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05話 - 毎朝僕にお味噌汁を作ってください。
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そりゃ真っ暗だわ!!
何も見えるはずも聞こえるはずもねーわっ!!!
まさかのワカメ…
能力値がどれくらいすごいかわからんけど
魅力120のワカメってなんだ!?
毎朝僕にお味噌汁をつくってください!ってプロポーズすればいいのか!
僕が味噌汁になるわ!!
ってか誰にプロポーズすんだよこの姿で!!
僕が母体だと思ってたものは『母なる海』でございましたか~
いやー。マザーでっけーなぁ…
とか言ってる場合じゃねえええええ
ほんとにちょっと待って。ゆっくりいろいろ分析したいんだけど…
「HP:2/10」
デス目前!!考えてる時間もないっ!!
【不死】ってなんぞ!?どういうこと!?
僕死なないんじゃなかったの!?
はぁ、はぁ…
なんか情報量多すぎて疲れた…
とりあえず困った時のソフィア様!
今こそ加護の使い時っ!!
”ソフィアさまああああああああああああ”
≪はぁ…。なによ。≫
応答あった!!よかったあああああ
来てくれないかもしれないかと思ったああああ
≪さすがに転生で送り出した瞬間に君に死なれたら私の威厳も丸つぶれじゃない!守ってたのよずっと!!私が守ってなかったら君もうだいぶ前に死んでたわよ!本当に感謝しなさいよね!≫
本当にすみませんでした!感謝してます!
でもできればHPMAXで守って欲しか…
≪あのね、10か月近くもあれば君はしらす以下のサイズの生き物に食べられ尽くされるわよ?しらす以下のサイズの生物を君から遠ざけるのが大変なんじゃないわ!しらす以下の生物の動向にずっと注意を払いながら君を10か月近く!尚且つ神力を節約しながら守ってたの!わかる!?天界からしらすよ!?≫
ワオ。シラナイコトワザデスネ…
2階カラ目薬ノ1億倍キツソウデス…
ホントウニスミマセンデシタ…
≪こんなに一生物をこの短期間に見守ったことはかつてないわ…≫
…
えっと…
ところでこの状況は…
≪質問前に言っておくわ。本当は神は下界に干渉がほとんどできないの!神託にも力が必要なのよ!?その力をこの10か月近くあなたを守るのに費やしてしまったわ。しばらく私とは会話ができないと思って慎重に質問なさい。この時間は私が脅威を遠のけて守ってあげるから。≫
そんなぁ…
≪これでもすごいサービスしてるの!ほら!もうそんなに時間が残されてないわよ。≫
えーっと…まず僕はなんでワカメなんでしょうか…?
≪君が能力をいじったからよ。言ったでしょ?最初にスキルを与えすぎると生物としての格が下がるの。その中でも君は【不死】や【進化】を選んでしまった。すっごくカルマ値を消費するわ。というよりそもそも本来人間が手に入れられるスキルではないの。人間じゃなくなるのは道理ね。≫
聞いてない…
≪言う暇なんてなかったじゃない…っていうより君がドラゴンにテンション爆上げで聞いてなかっただけじゃないの。≫
そうですねー。
≪あと、君人が少ないところに転生したいと願ってなかったかしら?海なら…人はいないわね。ゆったりスローライフ…。ゆらゆら海底で過ごしてるわね今。ワカメだし。…まぁ能力をいじったこと以外すべての願いは叶ってるんじゃない?≫
…ノーコメントで。
じゃあ、僕はそもそも【不死】ですよね?HP残り2というのは…
≪魂は不滅よ。ただ、生物というカテゴリー上肉体が不滅なんてことはあり得ないわ。朽ち果てないものなんてないもの。無くなった腕は生えてこないって言ったでしょう?あなたの体はもう既に魚についばまれてボロボロよ。≫
マザーのお腹の中でちくちくしてたような気がしてたのって…
海中で魚に喰われてたのか…
≪不死や精神耐性のせいで君は痛覚がとても鈍感なのよ。耐性もありすぎると現実だと怖いでしょ?命の危険がわからなくなるの。HPが0はすなわち生物としての「死」。でも死を迎えても君は死なない。具体的には生物としては死んでいるけど魂が消えないの。何もできることはなく考えることもできず。意識だけ朦朧としながらただただその世界を漂うことになるわね。もちろん天界にも戻ってこれないから転生もできないわよ≫
ゾンビになるってことですか!?
≪すぐにゾンビにもなれなくなるわ。肉体が朽ち果てるもの。そうなったらゾンビより不自由だとおもうわよ。地獄よりひどいわ。≫
噓でしょ…
≪ただ…君は今回の人生?人…じゃなかったわね。藻生?本当に幸運なんだと思う。≫
【進化】ですか?!進化をすればこの不自由な不死から解き放たれ…
≪解き放たれないわね。そこじゃなくて【寄生】よ≫
確かに寄生って書いてありますね…。僕こんな怖いスキル選ばなかったと思うんですが…
≪選ばなかったのではなく人間では選べないのよ。私がもともと【協調】を入れていたでしょ?それをあなたがMAXまで全振りしたのよ。その上魅力もMAXにした。で、【協調】がその上の【同調】にスキルアップしたわけ。たぶんね…。さらに【不死】のせいで人間をやめることになったおかげで【同調】に余ったカルマ値が割り振られて【寄生】にスキルアップしたんじゃないかしら?知らんけど≫
ソフィア様関西人ですかね?
っていや、そんな適当な…
≪今回のことはバグみたいなものなの。私だってあんな直前に能力の割り振りを変えられて確認する暇もなかったわよ。どうなったのか詳細まではわからないわ。≫
そうですか…。
≪最悪【寄生】で体を手に入れることはできると思うわ。ただ生物にはもちろん抵抗される。だから結局抵抗されないように君自身の能力を上げていくしかないわね。あと、あくまで寄生は生物への限定能力よ。死体に寄生したりはできないわ。≫
わかりました…。
≪あとの能力は天界で説明した通りかしらね。まぁ光合成はわかるでしょ。種族限定スキルなんかもあるわね。ちなみにそのスキルは植物でなくなったら消えるわ。というより使えなくなる。他にも種族限定スキルはあるわよ。≫
はい…。
≪じゃあこれでいったん説明はいい?できるだけ神力を節約するために質問がないならこれで終わるわよ?可能な限り早く戻ってくるからあなたも教会を見つけたら熱心に祈りなさいね。…でもその姿でどうやって教会にいくのかしら。≫
…
≪そろそろ限界。幸運を祈るわ。能力を駆使して頑張って生きのびて。私もあなたがこんな形で終わるのはさすがに忍びないわ。じゃあね≫
…がんばってみます、ありがとうございました。
行ってしまった。
あ、そういえばソフィア様って創造神だったんだ…
創造神って一番偉い神様だよねきっと。
僕なんかに構ってくれて本当に優しいなぁ…
なんで僕は自分勝手なことしたんだろうか…
泣けてきた。
目はないんだけどね…
何も見えるはずも聞こえるはずもねーわっ!!!
まさかのワカメ…
能力値がどれくらいすごいかわからんけど
魅力120のワカメってなんだ!?
毎朝僕にお味噌汁をつくってください!ってプロポーズすればいいのか!
僕が味噌汁になるわ!!
ってか誰にプロポーズすんだよこの姿で!!
僕が母体だと思ってたものは『母なる海』でございましたか~
いやー。マザーでっけーなぁ…
とか言ってる場合じゃねえええええ
ほんとにちょっと待って。ゆっくりいろいろ分析したいんだけど…
「HP:2/10」
デス目前!!考えてる時間もないっ!!
【不死】ってなんぞ!?どういうこと!?
僕死なないんじゃなかったの!?
はぁ、はぁ…
なんか情報量多すぎて疲れた…
とりあえず困った時のソフィア様!
今こそ加護の使い時っ!!
”ソフィアさまああああああああああああ”
≪はぁ…。なによ。≫
応答あった!!よかったあああああ
来てくれないかもしれないかと思ったああああ
≪さすがに転生で送り出した瞬間に君に死なれたら私の威厳も丸つぶれじゃない!守ってたのよずっと!!私が守ってなかったら君もうだいぶ前に死んでたわよ!本当に感謝しなさいよね!≫
本当にすみませんでした!感謝してます!
でもできればHPMAXで守って欲しか…
≪あのね、10か月近くもあれば君はしらす以下のサイズの生き物に食べられ尽くされるわよ?しらす以下のサイズの生物を君から遠ざけるのが大変なんじゃないわ!しらす以下の生物の動向にずっと注意を払いながら君を10か月近く!尚且つ神力を節約しながら守ってたの!わかる!?天界からしらすよ!?≫
ワオ。シラナイコトワザデスネ…
2階カラ目薬ノ1億倍キツソウデス…
ホントウニスミマセンデシタ…
≪こんなに一生物をこの短期間に見守ったことはかつてないわ…≫
…
えっと…
ところでこの状況は…
≪質問前に言っておくわ。本当は神は下界に干渉がほとんどできないの!神託にも力が必要なのよ!?その力をこの10か月近くあなたを守るのに費やしてしまったわ。しばらく私とは会話ができないと思って慎重に質問なさい。この時間は私が脅威を遠のけて守ってあげるから。≫
そんなぁ…
≪これでもすごいサービスしてるの!ほら!もうそんなに時間が残されてないわよ。≫
えーっと…まず僕はなんでワカメなんでしょうか…?
≪君が能力をいじったからよ。言ったでしょ?最初にスキルを与えすぎると生物としての格が下がるの。その中でも君は【不死】や【進化】を選んでしまった。すっごくカルマ値を消費するわ。というよりそもそも本来人間が手に入れられるスキルではないの。人間じゃなくなるのは道理ね。≫
聞いてない…
≪言う暇なんてなかったじゃない…っていうより君がドラゴンにテンション爆上げで聞いてなかっただけじゃないの。≫
そうですねー。
≪あと、君人が少ないところに転生したいと願ってなかったかしら?海なら…人はいないわね。ゆったりスローライフ…。ゆらゆら海底で過ごしてるわね今。ワカメだし。…まぁ能力をいじったこと以外すべての願いは叶ってるんじゃない?≫
…ノーコメントで。
じゃあ、僕はそもそも【不死】ですよね?HP残り2というのは…
≪魂は不滅よ。ただ、生物というカテゴリー上肉体が不滅なんてことはあり得ないわ。朽ち果てないものなんてないもの。無くなった腕は生えてこないって言ったでしょう?あなたの体はもう既に魚についばまれてボロボロよ。≫
マザーのお腹の中でちくちくしてたような気がしてたのって…
海中で魚に喰われてたのか…
≪不死や精神耐性のせいで君は痛覚がとても鈍感なのよ。耐性もありすぎると現実だと怖いでしょ?命の危険がわからなくなるの。HPが0はすなわち生物としての「死」。でも死を迎えても君は死なない。具体的には生物としては死んでいるけど魂が消えないの。何もできることはなく考えることもできず。意識だけ朦朧としながらただただその世界を漂うことになるわね。もちろん天界にも戻ってこれないから転生もできないわよ≫
ゾンビになるってことですか!?
≪すぐにゾンビにもなれなくなるわ。肉体が朽ち果てるもの。そうなったらゾンビより不自由だとおもうわよ。地獄よりひどいわ。≫
噓でしょ…
≪ただ…君は今回の人生?人…じゃなかったわね。藻生?本当に幸運なんだと思う。≫
【進化】ですか?!進化をすればこの不自由な不死から解き放たれ…
≪解き放たれないわね。そこじゃなくて【寄生】よ≫
確かに寄生って書いてありますね…。僕こんな怖いスキル選ばなかったと思うんですが…
≪選ばなかったのではなく人間では選べないのよ。私がもともと【協調】を入れていたでしょ?それをあなたがMAXまで全振りしたのよ。その上魅力もMAXにした。で、【協調】がその上の【同調】にスキルアップしたわけ。たぶんね…。さらに【不死】のせいで人間をやめることになったおかげで【同調】に余ったカルマ値が割り振られて【寄生】にスキルアップしたんじゃないかしら?知らんけど≫
ソフィア様関西人ですかね?
っていや、そんな適当な…
≪今回のことはバグみたいなものなの。私だってあんな直前に能力の割り振りを変えられて確認する暇もなかったわよ。どうなったのか詳細まではわからないわ。≫
そうですか…。
≪最悪【寄生】で体を手に入れることはできると思うわ。ただ生物にはもちろん抵抗される。だから結局抵抗されないように君自身の能力を上げていくしかないわね。あと、あくまで寄生は生物への限定能力よ。死体に寄生したりはできないわ。≫
わかりました…。
≪あとの能力は天界で説明した通りかしらね。まぁ光合成はわかるでしょ。種族限定スキルなんかもあるわね。ちなみにそのスキルは植物でなくなったら消えるわ。というより使えなくなる。他にも種族限定スキルはあるわよ。≫
はい…。
≪じゃあこれでいったん説明はいい?できるだけ神力を節約するために質問がないならこれで終わるわよ?可能な限り早く戻ってくるからあなたも教会を見つけたら熱心に祈りなさいね。…でもその姿でどうやって教会にいくのかしら。≫
…
≪そろそろ限界。幸運を祈るわ。能力を駆使して頑張って生きのびて。私もあなたがこんな形で終わるのはさすがに忍びないわ。じゃあね≫
…がんばってみます、ありがとうございました。
行ってしまった。
あ、そういえばソフィア様って創造神だったんだ…
創造神って一番偉い神様だよねきっと。
僕なんかに構ってくれて本当に優しいなぁ…
なんで僕は自分勝手なことしたんだろうか…
泣けてきた。
目はないんだけどね…
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