珈琲の匂いのする想い出

雪水

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その先は未知の領域(双葉視点)

愛してるよ、光輝さん✦✦

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「...は?」

「ねぇいいでしょ。僕ずっと我慢してたんだよ?だからお願い」

「男同士でそういうことをするのには準備がいるんだよ、調べただろ?それに俺は大人で双葉は中学生、だから駄目だ」

「準備なら出来てるよ、ずっと準備してきたんだ」

「心の準備ができてても「僕、」

「僕、お尻使えるから。ずっと練習してきたから、お尻でも気持ちよくなれるから」



「ねぇ、僕とえっちしようよ、光輝さん」

「えっちは駄目」

「やだ」

「やだじゃない、それに...」

「それに?」

「えっちは駄目だと言ったけど、」

「うん」

「俺から手は出せない」

「え?」

「あとは自分で考えて」

えっちはできない、光輝さんからは言えない...

えっちはできない...?

えっち、は?

「ね、光輝さん」

「ん?」

「僕とえっちなこと、しよ?」

...

「ねぇ」

「なに」

「いきなり僕のズボン脱がすのはちがくない?」

「ちがくない、だって双葉から誘ってきたから」

「それはだって光輝さんがぁ...」

「じゃあやめる?」

「絶対やめない」

「あそーだ双葉」

「ん?」

「お風呂のときさ、後でいっぱい見ていいからって言ってたよね?」

「あ、いや、えっと、言ったっけ?」

「だからいっぱい見るね」

ピ

「うゎ、眩し...って電気つけないで!恥ずかしいぃ...」

「やっぱり白いね双葉、お腹もすべすべで首も細くて、腰付きも」

「えぅ...」

「胸も、かわいいね双葉の乳首」

「ぃひゃぁっ!!!!」

「きもちいの?」

「いきなり触らないでよ、こしょばいじゃん...」

「そっかそっか、ごめんね」

「んぁ...!もぉ!おへそなぞるのもだめ!」

「えっちなこと、したいんじゃないの?」

「う、」

「足も白くてしなやかで、でも前よりちょっと筋肉ついた?」

「そうかも、部活始まったからさ」

「ふーん、いいね」

「ゃっ!」

「なにその可愛い声」

「ゃだ、きかないで...」

僕は思わず手を口元に持っていった。

今までパンツ抑えてたのに...

そうして僕は光輝さんに全部脱がされてしまった。

「双葉...」

「やだ見ないで、違うから、別に触られて興奮したとかじゃないから、」

「じゃあもう触らなくてもいいの?」

「やだもっと触って」

「わかった」

「ふぁあっ!ま、そこほんと今さわ、だめ!だめぁから!」

「駄目って、それほんと?」

「ぅ、だめじゃ、ないです...」

「ほんとに困る、双葉がえっちすぎて」

「やだぁ!そんなこといわないでよぉ!!」

「こっちは大人だからって我慢してるのに、こっちの気も知らないで」

「ごめんなしゃぁ...」

「いいよ、許してあげる。ちゅーしよっか」

「んー!!んっ!!!!」

もうわけわかんない

ぼくのちんちんはずっとこーきさんにさわられてて

くちのなかはこーきさんでいっぱいで

はだかで

へやはあかるくて

すごくはずかしいのに

こえもがまんできないのに

すごくしあわせで

すごくうれしくて

すごくきもちいい

「んぷはぁっ、んぁっ、も、むりかも!こうきさぁっ!!!」

「あー、かわい。出していいよ、双葉」

「光輝さんっ!だいすぃ...」

口が回らなくてうまく言えなかったな、そう思った瞬間僕の体はびっくりするくらい跳ねた。

「んぅ...ふぅ...はぁ...へへ、きもちー」

「ほんとにかわいいね、双葉」

「はぁ...ね、僕、光輝さんにも同じことしたい」

「だめ」

「なんで、さっきえっちなことしていいって言っていったじゃん」

「俺が大人で双葉が子供だから」

「そんなの関係ないもん、僕は光輝さんと一緒に気持ちよくなりたいだけだもん」

「関係なくない」

「ね、お願い、僕光輝さんと一緒にえっちなことしたい」

「...今日だけだぞ」

「今日だけなの?えっちしないの?」

「しない」

「したくないの?」

「した...いとかそういう話じゃない」

「僕はしたいよ?」

「はぁ、俺だってしたいよ」

「じゃあしようよ」

「俺には立場っていうものがあって」

「そんなの僕には関係ないもん」

「バレたら双葉と一緒に居られなくなるんだぞ?」

「僕が誰にも言わなかったらいいじゃん」

「それ...はそうだけど!」

うーん、思ってたより光輝さん頑固だな。

仕方ない、奥の手を使おう。

「ねぇ光輝さん」

「ん?」

…えっちしよ?

「はっ...?」

やっぱり思った通りだ、光輝さん僕の囁き声に弱い!

ついでにほっぺにちゅーとかしちゃったもんねー!

「ね、しようよ」

「今日は、だめ」

「えっちなことは?」

「...後悔すんなよ」

「え?」

「大人をからかいすぎると後悔するぞ」

「それってどういう...んぅあっ!!待って僕さっき!!!」

「待たないし待てない、えっちなことしたいって言ったの双葉でしょ?」

「そうだけどぉ!!!僕さっきも...ったばっかなのにっっ」

「ね、双葉」

「んぅ...はぁっ...な、何?」

「手、上げて?」

「んぇ、な、なんでぇ...」

「いいから」

「上げたけど...ひゃぁっ!」

「ん、いい匂いする」

「やだぁ!脇舐めないでよぉ、恥ずかしっ...んぁっ、はぁ」

「すべすべしてて甘いよ」

「そんっ、いわなくてもいいからぁ!!」

「もうどこ触っても気持ちいいんじゃない?」

「も、どこ触られてるかもわかんないよぉ...」

「今は?」

「きもちいい...」

「どこも触ってないけどね」

「へ...?ほんとだぁ...」

「ほんとに、双葉のお腹ってえっちだね」

「んっ...おへそだめ、こしょばいから」

「ほんとにこしょばいだけなの?」

「うん...いやわかんない、もうなんかずっときもちいから...」

「ねぇ双葉、さっきさ、お尻の穴使えるって言ってたよね」

「使えるけど...」

「そっか」

「ゃあっ!!お尻揉まないで、気持ちよくなっちゃ...」

「気持ちよくなりたいんじゃないの?」

「僕光輝さんと気持ちよくなりたいのにぃ...んぅ...」

「指、入れてもいい?」

「汚いよ...?」

「大丈夫だよ」

「ゃっ、なんか入ってる...」

「大丈夫、力抜いてね」

「耳元で言うのずるいよそれぇ...」

「ほら、もう入った」

「え...?」

「ほら」

「んぁぁぁっ!!!!」

なに?なにがおきたの?

わかんない、いますっごくきもちよかった。

「あ、ここなんだ双葉の前立腺」

「い゛ぁっ!!!」

「気持ちいいね、双葉」

「ね、もう無理...だよぉ」

「出していいよ」

もうほんとに頭のなかがぐるぐるで

それでもこーきさんの手はやさしくて

きもちよくて

眼の前がきらきらして

気づいたら僕は光輝さんに抱きついてた

「へぁ...」

「気持ちよかった?」

「ん...よくわかんなかったけど多分気持ちよかった」

「そっか」

光輝さんの優しい手が僕の頭を撫でる。

「ねぇ光輝さん、僕光輝さんといっしょに気持ちよくなりたい」

「そんなこと言ったってもう体力残ってないでしょ」

「まだできるもん」

「まだできるったって...」

「...しよ?」

僕が裸のままで、きっと髪の毛も乱れてるけど

精一杯上目遣いで可愛くおねだりしてみる。

「あ、固くなった」

「うるさい」

「ね、早く脱いでよ。それとも僕が脱がしてあげようか?」

「自分で脱げるからいい...いいって!」

ちぇ、せっかく脱がしてあげようと思ったのに...って

「ほんとに光輝さんのちんちん大きい...」

「あんままじまじと見ないでくれる?」

「やだ」

「やだって...まぁいいや。双葉、もうちょっとこっちおいで」

「ん」

「えっちしたいんだよね?」

「したい」

「そこにうつ伏せで寝転んで」

「ん」

「ごめんね双葉」

「え?」

「えっちみたいなことするね」

「え?何?!何してるの?!!」

「えっちのときお尻の穴使うでしょ?」

「うん...」

「これはお尻の穴は使わないけど、さっき双葉に手でしたようなことを双葉のお尻でするんだよ」

「え?」

「ごめん双葉、俺我慢できない」

「えちょ待っ...」

「ね、双葉ッ...抱きしめていい?」

「いいよ、いいけどなんか違和感...」

「初めての経験だもんね、俺も初めてだよ」

「光輝さんの初めて...?」

「うん、初めて」

「えへへ、やった!光輝さんの初めて」

「俺の初めてが双葉で俺は幸せだよ」

「ね、光輝さんさ、それ気持ちいい?」

「うん、ふわふわで柔らかくて温かくてすべすべでめちゃくちゃ気持ちいいよ」

「そっか、ならよかった」

「うん、大好きだよ、双葉」

「僕も大好き」

「ッ...!!」

「ぅあ、びっくりした~、もう、出すときは言ってよ」

「ご、ごめん」

「もぉ...一緒にお風呂入ってくれるなら許す」

「入ろっか」

「うん...ぅ、ちょっと苦い」

「何舐めてるの!?」

「光輝さんの精液」

「そんなもん舐めてもなんもないよ...」

「なんかほら、光輝さんと繋がれた感じがして幸せになれる気がしたから...僕の、舐める?」

「え...?」

「あはは~、なんちゃって!ほら、お風呂入りに行こ?」

「あ、あぁうん、いこっか」

「おっふろ~おっふろ~!」

「はぁ、こっちの気も知らないでさ...」

「んー?なんか言った?」

「いや、なにも?」

「そっか!ほら、早く来て僕の体洗って!」

「はいはい」

...

光輝さんの手、やっぱり優しくて好きだな。

ねぇ、光輝さん

愛してるよ。

なんて、いつか言えたらいいなぁ...
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