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下の毛…剃ってあげるね?②
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×× tatumi side ××
那由多にはバレていたかもしれないけど、俺はかなり複雑な気分だった。
この前那由多からフェラをしてくれた時はかなりいい感じに進めたと思ったけどその後は那由多を守りきれなかったし、なんと言っても俺は那由多が他人に犯されている様に興奮した。
この事実だけは隠す事は出来ても変えることは出来ないのだと改めて感じてしまった。
今日もマスターが《食霊》してムラムラしている那由多を《霊ヤラレ》 から解放するために手淫で抜いているところを、監視モニターで見てしまって興奮した。
那由多は監視カメラの事まで頭が回ってなかったみたいだけどマスターは勿論その事も把握していて、時折カメラを確かめるマスターと目があった気がした。
那由多のペニスをハンカチで隠したり、角度で見え無くしたりしていたところは流石だと思ったけど、余計に妄想が止まらなくて仕事中なのにやばかった。
マスターはホントに処理って意味合いしかないのが分かっているけど、やっぱりされるがままで気持ちよさそうな那由多を見ているのは色々と複雑でもある。
それを知ってか知らずか、同じく監視モニターを確認していた九鬼オーナーから剃毛セットを手渡された訳だけど……。
今現在、そのカミソリはとてもいい働きをしてくれている。
俺から視線を外して鏡をチラチラ見ながらメイド服のスカートをまくりあげていく那由多はかなりそそった。
そもそも那由多である事に加え、清楚なメイド服姿でスカートを捲くるという背徳的行為に興奮しない訳がない。
サスペンダーストッキングの上にギンガムチェックの可愛い女物の下着が覗く。
その様子を見つめながら専用の筆のようなシェービングブラシを使ってシェービングクリームを泡立てていく。
普通の人は選ばない1枚刃のL字カミソリを準備する。
俺はこういったシンプルなもののほうが扱いやすいからだ。
俺が勃起したのを見たからか那由多の性器も頭を擡げていた。
スカートを捲りあげ終わると覗き込むように顔を近づける。
「あれ?こっちは全然見えないけど?」
「そ、そ、そそっちは剃り過ぎたんだよッ!逆だ逆!」
「え、…でもこっちもそんなにハミ出てないけどな……どうせなら全部剃っちゃう?」
「は?……おい!…ちょっ!!」
那由多が油断している間に下着を引っ張る。
無理矢理、女物のチェック柄の下着を脱がしてしまうとサスペンダーストッキングだけという卑猥な格好になった。
慌てて下着に手を伸ばしてきたけど、手に持っている剃刀をチラつかせると那由多の行動は止まった。
「ッ!あぶねっ!」
「はは、ごめんごめん。じゃ、剃っちゃうね」
「あ、ちょっと……巽ッ!」
軽く抵抗する那由多を気にすることなくクリームを掬ったブラシでアンダーヘアに満遍なく塗り広げていく。
那由多の体が気持ちよさそうにビクビクッと揺れ始めるけど、止めてはあげずに毛先を遊ばせるように肌を擽る。
「っあ♡………んっ、巽、擽ったいッ」
「剃ってるだけだから我慢しなよ、那由多」
「……でも…ッ……」
「那由多はやらしい格好いっぱいさせられてたみたいだし、こっち側も剃っとかないと駄目だよね…?」
そう言って腰を少し前に突き出すように足を拡げさせて引っ張ると股の部分だけでなく、会陰、尻の穴の周りにもブラシを滑らせていく。
「んあっ!そこ、っ!!……やめ、中に入ってッ……」
「入ってる?……気のせいだって、那由多は敏感だよね、ほんと」
尻の穴をグリグリと毛先を入れ込むように擽ってやると足を閉じようとするが体を挟み込ませてそれを阻止する。
腰を捕まえながら執拗に尻穴を毛先で愛撫し、ペニスが完全に勃起して行くさまを眺めた。
「……那由多、勃ってる」
「っ!!!?お前が…っ、変なことするからだろッ」
「クリーム塗ってるだけだって。じゃ、剃るから……動かないでね。チンコから血出したくないよね?」
