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大陸の魔鳥
空が殺す理由
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ヒュースポイント統合空軍基地の
地下ブリーフィングルームは、いつもより静かだった。
それは人が少ないからではない。
むしろ、集まっている人間の数は過去最大だった。
だが、誰一人として無駄な言葉を発さない。
壁一面に投影された作戦図の中央に、赤い円が描かれている。
半径二千キロメートル。
その円の中心には、無機質な文字で三つのアルファベットが表示されていた。
DTS
Destroyer of the Sky――空を破壊する者。
「現状を説明する」
前に立ったのは、FCF連合上級戦闘司令部作戦局長、ラウフェン中将だった。
年齢を感じさせる声だが、そこに迷いはない。
「地上部隊は、DTSの射程限界で完全に足止めされている。
侵攻開始から七十二時間で、死傷者はすでに一万を超えた」
画面が切り替わる。
焦土と化した前線映像。戦車の残骸。伏せたまま動かない歩兵。
直接的な流血描写はない。それでも、誰もが理解できた。
「DTSは、分間最大二発の射撃が可能だ。射撃精度は九八パーセント。
高度二千フィート以上を飛行する航空機は、ほぼ例外なく撃墜される」
誰かが小さく息を呑んだ。
「使用弾種は徹甲榴弾、榴弾、そしてポリ窒素弾。
特に後者は、着弾前に爆縮と爆轟を同時に発生させる。
衝撃波の後に訪れる急激な圧力低下が致死的だ」
ラウフェン中将は一拍置き、続けた。
「要するに、地上にいても空にいても、安全な場所は存在しない」
その言葉が、重く落ちる。
後方の席で、ヨツセ・リカは黙って前を見ていた。
表情は変わらない。だが、心臓の鼓動は確実に早くなっている。
――空が、殺してくる。
それは比喩ではない。
今この戦争では、文字通りの意味だった。
「このままでは、地上部隊が消耗し尽くす。時間が経てば
ハーギアは立て直す。戦争は振り出しに戻る」
別の将校が口を開いた。
「つまり、DTSを破壊する以外に道はない、ということですね」
「その通りだ」
ラウフェン中将はうなずいた。
「だが、正面から突入すれば全滅する。そこで、二正面作戦を実行する」
画面が分割される。
北方から侵入する別動隊。
南方、ヒュースポイントから低高度で侵入する主力。
「北方別動隊が先制攻撃を行う。高度三千フィート以上で侵入し、DTSの即応射撃を誘発する」
ざわめきが走る。
それは、囮であることを意味していた。
「DTSは撃てば撃つほど、発射位置、冷却周期、照準遷移の癖を晒す。
AWACSがそれを解析する。その間に、主力が低高度から侵入する」
リカは理解した。
これは制空戦ではない。
防空戦でもない。
空を殺す装置を、殺す作戦だ。
「制空はフェンリル師団が担当する」
キルギア空軍の将校たちが小さくうなずく。
「DTSへの直接攻撃は――」
ラウフェン中将は、クラウ隊の席を見た。
「クラウ隊が担当する」
一瞬、空気が張り詰めた。
クラウ隊。
バラード防空戦、上陸作戦、連続する激戦。
いつの間にか、その名は前線で特別な意味を持つようになっていた。
「異論は?」
誰も口を開かない。
フーシェン少佐が、静かに立ち上がった。
「作戦を理解しました。質問があります」
「言え」
「DTS周辺の防空火器の配置は?」
「短SAM十二基、自走対空機関砲二十四両、ECMジャマー二基。全て自動運用だ」
「……楽な仕事ではありませんね」
フーシェンはそう言って、座った。
リカは、コクピットに座る自分を想像していた。
低高度で地形をなぞり、地上から伸びる無数の死線を潜り抜ける。
一瞬の判断ミスが、即死に繋がる。
それでも、不思議と恐怖はなかった。
――やるしかない。
そう思っただけだった。
北方別動隊の発進は、夜明け前だった。
ヒュースポイント基地の管制塔から、その軌跡がモニターに映る。
高度三千フィート、四千、五千。
意図的に、DTSの射程に入っていく。
「DTS反応、確認」
AWACS〈オウルアイ〉の声が入る。
数秒後――。
空が、光った。
画面が一瞬、白く染まる。
次の瞬間、複数の反応が消失した。
「別動隊第一波、三機ロスト」
誰も声を上げない。
それが、予定通りであることを、全員が理解していたからだ。
「二射目を確認。発射間隔、三十七秒」
「冷却開始。次射可能まで、推定五十秒」
オウルアイの声は冷静だった。
「照準遷移を確認。砲塔番号三から七へ移動」
数字が積み重なっていく。
DTSは、完璧な兵器ではない。
撃てば撃つほど、癖が露わになる。
その時だった。
「主力部隊、侵入開始」
ヒュースポイントから発進した機影が、地表すれすれを飛ぶ。
高度二千フィート以下。
地形追従。ECM全開。
「クラウ隊、侵入確認」
リカは、機体を揺らす微振動を感じながら、地面を見ていた。
山、谷、河川。
全てが、死から身を隠すための盾だ。
「全機、黙って俺についてこい」
フーシェンの声が、インカムに響く。
「撃ち合いは後だ。まずは生きて辿り着く」
リカは短く返事をした。
「了解」
心臓の音が、ヘルメットの内側で響く。
だが、手は震えていない。
――空が殺すなら、地面に隠れる。
その単純な理屈が、今は全てだった。
遠方で、再び空が光る。
別動隊の残存機に向けたDTSの射撃だ。
衝撃波が、遅れて地面を揺らす。
低空を飛ぶ機体が、わずかに跳ねる。
「……くそっ」
誰かが呟いた。
「別動隊第二波、さらに二機ロスト」
「解析継続。砲塔冷却、想定より遅い」
オウルアイの声が続く。
「……見えたぞ」
フーシェンが言った。
前方、わずかに盛り上がった地形の向こう。
人工的な構造物の影。
円形に配置された巨大な砲塔群。
DTS陣地。
「各機、最終確認」
フーシェンの声が、低くなる。
「ここから先は、引き返せない」
リカは、息を吸った。
「クラウ5、準備完了」
「クラウ4、同じく」
「クラウ3、いける」
「クラウ2、いつでも」
短いやり取り。
それで十分だった。
「……突入する」
その瞬間、DTSの砲身が動いた。
冷却を終え、次の獲物を探すように。
「発射兆候!」
オウルアイの警告が飛ぶ。
だが、砲口はクラウ隊を向いていない。
まだ、北方別動隊の残像を追っている。
――今だ。
リカは、スロットルを押し込んだ。
機体が、闇を切り裂く。
DTS破壊作戦は、ここから始まった。
地下ブリーフィングルームは、いつもより静かだった。
それは人が少ないからではない。
むしろ、集まっている人間の数は過去最大だった。
だが、誰一人として無駄な言葉を発さない。
壁一面に投影された作戦図の中央に、赤い円が描かれている。
半径二千キロメートル。
その円の中心には、無機質な文字で三つのアルファベットが表示されていた。
DTS
Destroyer of the Sky――空を破壊する者。
「現状を説明する」
前に立ったのは、FCF連合上級戦闘司令部作戦局長、ラウフェン中将だった。
年齢を感じさせる声だが、そこに迷いはない。
「地上部隊は、DTSの射程限界で完全に足止めされている。
侵攻開始から七十二時間で、死傷者はすでに一万を超えた」
画面が切り替わる。
焦土と化した前線映像。戦車の残骸。伏せたまま動かない歩兵。
直接的な流血描写はない。それでも、誰もが理解できた。
「DTSは、分間最大二発の射撃が可能だ。射撃精度は九八パーセント。
高度二千フィート以上を飛行する航空機は、ほぼ例外なく撃墜される」
誰かが小さく息を呑んだ。
「使用弾種は徹甲榴弾、榴弾、そしてポリ窒素弾。
特に後者は、着弾前に爆縮と爆轟を同時に発生させる。
衝撃波の後に訪れる急激な圧力低下が致死的だ」
ラウフェン中将は一拍置き、続けた。
「要するに、地上にいても空にいても、安全な場所は存在しない」
その言葉が、重く落ちる。
後方の席で、ヨツセ・リカは黙って前を見ていた。
表情は変わらない。だが、心臓の鼓動は確実に早くなっている。
――空が、殺してくる。
それは比喩ではない。
今この戦争では、文字通りの意味だった。
「このままでは、地上部隊が消耗し尽くす。時間が経てば
ハーギアは立て直す。戦争は振り出しに戻る」
別の将校が口を開いた。
「つまり、DTSを破壊する以外に道はない、ということですね」
「その通りだ」
ラウフェン中将はうなずいた。
「だが、正面から突入すれば全滅する。そこで、二正面作戦を実行する」
画面が分割される。
北方から侵入する別動隊。
南方、ヒュースポイントから低高度で侵入する主力。
「北方別動隊が先制攻撃を行う。高度三千フィート以上で侵入し、DTSの即応射撃を誘発する」
ざわめきが走る。
それは、囮であることを意味していた。
「DTSは撃てば撃つほど、発射位置、冷却周期、照準遷移の癖を晒す。
AWACSがそれを解析する。その間に、主力が低高度から侵入する」
リカは理解した。
これは制空戦ではない。
防空戦でもない。
空を殺す装置を、殺す作戦だ。
「制空はフェンリル師団が担当する」
キルギア空軍の将校たちが小さくうなずく。
「DTSへの直接攻撃は――」
ラウフェン中将は、クラウ隊の席を見た。
「クラウ隊が担当する」
一瞬、空気が張り詰めた。
クラウ隊。
バラード防空戦、上陸作戦、連続する激戦。
いつの間にか、その名は前線で特別な意味を持つようになっていた。
「異論は?」
誰も口を開かない。
フーシェン少佐が、静かに立ち上がった。
「作戦を理解しました。質問があります」
「言え」
「DTS周辺の防空火器の配置は?」
「短SAM十二基、自走対空機関砲二十四両、ECMジャマー二基。全て自動運用だ」
「……楽な仕事ではありませんね」
フーシェンはそう言って、座った。
リカは、コクピットに座る自分を想像していた。
低高度で地形をなぞり、地上から伸びる無数の死線を潜り抜ける。
一瞬の判断ミスが、即死に繋がる。
それでも、不思議と恐怖はなかった。
――やるしかない。
そう思っただけだった。
北方別動隊の発進は、夜明け前だった。
ヒュースポイント基地の管制塔から、その軌跡がモニターに映る。
高度三千フィート、四千、五千。
意図的に、DTSの射程に入っていく。
「DTS反応、確認」
AWACS〈オウルアイ〉の声が入る。
数秒後――。
空が、光った。
画面が一瞬、白く染まる。
次の瞬間、複数の反応が消失した。
「別動隊第一波、三機ロスト」
誰も声を上げない。
それが、予定通りであることを、全員が理解していたからだ。
「二射目を確認。発射間隔、三十七秒」
「冷却開始。次射可能まで、推定五十秒」
オウルアイの声は冷静だった。
「照準遷移を確認。砲塔番号三から七へ移動」
数字が積み重なっていく。
DTSは、完璧な兵器ではない。
撃てば撃つほど、癖が露わになる。
その時だった。
「主力部隊、侵入開始」
ヒュースポイントから発進した機影が、地表すれすれを飛ぶ。
高度二千フィート以下。
地形追従。ECM全開。
「クラウ隊、侵入確認」
リカは、機体を揺らす微振動を感じながら、地面を見ていた。
山、谷、河川。
全てが、死から身を隠すための盾だ。
「全機、黙って俺についてこい」
フーシェンの声が、インカムに響く。
「撃ち合いは後だ。まずは生きて辿り着く」
リカは短く返事をした。
「了解」
心臓の音が、ヘルメットの内側で響く。
だが、手は震えていない。
――空が殺すなら、地面に隠れる。
その単純な理屈が、今は全てだった。
遠方で、再び空が光る。
別動隊の残存機に向けたDTSの射撃だ。
衝撃波が、遅れて地面を揺らす。
低空を飛ぶ機体が、わずかに跳ねる。
「……くそっ」
誰かが呟いた。
「別動隊第二波、さらに二機ロスト」
「解析継続。砲塔冷却、想定より遅い」
オウルアイの声が続く。
「……見えたぞ」
フーシェンが言った。
前方、わずかに盛り上がった地形の向こう。
人工的な構造物の影。
円形に配置された巨大な砲塔群。
DTS陣地。
「各機、最終確認」
フーシェンの声が、低くなる。
「ここから先は、引き返せない」
リカは、息を吸った。
「クラウ5、準備完了」
「クラウ4、同じく」
「クラウ3、いける」
「クラウ2、いつでも」
短いやり取り。
それで十分だった。
「……突入する」
その瞬間、DTSの砲身が動いた。
冷却を終え、次の獲物を探すように。
「発射兆候!」
オウルアイの警告が飛ぶ。
だが、砲口はクラウ隊を向いていない。
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