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27話 - MESS
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MAMA!?
今ママっていった!?
『クラムちゃんはなんで僕のことママって言ったのかな……?』
≪ご飯くれるのってママじゃないの?≫
あ、そういう認識なのね。
幼生の時に群れからはぐれたクラムが僕のことを親だと思うのは全然いいけど………
『僕一応男?オスなんだけど……』
≪そうなの?だってママ元々ワカメでしょ?≫
!?!?
そうじゃん!僕元ワカメじゃん!!
雌雄あるのかワカメ!?
よく考えたら前世の記憶とか体になんも関係ないぞ……
ってか、そもそもこれから寄生とかして生きていくとして性別ってどうなるんだ?
一応自分の認識では自分は男(オス)だと思っている…
前世の記憶引き継いだままだし……
特に体に認識が引っ張られるとかもないみたいだし……
ちょっとまった
そもそもこの体オスなのか?メスなのか?
『鑑定』
種族:コーラルクラブ(甲殻類?)♀
名前:なし
Oh……
I'm a mess……
メスだった……ママであってた……
そうだよねえええ
そんな都合よく体がオスに変化してくれたりはしないよねぇえええ
女性として生きていける自信ないなぁ……
自分のことはオスだと認識してるし、
もし将来結婚とか恋愛とかする未来があったとして男性相手はちょっと……
でも寄生かけるときって基本的にこのままだと生きていけないときや敵相手がメインになりそうだから悠長に性別選んでられないぞ……
『僕、人間の時オスだったんだよねぇ。だからママはちょっと違和感あるなぁ。でも今後性別どうなるかわかんないんだよなぁ……どうすればよいのか……』
≪クラムはクラムでしょ?ママのおなまえしらないもん≫
『ママはお名前まだないのよ…』
≪クラムになまえつけてくれたのに?へーんなの≫
そうだよね~。変だよね~。
ちなみに僕の人間だった時の名前は
「柊はるか」っていうめちゃくちゃ女の子感満載の名前だったりする。
この名前すっごい気に入ってたんだけどね。
でもこの名前名乗るのもなぁ~
異世界で名前持ちに寄生する可能性もあるし、
誰かに名前つけられちゃうこともあるかもしれないでしょ?
だからしっかりこの生物で生きていく!ってことを定めるまでは名前持つことって避けた方がいい気がするんだよねぇ…ややこしくなるじゃん……
『僕寄生とかするじゃん?だからまだ名前持たない方がいいと思うんだよね~』
≪そうなの~?≫
『うん。まぁパパでいっか。また名前つけてもらえた時は名前で呼んでくれる?つけてもらえそうになかったらクラムが名前かんがえて~!』
≪わかったー≫
ひとまず性別&名前問題は保留だな。
今まで生き抜くことに必死でそんなことすっかりわすれちゃってた
寄生ってこんなところにも問題があったか……
『じゃあ空洞にもどろっか!あそこを巣穴に改良して地上で生き抜くための特訓をしていこう!』
≪ほ~い!≫
巣穴候補地に戻ってきた。
目の前には墨だらけの地面とグチャグチャになったタコの残骸が……
『≪………≫』
さーてまずはお片付けからだな…
・
・
・
疲れたあ~
よし、これでなんとか……
とりあえずタコの残骸は灰になるまで火魔法で焼却。
地面は全体的に水魔法でぶわーっと流して風魔法と火魔法で乾燥。
その後土魔法で凸凹した表面をある程度綺麗にならした。
魔法便利!
魔法で作った物質は自然に消えたりはしないみたいだね。
便利だけど大きな魔法を使えば使うほど環境に影響を及ぼしそうだ。
注意注意っと。
僕はまだ自分の体の3分の1くらいまでしか地上に出られないから
僕が大きな魔法でおおざっぱに掃除してクラムに細かいところをやってもらった。
10m四方くらいの空間を土で埋め尽くしたりするのにはかなり魔力を消費するみたいで掃除には3日程の時間を要した。
掃除中に気付いたんだけどこの部屋のような空間からまだ奥に洞窟が続いているらしい。
クラム曰くずーっと細長い洞窟のようになっているとのことだった。
タコはあっちの方からやってきたのかな?
一旦空気穴をのこして土魔法で塞いでおいた。
ここから地上に続いていると助かるんだけど……
この先に進むには地上で生活できるレベルに体を鍛える必要があるね。
主に僕が……はぁ。
あ、そうそう。
レベルも上がっていたみたいで脱皮も終わった。
とりあえずクラムがまた脱皮後の皮食べてた。
今回は特に何もなかったようだ。
あのタコとのバトルのおかげで僕もクラムもかなりの種類の魔法を使えるようになった。
クラムも火とか雷も使えるようになったかな?
