食の雑学

床間信生

文字の大きさ
上 下
16 / 63

16-男なんて簡単!これ食べるところ見せておけば口説けるんじゃないの?って話

しおりを挟む
暑くなると誰でもアイスを食べたくなりますが…

日本でアイスと言っても実は乳固形分や乳脂肪分の割合なんかでいくつかの種類に分けられます。

そんな感じでいくつかある分けですが、サッパリした気分も味わいたいなと思ったら敢えて乳固形分や乳脂肪分が低い物を選ぶのも手ではないでしょうか。

と言うことで、そんなスッキリしたい時に食べたいアイスの代表格と言えばジェラート。

発祥はイタリアのフィレンツェで「凍った」を意味する言葉になるそうです。

今やイタリアのみならず世界中で認められている氷菓ですよね。

私もお腹をくだしながら食べています(大嘘)。

そうは言ってもアイスクリームより果物らしさと水っぽさを感じるものが多く、別腹感覚で食べられるので食欲が弱ってきたときか無意識に手が出るんですよね…

(みなさんは食べすぎ注意です。w)

元々、ヨーロッパ辺りでは16世紀辺りから食べられていた食べ方の一つですが、日本では専門店という形だと1985~90年位に東京に出来たのが初と言われています。

ずいぶん開きがありますよねぇ…

でもそれは仕方がないんです。

そもそも日本にジェラートという言葉が広まったキッケカって言うのも、1953年に公開されたとある映画がきっかけと言われています。

それも主演の超絶美人の女優が階段に腰をかけながら美味しそうにジェラートを食べるシーンがあるんですが、そのシーンがキッカケでジェラートが広まりだしたそうです。

へー映画の力は凄いなぁ~。

なんて思いそうですけどね。

恐らく私の考えでは、それは半分正解で半分外れなんじゃないかと思っています。

と言うのも主演の超絶美人の女優さんが美味しそうにジェラートを食べるわけです。

それを見ていた世の男性諸君は、結構な確率で超絶美人の女優にノックアウトされっちゃったのではないでしょうかね。

多分、その時に映画館で口を半開きにしながら映画を見ているわけです。

もうこれはジェラート一つ食べたくらいでは収まりのきかない熱量をもらっちゃうわけでございます。

なので、そこからはあれよあれよと言う間にジェラートという言葉が日本中に駆け巡っていったと思われます。

そして、そんな熱量覚めやぬ内にジェラートなんて言葉が日本中を駆け巡ったものだから、その映画にちなみまして毎年8月27日というのがジェラートの日と日本では言われているそうです。

ただ…休日に繋げることは出来なかったようで赤日ではないんですよね。w

んー…残念…

と言うことで、もしも口説き落としたい男がいる女性の方は、その男をジェラートにでも誘ってしまえば宜しいのではないでしょうか?(当然、大嘘w)
しおりを挟む

処理中です...