38 / 43
第一章 賢者と賢者の家族
第37話 くらりすのぽ~しょんづくり(ぜんぺん)
しおりを挟む
お待たせしました。
――――――――――
ダミーの作業部屋をぱたぱたと通り抜け、本当の作業部屋の中へと突入したクラリスはディックから渡された薬草が詰まった布を床の上に置いて結び目を解き始める。
結び目がちょっとギチギチに結ばれていたけれど、クラリスは頑張って結び目を解くと……たっぷりのヒールグラスを周囲に晒した。
『ふぅ~~……、かたかった~~!』
何とか解けた布、というかディックが着ていた上着を広げ、クラリスは爽やかな香りがするヒールグラスを見てから、机へと視線を移す。
あのときは、ディックとベルが一緒に居たから気づかなかったけれど……機材が乗っている机はクラリスの肩辺りまでの大分高い作りの物だった。
これではきっと作業が出来ないだろう。
『う~ん、どうしよ~~??』
(ふっ、おじょうさん、わたしをつかいたまえ……!)
『だれ~?』
首を捻りながら悩むクラリスへと、何処かから声が……いや、彼女の耳に届く家具の声が届いた。
どの家具が自分に語りかけたのか、キョロキョロとしながら周囲を見渡す。
すると……、あった。
(ふっ、ようやくわたしのきづいたようだね! さあ、いますぐわたしをつくえのまえへとつれていって、のるんだ……!)
『はこさん~?』
箱だった。……いや、正確に言うと踏み台、踏み台だった。
多分、というよりも絶対に机に届かないときに乗るための踏み台だろう。
それを見ながら、クラリスは近づき……踏み台を動かしてみる。……すると、彼女一人でも持てるぐらいの重さだった。
『これならいけるかも! はこさん、のせてもらうね~!』
(ふっ、のるんだ。はやく、はやくわたしにのりたまえ……。ふみつぶすようにして、ぐりぐりとあしをこすりつけるようになじるようにのってくれたまえ……!!)
『?? よくわかんないけど、のるね~』
よくわからない反応に首をかしげながら、クラリスは踏み台を机の前に置くと……広げた布を抱えながらその上へと乗る。
ギシッとクラリスの重さに箱が軋みを上げる。けれど、それは音という演出が必要だから出しました。というくらいに彼女が乗った台には変化は無かった。
(んほぉ!? ああ、これだ……このおもさだ……。おもくもなくかるくもない、このみせいじゅくなおもさがたまらないのだ……!)
『ん~?』
どことなく嬉しそうな声を上げる踏み台に首をかしげながら、クラリスは作業を始める。
というか、どうしてこの箱は興奮しているのだろうか? ……分からないよ。
それは兎も角として、クラリスは両手で掴んでいたヒールグラスが満載の布を机の上へと置く。
『うんしょっと、それじゃあはじめるよ~!』
準備万端! いざ開始!! そんな感じに意気込みを見せながらクラリスは机の上に置かれたグルグルくんを見る。
われをごしょもうか? まるでそんな感じに言っているみたい、ドンと置かれたそれの蓋の口に手を当てて力を入れると、パカッと密封されていた容器が開かれた。
開けられた蓋を卓上に置くとクラリスは広げられた布の中からヒールグラスの若芽を掴み、グルグルくんの中へと入れていく。
『いっぱいいっぱいいれるよ~!』
そう言いながらクラリスはグルグルくんの中へとヒールグラスがこんもり溢れるまで投入していった。
そしてグルグルくんの中が満杯になると同時に、ディックの上着に纏められていた若芽は全て無くなっていた。
……運が良いのか悪いのか、どうやらディックが採ってきたヒールグラスの量はグルグルくん一回分の量だったらしい。
つまりは一回限りの大勝負……なのだが、クラリスは分かっているのだろうか?
『それじゃあ、はじめるぞ~~!』
……わかっていない、これはきっと分かっていない。
そんな不安しかない状況の中で、クラリスは希望を持ちながらグルグルくんの蓋を閉めると……スイッチを押した!
