1 / 16
第1話 勇者召喚
しおりを挟む
私がここ家事代行サービス『ライフステーション』で働き始めて五年。
定年まで身を粉にして働くつもりだったのに――
「え?! 倒産ですか?!」
「ギリギリまで粘ったんだけど、どうしてもだめで。報告が遅くなってごめんなさいね」
社長は頬に手を当て困ったわ、なんて言うけれど困っているのは私だ。
今日でお店を閉めるなんて急すぎません?
さっき依頼主の家から帰ってきたばかりなんですけど。
「次の依頼はどうなっているんですか?」
「今日秋野さんに行ってもらったお宅で最後だったのよ」
そんな、最後だったなんて。もっと早く言ってくれたら良かったのに。
たしかに、何年も懇意にしてくれていたお得意様たちはもう高齢で施設に入ったり、県外の娘さん夫婦と暮らすからと引っ越していったり、お客さんは減っていた。
今は全国展開している大手の家事代行会社にお客さんが流れ、新規の契約はほとんどない状況だった。
「秋野さん優秀だし、評判も良かったからすぐに就職先見つかるわよ」
「だと、いいのですが……」
高校を卒業してすぐにライフステーションに就職したので、学歴もない。
新しい就職先なんてすぐに見つかるものなのだろうか。
働くならまた、家事代行や家政婦業がいいな。
というか、私にはそれしかできない。
あがいても仕方がないので置いてあった荷物をまとめ、社長に挨拶をして事務所を出る。
重い足取りで家へと帰り、ガラガラと玄関の引き戸を開ける。
「ただいまぁ」
住宅街の隅にある小さな平屋。
返事をしてくれる人はだれもいない。
五年前まではおばあちゃんと二人で暮らしていた。
幼い頃に両親を亡くした私を引き取り育ててくれた大好きなおばあちゃん。
けれど五年前、私の就職が決まった後すぐ持病が悪化し亡くなった。
これからいっぱい孝行するつもりでいたのに。
私は仏壇の前に座り、おりんを鳴らす。
そして目を閉じて手を合わせる。
おばあちゃん、百合は今日仕事を失いました。
おばあちゃんが教えてくれた料理、家事、いつの間にか好きになって、得意になった。
『百合のご飯は美味しいねぇ』
『百合の編んでくれたセーターとってもあったいよ』
『百合はいいお嫁さんになるよ』
百合、と優しく呼ぶおばあちゃんの顔が頭に浮かぶ。
私これからどうすればいいかな。
どうすればいいかなって、就活しないとだよね……。
手を合わせたまま項垂れていると、おりんの音が聞こえてくる。
あれ? 私、今鳴らしてないよね?
もしかしておばあちゃんが返事してくれてるのかな。
なんて、そんなことあるわけ――
「え?!」
目を開けると、見慣れない場所だった。
教会の講壇のようなものがあり、そこには真っ白なローブに長い金色のマフラーをぶら下げたおじさんが立っている。
だれ?! というかここはどこ?!
私、おばあちゃんの仏壇の前にいたよね?!
周りを見回すと、おじさんと同じような格好をした男性たちが私を取り囲んでいた。
なになに怖いんだけど。
「なんだこの貧相な女は! 召喚に失敗したのか?!」
おじさんは私を見ながら声を上げた。
貧相って何? 失礼じゃない? それに失敗ってどういうこと?
私はいったい何でここにいるの?
「ラカス神官長、勇者はこの女性で間違いないのでしょうか」
この失礼なおじさん、ラカスっていうんだ。
それに神官長? ここで一番偉い人ってことかな?
「あの、ここはいったいどこですか? 私、家に帰りたいんですけど」
「元の世界に返すことはできない」
元の世界? ……ここは、異世界ってこと?
そういえばさっき召喚って言っていたよね。
私、異世界に召喚された?! なんで?!
「返せないってどういうことですか?」
「うるさい黙れ。無理なものは無理なんだ」
ちょっとこのおじさんさっきから態度悪くない?
