世界のためなら何度でも

つぼっち

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第三章、【青の慈悲】と【赤の峻厳】、ザドキエル&カマエル

D-44 完!!!!

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「ここほんとに天国なのかよ……。」



「見るに耐えない場所だね。」



聖夜達は死体がゴロゴロ転がっている道を歩いていく。



とりあえずこの天国に奇石があるのは間違いない。



しらみつぶしにあたっていった方がいいだろう。



「とりあえずあっちの方行こうよ。」



聖夜は天之川の提案で人がいそうな場所へと向かっていった。















「それでその時のベルゼブブの顔といったらよぉ!!」



「ガーはっはっは!!そいつぁおもしれぇじゃねぇか兄弟!!」



聖夜達はアレイスターを生き返らせることをすっかり忘れて酒場で一杯やっていた。



天使に自分たちが人間だとバレないように偽の天輪もつけている。



「おうおうねぇちゃんいい飲みっぷりだねぇ!!」



「メロンソーダだからね、後僕男なんで。」



「お、男!?逆にタイプだ!!!!」



「え、ちょ、触らないでぇぇぇぇ。助けて聖夜ぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」



アレイスター最近影薄いなぁと思いつつ二人は酒場で楽しい夜を過ごしましたとさ。







世界のためなら何度でも Distiny 完























「いやいやいやいや待って待って!!終わらせないでぇぇぇぇぇ!!!!」



「ん、どうした天之川。」



「どうしたじゃないでしょ!!ぼくたちアレイスターを生き返らせるために奇石を探しにきたんでしょ!!!!」



「わ、忘れてた……。」



「ほら、今日こそ奇石探しに行くよ。」



天之川は聖夜を引っ張りながら連れて行く。



「じゃあまずはあの人が多い店で聞き込みしよっか。」



「そうだな、やっぱりもの探す時は人に聞き込むのが大事だからな。」



そう言って二人は賑やかな店に入っていった。













「それロン!!」



「ぐぁぁぁぁぁ!!!!!」



「裏は………乗った!!リーチ、一発、清一色、対々和、裏ドラ3の13翻で数え役満じゃい!!!!」



「と、飛んだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」



「ヤベェあの兄ちゃん麻雀強いぞ!!」



「わははははは!!!次の挑戦者はどこのどいつじゃぁぁぁ!!!」



「俺がやるぞ!!」



「いや俺が!!!!」



聖夜達が入ったのは麻雀をやるための施設、雀荘でした。



その後、聖夜はこの雀荘から始まりその名を天界中に響き渡らせるのでした。







めでたしめでたし。















世界のためなら何度でも Distiny 完























「だから終わらすなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

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