――キュル、キュルキュルキュル……キュルルルルル…………。
すると、グルグルくんの動力が回り始め、回転が始まろうとしたが……刃は回転すること無く停止してしまった。
『? なんで~? うごいてよ、うごいてよ~~!』
停止してしまったそれに戸惑いを隠せないまま、クラリスは動くように声をかけながらスイッチを押す。
だが、回転が始まらない、それどころか……うんともすんとも言わなかった。
……しかし、か細い声が彼女の耳に届いた。
(まりょく、ない……)
『ふぇ? グルグル、くん?』
(うん、みきさーあらため、ぐるぐる……)
淡々とした喋り方、それもどこか女性らしい声色が聞こえ……クラリスは嬉しそうな顔をする。
『グルグルくんがしゃべった~!』
(……ぐるぐる、くん、ちがう。ぐるぐる、ちゃん……)
『そ~なの? わかった~、グルグルちゃん!』
間違いを訂正されたということを分かっていないまま、クラリスは返事を返す……が、すぐにきょとんとした顔をする。
『そういえば、グルグルちゃんなんでうごかないの~?』
(ないぞうまりょく、ない……)
『まりょく、ないの~?』
(あるじ、きょうきゅうたっていた。だから、まりょく、ない……)
『そうなの~? じゃあ、くらりすがまりょくをあげてもいい~?』
(…………やれるものなら、やってみて)
グルグルちゃんの説明が上手く理解出来なかった。だけど、ベルが動くようにしていたということだけはわかったらしい。
だから、自分がやってみる。そう首を傾げながら問いかけると、どこか挑戦的な反応でグルグルちゃんは返事を返した。
(すいっちのうえの、きゅうたい。そこに、まりょくをそそぐ……)
『ここだね~? それじゃあ、いくよ~~!!』
スイッチの上に嵌められた球体。そこにクラリスは手を翳しながら、魔力を注ぎ込み始める。
……だが、注ぎ入れた瞬間、彼女は気づいてしまった。
『あ、あれ? たまらない~?』
(……ぜんぜん、おなかいっぱいにならない。ぱんくずひとかけらなみしかそそがれない……、うごかしたいなら、もっとそそぐ)
『うぅ~~、ぜったいにグルグルちゃんうごかすもん~~!!』
ちょっぴり棘を感じる言葉に、涙を浮かべながらクラリスは球体へと魔力を注ぎ続ける。
少しずつでは変化が無い、もっと、もっと多く。そう考えながら、彼女は魔力を注いでいく。
すると、球体にぼんやりと淡い光が灯り始めるのをクラリスは見た。
(すこし、たまってきた……。けど、まだまだ……)
『やった~! じゃあ、もっとまりょくをあたえ…………あ』
もっと魔力を注ぐ。そう考え、手を翳そうとした瞬間――クラリスの視界が歪み始め、眩暈を起こした体が踏み台から落ちた。
痛いはずの体が痛みを感じず……頭の中では魔力が尽きた。ということを理解していた。
それでもクラリスは立ち上がろうと体に力を込めようとする……が、力が入らない。
(……やっぱり、たりなかった……)
『や、だ……、くら、りす……まだ、やれ……る、よ……』
頭上から呆れた様子を感じさせるグルグルちゃんの声が届く。
その声を聞きながら、クラリスはぽつりぽつりと言いながら手を机へと伸ばす。
けれど、届かない……。
届かない手は、ディックとの約束も守れないし……ベルの命も救えない。
そう考えるとクラリスの目から涙がボロボロと零れた。
(でぃっくおにちゃん……ごめん、ごめんね……。くらりす、ぽ~しょんつくれなかった……ごめん、なさい……ベルママ……ごめんな……さ、い……)
徐々に消え始める意識の中で、クラリスはディックとベルに謝る。
だが、その幻想の2人からは何の反応も見られない。
ただただ、遠ざかっていくだけだった。
『でぃっく、おにちゃん…………ベル、マ、マ……』
涙を流しながら、彼女の意識は完全に闇の中へと沈んで行った……。
次にクラリスが目が覚めたとき……、きっと彼女は自分の無力さに嘆くのだろう。
……奇跡も何も起きなければ、だが。
そして奇跡は……。
――――――――――
ダミーの作業部屋をぱたぱたと通り抜け、本当の作業部屋の中へと突入したクラリスはディックから渡された薬草が詰まった布を床の上に置いて結び目を解き始める。
結び目がちょっとギチギチに結ばれていたけれど、クラリスは頑張って結び目を解くと……たっぷりのヒールグラスを周囲に晒した。
『ふぅ~~……、かたかった~~!』
何とか解けた布、というかディックが着ていた上着を広げ、クラリスは爽やかな香りがするヒールグラスを見てから、机へと視線を移す。
あのときは、ディックとベルが一緒に居たから気づかなかったけれど……機材が乗っている机はクラリスの肩辺りまでの大分高い作りの物だった。
これではきっと作業が出来ないだろう。
『う~ん、どうしよ~~??』
(ふっ、おじょうさん、わたしをつかいたまえ……!)
