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試練編
いよいよ
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「おい、ここって・・・俺が初めてこっちに来たところじゃねぇか、、」
「そうなの?」
「あぁ、間違いない。確かに俺はここに飛ばされたんだ」
試練の祠までそこまで時間はかかっていない、初めて来たときはゆっくり歩いていたし、迷ったりしたけれど
今回は地図もあるし、タビさんの人力車のスピードはかなり速い。たぶん自転車で追いかけてもけっこうがんばんないとキツイと思う。しかも無尽蔵の体力、体感3時間くらいだった
「ここら辺のはずなのに、祠のようなものは見当たらないな」
俺が飛んできた場所には特に何も無い。本当にここにあるのか
ふと茂みの奥に目をやると、前に見たことがある謎の動物がこっちを見ていた
「あ、あれは俺が来た時にいた」
「エンシ、どうしたの?」
「ほら、あそこ。あいつ前にもいたんだよ」
「あれは・・・まさか!」
「リンネさん、どうかしたんですか?」
「私も本でしか読んだことなかったのですか、あの角、白い身体、澄んだ青い瞳。おそろく伝説の聖獣です。」
「え! そうなんですか!?」
「えぇ、間違いありません。見たものには幸福が訪れると言われていますが、実際に見たものは1人もいませんでした。まさか本当に実在するなんて、、。エンシさんに関係があるのでしょう。」
みんなで聖獣の所に向かう。初めて見た時はすぐどこかに行ってしまったが、今回は逃げることはなく、じっとこっちを見つめていた。
ある程度近づくと、聖獣は一定の距離を保ちながらどこかに歩きだした。
「案内してくれるみたいですね」
「あぁ」
予想通り、祠が見えてきた。聖獣は祠への案内人だったんだろう。祠には地下へと続く階段があり、先は見えなくなっていた
「みんな、ありがとう。ここからは俺1人で行く」
「エンシ、気を付けてね」
「あぁ、何が待ち構えているのか全くわかんないけど、いろんな人に助けられて俺はここにいる。俺もみんなの役に立ちたいからな!」
深呼吸をして、階段を進む。怖いけど、やるしかない!
「そうなの?」
「あぁ、間違いない。確かに俺はここに飛ばされたんだ」
試練の祠までそこまで時間はかかっていない、初めて来たときはゆっくり歩いていたし、迷ったりしたけれど
今回は地図もあるし、タビさんの人力車のスピードはかなり速い。たぶん自転車で追いかけてもけっこうがんばんないとキツイと思う。しかも無尽蔵の体力、体感3時間くらいだった
「ここら辺のはずなのに、祠のようなものは見当たらないな」
俺が飛んできた場所には特に何も無い。本当にここにあるのか
ふと茂みの奥に目をやると、前に見たことがある謎の動物がこっちを見ていた
「あ、あれは俺が来た時にいた」
「エンシ、どうしたの?」
「ほら、あそこ。あいつ前にもいたんだよ」
「あれは・・・まさか!」
「リンネさん、どうかしたんですか?」
「私も本でしか読んだことなかったのですか、あの角、白い身体、澄んだ青い瞳。おそろく伝説の聖獣です。」
「え! そうなんですか!?」
「えぇ、間違いありません。見たものには幸福が訪れると言われていますが、実際に見たものは1人もいませんでした。まさか本当に実在するなんて、、。エンシさんに関係があるのでしょう。」
みんなで聖獣の所に向かう。初めて見た時はすぐどこかに行ってしまったが、今回は逃げることはなく、じっとこっちを見つめていた。
ある程度近づくと、聖獣は一定の距離を保ちながらどこかに歩きだした。
「案内してくれるみたいですね」
「あぁ」
予想通り、祠が見えてきた。聖獣は祠への案内人だったんだろう。祠には地下へと続く階段があり、先は見えなくなっていた
「みんな、ありがとう。ここからは俺1人で行く」
「エンシ、気を付けてね」
「あぁ、何が待ち構えているのか全くわかんないけど、いろんな人に助けられて俺はここにいる。俺もみんなの役に立ちたいからな!」
深呼吸をして、階段を進む。怖いけど、やるしかない!
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