天使な悪魔は、異世界で神になる!

ひゅー

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魔力測定の日です

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 いきなり視界が開けた。
(私、生まれた…?)
最初に見えたのは、優しい顔をした女の人だった。
(母さん?なのかな?何かいい香りがする…。)
その人は、鈴を転がしたような声でこう言った。
「貴方の名前は、『カズラ・フォン・ソラノ』よ。」
え…?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生まれてから早5年。今日は、私の5歳の誕生日だ!
「カズラ、そういえば今日は魔力測定の日ね!私と東さんの子だから、きっと強いに違いないわっ!」
母さん…。私神様だけど大丈夫だよな?まあ、大丈夫だよね。だって1歳の子供が急に料理しだしても、全く不思議に思わないもんな、母さん…。そんな事を思いながら付いたのは、
「わ~…。」
神殿だった。
「いつ来ても大きいわね~」
(あれ?この神殿ってゲームに出てくる、あの魔力測定の…?)
私の顔がサーッと青ざめる。
(あれ?私神様だよね?神様の魔力量ってどのくらいなの?)
「あそこに置いてある水晶玉で、貴方の魔力量を測るのよ~。大丈夫!もしも魔力量が少なかったとしても、勉強すればいいだけだものっ!」
母さん、どうしよう…。私元の神様からチート貰ってる…。あ、そうだっ!
「かあさん…。まりょくそくていって、かならずしなきゃいけないのか?」
ちなみに、あまり話さないからまだ滑舌は怪しいけど、話せるようになりました!
「う~ん…。ステータスを見られたくないなら、私と貴方の2人だけで出来るけど…?」
「じゃあそーして!」
「わかったわ~」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「じゃあ~その水晶玉に手を置いて~」
「う、うん…。」
私が水晶玉に手を置いたその瞬間、
パキパキパキッ…パリンッ
水晶玉が…、割れた。
「「え?」」
私と母さんの声が重なる。
一瞬の沈黙。そして、その沈黙を破ったのは、
「きゃーーーーーっ!」
母さんだった。声からして、怖がってはいない。むしろ喜んでいるような…。
「流石東さんと私の子よっ!すごいわカズラっ!」
喜んでた。うん。母さんこういう人だった。忘れてた。
「きっとステータスもすごいに違いないわっ!」
あれ?
「すてーたすてなに?」
あ。やべ、舌かんだ。まあいいか。
「ああ、ステータスって言うのは、…。うーん、とりあえず〔ステータス〕って念じてみて!」
「うん」
〔ステータス〕
すると、
【空野 葛】
HP:34(∞)
MP:30(∞)
Lv:1(∞)
種族:人族(神族)
性別:女
年齢:5
職業:なし(神)

攻撃力:25(∞)
防御力:17(∞)
俊敏力:21(∞)
知力:35(∞)
精神力:23(∞)
運:37:(∞)
魅力:98(∞)

スキル
創造Lv1(Lv∞)
オリジナル魔法
なし
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何このチート。私の顔がまた青ざめた。()の中は見えないみたいだから大丈夫だよな…?
そしてなぜ魅力が異常に高い?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
主人公の口調が男子っぽいのは、作者の趣味です。
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