『クラムは僕が使った魔法全部使えそう?』
≪ぼーぼーしてるのとバチバチのとビューってなるのはよくわかんない~≫
火と雷と風かな?
『練習してもダメそうなの?』
≪なんか使えそうな気はするんだけど~どうやって出していいかわかんないの~≫
なるほど…
≪どんな魔法かわかんないもん~≫
火も雷も風も海中で感じることなんかないもんなぁ……
創造魔法と僕の加護の組み合わせでもさすがに理解できないものを何となく適当につかえちゃう!って程までにはならないようだね。
うんうん、それがいい。
わからないで使うのはきっと危ないからね。
そういえばタコを燃やしているときに……
≪わー!すごい!きれーー≫
『ダメ!それ以上近づいたら危ないよ!!』
≪なんで~?≫
『熱いしケガしちゃうよ!』
≪熱いってなに~?≫
『……』
熱いって何?えっと…熱いとは温度が高いこと…いや、そういうことじゃないな。クラムに危ないってわかるように熱いって感覚を教えてあげないと…。でもわざわざヤケドしてみたり焼きヤドカリになることを促すのは嫌だぞ……熱いとは……うーん……あつい……ってなんだろ………
≪ねぇねぇなんでなんで~?≫
ここでとりあえずダメなものはダメなんです!って伝え方をするのは嫌だ…
『火の近くに行くとケガしちゃうんだ。僕もうまく説明できないから、あとで火を使っておいしいもの作ってあげるからそれ見て一緒に勉強しよ~?一旦こっち戻ってきて~。あ、クラム魚取ってきてくれない?』
≪いいよ~やった~≫
よかった。とりあえず納得してもらえた……
しばらくここで生活しながらクラムに馴染みの無いものを知ってもらう時間にしようかな?
意思伝達レベルが成長して僕が感じたことを訳しなくてもクラムの言葉が直接わかるようになった。
鑑定によると幼体って書いてたけど
話している感じ人間でいえば4、5歳なのかな?って雰囲気。
いわゆるなぜなぜ期くらいの年齢だよね。
しっかりやさしく説明できる大人でありたいっ!
……でも僕はそもそも大人なのかな今。
まぁとりあえず地上に上がることを目標にしないと!
ん、ぐぐぐぐぐぐぐg
(ミシミシ……)
(ベキッ)
あ!!足折れた!?
はぁ…前途多難だ……
今ママっていった!?
『クラムちゃんはなんで僕のことママって言ったのかな……?』
≪ご飯くれるのってママじゃないの?≫
あ、そういう認識なのね。
幼生の時に群れからはぐれたクラムが僕のことを親だと思うのは全然いいけど………
『僕一応男?オスなんだけど……』
≪そうなの?だってママ元々ワカメでしょ?≫
!?!?
そうじゃん!僕元ワカメじゃん!!
雌雄あるのかワカメ!?
よく考えたら前世の記憶とか体になんも関係ないぞ……
ってか、そもそもこれから寄生とかして生きていくとして性別ってどうなるんだ?
一応自分の認識では自分は男(オス)だと思っている…
前世の記憶引き継いだままだし……
特に体に認識が引っ張られるとかもないみたいだし……
ちょっとまった
そもそもこの体オスなのか?メスなのか?
『鑑定』
種族:コーラルクラブ(甲殻類?)♀
名前:なし
Oh……
I'm a mess……
メスだった……ママであってた……
そうだよねえええ
そんな都合よく体がオスに変化してくれたりはしないよねぇえええ
女性として生きていける自信ないなぁ……
自分のことはオスだと認識してるし、
もし将来結婚とか恋愛とかする未来があったとして男性相手はちょっと……
でも寄生かけるときって基本的にこのままだと生きていけないときや敵相手がメインになりそうだから悠長に性別選んでられないぞ……
『僕、人間の時オスだったんだよねぇ。だからママはちょっと違和感あるなぁ。でも今後性別どうなるかわかんないんだよなぁ……どうすればよいのか……』
≪クラムはクラムでしょ?ママのおなまえしらないもん≫
『ママはお名前まだないのよ…』
≪クラムになまえつけてくれたのに?へーんなの≫
そうだよね~。変だよね~。
ちなみに僕の人間だった時の名前は
「柊はるか」っていうめちゃくちゃ女の子感満載の名前だったりする。
この名前すっごい気に入ってたんだけどね。
でもこの名前名乗るのもなぁ~
異世界で名前持ちに寄生する可能性もあるし、
誰かに名前つけられちゃうこともあるかもしれないでしょ?
だからしっかりこの生物で生きていく!ってことを定めるまでは名前持つことって避けた方がいい気がするんだよねぇ…ややこしくなるじゃん……
『僕寄生とかするじゃん?だからまだ名前持たない方がいいと思うんだよね~』
≪そうなの~?≫
『うん。まぁパパでいっか。また名前つけてもらえた時は名前で呼んでくれる?つけてもらえそうになかったらクラムが名前かんがえて~!』
≪わかったー≫
ひとまず性別&名前問題は保留だな。
今まで生き抜くことに必死でそんなことすっかりわすれちゃってた
寄生ってこんなところにも問題があったか……
『じゃあ空洞にもどろっか!あそこを巣穴に改良して地上で生き抜くための特訓をしていこう!』
≪ほ~い!≫
巣穴候補地に戻ってきた。
目の前には墨だらけの地面とグチャグチャになったタコの残骸が……
『≪………≫』
さーてまずはお片付けからだな…
・
・
・
疲れたあ~
よし、これでなんとか……
とりあえずタコの残骸は灰になるまで火魔法で焼却。
地面は全体的に水魔法でぶわーっと流して風魔法と火魔法で乾燥。
その後土魔法で凸凹した表面をある程度綺麗にならした。
魔法便利!
魔法で作った物質は自然に消えたりはしないみたいだね。
便利だけど大きな魔法を使えば使うほど環境に影響を及ぼしそうだ。
注意注意っと。
僕はまだ自分の体の3分の1くらいまでしか地上に出られないから
僕が大きな魔法でおおざっぱに掃除してクラムに細かいところをやってもらった。
10m四方くらいの空間を土で埋め尽くしたりするのにはかなり魔力を消費するみたいで掃除には3日程の時間を要した。
掃除中に気付いたんだけどこの部屋のような空間からまだ奥に洞窟が続いているらしい。
クラム曰くずーっと細長い洞窟のようになっているとのことだった。
タコはあっちの方からやってきたのかな?
一旦空気穴をのこして土魔法で塞いでおいた。
ここから地上に続いていると助かるんだけど……
この先に進むには地上で生活できるレベルに体を鍛える必要があるね。
主に僕が……はぁ。
あ、そうそう。
レベルも上がっていたみたいで脱皮も終わった。
とりあえずクラムがまた脱皮後の皮食べてた。
今回は特に何もなかったようだ。
あのタコとのバトルのおかげで僕もクラムもかなりの種類の魔法を使えるようになった。
クラムも火とか雷も使えるようになったかな?
『クラムは僕が使った魔法全部使えそう?』
≪ぼーぼーしてるのとバチバチのとビューってなるのはよくわかんない~≫
火と雷と風かな?
『練習してもダメそうなの?』
≪なんか使えそうな気はするんだけど~どうやって出していいかわかんないの~≫
なるほど…
≪どんな魔法かわかんないもん~≫
火も雷も風も海中で感じることなんかないもんなぁ……
創造魔法と僕の加護の組み合わせでもさすがに理解できないものを何となく適当につかえちゃう!って程までにはならないようだね。
うんうん、それがいい。
わからないで使うのはきっと危ないからね。
そういえばタコを燃やしているときに……
≪わー!すごい!きれーー≫
『ダメ!それ以上近づいたら危ないよ!!』
≪なんで~?≫
『熱いしケガしちゃうよ!』
≪熱いってなに~?≫
『……』
熱いって何?えっと…熱いとは温度が高いこと…いや、そういうことじゃないな。クラムに危ないってわかるように熱いって感覚を教えてあげないと…。でもわざわざヤケドしてみたり焼きヤドカリになることを促すのは嫌だぞ……熱いとは……うーん……あつい……ってなんだろ………
≪ねぇねぇなんでなんで~?≫
ここでとりあえずダメなものはダメなんです!って伝え方をするのは嫌だ…
『火の近くに行くとケガしちゃうんだ。僕もうまく説明できないから、あとで火を使っておいしいもの作ってあげるからそれ見て一緒に勉強しよ~?一旦こっち戻ってきて~。あ、クラム魚取ってきてくれない?』
≪いいよ~やった~≫
よかった。とりあえず納得してもらえた……
しばらくここで生活しながらクラムに馴染みの無いものを知ってもらう時間にしようかな?
意思伝達レベルが成長して僕が感じたことを訳しなくてもクラムの言葉が直接わかるようになった。
鑑定によると幼体って書いてたけど
話している感じ人間でいえば4、5歳なのかな?って雰囲気。
いわゆるなぜなぜ期くらいの年齢だよね。
しっかりやさしく説明できる大人でありたいっ!
……でも僕はそもそも大人なのかな今。
まぁとりあえず地上に上がることを目標にしないと!
ん、ぐぐぐぐぐぐぐg
(ミシミシ……)
(ベキッ)
あ!!足折れた!?
はぁ…前途多難だ……
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