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新学期
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「は?折角休みなのに遊び行くの?それまじで言ってる?」
ハルに誘われた用事を優に伝えるとそう返ってきた
「最近全然絡めてなかった子なんだよね。ごめんね」
この後の展開は分かってる。
この人の1番の欠点だし、唯一好きになれない部分だから。
「ごめんねゆい~彼氏さん許してくれたー?」
週末になり、久々に顔を合わせたハルはいつもと変わらない笑顔で出迎えてくれた。
「大丈夫だよ、ごめんね最近連絡できなくて。」
「すこーし寂しかったけど、セナから事情聞いてたし大丈夫!!」
そっか、だからあの時「彼氏に聞いてみる」って言っても特に反応無かったのね。
「さぁ!ゆい!行くよ!!」
私の手を取り満面の笑みで言うハル
「行くってどこに?」
「あっ…そっかぁ。聞いてないのか」
………なにが?
「ライブハウスだよ!セナたちのセッション!!」
「セッション?セナたちのって…」
「セナとレンだよ!!メンバー集めて今日やっとライブ出れるの!!」
知らなかった……。
じゃあ、あの時言ってたプレゼント用のエフェクターって、レンにあげる奴だったのか。
「セナたちにはまだ言ってないんだー、ゆいが来ること」
それだけは伝えといてください…なんか気まづいです。
「18時スタートで、多分セナたちの出番は19時30分くらい?かな?最初から見るならもう向かうけど、どうする?」
時計を見てみると17時を少し過ぎた頃。
「ライブとか行った事ないんだよね。頭から見てみたいかも。」
「ほんと!?実は私も初めてなの!!じゃあもう向かおっか!!」
初めて見たライブは私にとってはかなり刺激的だった
重めなバラード調しか歌わないバンド
ノリに任せたアップテンポなバンド
インストのバンドもいた。
辺りが余りにも騒がしくて少し怖くなったのを今でも覚えている
「そろそろレンくん達の番だと思う!」
ハルがそう言うのと同時にお客さんはゾロゾロと会場を出ていった。
え?なんで?
「次のバンドは~、ん?Black Past?聞いたことねえな」
「まあいいっしょ、タバコでも吸いいくんべ」
客の心無い一言に、本人には聞こえてないのに、私には別に関係ないのに、なんだか心がすごく傷んだ。
「今日がブラストの伝説の始まりだね。」
ハルが無駄にデカい声で一言発した、辺りの視線が一気にこっちへ向いた。
「なんだ、姉ちゃん。このBlack pastのファンか?」
心無い一言を言っていた張本人の男の人が話しかけてきた。
「そうですよ?こんな凄いバンドは存在しないです」
ハルの強気すぎる発言に内心ドキドキした。
もしこれで、セナ達がミスでもしたらとんでもない事になる。
「へぇ~、そこまで言うなら聞いていこうかな。おい、お前らぁ!今からやるバンドすげえらしいから聞いてけよ!」
心無い一言お兄さんがそう叫ぶとその場に居た人達はここに留まり、さっきよりかなり人は少なくなったけど、そうは言っても20人は残っていた。
「姉ちゃん達よぉ、ガッカリさせんなよ?」
心無い一言おじさんのその言葉に、セナたちの気持ちとは別に、私たちの緊張は倍増した。
ハルに誘われた用事を優に伝えるとそう返ってきた
「最近全然絡めてなかった子なんだよね。ごめんね」
この後の展開は分かってる。
この人の1番の欠点だし、唯一好きになれない部分だから。
「ごめんねゆい~彼氏さん許してくれたー?」
週末になり、久々に顔を合わせたハルはいつもと変わらない笑顔で出迎えてくれた。
「大丈夫だよ、ごめんね最近連絡できなくて。」
「すこーし寂しかったけど、セナから事情聞いてたし大丈夫!!」
そっか、だからあの時「彼氏に聞いてみる」って言っても特に反応無かったのね。
「さぁ!ゆい!行くよ!!」
私の手を取り満面の笑みで言うハル
「行くってどこに?」
「あっ…そっかぁ。聞いてないのか」
………なにが?
「ライブハウスだよ!セナたちのセッション!!」
「セッション?セナたちのって…」
「セナとレンだよ!!メンバー集めて今日やっとライブ出れるの!!」
知らなかった……。
じゃあ、あの時言ってたプレゼント用のエフェクターって、レンにあげる奴だったのか。
「セナたちにはまだ言ってないんだー、ゆいが来ること」
それだけは伝えといてください…なんか気まづいです。
「18時スタートで、多分セナたちの出番は19時30分くらい?かな?最初から見るならもう向かうけど、どうする?」
時計を見てみると17時を少し過ぎた頃。
「ライブとか行った事ないんだよね。頭から見てみたいかも。」
「ほんと!?実は私も初めてなの!!じゃあもう向かおっか!!」
初めて見たライブは私にとってはかなり刺激的だった
重めなバラード調しか歌わないバンド
ノリに任せたアップテンポなバンド
インストのバンドもいた。
辺りが余りにも騒がしくて少し怖くなったのを今でも覚えている
「そろそろレンくん達の番だと思う!」
ハルがそう言うのと同時にお客さんはゾロゾロと会場を出ていった。
え?なんで?
「次のバンドは~、ん?Black Past?聞いたことねえな」
「まあいいっしょ、タバコでも吸いいくんべ」
客の心無い一言に、本人には聞こえてないのに、私には別に関係ないのに、なんだか心がすごく傷んだ。
「今日がブラストの伝説の始まりだね。」
ハルが無駄にデカい声で一言発した、辺りの視線が一気にこっちへ向いた。
「なんだ、姉ちゃん。このBlack pastのファンか?」
心無い一言を言っていた張本人の男の人が話しかけてきた。
「そうですよ?こんな凄いバンドは存在しないです」
ハルの強気すぎる発言に内心ドキドキした。
もしこれで、セナ達がミスでもしたらとんでもない事になる。
「へぇ~、そこまで言うなら聞いていこうかな。おい、お前らぁ!今からやるバンドすげえらしいから聞いてけよ!」
心無い一言お兄さんがそう叫ぶとその場に居た人達はここに留まり、さっきよりかなり人は少なくなったけど、そうは言っても20人は残っていた。
「姉ちゃん達よぉ、ガッカリさせんなよ?」
心無い一言おじさんのその言葉に、セナたちの気持ちとは別に、私たちの緊張は倍増した。
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