少し冷たさを含んだ声で告げると、那由多は小さく震えて首を縦に振った。
遊ばせていたブラシをクリームの中へ戻すと剃刀を握り直した。
「さ、さっさとしろよッ!」
「ちゃんと勃起させといてね、変に萎えたら危ないから」
「────ッ!んな………ぅ」
L字カミソリが那由多の肌の上を滑る。
元より刃物の扱いは苦手ではないため手元がブレることは無い。
手元よりも恐怖と快楽が入り交じったあだやかな表情をしている那由多を見詰めた。
ゾリ…ゾリ…ゾリ…と性器周りの陰毛を剃りあげて行く。
Vラインと呼ばれる箇所の毛を全て剃り終わると、勃起しているペニスを更に持ち上げるようにして、会陰部分から尻の穴の周りまでもカミソリを滑らせていく。
濃く生えているわけではないので泡をすくように産毛を落としていく感じで刃を滑らせていった。
曲面になると剃りにくいので逆の手でグッと皮膚を引っ張るようにしてムダ毛の処理をしていく。
「ッ………んなとこまで、剃らなくても……ッ」
「え、でも、どこがはみ出ちゃうか分からないでしょ?那由多、ビクビクしてる……感じてるとか?」
「な……んなこと……」
「そう?あ、メイド服凄く似合ってる。……今も、清楚な格好してるのにスカート自分で捲って、俺に恥ずかしいとこの毛まで剃られてるとこ……最高にいいよ」
「ッ!!??よ、けいなこと、言うなっ……っん、冷たッ」
何度もいたずらに刃を肌に当てて泡を掬うように取っていく。
最後の仕上げは遠慮がちに見えている尻の穴の窄みだ。
キュッと引き締まった尻穴は先程俺がいたずらしたので穴の中まで白く泡立っていた。
そのシワを1本1本引き伸ばすようにして丁寧に剃りあげていく。
「ジッとしてないと危ないからね」
忠告をして那由多の行動を防いでそこの部分だけはゆっくりとシワの数を数えるように親指で拡げながら刃先を滑らせた。
たまにキュッと力が入って窄むアナルが可愛くって仕方がない。
どんどん毛の無い肌が露わになっていき俺はゴクリと喉を揺らした。
最後にビクビクと震える内股の筋を手でそっと撫でると一際大きく那由多の体が跳ねた。
「─────ひゃぁ♡……ッ、ぅ」
「はい。……終わったから拭くね」
那由多にはバレていたかもしれないけど、俺はかなり複雑な気分だった。
この前那由多からフェラをしてくれた時はかなりいい感じに進めたと思ったけどその後は那由多を守りきれなかったし、なんと言っても俺は那由多が他人に犯されている様に興奮した。
この事実だけは隠す事は出来ても変えることは出来ないのだと改めて感じてしまった。
今日もマスターが《食霊》してムラムラしている那由多を《霊ヤラレ》 から解放するために手淫で抜いているところを、監視モニターで見てしまって興奮した。
那由多は監視カメラの事まで頭が回ってなかったみたいだけどマスターは勿論その事も把握していて、時折カメラを確かめるマスターと目があった気がした。
那由多のペニスをハンカチで隠したり、角度で見え無くしたりしていたところは流石だと思ったけど、余計に妄想が止まらなくて仕事中なのにやばかった。
マスターはホントに処理って意味合いしかないのが分かっているけど、やっぱりされるがままで気持ちよさそうな那由多を見ているのは色々と複雑でもある。
それを知ってか知らずか、同じく監視モニターを確認していた九鬼オーナーから剃毛セットを手渡された訳だけど……。
今現在、そのカミソリはとてもいい働きをしてくれている。
俺から視線を外して鏡をチラチラ見ながらメイド服のスカートをまくりあげていく那由多はかなりそそった。
そもそも那由多である事に加え、清楚なメイド服姿でスカートを捲くるという背徳的行為に興奮しない訳がない。
サスペンダーストッキングの上にギンガムチェックの可愛い女物の下着が覗く。
その様子を見つめながら専用の筆のようなシェービングブラシを使ってシェービングクリームを泡立てていく。
普通の人は選ばない1枚刃のL字カミソリを準備する。
俺はこういったシンプルなもののほうが扱いやすいからだ。
俺が勃起したのを見たからか那由多の性器も頭を擡げていた。
スカートを捲りあげ終わると覗き込むように顔を近づける。
「あれ?こっちは全然見えないけど?」
「そ、そ、そそっちは剃り過ぎたんだよッ!逆だ逆!」
「え、…でもこっちもそんなにハミ出てないけどな……どうせなら全部剃っちゃう?」
「は?……おい!…ちょっ!!」
那由多が油断している間に下着を引っ張る。
無理矢理、女物のチェック柄の下着を脱がしてしまうとサスペンダーストッキングだけという卑猥な格好になった。
慌てて下着に手を伸ばしてきたけど、手に持っている剃刀をチラつかせると那由多の行動は止まった。
「ッ!あぶねっ!」
「はは、ごめんごめん。じゃ、剃っちゃうね」
「あ、ちょっと……巽ッ!」
軽く抵抗する那由多を気にすることなくクリームを掬ったブラシでアンダーヘアに満遍なく塗り広げていく。
那由多の体が気持ちよさそうにビクビクッと揺れ始めるけど、止めてはあげずに毛先を遊ばせるように肌を擽る。
「っあ♡………んっ、巽、擽ったいッ」
「剃ってるだけだから我慢しなよ、那由多」
「……でも…ッ……」
「那由多はやらしい格好いっぱいさせられてたみたいだし、こっち側も剃っとかないと駄目だよね…?」
そう言って腰を少し前に突き出すように足を拡げさせて引っ張ると股の部分だけでなく、会陰、尻の穴の周りにもブラシを滑らせていく。
「んあっ!そこ、っ!!……やめ、中に入ってッ……」
「入ってる?……気のせいだって、那由多は敏感だよね、ほんと」
尻の穴をグリグリと毛先を入れ込むように擽ってやると足を閉じようとするが体を挟み込ませてそれを阻止する。
腰を捕まえながら執拗に尻穴を毛先で愛撫し、ペニスが完全に勃起して行くさまを眺めた。
「……那由多、勃ってる」
「っ!!!?お前が…っ、変なことするからだろッ」
「クリーム塗ってるだけだって。じゃ、剃るから……動かないでね。チンコから血出したくないよね?」
少し冷たさを含んだ声で告げると、那由多は小さく震えて首を縦に振った。
遊ばせていたブラシをクリームの中へ戻すと剃刀を握り直した。
「さ、さっさとしろよッ!」
「ちゃんと勃起させといてね、変に萎えたら危ないから」
「────ッ!んな………ぅ」
L字カミソリが那由多の肌の上を滑る。
元より刃物の扱いは苦手ではないため手元がブレることは無い。
手元よりも恐怖と快楽が入り交じったあだやかな表情をしている那由多を見詰めた。
ゾリ…ゾリ…ゾリ…と性器周りの陰毛を剃りあげて行く。
Vラインと呼ばれる箇所の毛を全て剃り終わると、勃起しているペニスを更に持ち上げるようにして、会陰部分から尻の穴の周りまでもカミソリを滑らせていく。
濃く生えているわけではないので泡をすくように産毛を落としていく感じで刃を滑らせていった。
曲面になると剃りにくいので逆の手でグッと皮膚を引っ張るようにしてムダ毛の処理をしていく。
「ッ………んなとこまで、剃らなくても……ッ」
「え、でも、どこがはみ出ちゃうか分からないでしょ?那由多、ビクビクしてる……感じてるとか?」
「な……んなこと……」
「そう?あ、メイド服凄く似合ってる。……今も、清楚な格好してるのにスカート自分で捲って、俺に恥ずかしいとこの毛まで剃られてるとこ……最高にいいよ」
「ッ!!??よ、けいなこと、言うなっ……っん、冷たッ」
何度もいたずらに刃を肌に当てて泡を掬うように取っていく。
最後の仕上げは遠慮がちに見えている尻の穴の窄みだ。
キュッと引き締まった尻穴は先程俺がいたずらしたので穴の中まで白く泡立っていた。
そのシワを1本1本引き伸ばすようにして丁寧に剃りあげていく。
「ジッとしてないと危ないからね」
忠告をして那由多の行動を防いでそこの部分だけはゆっくりとシワの数を数えるように親指で拡げながら刃先を滑らせた。
たまにキュッと力が入って窄むアナルが可愛くって仕方がない。
どんどん毛の無い肌が露わになっていき俺はゴクリと喉を揺らした。
最後にビクビクと震える内股の筋を手でそっと撫でると一際大きく那由多の体が跳ねた。
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