『だれ~?』
首を捻りながら悩むクラリスへと、何処かから声が……いや、彼女の耳に届く家具の声が届いた。
どの家具が自分に語りかけたのか、キョロキョロとしながら周囲を見渡す。
すると……、あった。
(ふっ、ようやくわたしのきづいたようだね! さあ、いますぐわたしをつくえのまえへとつれていって、のるんだ……!)
『はこさん~?』
箱だった。……いや、正確に言うと踏み台、踏み台だった。
多分、というよりも絶対に机に届かないときに乗るための踏み台だろう。
それを見ながら、クラリスは近づき……踏み台を動かしてみる。……すると、彼女一人でも持てるぐらいの重さだった。
『これならいけるかも! はこさん、のせてもらうね~!』
(ふっ、のるんだ。はやく、はやくわたしにのりたまえ……。ふみつぶすようにして、ぐりぐりとあしをこすりつけるようになじるようにのってくれたまえ……!!)
『?? よくわかんないけど、のるね~』
よくわからない反応に首をかしげながら、クラリスは踏み台を机の前に置くと……広げた布を抱えながらその上へと乗る。
ギシッとクラリスの重さに箱が軋みを上げる。けれど、それは音という演出が必要だから出しました。というくらいに彼女が乗った台には変化は無かった。
(んほぉ!? ああ、これだ……このおもさだ……。おもくもなくかるくもない、このみせいじゅくなおもさがたまらないのだ……!)
『ん~?』
どことなく嬉しそうな声を上げる踏み台に首をかしげながら、クラリスは作業を始める。
というか、どうしてこの箱は興奮しているのだろうか? ……分からないよ。
それは兎も角として、クラリスは両手で掴んでいたヒールグラスが満載の布を机の上へと置く。
『うんしょっと、それじゃあはじめるよ~!』
準備万端! いざ開始!! そんな感じに意気込みを見せながらクラリスは机の上に置かれたグルグルくんを見る。
われをごしょもうか? まるでそんな感じに言っているみたい、ドンと置かれたそれの蓋の口に手を当てて力を入れると、パカッと密封されていた容器が開かれた。
開けられた蓋を卓上に置くとクラリスは広げられた布の中からヒールグラスの若芽を掴み、グルグルくんの中へと入れていく。
『いっぱいいっぱいいれるよ~!』
そう言いながらクラリスはグルグルくんの中へとヒールグラスがこんもり溢れるまで投入していった。
そしてグルグルくんの中が満杯になると同時に、ディックの上着に纏められていた若芽は全て無くなっていた。
……運が良いのか悪いのか、どうやらディックが採ってきたヒールグラスの量はグルグルくん一回分の量だったらしい。
つまりは一回限りの大勝負……なのだが、クラリスは分かっているのだろうか?
『それじゃあ、はじめるぞ~~!』
……わかっていない、これはきっと分かっていない。
そんな不安しかない状況の中で、クラリスは希望を持ちながらグルグルくんの蓋を閉めると……スイッチを押した!
