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疑似的タイムトラベル
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前回はパラレルワールドが実在するという根拠をお話しました。
それはあくまで宇宙が無限に広がっていたら、という仮定の話ではあります。
今回も引き続き、同じ前提で話を進めていきたいと思います。
まずはパラレルワールドの話をもう少し、広げてみようと思います。
前回、私はもう一つの地球が宇宙のどこかに存在するといいました。しかし、それは正確な表現ではありません。
私たちから見てもう一つの地球があるということは、客観的な第三者視点から見て、宇宙には二つの地球が存在するということになります。つまり、地球が同時に二つ存在する確率は0ではないのです。
はい、勘の良い方はもうわかりましたね?
そうです。私たちの主観からして、もう一つの地球が存在するならば、私たちから見て二つ目(宇宙全体から見れば三つ目)の地球も存在するはずである。そして二つ目の地球が存在したなら、三つ目、四つ目、五つ目……とそれこそ無限に地球が存在していなければなりません。
有名な漫画や小説などにも、複数の同時平行世界が登場する作品はあります。それらは空想上のお話、フィクションかのように扱われますが、実は現実的にありえるという話なのです。
不思議な感じがしませんか?
ワクワクしてきませんか?
パラレルワールドを題材としたお話を読む時、これは本当に起こりうることなのかもしれない。そう思って読み進めると、また違った角度で楽しめますよ。
さて、それでは本題と参りましょう。
私はずっと、もう一人の自分。つまり現在進行形のパラレルワールドについて語ってきました。ですが、確率が0ではないという点でいえば、過去のある一時点においての地球もまた同様なのです。
例えば、本能寺の変で明智光秀に謀反を起こされた織田信長は死亡します。これは歴史上実際起こった事実であり、つまりは、それが発生する確率は存在したのです。つまり、無限の試行が実行され続ける宇宙においては、今もこの瞬間、本能寺の変が果てしなく遠い宇宙のどこかで発生しているということになります。
つまり、我々が辿ってきた歴史はどこを切り取っても確率上存在しうる事象なので、宇宙が無限に広がっていた場合、すべての過去が宇宙上に、同時に存在するということになるのです。
もしも、宇宙空間を自由に行き来する技術が確立されたら。そしてもしも、任意の歴史を辿る地球を発見する技術が生み出されたとしたら。その時は、過去の地球へ降り立って、歴史が変わる瞬間をその目に焼き付けることができるでしょう。
スケールが大きくなりすぎたので少し小さくしましょうか。
身近なところで想像してみましょう。
十人十色。千差万別。
みなさんにはそれぞれの人生があり、それは決して平坦な道のりではなかったと思います。そこで思い浮かべてみてください。どうしてもやり直したい。後悔してもしきれない。もしもあの時、違う選択を取れていたら、どういう結果になっていたのだろう。そう思ったことはありませんか?
私はあります。
後悔し続けていることがあります。
もしもあの時、自分に素直になれていたらまったく別の結果になったんじゃないかと、不甲斐ない自分を呪ったものです。
しかし、もしも過去のパラレルワールドに行けるのだとしたら。
そこには昔の自分がいて、やり直したいイベントに遭遇している。
その背中をうまく押すことができたら、もしかすると未来は変わるかもしれません。
当然、満足のいく結果を残せたとしても、過去の自分が変わる訳ではありません。あくまでそこはパラレルワールドであり、私たちが過ごした地球ではないからです。
しかしそれでも、その先を見届けたいと思う人はいるのではないでしょうか。
私は見届けたい側の人間です。
なので、今もどこか遠い宇宙で繰り広げられている、過去の悲劇に思いを馳せてしまうのです。
また、私はSF小説を読まないので詳しくはないのですが、本稿を執筆するにあたり、WEB検索を使って調べてみたところ、この手の話はSF小説ではよくあるそうです。やはり同じようなことを夢想する人間というのはいるものなのですね。もしかすると、その作者さんもまた、私と同様に過ぎ去りし過去に、思いを馳せているのかもしれません。
と、今回はここまでにしておきましょう。
次回は、すべてのフィクションが実話になる可能性について話したいと思います。
それはあくまで宇宙が無限に広がっていたら、という仮定の話ではあります。
今回も引き続き、同じ前提で話を進めていきたいと思います。
まずはパラレルワールドの話をもう少し、広げてみようと思います。
前回、私はもう一つの地球が宇宙のどこかに存在するといいました。しかし、それは正確な表現ではありません。
私たちから見てもう一つの地球があるということは、客観的な第三者視点から見て、宇宙には二つの地球が存在するということになります。つまり、地球が同時に二つ存在する確率は0ではないのです。
はい、勘の良い方はもうわかりましたね?
