珈琲の匂いのする想い出

雪水

文字の大きさ
14 / 19
その先は未知の領域(双葉視点)

さくしゃ は 自我 を 持った !

しおりを挟む
作者の自我のコーナー!いぇーい!!(初めての試みをしている作者をどうか生暖かい目で眺めてください。早く本編読みたいわ、という方は次の話に飛んでください。)

あのですねぇ、俺個人の話にはなるんですけれども...

つい数日前に彼氏に振られまして、ちょっとだけ傷心ながらこの小説を書いているわけですよ。

いやぁ、彼氏持ち男子とかBLを書くうえで最強格だと思ってたんですけどねぇ。

まぁ振られたからと言って別にこれからの更新頻度が上がることも無ければ文章のクオリティも上がるわけじゃないので特になんといった影響もないんですけどね。

ちなみに気づいてる方も多くいらっしゃるかと思いますが作者こと雪水は重度のショタコンを患っております。

あと小文字が好き。

すぐ「っ」とか「ぁ」とか「ぅ」とか「ぇ」とか「ぉ」とか入れちゃうんですよねぇ。

あ、ほらまた入った。

そんなことはさておいて、まじで双葉くんめちゃくちゃ可愛い子じゃないですか?!

何なんでしょうね、あの天性の人たらしといいますかショタコンキラーといいますか、年上に好かれやすそうな感じだとか。

水族館デートのときの双葉くんはあれはあれでまだ不慣れで彼氏っていう自覚が足りてなかったり独占欲もあったりして可愛かったけど今の双葉くんのあまあまで「僕が光輝さんの彼氏!」な感じもめちゃくちゃいいと思うんですよね。

まぁショタコンが書いてるショタなんてショタコンキラーにならざるを得ないんですけど。

ちなみに2話前の「光輝さんの手」のお風呂に浸かるシーンくらい辺りは同じ趣味を持つお友達といっしょに書いたんですよね。

そのお友達が案(癖)を俺に言って、俺がそれを小説にする。っていう方法で。

そのおかげでまっっっっっじでくっそかわいいショタが出来上がったんですよ。

はい、拍手。

「ワーワー!!」「雪水先生スゴーイ!!」「流石ショタコン!」「ド変態!!」「キモチワルイ!!」「双葉くんを僕にクダサイ!!」

うん、みんなの歓声、ちゃーんと僕に届きましたよ。

...過半数がまともじゃないけど。

あと双葉はあげません。

だってこのあとの話で双葉h「雪水さーん!何喋ってるんですか?」

あれ、何してるの双葉くん

「へっへっへー、僕は何をしてるんでしょう。自分でもわかりません」

え、あれ?光輝さんは?

「俺ならここに居ますよ、雪水先生」

ていうか2人ともどうやってここに来たの?ここ番外編だから本編の人間たちは入れないはずだけど...

「えぇっ!」

何?!

「僕たちって本編の人間って種類の人間なんだ...」

「あのな双葉、本編っていうのは...」

まじでどうやって入ったんだこの2人...

「ところで作者さん」

ん?

「1人で自分と僕と光輝さんの会話して虚しくならないんですか?」

双葉くん、それはね、小説を書いたり、動画を作ったり、そういうことをしている人に1番効く言葉なんだよ?
虚しいに決まってるよね、最初に俺言ったよね、数日前に振られたんだって。

「かわいそうな作者さん」

ははは...自分の作品のキャラに憐れまれる俺の人生って一体...

「ところで雪水先生、質問が来てます」

質問…?

「質問です」

は、はい

「じゃあ読み上げますね、いいですか?雪水先生」

どうぞ、めっちゃ怖いけど

「Q.雪水先生は変態ですか?」

「はい!変態です!!」

双葉くん?

「あっ…違いますもんね!」

ちなみに答えは変態ですになるね

「ですよね」

双葉くん??

「ご、ごめんなさい」

だめ、次の話でとろとろになってもらいます

「とろとろ…?ととろ…?」

「次の質問行きますね」

この先が怖いけど、どうぞ

「Q.小説の描写は自分で試してみるんですか?」

試すものもあれば試さないものもあります、が答えかな
例えば近い話だとボディソープで本当に滑りが良くなるのか、っていうのは試したよ

「それはおn…」

双葉くん??
指です、指で試しましたからね

「Q.『ここが伝わって欲しい』というような小説の表現はどうしていますか?」

うわ、やっとまともな質問きた
これ裏事情なんやけど数人(リアルで)に聞いてるんだよね、いっさいまともな質問来ないの
やっとまともな質問が来て雪水さん感動してる
そんで、『ここが伝わって欲しい』場所の書き方だけど他との落差を付ける、っていうのが1番簡単かつ上手く見えるんじゃないかな
感情の起伏でもいいし行動の変化でもいいし、なんであっても激しい変化をつければいいよ!

「Q.表現を綺麗にするにはどうすればいいですか?」

言葉選びを慎重にすればいいんじゃないかな?
満月ひとつ取ってもただ「満月」と言うか「今にも爆ぜそうなほどに満ちている月」というか。
表現方法1つ変えるだけでだいぶ印象も変わるからね
いかに文字だけで綺麗に情景を呼び起こすか、これを意識すればいいと思う

「ところで作者さん?」

ん?

「これ僕たちどうやって帰ればいいの?」

あー、ごめん、画面の前の君にちょっと頼みたいことがあるんだけど...いいかな?

スマホで読んでる人はこのまま画面を下にぐいっとスクロールしてくれないかな。

パソコンとかで読んでる人はそのまま下に行って次の話に行ってくれればいいよ。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。 漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。 陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。 漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。 漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。 養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。 陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。 漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。 仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。 沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。 日本の漁師の多くがこの形態なのだ。 沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。 遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。 内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。 漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。 出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。 休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。 個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。 漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。 専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。 資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。 漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。 食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。 地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。 この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。 もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。 翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。 この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

後宮の男妃

紅林
BL
碧凌帝国には年老いた名君がいた。 もう間もなくその命尽きると噂される宮殿で皇帝の寵愛を一身に受けていると噂される男妃のお話。

今日もBL営業カフェで働いています!?

卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ ※ 不定期更新です。

チョコのように蕩ける露出狂と5歳児

ミクリ21
BL
露出狂と5歳児の話。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

処理中です...