛らしく見えるが、今はその気持ちよりも羞恥が勝っていた。
「いやっ……」
そのような場所をじっくりと見られたことなど、今までない。
今での彼らはちょっとだけアズサを解すと、欲望のままに突き入れてきた。
くちっと粘着質な音が聞こえる。
「初めて目にしたが、このように可愛らしいものとは」
ぶほっと頬が熱に包まれた。恥ずかしいからか、照れているからか、嬉しいからか。どのような感情かはわからない。ただ、顔が熱くてたまらない。
「……っ?!」
「あぁ。アズサの味がする」
彼が今、何をしているのか。
(な、舐められている……。あ、あそこを、舐めた?!)
彼の舌がアズサの蜜を舐めとっているのだ。
「やっ……。そこは、ダメ……。汚いから……」
「俺と同じことを言う。だが、アズサは俺のものを咥えてくれたし、イかせてくれた。おなじことをアズサにしたい」
「……ぁっ……」
同じこと。つまり、舐められ擦られ、イかされる。
「これが、快楽の芽か」
「ん……、ふっ」
先ほどよりも強い刺激が背中を走り抜けた。
「あっ、いや」
「先ほどよりも、どろどろに溢れてきている」
ジュルリと音を立て、彼は愛液をすする。
「ここも、ぱくぱくと震えて、可愛いな」
「んっ」
ぷつりと指を入れられた。異物がそこに入ったのは初めてのことではない。性経験もあるし、検査を受けたこともある。
それでも、今までの何よりも感じる。まだ指なのに、ぞわぞわとしてしまう。
「これがアズサの中」
彼の長い指が、お腹の下で動いている。襞をこすられ、少しでも反応を示せばそこを徹底的にいじってくる。
「あ、あぁっ……!」
中を指で解し、敏感な芽は舌先でチョロチョロと弄っている。どこで覚えてきたのかそのテクニック。本当に童貞なのかと、先ほどから何度も疑ってしまう。
引き金になったのが中か外かはわからない。
次第に高まる快感が頭の中で弾け、身体が弛緩した。足の先は丸まり、握りしめていたシーツは不規則に波打つ。
ぬうっと足の間から、ニールが顔を出す。
「アズサは感じると、そのような美しい表情をするのだな」
恍惚とした笑みを浮かべたまま、彼は見下ろしている。力も抜け切り、だらしない格好をしているこの状態を見て、彼は嬉しそうに微笑んでいるのだ。
ほんのりと色づくアズサの肌に、ニールは唇を落とし、音を立てて吸い上げた。
「俺の印だな」
うっとりとした口調で、鬱血痕に指を這わせた。
「はぅ……」
絶頂の余韻が過ぎ去り、次第に頭の中はクリアになっていく。
ころころと先端を刺激されるたびに、下腹部が熱を帯び、じわじわと蜜を生み出す。
さらに彼の昂ぶりが、アズサの太ももにひたっひたっと触れるのだ。
「あぁっ……」
心の底から感じる声が出てしまった。悔しいことに、彼が与える愛撫はすべてが心地よい。
「美味しそうに色づいたな」
つんと屹ち上がりぷっくらと色づいた先端は、まるで熟れた果実である。
「そろそろ、こちらもいいだろうか?」
アズサに拒否権などないのに、いちいちそうやって許可を求めてくるのが憎らしい。
もちろん、アズサが答えるより先に、大きく足を広げられ、M字開脚をさせられる。
「アズサの匂いがする」
足の付け根に顔を寄せ、くんくんと匂いを嗅いでいる。嗅いでいる場所がそこでなければ、それなりに可愛らしく見えるが、今はその気持ちよりも羞恥が勝っていた。
「いやっ……」
そのような場所をじっくりと見られたことなど、今までない。
今での彼らはちょっとだけアズサを解すと、欲望のままに突き入れてきた。
くちっと粘着質な音が聞こえる。
「初めて目にしたが、このように可愛らしいものとは」
ぶほっと頬が熱に包まれた。恥ずかしいからか、照れているからか、嬉しいからか。どのような感情かはわからない。ただ、顔が熱くてたまらない。
「……っ?!」
「あぁ。アズサの味がする」
彼が今、何をしているのか。
(な、舐められている……。あ、あそこを、舐めた?!)
彼の舌がアズサの蜜を舐めとっているのだ。
「やっ……。そこは、ダメ……。汚いから……」
「俺と同じことを言う。だが、アズサは俺のものを咥えてくれたし、イかせてくれた。おなじことをアズサにしたい」
「……ぁっ……」
同じこと。つまり、舐められ擦られ、イかされる。
「これが、快楽の芽か」
「ん……、ふっ」
先ほどよりも強い刺激が背中を走り抜けた。
「あっ、いや」
「先ほどよりも、どろどろに溢れてきている」
ジュルリと音を立て、彼は愛液をすする。
「ここも、ぱくぱくと震えて、可愛いな」
「んっ」
ぷつりと指を入れられた。異物がそこに入ったのは初めてのことではない。性経験もあるし、検査を受けたこともある。
それでも、今までの何よりも感じる。まだ指なのに、ぞわぞわとしてしまう。
「これがアズサの中」
彼の長い指が、お腹の下で動いている。襞をこすられ、少しでも反応を示せばそこを徹底的にいじってくる。
「あ、あぁっ……!」
中を指で解し、敏感な芽は舌先でチョロチョロと弄っている。どこで覚えてきたのかそのテクニック。本当に童貞なのかと、先ほどから何度も疑ってしまう。
引き金になったのが中か外かはわからない。
次第に高まる快感が頭の中で弾け、身体が弛緩した。足の先は丸まり、握りしめていたシーツは不規則に波打つ。
ぬうっと足の間から、ニールが顔を出す。
「アズサは感じると、そのような美しい表情をするのだな」
恍惚とした笑みを浮かべたまま、彼は見下ろしている。力も抜け切り、だらしない格好をしているこの状態を見て、彼は嬉しそうに微笑んでいるのだ。
ほんのりと色づくアズサの肌に、ニールは唇を落とし、音を立てて吸い上げた。
「俺の印だな」
うっとりとした口調で、鬱血痕に指を這わせた。
「はぅ……」
絶頂の余韻が過ぎ去り、次第に頭の中はクリアになっていく。
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