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後日談
エピローグ
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本当に僕はあのあと朝陽を見ることはなかった。
未だにイヤリングとお面は家で保管している、どうしても捨てられないのだ。
そういえば最近悪いことが起こりすぎてたからお祓いに行ったときにこんなことを言われた。
「狐の守護神様が憑いておられますね、とても忠信深く強い神様です。」
「狐、ですか」
「はい、真っ黒な狐です」
「もしかしてその狐ってもともと人間...でしたか?」
「あ~、えっと人間ではあったかもしれません。でも狐の力を強く感じるので人間だったかどうかまではわかりません。しかし人間に備わっている感情がこの狐の守護神様にはありますね」
「本当ですか?」
「はい、とても御主人様のことを気にかけてらっしゃるようですよ」
俺はそれを聞いて真っ先に朝陽のことが思い浮かんだ。
改めて今日、イヤリングとお面を綺麗に手入れしようと思う。
未だにイヤリングとお面は家で保管している、どうしても捨てられないのだ。
そういえば最近悪いことが起こりすぎてたからお祓いに行ったときにこんなことを言われた。
「狐の守護神様が憑いておられますね、とても忠信深く強い神様です。」
「狐、ですか」
「はい、真っ黒な狐です」
「もしかしてその狐ってもともと人間...でしたか?」
「あ~、えっと人間ではあったかもしれません。でも狐の力を強く感じるので人間だったかどうかまではわかりません。しかし人間に備わっている感情がこの狐の守護神様にはありますね」
「本当ですか?」
「はい、とても御主人様のことを気にかけてらっしゃるようですよ」
俺はそれを聞いて真っ先に朝陽のことが思い浮かんだ。
改めて今日、イヤリングとお面を綺麗に手入れしようと思う。
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