そうです。私たちの主観からして、もう一つの地球が存在するならば、私たちから見て二つ目(宇宙全体から見れば三つ目)の地球も存在するはずである。そして二つ目の地球が存在したなら、三つ目、四つ目、五つ目……とそれこそ無限に地球が存在していなければなりません。
有名な漫画や小説などにも、複数の同時平行世界が登場する作品はあります。それらは空想上のお話、フィクションかのように扱われますが、実は現実的にありえるという話なのです。
不思議な感じがしませんか?
ワクワクしてきませんか?
パラレルワールドを題材としたお話を読む時、これは本当に起こりうることなのかもしれない。そう思って読み進めると、また違った角度で楽しめますよ。
さて、それでは本題と参りましょう。
私はずっと、もう一人の自分。つまり現在進行形のパラレルワールドについて語ってきました。ですが、確率が0ではないという点でいえば、過去のある一時点においての地球もまた同様なのです。
例えば、本能寺の変で明智光秀に謀反を起こされた織田信長は死亡します。これは歴史上実際起こった事実であり、つまりは、それが発生する確率は存在したのです。つまり、無限の試行が実行され続ける宇宙においては、今もこの瞬間、本能寺の変が果てしなく遠い宇宙のどこかで発生しているということになります。
つまり、我々が辿ってきた歴史はどこを切り取っても確率上存在しうる事象なので、宇宙が無限に広がっていた場合、すべての過去が宇宙上に、同時に存在するということになるのです。
もしも、宇宙空間を自由に行き来する技術が確立されたら。そしてもしも、任意の歴史を辿る地球を発見する技術が生み出されたとしたら。その時は、過去の地球へ降り立って、歴史が変わる瞬間をその目に焼き付けることができるでしょう。
スケールが大きくなりすぎたので少し小さくしましょうか。
身近なところで想像してみましょう。
十人十色。千差万別。
みなさんにはそれぞれの人生があり、それは決して平坦な道のりではなかったと思います。そこで思い浮かべてみてください。どうしてもやり直したい。後悔してもしきれない。もしもあの時、違う選択を取れていたら、どういう結果になっていたのだろう。そう思ったことはありませんか?
私はあります。
後悔し続けていることがあります。
もしもあの時、自分に素直になれていたらまったく別の結果になったんじゃないかと、不甲斐ない自分を呪ったものです。
しかし、もしも過去のパラレルワールドに行けるのだとしたら。
そこには昔の自分がいて、やり直したいイベントに遭遇している。
その背中をうまく押すことができたら、もしかすると未来は変わるかもしれません。
当然、満足のいく結果を残せたとしても、過去の自分が変わる訳ではありません。あくまでそこはパラレルワールドであり、私たちが過ごした地球ではないからです。
しかしそれでも、その先を見届けたいと思う人はいるのではないでしょうか。
私は見届けたい側の人間です。
なので、今もどこか遠い宇宙で繰り広げられている、過去の悲劇に思いを馳せてしまうのです。
また、私はSF小説を読まないので詳しくはないのですが、本稿を執筆するにあたり、WEB検索を使って調べてみたところ、この手の話はSF小説ではよくあるそうです。やはり同じようなことを夢想する人間というのはいるものなのですね。もしかすると、その作者さんもまた、私と同様に過ぎ去りし過去に、思いを馳せているのかもしれません。
と、今回はここまでにしておきましょう。
次回は、すべてのフィクションが実話になる可能性について話したいと思います。
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