最後に笑うのは

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「えっ、飛び級したい？」
俺は二人の話しに驚いた

「早く帰ってやらないと
いけない事が出来たんだ
ラルートには言っておきたかったから」

ミロク達とはマユラに親切に
した事から知り合いになって
友達にらなった

ミロクは何事にも挑戦する奴で
駄目だとしても必死に努力する
一度決めたらぶれないし
見目も良く女性にも優しい
もちろんもてるがマユラ一筋
何よりも大切で大事なのがマユラ
マユラは何よりも優先された

以前ちょっと冗談で
黙っておくから美人だと名高い
侯爵令嬢に告白された時
付き合ってみれば、普段とは違う
女性と交流もつのも良いんじゃないかと
進言した事がある

冷えた微笑みを向けられ
マユラ以外の女性との交流など
必要ないと一刀両断された

「マユラもなのか？」

「勿論だ
二人で飛び級して来年は卒業する
そしてお前には悪いがハイラも同じだ」

「ハイラも、」