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本編
45. 月が欠けていくとともに
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月が欠けていくとともに、ルビウスの昂りは沈静していった。
診療所にふたたび穏やかで平和な暮らしが戻ってきた。
日中は二人で診療所を切り盛りし、夜になると、ライラはルビウスに労われ、甘やかされ、慈しむように愛された。
乱暴にされるのも好きだけど、丁重に扱われるのも好き。
ライラはつい頬が緩んでしまう。結局、ルビウスが相手なら、なにをされても許せるし、大好きなのは変わらない。獰猛で野獣みたいなルビウスも、紳士的で大人なルビウスも、愛おしい存在だった。
もうこれ以上、なにもいらないなぁ……
ライラは心の底から満たされ、生まれて初めて幸せを感じていた。以前は鬱蒼としていた森も、粗末だったこの家も、今はキラキラ輝いて見える。
ルビウスとともに暮らせるこの家に、この世界のすべてに対し、自然と感謝の念が湧いてきた。
パーティーを追放されてよかったなぁ……
つくづくそう思う。もしまだパーティーに残っていたら、毎日自尊心をズタボロにされ、ルビウスを葬る策謀に加担する羽目になっていた。そんなの、想像するだけでゾッとする。
アウロスに騙し討ちをされた顛末は、ルビウス本人の口から聞いた。
なんて、ひどい……
ライラはショックを受けた。
ルビウスの味わった苦痛が、我がことのように感じられ、胸が痛む。アウロスたちが卑怯すぎて、恐ろしさに絶句していると、ルビウスに頭をよしよし撫でられた。
「もう、よい。気にするな。奴らがいなければ、おまえに出会うこともなかった。奴らに殺されかけたおかげで、おまえに癒されたのだ。今では奴らに感謝している」
「そんな……」
ライラは二の句が告げない。もし、ライラがルビウスの立場だったら、とてもじゃないけどそんな風に赦せない。
「無理などしていない。抗えぬ大いなる流れを感じているのだ。これは偶然ではない……勇者に殺されかけたことも、おまえの下に逃げたことも、すべては定めだったんだろう。我は身を委ねているにすぎない。こういうのも、悪くないな」
ルビウスは、ふっと柔らかく微笑む。
ライラはそんなルビウスに思わず見惚れた。
こういうの、なんて呼ぶんだろう?
こういう、人智を超えた存在や、運命的なものを前にへりくだり、受け入れる姿勢……
信仰心とでも呼ぶんだろうか?
とても謙虚で純真に見え、いいなと好ましく思った。これほどの魔力を持ち、人間も魔物も意のままに支配できるのに、運命を信じて抗わず、苦悩も苦痛も穏やかに受け入れる態度が。
信仰心といっても、神殿の人たちみたく攻撃的じゃないし、なにかの神を盲信しているわけでもない。
大きな流れにそっと寄り添うようなルビウスの生きかたが、慎ましくて好きだ。これまでも好きだったけど、もっと好きになった。
「勇者を恨んだところで、我が満たされることはない。同じ時間を生きる奴らも含めて人生なんだ、と言った男が昔いてな……」
そのあと、ヴィアゴという人の思い出話を聞かされた。ルビウスの旧い知り合いで、在野の術研究家だったらしい。
「子供みたいな奴だった。ひたすら魔力の真理を追い求め、無心で術研究に没頭する、変わり者だった。ふっ、我に奇怪なニックネームなぞつけていたな……」
ヴィアゴは一部の貴族から支援を受け、論文を書いたり大学で教えたりしていたそうだ。当時、まだ禁止されていなかった魔物研究にも意欲的だったらしい。
「時の王権のせいで処刑されたのだ……気の毒に。生前、怖さのない人生は本物ではない、と言っていたな。見かけによらず、なかなか気骨のある奴だった」
懐かしそうに目を細めるルビウスの横顔を見て、ライラの胸は切なくなる。冤罪で処刑されたヴィアゴがかわいそうで……
「……ん? 哀しむ必要はない。もう過ぎたことだ。ただの旧い友人との思い出話に過ぎない」
なだめるようにキスをされ、ライラは申し訳なくなる。
「ただ……おまえは少しヴィアゴに似ている。我はおまえのような純粋な魂を好むのだ」
ルビウスの言葉通り、たしかに魂ごと愛されている感覚はある。日夜、身体だけじゃなく心まで丁寧に愛でられているような。
「あの……あと一つ気になっていることがあって。あなたの寿命のことなんだけど……」
ライラは満を持して切り出した。
「あなたはもう何百年も生きてるんでしょう? 私は長くてもあと五十年ぐらいしか生きられない。この先、あなたがどれほど長く生きるのか……不安で」
独りぼっちにしたくない。そんなの、あまりに可哀想だ。
それに、もしかしたら誰かまた別の出会いが……などと想像するだけで辛い。
嫌だな。私、どんどん嫉妬深くなってる……
ライラが内心で落ち込んでいると、ルビウスは安心させるように目元を和らげた。
「心配ない。我の寿命はあと百五十年ほどだ。実は、勇者にやられた腕や内臓を蘇生するのに、まとまった寿命を使ってしまってな。まぁ、今となっては幸いだった」
「百五十年? それなら……」
ライラのセリフを、ルビウスが「長くないから、大丈夫だ」と引き取る。
「おまえを大事に看取り、孫の顔を見て、子供たちも看取ったら、すぐにおまえの下へ行くよ。万が一、子供ができなくても心配ない。魔族にとって百五十年など、あっという間だ。おまえは安心して我の腕の中に甘えていればよい。おまえは死ぬまで独りぼっちになることはないのだからな」
やんわりと抱きしめられ、ライラは少し恥ずかしくなる。ちょっとしたことで感情が波立ってばかりで、我ながら情けない。
けど、よかった。百五十年は彼にとって長い時間ではない。
私がルビウスを看取ることはできないけど、きっと未来の子供たち、孫たちが看取ってくれる。
そう思うと、不思議と不安は消え、明るい希望に満ちてきた。
私、もっと成長したい。
ルビウスにふさわしい、素敵な大人の女性になりたい。
せめて、術の腕をもっと上げて、少しでもルビウスに追いつければいいのに……
ライラは焦燥に駆られるのだった。
診療所にふたたび穏やかで平和な暮らしが戻ってきた。
日中は二人で診療所を切り盛りし、夜になると、ライラはルビウスに労われ、甘やかされ、慈しむように愛された。
乱暴にされるのも好きだけど、丁重に扱われるのも好き。
ライラはつい頬が緩んでしまう。結局、ルビウスが相手なら、なにをされても許せるし、大好きなのは変わらない。獰猛で野獣みたいなルビウスも、紳士的で大人なルビウスも、愛おしい存在だった。
もうこれ以上、なにもいらないなぁ……
ライラは心の底から満たされ、生まれて初めて幸せを感じていた。以前は鬱蒼としていた森も、粗末だったこの家も、今はキラキラ輝いて見える。
ルビウスとともに暮らせるこの家に、この世界のすべてに対し、自然と感謝の念が湧いてきた。
パーティーを追放されてよかったなぁ……
つくづくそう思う。もしまだパーティーに残っていたら、毎日自尊心をズタボロにされ、ルビウスを葬る策謀に加担する羽目になっていた。そんなの、想像するだけでゾッとする。
アウロスに騙し討ちをされた顛末は、ルビウス本人の口から聞いた。
なんて、ひどい……
ライラはショックを受けた。
ルビウスの味わった苦痛が、我がことのように感じられ、胸が痛む。アウロスたちが卑怯すぎて、恐ろしさに絶句していると、ルビウスに頭をよしよし撫でられた。
「もう、よい。気にするな。奴らがいなければ、おまえに出会うこともなかった。奴らに殺されかけたおかげで、おまえに癒されたのだ。今では奴らに感謝している」
「そんな……」
ライラは二の句が告げない。もし、ライラがルビウスの立場だったら、とてもじゃないけどそんな風に赦せない。
「無理などしていない。抗えぬ大いなる流れを感じているのだ。これは偶然ではない……勇者に殺されかけたことも、おまえの下に逃げたことも、すべては定めだったんだろう。我は身を委ねているにすぎない。こういうのも、悪くないな」
ルビウスは、ふっと柔らかく微笑む。
ライラはそんなルビウスに思わず見惚れた。
こういうの、なんて呼ぶんだろう?
こういう、人智を超えた存在や、運命的なものを前にへりくだり、受け入れる姿勢……
信仰心とでも呼ぶんだろうか?
とても謙虚で純真に見え、いいなと好ましく思った。これほどの魔力を持ち、人間も魔物も意のままに支配できるのに、運命を信じて抗わず、苦悩も苦痛も穏やかに受け入れる態度が。
信仰心といっても、神殿の人たちみたく攻撃的じゃないし、なにかの神を盲信しているわけでもない。
大きな流れにそっと寄り添うようなルビウスの生きかたが、慎ましくて好きだ。これまでも好きだったけど、もっと好きになった。
「勇者を恨んだところで、我が満たされることはない。同じ時間を生きる奴らも含めて人生なんだ、と言った男が昔いてな……」
そのあと、ヴィアゴという人の思い出話を聞かされた。ルビウスの旧い知り合いで、在野の術研究家だったらしい。
「子供みたいな奴だった。ひたすら魔力の真理を追い求め、無心で術研究に没頭する、変わり者だった。ふっ、我に奇怪なニックネームなぞつけていたな……」
ヴィアゴは一部の貴族から支援を受け、論文を書いたり大学で教えたりしていたそうだ。当時、まだ禁止されていなかった魔物研究にも意欲的だったらしい。
「時の王権のせいで処刑されたのだ……気の毒に。生前、怖さのない人生は本物ではない、と言っていたな。見かけによらず、なかなか気骨のある奴だった」
懐かしそうに目を細めるルビウスの横顔を見て、ライラの胸は切なくなる。冤罪で処刑されたヴィアゴがかわいそうで……
「……ん? 哀しむ必要はない。もう過ぎたことだ。ただの旧い友人との思い出話に過ぎない」
なだめるようにキスをされ、ライラは申し訳なくなる。
「ただ……おまえは少しヴィアゴに似ている。我はおまえのような純粋な魂を好むのだ」
ルビウスの言葉通り、たしかに魂ごと愛されている感覚はある。日夜、身体だけじゃなく心まで丁寧に愛でられているような。
「あの……あと一つ気になっていることがあって。あなたの寿命のことなんだけど……」
ライラは満を持して切り出した。
「あなたはもう何百年も生きてるんでしょう? 私は長くてもあと五十年ぐらいしか生きられない。この先、あなたがどれほど長く生きるのか……不安で」
独りぼっちにしたくない。そんなの、あまりに可哀想だ。
それに、もしかしたら誰かまた別の出会いが……などと想像するだけで辛い。
嫌だな。私、どんどん嫉妬深くなってる……
ライラが内心で落ち込んでいると、ルビウスは安心させるように目元を和らげた。
「心配ない。我の寿命はあと百五十年ほどだ。実は、勇者にやられた腕や内臓を蘇生するのに、まとまった寿命を使ってしまってな。まぁ、今となっては幸いだった」
「百五十年? それなら……」
ライラのセリフを、ルビウスが「長くないから、大丈夫だ」と引き取る。
「おまえを大事に看取り、孫の顔を見て、子供たちも看取ったら、すぐにおまえの下へ行くよ。万が一、子供ができなくても心配ない。魔族にとって百五十年など、あっという間だ。おまえは安心して我の腕の中に甘えていればよい。おまえは死ぬまで独りぼっちになることはないのだからな」
やんわりと抱きしめられ、ライラは少し恥ずかしくなる。ちょっとしたことで感情が波立ってばかりで、我ながら情けない。
けど、よかった。百五十年は彼にとって長い時間ではない。
私がルビウスを看取ることはできないけど、きっと未来の子供たち、孫たちが看取ってくれる。
そう思うと、不思議と不安は消え、明るい希望に満ちてきた。
私、もっと成長したい。
ルビウスにふさわしい、素敵な大人の女性になりたい。
せめて、術の腕をもっと上げて、少しでもルビウスに追いつければいいのに……
ライラは焦燥に駆られるのだった。
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