――キュル、キュルキュルキュル……キュルルルルル…………。
すると、グルグルくんの動力が回り始め、回転が始まろうとしたが……刃は回転すること無く停止してしまった。
『? なんで~? うごいてよ、うごいてよ~~!』
停止してしまったそれに戸惑いを隠せないまま、クラリスは動くように声をかけながらスイッチを押す。
だが、回転が始まらない、それどころか……うんともすんとも言わなかった。
……しかし、か細い声が彼女の耳に届いた。
(まりょく、ない……)
『ふぇ? グルグル、くん?』
(うん、みきさーあらため、ぐるぐる……)
淡々とした喋り方、それもどこか女性らしい声色が聞こえ……クラリスは嬉しそうな顔をする。
『グルグルくんがしゃべった~!』
(……ぐるぐる、くん、ちがう。ぐるぐる、ちゃん……)
『そ~なの? わかった~、グルグルちゃん!』
間違いを訂正されたということを分かっていないまま、クラリスは返事を返す……が、すぐにきょとんとした顔をする。
『そういえば、グルグルちゃんなんでうごかないの~?』
(ないぞうまりょく、ない……)
『まりょく、ないの~?』
(あるじ、きょうきゅうたっていた。だから、まりょく、ない……)
『そうなの~? じゃあ、くらりすがまりょくをあげてもいい~?』
(…………やれるものなら、やってみて)
グルグルちゃんの説明が上手く理解出来なかった。だけど、ベルが動くようにしていたということだけはわかったらしい。
だから、自分がやってみる。そう首を傾げながら問いかけると、どこか挑戦的な反応でグルグルちゃんは返事を返した。
(すいっちのうえの、きゅうたい。そこに、まりょくをそそぐ……)
『ここだね~? それじゃあ、いくよ~~!!』
スイッチの上に嵌められた球体。そこにクラリスは手を翳しながら、魔力を注ぎ込み始める。
……だが、注ぎ入れた瞬間、彼女は気づいてしまった。
『あ、あれ? たまらない~?』
(……ぜんぜん、おなかいっぱいにならない。ぱんくずひとかけらなみしかそそがれない……、うごかしたいなら、もっとそそぐ)
『うぅ~~、ぜったいにグルグルちゃんうごかすもん~~!!』
ちょっぴり棘を感じる言葉に、涙を浮かべながらクラリスは球体へと魔力を注ぎ続ける。
少しずつでは変化が無い、もっと、もっと多く。そう考えながら、彼女は魔力を注いでいく。
すると、球体にぼんやりと淡い光が灯り始めるのをクラリスは見た。
(すこし、たまってきた……。けど、まだまだ……)
『やった~! じゃあ、もっとまりょくをあたえ…………あ』
もっと魔力を注ぐ。そう考え、手を翳そうとした瞬間――クラリスの視界が歪み始め、眩暈を起こした体が踏み台から落ちた。
痛いはずの体が痛みを感じず……頭の中では魔力が尽きた。ということを理解していた。
それでもクラリスは立ち上がろうと体に力を込めようとする……が、力が入らない。
(……やっぱり、たりなかった……)
『や、だ……、くら、りす……まだ、やれ……る、よ……』
頭上から呆れた様子を感じさせるグルグルちゃんの声が届く。
その声を聞きながら、クラリスはぽつりぽつりと言いながら手を机へと伸ばす。
けれど、届かない……。
届かない手は、ディックとの約束も守れないし……ベルの命も救えない。
そう考えるとクラリスの目から涙がボロボロと零れた。
(でぃっくおにちゃん……ごめん、ごめんね……。くらりす、ぽ~しょんつくれなかった……ごめん、なさい……ベルママ……ごめんな……さ、い……)
徐々に消え始める意識の中で、クラリスはディックとベルに謝る。
だが、その幻想の2人からは何の反応も見られない。
ただただ、遠ざかっていくだけだった。
『でぃっく、おにちゃん…………ベル、マ、マ……』
涙を流しながら、彼女の意識は完全に闇の中へと沈んで行った……。
次にクラリスが目が覚めたとき……、きっと彼女は自分の無力さに嘆くのだろう。
……奇跡も何も起きなければ、だが。
そして奇跡は……。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
傷物転生令嬢マグダリーナと原初の魔法使いエステラの幻想譚-女神とスライムの光とともに- (旧タイトル:ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
※他サイトでも掲載しています
※ちょいちょい手直ししていってます
2026.12.14 タイトル変更 旧タイトル:ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる