308 / 875
第十六話 新しい明日へ 前編
7
ヴァスティナ帝国軍実験場。
この場所では日々、帝国軍の新兵器開発が行なわれている。成功や失敗を繰り返し、実験に合格した装備が次々と、日々この場所で生み出されるのだ。
そして、この実験場の支配者にして、新兵器開発の最高責任者。数々の帝国軍用新兵器を生み出し、帝国の勝利に貢献し続けた責任者の名は、シャランドラ。
特殊な言葉遣い(似非関西弁)で話す、ヴァスティナ帝国一の発明家である。
「ふっふっふっ、うちはついにやったで!!」
自信満々意気揚々。
自らの発明品に絶対の自信を持って、今まさに、完成させた発明品を起動しようとしている、帝国一の発明家シャランドラ。
完成させた喜びで、高笑いをしている彼女の後ろには、不安そうな表情で見守る、技術開発班一同。
「あっ、あのー・・・・・、シャランドラ班長」
「なんや?暗い顔してどうしたん?」
「今回こそは大丈夫なのでしょうか、その機関・・・・・・」
シャランドラが作り上げ、今まで失敗を繰り返し続けた、前代未聞の発明品。
大型の試作機械。この発明品を彼女はこう呼ぶ。
「魔法動力機関(仮)」が、この大型試作機械の名前である。
「まかしとけや!うちが三日前から徹夜して調整したんやで。今日、この日のために!!」
「それは知ってますけど・・・・・・」
「まあまあ、不安になる気持ちはわかるで。今までは、動かんかったり暴走したりしてたもんな。でも今回は、ぜーーーーーーったい大丈夫や!!」
その自信は何処から来るんだと、ツッコミをいれたい技術者一同。
どうせ、言っても無駄だろうが・・・・・・。
「この起動実験が成功した暁には、街で皆で一杯やろうや!いや~、三徹後の一杯は絶対格別やわ」
(((((それ、絶対失敗するフラグでは!?)))))
ここで止めればよかったのだ。そうすれば、あんな事にはならなかった。
殴ってでも止めればよかったと、技術者一同は後に反省する。
いや違う。最も反省するべき人物は、彼女だ。
「ほないこか。魔法動力機関、起動!!」
ポチッ。・・・・・グオングオングオン、キュイーーーーーーーン!
「よっしゃ、起動はじゅんちょ--------」
プシューーーーーーー・・・・・・、カチッ。
「ありゃ?」
次の瞬間、予想できた大爆発は起こってしまう。
技術者一同は爆風に吹き飛ばされ、シャランドラは爆発に巻き込まれてしまった。この魔法動力機関の爆発が、今回の騒動の原因である。
この場所では日々、帝国軍の新兵器開発が行なわれている。成功や失敗を繰り返し、実験に合格した装備が次々と、日々この場所で生み出されるのだ。
そして、この実験場の支配者にして、新兵器開発の最高責任者。数々の帝国軍用新兵器を生み出し、帝国の勝利に貢献し続けた責任者の名は、シャランドラ。
特殊な言葉遣い(似非関西弁)で話す、ヴァスティナ帝国一の発明家である。
「ふっふっふっ、うちはついにやったで!!」
自信満々意気揚々。
自らの発明品に絶対の自信を持って、今まさに、完成させた発明品を起動しようとしている、帝国一の発明家シャランドラ。
完成させた喜びで、高笑いをしている彼女の後ろには、不安そうな表情で見守る、技術開発班一同。
「あっ、あのー・・・・・、シャランドラ班長」
「なんや?暗い顔してどうしたん?」
「今回こそは大丈夫なのでしょうか、その機関・・・・・・」
シャランドラが作り上げ、今まで失敗を繰り返し続けた、前代未聞の発明品。
大型の試作機械。この発明品を彼女はこう呼ぶ。
「魔法動力機関(仮)」が、この大型試作機械の名前である。
「まかしとけや!うちが三日前から徹夜して調整したんやで。今日、この日のために!!」
「それは知ってますけど・・・・・・」
「まあまあ、不安になる気持ちはわかるで。今までは、動かんかったり暴走したりしてたもんな。でも今回は、ぜーーーーーーったい大丈夫や!!」
その自信は何処から来るんだと、ツッコミをいれたい技術者一同。
どうせ、言っても無駄だろうが・・・・・・。
「この起動実験が成功した暁には、街で皆で一杯やろうや!いや~、三徹後の一杯は絶対格別やわ」
(((((それ、絶対失敗するフラグでは!?)))))
ここで止めればよかったのだ。そうすれば、あんな事にはならなかった。
殴ってでも止めればよかったと、技術者一同は後に反省する。
いや違う。最も反省するべき人物は、彼女だ。
「ほないこか。魔法動力機関、起動!!」
ポチッ。・・・・・グオングオングオン、キュイーーーーーーーン!
「よっしゃ、起動はじゅんちょ--------」
プシューーーーーーー・・・・・・、カチッ。
「ありゃ?」
次の瞬間、予想できた大爆発は起こってしまう。
技術者一同は爆風に吹き飛ばされ、シャランドラは爆発に巻き込まれてしまった。この魔法動力機関の爆発が、今回の騒動の原因である。
あなたにおすすめの小説
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
心が折れた日に神の声を聞く
木嶋うめ香
ファンタジー
ある日目を覚ましたアンカーは、自分が何度も何度も自分に生まれ変わり、父と義母と義妹に虐げられ冤罪で処刑された人生を送っていたと気が付く。
どうして何度も生まれ変わっているの、もう繰り返したくない、生まれ変わりたくなんてない。
何度生まれ変わりを繰り返しても、苦しい人生を送った末に処刑される。
絶望のあまり、アンカーは自ら命を断とうとした瞬間、神の声を聞く。
没ネタ供養、第二弾の短編です。
異世界で貧乏神を守護神に選ぶのは間違っているのだろうか?
石のやっさん
ファンタジー
異世界への転移、僕にはもう祝福を受けた女神様が居ます!
主人公の黒木翼はクラスでは浮いた存在だった。
黒木はある理由から人との関りを最小限に押さえ生活していた。
そんなある日の事、クラス全員が異世界召喚に巻き込まれる。
全員が女神からジョブやチートを貰うなか、黒木はあえて断り、何も貰わずに異世界に行く事にした。
その理由は、彼にはもう『貧乏神』の守護神が居たからだ。
この物語は、貧乏神に恋する少年と少年を愛する貧乏神が異世界で暮す物語。
貧乏神の解釈が独自解釈ですので、その辺りはお許し下さい。
転移特典としてゲットしたチートな箱庭で現代技術アリのスローライフをしていたら、訳アリの女性たちが迷い込んできました。
山椒
ファンタジー
そのコンビニにいた人たち全員が異世界転移された。
異世界転移する前に神に世界を救うために呼んだと言われ特典のようなものを決めるように言われた。
その中の一人であるフリーターの優斗は異世界に行くのは納得しても世界を救う気などなくまったりと過ごすつもりだった。
攻撃、防御、速度、魔法、特殊の五項目に割り振るためのポイントは一億ポイントあったが、特殊に八割割り振り、魔法に二割割り振ったことでチートな箱庭をゲットする。
そのチートな箱庭は優斗が思った通りにできるチートな箱庭だった。
前の世界でやっている番組が見れるテレビが出せたり、両親に電話できるスマホを出せたりなど異世界にいることを嘲笑っているようであった。
そんなチートな箱庭でまったりと過ごしていれば迷い込んでくる女性たちがいた。
偽物の聖女が現れたせいで追放された本物の聖女やら国を乗っ取られて追放されたサキュバスの王女など。
チートな箱庭で作った現代技術たちを前に、女性たちは現代技術にどっぷりとはまっていく。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
はめられて強制退学をくらった俺 ~迷い込んだ(地獄の)裏世界で魔物を倒しまくったら、表世界で最強魔導士になっていました~
せんぽー
ファンタジー
エリートが集うゼルコバ魔法学園。
この学園には、筆記試験、技術試験の合計点が基準に2回満たなかった場合、強制退学になってしまうという決まりがある。
技術において落ちこぼれのネルは、筆記試験でなんとか点数を取り、高等部まで進学していた。
しかし、高等部に上がって初めての期末テスト。ネルの点数は基準点以下になっていた。
「お兄様、あのお水に何が入っていたか知っていますか? 私特製の『特定記憶抹消薬』が入っていたんですよ? お気づきになりませんでした?」
義妹にはめられ裏切られ、強制退学をくらってしまい、学園を追い出されたネル。
彼はトランク1つ手に持ち、フラフラと街を歩いていると、ある女性から宝石を渡される。彼はそれを手にすると、気を失ってしまった。目を覚ますと広がっていたのは、見知らぬ地。赤い空、不気味な森があった。
「ここは………裏世界?」
裏世界。世間では幻とされる世界。
そこへ行くには、自身のレベルを8000にするか、魔石オラクルを使い、大量の魔力を注ぎ込む方法2択。どちらの選択も、Lv.12のネルには到底無理なこと。
そのため裏世界の魔物はLv.8000ものばかり。即死間違いなしだ。
しかし、なぜか彼は、平気に裏世界の魔物を倒せていた。
これは落ちこぼれ扱いされていた少年が2つの世界で最強になる話。
※更新は基本夜です。
完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-
ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。
自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。
いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して!
この世界は無い物ばかり。
現代知識を使い生産チートを目指します。
※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。