「ラカス神官長、魔力鑑定はどういたしましょう」
「そうだ、早く持ってこい。勇者なら何かしらの魔力を持っているだろう」
「承知しました」
近くにいた男性が大きな水晶玉のような物をもってくると、私の目の前に置いた。
「魔力を込めろ」
「はい?!」
魔力? そんなもの持ってないですけど。
いや、異世界に来たとういうことは何か与えられてるとか?
わからない。
でも、すごく睨みつけられて怖いのでとりあえず手をかざしてみた。
…………何も、起こらない。
「色が変わらないぞ!」
「魔力を持ってないということか」
周りの神官たちもざわざわしている。
やっぱり魔力なんてないじゃん!
「召喚に失敗したんだ! こんな貧相な女が魔王を倒す勇者なわけがない!」
ラカス神官長とやらが声を荒げる。
だから失敗とか貧相とか失礼だしわけわかんないよ。
「ラカス神官長、この女どうしましょう」
「召喚に失敗したことがアンドレア王子に知られるわけにはいかん。地下へ連れていけ」
「承知しました」
あれよあれよという間に私は拘束され、地下牢へと連れていかれた。
暗くて狭くて何もない冷たい牢屋。
鉄格子越しに、ラカス神官長に訴える。
「ちょっと待ってください、私何かしましたか?! なんで牢屋なんかに入れられるんですか!」
「騒ぐな! 貴重な魔力を使って召喚したというのにこれでは私の沽券に関わる」
いやいや意味わかんないですけど!
勇者の召喚に失敗したって言ってたよね。
そりゃ私が勇者なわけない。
「元の世界に返してくれたらいいじゃないですか」
「返すことはできないと言っただろう。私は召喚しかできんのだ!」
何よそれ。
だからってこんなところに入れなくていいじゃない。
「ラカス神官長、転移座標はどこにいたしましょう」
若い神官が何か言っている。
転移座標? なんの話をしてるんだろう。
「北の森にしろ。魔王もそろそろ封印から目覚めるころだ。魔物も大量に発生している。あそこへ行けば生きてはおれまい」
魔王? 魔物? 生きておけない?
私をそこへ連れていくの?
それって、死ねってこと?!
「嫌です嫌です! いきなり異世界に連れてこられていきなり死ねなんてひどすぎです! 追い出すならせめて人里にしてください!」
「うるさい! お前たちさっさとしろ」
神官たちは何かを唱え始めると、私の周りに魔法陣が浮かび上がった。
するとあっという間に目の前が真っ暗になり、次の瞬間には森の中にいた。
「嘘でしょ……」
辺りを見回すけれど、人の気配なんてない薄暗い森の奥深く。
本当に私を死なせるもりでここに連れて来たんだ。
私がなにをしたっていうのよ。
あの神官たち、許せない。
この森から出ることってできるのかな。とりあえず歩いてみる?
立ち上がり、足を踏み出した。
魔物がいるって言ってたけど、遭遇しませんように。
と思った瞬間、ガサガサと音がして大きなライオンのような魔物が現れた。
顔ふたつあるしデカすぎるし怖いし。
私、完全に終わった。
魔物は咆哮を上げ私に飛び掛かってくる。
「いやー! 来ないでー!」
しりもちをつき、動けない。
目前に迫った魔物に、目をギュッと閉じる。
けれど、魔物が飛び掛かってくることはなく、ドサッという音がした。
目を開けると、魔物が倒れている。
「え? なんで?」
おそるおそる魔物の近くへ行くと、完全に息絶えていた。
何が起こったんだろう。
でも、助かった……。
「なぜ人間がここにいる」
声がして振り返ると、腰までの長いボサボサの髪に、ボロボロの黒いマントを羽織った顔色の悪い男性が立っていた。かなり、背が高い。
見るからに不審者のような男性は、じっと私を見ている。
この人が魔物を倒したのかな。
見た目はちょっと怖いけれど、助けてくれたみたいだし人がいるというだけでなんだか安心した。
「えっと……わかりません。突然ここに転移? させられて……」
男性は私に近づいてくる。
そしてグイッと顔を覗き込まれ、険しい表情を向けてくる。
「な、なんですか?」
「お前、密偵か?」
「密偵?! なんの?」
「俺のことを探りにきたんだろう」
「あなたがだれか知りませんし」
「俺は魔王だ」
「魔王?!」
この、ボロボロでひ弱そうな人が魔王様だったなんて。
全然そんなふうに見えなくて普通に会話してしまっていた。
「このままお前を帰すわけにはいかない」
そんなこと言われても困るんですけど……。
この世界に帰るところもないんですけどね。
すると魔王様は私を担ぐように抱え、スタスタと歩き出した。
「え、ちょっと!」
足をバタバタさせるけれど、魔王様は気にも留めず歩いて行く。
ひ弱そうなのに全然身動きが取れない。
「あの、どこに連れて行くんですか」
「魔王城だ――」
定年まで身を粉にして働くつもりだったのに――
「え?! 倒産ですか?!」
「ギリギリまで粘ったんだけど、どうしてもだめで。報告が遅くなってごめんなさいね」
社長は頬に手を当て困ったわ、なんて言うけれど困っているのは私だ。
今日でお店を閉めるなんて急すぎません?
さっき依頼主の家から帰ってきたばかりなんですけど。
「次の依頼はどうなっているんですか?」
「今日秋野さんに行ってもらったお宅で最後だったのよ」
そんな、最後だったなんて。もっと早く言ってくれたら良かったのに。
たしかに、何年も懇意にしてくれていたお得意様たちはもう高齢で施設に入ったり、県外の娘さん夫婦と暮らすからと引っ越していったり、お客さんは減っていた。
今は全国展開している大手の家事代行会社にお客さんが流れ、新規の契約はほとんどない状況だった。
「秋野さん優秀だし、評判も良かったからすぐに就職先見つかるわよ」
「だと、いいのですが……」
高校を卒業してすぐにライフステーションに就職したので、学歴もない。
新しい就職先なんてすぐに見つかるものなのだろうか。
働くならまた、家事代行や家政婦業がいいな。
というか、私にはそれしかできない。
あがいても仕方がないので置いてあった荷物をまとめ、社長に挨拶をして事務所を出る。
重い足取りで家へと帰り、ガラガラと玄関の引き戸を開ける。
「ただいまぁ」
住宅街の隅にある小さな平屋。
返事をしてくれる人はだれもいない。
五年前まではおばあちゃんと二人で暮らしていた。
幼い頃に両親を亡くした私を引き取り育ててくれた大好きなおばあちゃん。
けれど五年前、私の就職が決まった後すぐ持病が悪化し亡くなった。
これからいっぱい孝行するつもりでいたのに。
私は仏壇の前に座り、おりんを鳴らす。
そして目を閉じて手を合わせる。
おばあちゃん、百合は今日仕事を失いました。
おばあちゃんが教えてくれた料理、家事、いつの間にか好きになって、得意になった。
『百合のご飯は美味しいねぇ』
『百合の編んでくれたセーターとってもあったいよ』
『百合はいいお嫁さんになるよ』
百合、と優しく呼ぶおばあちゃんの顔が頭に浮かぶ。
私これからどうすればいいかな。
どうすればいいかなって、就活しないとだよね……。
手を合わせたまま項垂れていると、おりんの音が聞こえてくる。
あれ? 私、今鳴らしてないよね?
もしかしておばあちゃんが返事してくれてるのかな。
なんて、そんなことあるわけ――
「え?!」
目を開けると、見慣れない場所だった。
教会の講壇のようなものがあり、そこには真っ白なローブに長い金色のマフラーをぶら下げたおじさんが立っている。
だれ?! というかここはどこ?!
私、おばあちゃんの仏壇の前にいたよね?!
周りを見回すと、おじさんと同じような格好をした男性たちが私を取り囲んでいた。
なになに怖いんだけど。
「なんだこの貧相な女は! 召喚に失敗したのか?!」
おじさんは私を見ながら声を上げた。
貧相って何? 失礼じゃない? それに失敗ってどういうこと?
私はいったい何でここにいるの?
「ラカス神官長、勇者はこの女性で間違いないのでしょうか」
この失礼なおじさん、ラカスっていうんだ。
それに神官長? ここで一番偉い人ってことかな?
「あの、ここはいったいどこですか? 私、家に帰りたいんですけど」
「元の世界に返すことはできない」
元の世界? ……ここは、異世界ってこと?
そういえばさっき召喚って言っていたよね。
私、異世界に召喚された?! なんで?!
「返せないってどういうことですか?」
「うるさい黙れ。無理なものは無理なんだ」
ちょっとこのおじさんさっきから態度悪くない?
「ラカス神官長、魔力鑑定はどういたしましょう」
「そうだ、早く持ってこい。勇者なら何かしらの魔力を持っているだろう」
「承知しました」
近くにいた男性が大きな水晶玉のような物をもってくると、私の目の前に置いた。
「魔力を込めろ」
「はい?!」
魔力? そんなもの持ってないですけど。
いや、異世界に来たとういうことは何か与えられてるとか?
わからない。
でも、すごく睨みつけられて怖いのでとりあえず手をかざしてみた。
…………何も、起こらない。
「色が変わらないぞ!」
「魔力を持ってないということか」
周りの神官たちもざわざわしている。
やっぱり魔力なんてないじゃん!
「召喚に失敗したんだ! こんな貧相な女が魔王を倒す勇者なわけがない!」
ラカス神官長とやらが声を荒げる。
だから失敗とか貧相とか失礼だしわけわかんないよ。
「ラカス神官長、この女どうしましょう」
「召喚に失敗したことがアンドレア王子に知られるわけにはいかん。地下へ連れていけ」
「承知しました」
あれよあれよという間に私は拘束され、地下牢へと連れていかれた。
暗くて狭くて何もない冷たい牢屋。
鉄格子越しに、ラカス神官長に訴える。
「ちょっと待ってください、私何かしましたか?! なんで牢屋なんかに入れられるんですか!」
「騒ぐな! 貴重な魔力を使って召喚したというのにこれでは私の沽券に関わる」
いやいや意味わかんないですけど!
勇者の召喚に失敗したって言ってたよね。
そりゃ私が勇者なわけない。
「元の世界に返してくれたらいいじゃないですか」
「返すことはできないと言っただろう。私は召喚しかできんのだ!」
何よそれ。
だからってこんなところに入れなくていいじゃない。
「ラカス神官長、転移座標はどこにいたしましょう」
若い神官が何か言っている。
転移座標? なんの話をしてるんだろう。
「北の森にしろ。魔王もそろそろ封印から目覚めるころだ。魔物も大量に発生している。あそこへ行けば生きてはおれまい」
魔王? 魔物? 生きておけない?
私をそこへ連れていくの?
それって、死ねってこと?!
「嫌です嫌です! いきなり異世界に連れてこられていきなり死ねなんてひどすぎです! 追い出すならせめて人里にしてください!」
「うるさい! お前たちさっさとしろ」
神官たちは何かを唱え始めると、私の周りに魔法陣が浮かび上がった。
するとあっという間に目の前が真っ暗になり、次の瞬間には森の中にいた。
「嘘でしょ……」
辺りを見回すけれど、人の気配なんてない薄暗い森の奥深く。
本当に私を死なせるもりでここに連れて来たんだ。
私がなにをしたっていうのよ。
あの神官たち、許せない。
この森から出ることってできるのかな。とりあえず歩いてみる?
立ち上がり、足を踏み出した。
魔物がいるって言ってたけど、遭遇しませんように。
と思った瞬間、ガサガサと音がして大きなライオンのような魔物が現れた。
顔ふたつあるしデカすぎるし怖いし。
私、完全に終わった。
魔物は咆哮を上げ私に飛び掛かってくる。
「いやー! 来ないでー!」
しりもちをつき、動けない。
目前に迫った魔物に、目をギュッと閉じる。
けれど、魔物が飛び掛かってくることはなく、ドサッという音がした。
目を開けると、魔物が倒れている。
「え? なんで?」
おそるおそる魔物の近くへ行くと、完全に息絶えていた。
何が起こったんだろう。
でも、助かった……。
「なぜ人間がここにいる」
声がして振り返ると、腰までの長いボサボサの髪に、ボロボロの黒いマントを羽織った顔色の悪い男性が立っていた。かなり、背が高い。
見るからに不審者のような男性は、じっと私を見ている。
この人が魔物を倒したのかな。
見た目はちょっと怖いけれど、助けてくれたみたいだし人がいるというだけでなんだか安心した。
「えっと……わかりません。突然ここに転移? させられて……」
男性は私に近づいてくる。
そしてグイッと顔を覗き込まれ、険しい表情を向けてくる。
「な、なんですか?」
「お前、密偵か?」
「密偵?! なんの?」
「俺のことを探りにきたんだろう」
「あなたがだれか知りませんし」
「俺は魔王だ」
「魔王?!」
この、ボロボロでひ弱そうな人が魔王様だったなんて。
全然そんなふうに見えなくて普通に会話してしまっていた。
「このままお前を帰すわけにはいかない」
そんなこと言われても困るんですけど……。
この世界に帰るところもないんですけどね。
すると魔王様は私を担ぐように抱え、スタスタと歩き出した。
「え、ちょっと!」
足をバタバタさせるけれど、魔王様は気にも留めず歩いて行く。
ひ弱そうなのに全然身動きが取れない。
「あの、どこに連れて行くんですか」
「魔王城だ――」
64
あなたにおすすめの小説
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
二度目の勇者は救わない
銀猫
ファンタジー
異世界に呼び出された勇者星谷瞬は死闘の果てに世界を救い、召喚した王国に裏切られ殺された。
しかし、殺されたはずの殺されたはずの星谷瞬は、何故か元の世界の自室で目が覚める。
それから一年。人を信じられなくなり、クラスから浮いていた瞬はクラスメイトごと異世界に飛ばされる。飛ばされた先は、かつて瞬が救った200年後の世界だった。
復讐相手もいない世界で思わぬ二度目を得た瞬は、この世界で何を見て何を成すのか?
昔なろうで投稿していたものになります。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
ちくわ
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
過労死した家具職人、異世界で快適な寝具を作ったら辺境の村が要塞になりました ~もう働きたくないので、面倒ごとは自動迎撃ベッドにお任せします
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
ブラック工房で働き詰め、最後は作りかけの椅子の上で息絶えた家具職人の木崎巧(キザキ・タクミ)。
目覚めると、そこは木材資源だけは豊富な異世界の貧しい開拓村だった。
タクミとして新たな生を得た彼は、もう二度とあんな働き方はしないと固く誓う。
最優先事項は、自分のための快適な寝具の確保。
前世の知識とこの世界の素材(魔石や魔物の皮)を組み合わせ、最高のベッド作りを開始する。
しかし、完成したのは侵入者を感知して自動で拘束する、とんでもない性能を持つ魔法のベッドだった。
そのベッドが村をゴブリンの襲撃から守ったことで、彼の作る家具は「快適防衛家具」として注目を集め始める。
本人はあくまで安眠第一でスローライフを望むだけなのに、貴族や商人から面倒な依頼が舞い込み始め、村はいつの間にか彼の家具によって難攻不落の要塞へと姿を変えていく。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
スキル【ファミレス】を使っていたら伝説になりました。
キンモクセイ
ファンタジー
スキル「ファミレス」を手にした。
ハズレスキルかと思い、主人公の思うがまま行動している。
そんな時に1人の少女と出会い、運命が変わる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる