14 / 78
カロリーの詳細
しおりを挟む
異世界三日目にして突如、俺とリンの前に現れたモンスターのカロリー。
前日まではメニューにそれらしい項目などがなく、俺にとってはいきなり現れた感じがしたので、どうやって彼女を召喚することができたのか、リンに訪ねたところリンは錬金の中の創造モンスターを使用したと教えてくれた。
これは魔力と何かアイテムを捧げることで、捧げたアイテムにちなんだモンスターを出現させることができるというもので、成功するとメニューに支配モンスターとして自動登録される。
何を捧げたのかをリンに聞いてみたところ、彼女は前日の取り分の魔石と俺が報酬としてあげた食べ物を捧げたと教えてくれたので、どうやら捧げるアイテム自体は本当に何でもよいらしい。
そして、ネームドというのは、簡単に言うとモンスターを名前によって差別化する方法のことだ。
通常モンスターを召喚するとゴブリンやカロリーの場合は家妖精のように表示される。
そして召喚によって自分の配下にする場合は、同じモンスターを複数召喚することも可能だ。
そんな時にネームドというのを使うと、モンスターが通常よりも強化されたり知性をもったりするらしい。
そしてネームドされていないモンスターもネームドモンスターを特別視してくれる。
この説明を聞いた当初は「それなら召喚したモンスターはどんどんネームドした方が良いのか?」とも思ったのだが、ただこのネームドはモンスター召喚の何倍もの魔力を必要とするし、詳しくはあまり教えてもらえなかったが制限のようなものもあるらしく、ママと言われる創造主のような方から、やり過ぎると罰をくらってしまうこともあると言われた。
そんな感じで支配モンスターとして加わったカロリーだが、彼女はなかなか尖った感じのモンスターだった。
先ず彼女は適性が『内政E 戦闘G 生産C+』とあり、どのくらいの強さかと聞いてみたところ全く戦闘には適していないそうだ。
今の段階では、ゴブリンどころか二本足で立ちはじめた赤ちゃんが暴れるのを止めるが精一杯らしいので、戦力としては全く考えることができない。
なので、今日から三人で昨日よりも効率よくゴブリンの魔石を集められると思ったが、そうはいかず今日も俺とリンの二人で集めることにした。
ただ幸いにして、自称だがメイドをなのる彼女だけに、料理や掃除、洗濯などの家事的なことは得意らしいので、そういったことを任せられる存在が出来たというのは俺の方としても安心できる。
そしてスキルの方はと言うと、これがなかなか有用な感じがする能力だ。
彼女は能力上昇食品というスキルを持っていて、これを使用するとプレーン・メープル・チョコレートの中からどれか一つの味の食べ物を自由に作り出すことができる。
作り出した食べ物はプレーンの場合は魔力、メープルは力、チョコレートは俊敏という感じで能力を一定時間向上させることができるらしい。
もちろん、今の彼女はレベル的にも非常に低いので、効果もたかが知れている。
だが今後、レベルが上昇するにつれて他の効果を持つ食べ物や、食べ物の効果や持続時間を調整したりもできるらしい。
俺はこの話を彼女から聞いた当初、非常に魅力的に感じたので是非ともそれを試してみたいなと思ったので、スキルを使ってみてくれと頼んだところ、彼女は既にスキルを使用した後で、俺の目の前でリンがその食べ物を食べた後だった。
俺の問いかけに気まずい感じでリンの方を見たカロリー。
お陰で出会ったばかりだというのに、空気感が若干微妙な感じがするのは気のせいだろうか…
まだ出会って丸二日しかたっていないが、食べ物の事しか考えていないように見えるリンに「何か一言でも言った方が良いのかな?」と思ったのだが、彼女があまりにも満足そうにしていたので、思わずホッコリして注意するのは次回にしようと思う。
そんな感じもあり、彼女の事が全部とは言えないがある程度、理解できたところで俺とリンは、小屋の雑務を彼女に任せて魔石集めに集中することにした。
目的としては、一応俺とカロリーのレベルアップ。
後は、リンが昨日試したという創造モンスターというのも興味がある。
と言うか…
俺の方としては是非ともやってみたいことではあるのだが、ただ行ってしまうとカロリーのステータスを見た感じから、育成というのも視野にいれなければいけない。
今の段階では、自分の育成もできない段階で、カロリーの方の育成も考えなければいけないので、試すのは若干、後になるとは思う。
そして昨日の夜のレベルアップで自分がどれくらい強くなったのかを試してみたのだが、実に快調だ。
昨日はそれなりに競っていた感じだが、今なら別段負ける気がしない。
今の調子であれば、もしかしたらゴブリン二体でも押さえつけられる気がするので、もしかしたら今日辺りからは複数の相手も想定してみようと思う。
とは言っても、アッサリトドメを指すことが出来るほどにゴブリンと実力の差があるわけではないので、その辺りはリンと相談しながらではあるが…
そんな事を考えながら仕留めることが出来たゴブリンの数は午前中だけで12体にもなった。
自分としては異世界三日目のペースとしては実に順調なのではないかと思う。
前日まではメニューにそれらしい項目などがなく、俺にとってはいきなり現れた感じがしたので、どうやって彼女を召喚することができたのか、リンに訪ねたところリンは錬金の中の創造モンスターを使用したと教えてくれた。
これは魔力と何かアイテムを捧げることで、捧げたアイテムにちなんだモンスターを出現させることができるというもので、成功するとメニューに支配モンスターとして自動登録される。
何を捧げたのかをリンに聞いてみたところ、彼女は前日の取り分の魔石と俺が報酬としてあげた食べ物を捧げたと教えてくれたので、どうやら捧げるアイテム自体は本当に何でもよいらしい。
そして、ネームドというのは、簡単に言うとモンスターを名前によって差別化する方法のことだ。
通常モンスターを召喚するとゴブリンやカロリーの場合は家妖精のように表示される。
そして召喚によって自分の配下にする場合は、同じモンスターを複数召喚することも可能だ。
そんな時にネームドというのを使うと、モンスターが通常よりも強化されたり知性をもったりするらしい。
そしてネームドされていないモンスターもネームドモンスターを特別視してくれる。
この説明を聞いた当初は「それなら召喚したモンスターはどんどんネームドした方が良いのか?」とも思ったのだが、ただこのネームドはモンスター召喚の何倍もの魔力を必要とするし、詳しくはあまり教えてもらえなかったが制限のようなものもあるらしく、ママと言われる創造主のような方から、やり過ぎると罰をくらってしまうこともあると言われた。
そんな感じで支配モンスターとして加わったカロリーだが、彼女はなかなか尖った感じのモンスターだった。
先ず彼女は適性が『内政E 戦闘G 生産C+』とあり、どのくらいの強さかと聞いてみたところ全く戦闘には適していないそうだ。
今の段階では、ゴブリンどころか二本足で立ちはじめた赤ちゃんが暴れるのを止めるが精一杯らしいので、戦力としては全く考えることができない。
なので、今日から三人で昨日よりも効率よくゴブリンの魔石を集められると思ったが、そうはいかず今日も俺とリンの二人で集めることにした。
ただ幸いにして、自称だがメイドをなのる彼女だけに、料理や掃除、洗濯などの家事的なことは得意らしいので、そういったことを任せられる存在が出来たというのは俺の方としても安心できる。
そしてスキルの方はと言うと、これがなかなか有用な感じがする能力だ。
彼女は能力上昇食品というスキルを持っていて、これを使用するとプレーン・メープル・チョコレートの中からどれか一つの味の食べ物を自由に作り出すことができる。
作り出した食べ物はプレーンの場合は魔力、メープルは力、チョコレートは俊敏という感じで能力を一定時間向上させることができるらしい。
もちろん、今の彼女はレベル的にも非常に低いので、効果もたかが知れている。
だが今後、レベルが上昇するにつれて他の効果を持つ食べ物や、食べ物の効果や持続時間を調整したりもできるらしい。
俺はこの話を彼女から聞いた当初、非常に魅力的に感じたので是非ともそれを試してみたいなと思ったので、スキルを使ってみてくれと頼んだところ、彼女は既にスキルを使用した後で、俺の目の前でリンがその食べ物を食べた後だった。
俺の問いかけに気まずい感じでリンの方を見たカロリー。
お陰で出会ったばかりだというのに、空気感が若干微妙な感じがするのは気のせいだろうか…
まだ出会って丸二日しかたっていないが、食べ物の事しか考えていないように見えるリンに「何か一言でも言った方が良いのかな?」と思ったのだが、彼女があまりにも満足そうにしていたので、思わずホッコリして注意するのは次回にしようと思う。
そんな感じもあり、彼女の事が全部とは言えないがある程度、理解できたところで俺とリンは、小屋の雑務を彼女に任せて魔石集めに集中することにした。
目的としては、一応俺とカロリーのレベルアップ。
後は、リンが昨日試したという創造モンスターというのも興味がある。
と言うか…
俺の方としては是非ともやってみたいことではあるのだが、ただ行ってしまうとカロリーのステータスを見た感じから、育成というのも視野にいれなければいけない。
今の段階では、自分の育成もできない段階で、カロリーの方の育成も考えなければいけないので、試すのは若干、後になるとは思う。
そして昨日の夜のレベルアップで自分がどれくらい強くなったのかを試してみたのだが、実に快調だ。
昨日はそれなりに競っていた感じだが、今なら別段負ける気がしない。
今の調子であれば、もしかしたらゴブリン二体でも押さえつけられる気がするので、もしかしたら今日辺りからは複数の相手も想定してみようと思う。
とは言っても、アッサリトドメを指すことが出来るほどにゴブリンと実力の差があるわけではないので、その辺りはリンと相談しながらではあるが…
そんな事を考えながら仕留めることが出来たゴブリンの数は午前中だけで12体にもなった。
自分としては異世界三日目のペースとしては実に順調なのではないかと思う。
0
あなたにおすすめの小説
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!
夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。
ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。
そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。
視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。
二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。
*カクヨムでも先行更新しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる