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攻略対象は、少なめで
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題名の頭の悪さに頭を抱えた私は、女神様にそれはあまりにもあんまりなのでと他に誰がプレイするわけではないのだけれど、題名はもう少し頭を使…もとい、考えましょうと、2人で新たな題名を考えることになった。
「王立ハァレム学院ってのはもう少し下品さを抑えて、ハーレムさせたい気持ちを出さないようにした方がいいのでは…?」
《そ、そうでしょうか?わかりやすくていいと思うのですけれど。》
わかりやすくても、エロいの入ってそうで嫌だよ。という言葉はゴックンして、
「わかりやすいかもですが、少々下品なイメージがあります…」
ハーレム自体は国によってはアリだけど、ワタシニホンジン。しかも恋愛教えたいって女神がさー。逆ハールートアリにしたとして、そこに "真実の愛“ とやらはあるのか?ハーレム経験もだし基本の恋愛もしたことない自分にはわからんから何とも言えないけどさ。
だけど、たった1人の相手との恋愛すらしたことないのに、いきなり複数人から愛されてます~は、ハードル高いがな。ならば、ハーレムは隠しイベントの様にして、それぞれのキャラクターを攻略し終わってから、別の攻略キャラとともに逆ハーレムイベントに行った方が、恋愛初心者には優しいのではなかろうか?
とりあえずそんなコトを女神様に話しながら、ゲームを作っていったらどうであろうかと提案した。
そんなふうに恋愛ゲームについてつらつらと2人で考えていたら、女神様が不思議そうな顔をしていた。
《貴方は恋愛の事にはまるっきり関心がないかと思っていたのですが、そうでもないのですね。》
その言葉に、まあねえという気持ちで。
「そりゃあ、同人誌作っていた時はどんなカップリングでも恋愛をさせるのを考えるのは楽しかったですもん。自分がそこに当てはまらなかっただけで。」
これまでの私の人生を女神様が見てて、まあ今回のように、やらかしてくれてる事はちょっと浅慮なとこはあるかなとは思うけど、同じ様な人は生前にもいたからね。
結婚=女の幸せって考える、オカンとか親戚とか近所のお節介なオバちゃんとか。
少々面倒くさいけど、この女神様も私の為を思って言ってくれてることくらいは理解できるよ。その位には大人だからね。
ただ、すっげぇすっげえ、すんっっっっっげぇ大迷惑なだけで。
対 人間ならばフツーに断れるけど、今回は女神様。神の領域のひとだし、決定したとか言われてるんだもん。抗えないなら、少しでも自分に良くしたいと考えるくらいは良かろうもん?
「で、ですね。初めは攻略対象の異性は少ない方がよろしいかと。」
《あら、どうして?》
たくさんの攻略対象がいれば、そのぶん選択肢は増えるのだから、恋愛しやすいのではないの?と女神様はコテと首を傾げた。
「選択肢が増えても、私に愛というものを知って欲しいがためのゲームなんでしょう?そもそも私は人を覚えるのが苦手です。攻略対象が沢山いたら、顔すら覚えられません。そりゃゲームなのですし、プレイするのは女神様なのですから、女神様視点からしたら問題はありませんが、"私” の魂に!愛を!人との恋愛を!教えたいと言う事なのですから、"私“の魂を中心に考えていただかないと!」
と、私がごく当たり前のことをズギャーン!という背景と擬音を付けて女神様にビシッと指さすと、女神様はさすがに気付いたらしく。
《そ、そうでしたわ!わたくし、あなたに恋愛の楽しみを知って欲しくて…!でもそこに、あなたの気持ちを推し量る事が欠けていましたわ…!》
しゅん…。と、少しだけ、すこーーーしだけ、可哀想になったけど、私のための世界を作ると言う話なんですから、そこは譲ったらアカンよね。
そこでまた、私は女神様と真っ白な世界で地べたに座りながら、あーでもない、こーでもないと女神様の作った世界を修正していたのでした。
この作業が、学生時代の同人誌作りしてた時の友人とのやりとりのようで楽しかった事は、女神様にはナイショだけどね(笑)
「王立ハァレム学院ってのはもう少し下品さを抑えて、ハーレムさせたい気持ちを出さないようにした方がいいのでは…?」
《そ、そうでしょうか?わかりやすくていいと思うのですけれど。》
わかりやすくても、エロいの入ってそうで嫌だよ。という言葉はゴックンして、
「わかりやすいかもですが、少々下品なイメージがあります…」
ハーレム自体は国によってはアリだけど、ワタシニホンジン。しかも恋愛教えたいって女神がさー。逆ハールートアリにしたとして、そこに "真実の愛“ とやらはあるのか?ハーレム経験もだし基本の恋愛もしたことない自分にはわからんから何とも言えないけどさ。
だけど、たった1人の相手との恋愛すらしたことないのに、いきなり複数人から愛されてます~は、ハードル高いがな。ならば、ハーレムは隠しイベントの様にして、それぞれのキャラクターを攻略し終わってから、別の攻略キャラとともに逆ハーレムイベントに行った方が、恋愛初心者には優しいのではなかろうか?
とりあえずそんなコトを女神様に話しながら、ゲームを作っていったらどうであろうかと提案した。
そんなふうに恋愛ゲームについてつらつらと2人で考えていたら、女神様が不思議そうな顔をしていた。
《貴方は恋愛の事にはまるっきり関心がないかと思っていたのですが、そうでもないのですね。》
その言葉に、まあねえという気持ちで。
「そりゃあ、同人誌作っていた時はどんなカップリングでも恋愛をさせるのを考えるのは楽しかったですもん。自分がそこに当てはまらなかっただけで。」
これまでの私の人生を女神様が見てて、まあ今回のように、やらかしてくれてる事はちょっと浅慮なとこはあるかなとは思うけど、同じ様な人は生前にもいたからね。
結婚=女の幸せって考える、オカンとか親戚とか近所のお節介なオバちゃんとか。
少々面倒くさいけど、この女神様も私の為を思って言ってくれてることくらいは理解できるよ。その位には大人だからね。
ただ、すっげぇすっげえ、すんっっっっっげぇ大迷惑なだけで。
対 人間ならばフツーに断れるけど、今回は女神様。神の領域のひとだし、決定したとか言われてるんだもん。抗えないなら、少しでも自分に良くしたいと考えるくらいは良かろうもん?
「で、ですね。初めは攻略対象の異性は少ない方がよろしいかと。」
《あら、どうして?》
たくさんの攻略対象がいれば、そのぶん選択肢は増えるのだから、恋愛しやすいのではないの?と女神様はコテと首を傾げた。
「選択肢が増えても、私に愛というものを知って欲しいがためのゲームなんでしょう?そもそも私は人を覚えるのが苦手です。攻略対象が沢山いたら、顔すら覚えられません。そりゃゲームなのですし、プレイするのは女神様なのですから、女神様視点からしたら問題はありませんが、"私” の魂に!愛を!人との恋愛を!教えたいと言う事なのですから、"私“の魂を中心に考えていただかないと!」
と、私がごく当たり前のことをズギャーン!という背景と擬音を付けて女神様にビシッと指さすと、女神様はさすがに気付いたらしく。
《そ、そうでしたわ!わたくし、あなたに恋愛の楽しみを知って欲しくて…!でもそこに、あなたの気持ちを推し量る事が欠けていましたわ…!》
しゅん…。と、少しだけ、すこーーーしだけ、可哀想になったけど、私のための世界を作ると言う話なんですから、そこは譲ったらアカンよね。
そこでまた、私は女神様と真っ白な世界で地べたに座りながら、あーでもない、こーでもないと女神様の作った世界を修正していたのでした。
この作業が、学生時代の同人誌作りしてた時の友人とのやりとりのようで楽しかった事は、女神様にはナイショだけどね(笑)
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