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第二章・ペーリュ視点
*2-11・可愛い胸
一度眠るとリーファは起きない。
一番最初の最初、リーファを引き取ったばかりの頃。私からの接触に、今よりもずっと敏感だったリーファは、触れている途中に何度か、身じろいだり、もぞもぞと目を覚ましそうになることがあった。
そんな時に私は、起こすのもかわいそうだと思って、もう少し寝ていても大丈夫だと、軽い暗示のようなものを混ぜて魔力を注いでいたのだが、どうやらそれが習慣づいてしまったらしく、今では寝入った後に、魔力を乗せて触れている限り、リーファが目を覚ますことは全くなくなってしまっていた。
それは私がリーファに、どれほど深く触れていても変わらず、だからリーファはいまだに、私が夜ごと彼の腹の中へと、直接魔力を注いでいることを知らないままなのだ。
なにせ最中にリーファが目を覚ましたことなんて一度もないのだから、リーファが把握しているはずもない。
今もまた、リーファは深く寝入ったまま、私に何処までも触れさせてくれていた。
毎晩、私はまず、リーファの衣服を脱がす。
風呂場や、服を着替えさせるときなど毎日見ているリーファの裸体は、しかし寝台の上にあると格別で、白く滑らかな肌が、仄かに光を放つかのように浮かび上がって、私の意識を惹きつけてやまなかった。
私は、リーファを前にすると常に、熱く、硬く痛いほど張り詰めるばかりの股間を開放し、触れずとも先走りをこぼすそれもそのまま、うっとりとリーファを眺め尽くした。
ぼたと、私の体液がリーファの上へと落ちる。そうしたら私はそれをリーファの肌へと塗り込め、同時に触れる手のひらから、絶えず魔力を流し続けた。
「ああ、リーファ。なんて美しい」
リーファの肌を撫でまわし、顔にまで到達した手で、頬を包むように触れながら、健やかな寝息を立てる唇を親指でぐいと割り開かせる。
指の腹に当たった滑らかな歯をぬるぬるとなぞって、薄く開かせた唇に、自分のそれを寄せていった。
体を倒すと途端触れる肌と肌。私の手を何も拒めず、眠ったままのリーファ。
触れた唇の甘さも、いつも通り。
ああ、本当に堪らない。
私は夢中でリーファの口を舐めしゃぶり、ぐちゅぐちゅとリーファの歯に舌を這わせ、次いで舌をやや強引に射し込むことで、歯と歯の間も抉じ開けていく。
「ぅん、んん……」
反射なのだろう、リーファが小さく声を漏らすのを聞きながら、私はリーファの体の隅々にまで触れていった。
首に、項に、鎖骨に、脇。うっすらと胸筋の乗った胸。力が抜けきっているからだろう、ぎゅむと揉むと柔らかい。まるで未成熟な少年のような体だ。瑞々しくて美しい。
淡く色づいた胸の頂は、指の腹でくいくいと擦っているとピンと立ち上がって、とても美味しそうに存在を主張した。
人差し指と親指でつまんだり引っ張ったりする。こうして毎夜触れているからなのだろう、リーファの乳輪はすっかり育ち切って、とてもではないけれども、例えば私自身などとは形からして全く変わってしまっている。口を寄せるととても吸い付きやすく、リーファの体の中で、私が特に好んでいる場所の一つだった。
「ぅん、ぁあっ……」
今日も、こりこりと硬くなった乳頭を吸って、舐めて、時に歯を立てたりする。飴玉のように舌で転がすと、リーファは身を捩って、微かな喘ぎ声を上げた。
勿論、眠ったまま。起きている様子はなく、眠っていてさえこれほどまでに敏感だという事実は、私の中のリーファへの想いを、もっと更に育てていくかのようだった。
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